アマガミ ユリコレ+   作:白銀 響

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はい、白銀響です。
今回で所謂この物語の説明回を終えたと思っています。
皆さんお待ちかねのあのヒロインが登場するのか?
気になる所ですね♪
文字数が少なく展開が遅いのは自覚していますが、書きすぎにより力尽きて、更新停止なんてことにならないようにしたいですから。
ちょっとずつ、小出しにして皆さんの目に触れる機会が増え、お気に入りや感想を貰えれば励みにもなりますし

では、長くなってしまいましたがどうぞ。





友達出来ないんじゃなくて、作らないんです!

「絢辻さん。いいの?

クラス委員と掛け持ちになるわよ?」

 

「はい。」

 

「クラス委員の仕事も慣れてきましたし、この時期はあまり忙しくありませんから。」

 

「・・・・・・・・流石ね、絢辻さん。助かるわ」

 

「い、いえ・・・・・・・。

そんなことありません。」

 

「それなら実行委員は絢辻さんに決定したいと思います。」

 

「えっと、皆さん。至らぬ点も多いと思いますが一生懸命頑張りますのでよろしくお願いします。」

 

「はい、みんな拍手。」

 

そうして実行委員は『絢辻詞さん』に決定した。

 

(幸以外にわざわざ面倒事に首を突っ込む人がいるなんて物好きね・・・・・)

 

「いえいえ、私は好きでやっていますから。」

 

「貴女・・・」

 

「あらら、それは失礼しました。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お~い、一姫さ~ん。」

 

「あまり大きな声で呼ばないでちょうだい。」

 

「一姫さんも2年生なんですから、私や梨穂子さん、薫さん以外に友達でも作ってみたらいかがですか? そのままではボッチ街道まっしぐらですよ?」

 

「そんな街道今年に完成した記録は今現在ないはずよ。」

 

「また驚異的な記憶力を使って。

一姫さんの性格がちょっとひねくれているのは知っていますど、友達と言える人がたったの三人なんて。笑っちゃいますよ。」

 

「あら、誰が貴女のことを友達だと認めたのかしら?」

 

「ひ、ひどいです~。私の片想いだったなんて~」

 

「・・・・・聞き間違えかしら?思いが想いに聞こえたのだけれど」

 

「まぁまぁそんな事は犬にでも喰わせておいて・・・・・・・今回のクリスマスイブのパーティーに一緒に行ってもらえるような友達を最低1人作ってきてください。

出来るのでしたら、2人3人一緒でも構いませんよ?」

 

「ちょ、ちょっと待ちなさい。私にとって無用な関係を築くのは時間の無駄よ」

 

「はいはい、そんなことはどうでもいいですから早く行動に移ってください。」

 

「貴女、いい加減にしない。昔馴染みだから今は黙っていたけれど今回の行動は目に余るわ。先ず始めに、何時からこの私に命令できるほど貴女は偉くなったのかしら?」

 

一姫が語気を強め、日本人とは思えないほどの切れ目に力を入れ目の前の梅原幸におおよそ今時な女子校生が

持っていてはいけないほどの殺気を当てる。

 

「っ・・・・。」

 

(・・・・この娘、みっともないほど足を震わせて。ほら、今にも泣きそうじゃない。目を反らしなさい、そうすれば楽になれるわよ。何も我慢する意味なんてないわ)

 

そう意味を込めてさらに殺気を高め、今目の前にいる障害物に対して一歩、また一歩歩みを進める。

 

「はっ・・・・・、ん・・・・」

 

目の前のモノとはあと数㎝でぶつかる。濃密な殺気がこの場全てを支配し呼吸するとすら許さない。もし、もしあと一歩でも進めばこのモノは■■になってしまうのは今の状況では一姫本人以外には知るよしもない。

 

(なるほどね、これだけやっても目を反らさないのね。

まぁ、良いわ。)

 

時間に換算すれば数秒にもかかわらず永遠にも感じた一方的な行為はふっと一姫が目を緩め踵を返して歩き出した事によって、突如終わりを迎えた。

 

「良いわ、貴女のその提案乗ってあげるわ。でも、出過ぎた真似はそこまでにしなさい。そうしなければいくら貴女でも・・・・」

 

そうして、一姫はその足で教室を出ていった。・・・・教室内が一姫と幸以外が気絶しているのを気にする素振りすらせずに。

 

(・・・・・・・っはぁ、はぁ、はぁ。もう・・・一姫さんのアレは久しぶりでしたね。今回は強引過ぎましたか?

だって、そうしないと貴女・・・・       

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前に、進めないないじゃないっ! 『一姫』!!!!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(・・・・・・・・・・)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(何時からあの娘はあんなに強引になったのかしら?

大抵の人はあの殺気に目を反らすっていうのに、反らす所か真っ正面から受け止めるなんて。珍しい人もいるのね。まぁ、そうでないと私と一緒になんてとてもじゃないけど無理ね。・・・・なんか白けたわ、確かこの先は屋上で鍵は施錠されていなかったはず。)

 

一姫があまり使われてないのか錆び付いたドアを開けるとそこには透き通るような青い空が目の前に広がった。

 

(なるほど。なかなかいい眺めね。今度来るときは美也と一緒に来ようかしら。)

 

??? 「あ~・・・・・・・・お待たせ。」

 

いきなり声をかけられ、ん? と思い後ろを振り返ってみる。

するとそこにはミスサンタコンテストで2連覇中の森島先輩が苦笑いを浮かべ、屋上に通じるドアの前で細く長い指を絡ませ何とも可愛らしい姿でもじもじしていた。

 




はい、どうでしたか?
何か煮え切らない終わりかたでしたね。
すいません(笑)
次からはちゃんと森島先輩とのやり取りがあります
それではまた、次の機会にでも。
連続投稿はせず、ストックしていきたいと思います。
それではまた。白銀響でした。




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