NARUTO 九尾の兄   作:ニャン吉

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ナルトの試験②

開始直後にいきなりナルトが殴りかかってきた。

他のふたりは・・・とりあえず隠れたようだな。

「おい。ナルト。1人だけずれてるよ。なぁアカネ。」

「そうね。2人は少しの間だけ私が相手してるわ。ナルトのことよろしくね。」

「任せとけ。」

「兄ちゃん!こっちを向きながら戦えってばよ!」

「だって弱いんだもん。それにサスケもサクラもバレバレだよ。気配は隠さなきゃ。」

「もう。センリ!言わないでよ。また探さないと行けないでしょ。」

「どうせどこへ向かうかわかってるんでしょ?」

「そうだけど探しながらの移動は面倒なのよ。」

「おーい二人共。夫婦喧嘩しながらとは余裕そうだね。」

「「カカシさんは黙ってて!」」

「あ・・・はい。」

「それとナルトに忍術を教えてあげようか。近くにいるサスケとサクラもう見てなよ。」

そう言って俺はすぐ後ろの川へ行った。

川の上に着地して素早く印を組んで忍術を発動した。

「水遁水龍弾の術」

「わわっ!逃げるってばよ!」

「ハハハ!ナルト!俺の水龍弾の術は特別でな!追尾型だよ。」

「追尾形?」

「ナルト!速く逃げろー!追尾形って事は追いかけてくるってことだ!」

「えっ!ヤバイってばよ!」

そう言ってナルトは木に飛んで逃げて行った。

「サスケとサクラもちゃんと追われるから安心して。」

そう言うとサスケとサクラの後ろから出てきて俺の目の前に来るように誘導した。ついでにナルトは水龍弾に捕まって俺の目の前へ

「センリの水龍弾の術は怖いね。追いかけてくるあの水龍は怖いよ。」

「アカネは後で俺が追いかけようか?」

「ちょっと。あの3人の前で恥ずかしい。」

「あのさあのさ兄ちゃんにアカネ姉ちゃん。ラブラブなのはいいけど真面目にやって欲しいってばよ。」

「そうよ。真面目にやってよ。」

「えっ!待っててくれたのか?待たなくてもいいのに攻撃なんてどうせ」

「「当たらないんだから。」」

「そうかよ。」

そう言ったサスケが印を組んで

「火遁豪華球の術」

「へぇーいいね。」

「でも印を結ぶのが遅いね。」

「サスケ。まだこれを撃てるだろ?来いよ。」

「ちっ!」

そう言ってサスケがまた印を組んで豪華球を撃ってくる。

俺はサスケが撃ち始めてから印をくみ

サスケよりも大きな豪華球を撃った。

「ヤベ。少し強すぎか?」

「そうね。・・・水遁水陣壁・・・これは下忍の彼らには厳しいわね。」

「だから誤ったでしょ。」

「なら次は幻術だね。」

「そうね。」

そう言って俺とアカネは3人に幻術をかけた。

「あらら。3人とも気づいてないよ。どうするのこれ?」

「大丈夫よ。カカシさん。」

「そうだね。カカシさん3人で協力すれば出れるレベルの幻術だから。」

「なるほどね。要は二人共めんどくさくなったんだね。」

「カカシさんと一緒にしないで!」

「そうよ。一緒にされるのは心外よ。」

「それって俺が面倒くさがりやだと思ってるってこと?」

「「えっ?違うの?」」

「何なのこの夫婦は!」

そして終了時間になっても戻って来れなかったので俺とアカネで幻術を解いた。

「カカシさん!俺達これから出掛けるんで後はよろしくでーす!」

「もう私たちの役目は終わりですよね?」

「そうだな。ありがとさん。今度飯でも奢るよ。」

「「期待せずに待ってまーす!」」

そう言って俺とアカネは家へ帰った。

家に着いてから昼飯の用意をした。

「あの3人は可哀想だけどカカシさんの試験には今の所受からないわね。」

「そうだな。特に最後の幻術なんて解くのは簡単なのにね。協力すれば。」

「勿体ないよね。3人とも良いものを持ってるのにね。」

「ホントにな。」

と会話をしているがこうしている間にナルト達が合格していたのを2人は知らなかったのである。

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