これを書くには遅すぎた気もしますが、次の話を投稿してからでは今更なので。
それにしても、花騎士劇場のランタナが自由すぎて俺得すぎるww
あれもネタにしようかなぁ。
花騎士卓上演習シナリオ:リンゴ団長作
シナリオ名「花騎士絶対殺す砦」
難易度:極悪
推定プレイ時間:1時間から2時間
プレイ人数:四人
概要:
卓上の遊びだと油断している俺の部下たちをフルボッコにして涙目にさせるシナリオでーす!!
害虫が立てこもった砦のボス害虫を退治すればシナリオクリアとなる。
導入:
どこかの騎士団に所属する花騎士たちが団長に呼び出され、ミムイス湖畔周辺の廃砦に害虫が立てこもったから害虫を追い払ってほしいと命令される。
俺だったら四人にそんな仕事を任せるような団長は即刻クビにさせるが、とりあえず演習と言うことで細かいことはきにしないこと。
敵の規模を聞かれたら、偵察班からはそんなに数が多くないと報告が来ていることを伝えろ。
どんな種類の害虫がいたか聞かれたら、適当に誤魔化せ。
他に人員が居ないか聞かれた場合、大規模な作戦の準備中で動かせないと答えること。
あとはフィーリングでよろしく!!
道中:
特になし。花騎士たちのリソースを削りたいと思うならランダム遭遇表を振らせてもいい。
情報収集を希望するなら、近くの村に聞き込みに行かせてもいい。
そうすれば、イモムシ型の害虫が最近多いと駐屯している花騎士の情報を提示してもいい。
判定の難易度は任せる。フィーリングでよろしく!!
廃砦周辺:
廃砦は石造りの三階建てで、朽ちてなお防御力は衰えているようには見えない。
一階部分はツタで殆ど覆われており、害虫に占領されていなければ一種の趣すら感じるだろう。
入り口には鉄で補強された木造の門が鎮座しているが、ところどころ穴が開いており、砦の現役時代の名残を思わせる。
入り口は正面しかなく、砦周辺には必要だと感じたのなら哨戒の害虫をランダム遭遇表をシークレットで振ってもいい。
害虫が出入りしている形跡はあるが、入り乱れていて判別は不可能。
だというのに、門が開けっ放しではなく閉じていることに花騎士が気付いたのなら、害虫の分際でこれは罠なんじゃないのかな、とほのめかしてもよい。
俺は扉を閉めるなんて律儀な害虫を見たことはない。
砦に突入せずに有利になるような行動は団長の裁量で認めるように。
例:害虫も寝静まる夜に突入する→後述の特殊判定にボーナス
例:騒音などを立てて、砦内から害虫を誘き寄せる→奇襲判定にボーナス
花騎士たちが砦に突入せずに雑魚害虫を全滅させた場合、ボス害虫は必ず最後に登場させるように。
後の細かい所はフィーリングでよろしく!!
廃砦内部:
砦の中は正面、左右の部屋、上への階段がある。
害虫たちは一階と二階部分しか使用しておらず、三階はかつての生活の名残を思わせる描写を適当に入れること。
二階は九体の害虫が待機しており、必要に応じて一階へ供給する事。
三階へ行くことは想定していない。
もし三階に行くことになったのなら、治癒薬などを発見させてもよい。
正面の部屋にはボス害虫・夢想改虫が眠っている。
昼夜問わず、この部屋に来る場合は眠っていること。
基本的に取り巻きの雑魚害虫が全滅するまで、この部屋から動こうとはしない。
だが、他の部屋での戦闘ターン終了ごとに、2D6(六面ダイスを2個)を振り、目標値25に達した場合、起きて動き出すという特殊判定をすること。
その場合、戦闘を終えた部屋から出たところで遭遇するという描写を入れること。
眠っている場合、扉の前から危機察知判定をクリティカルしない限り、部屋の先にいるボス害虫に気付くことができず、安心して扉を開けた花騎士たちの度肝を抜かせる描写をすること。
一応扉には鍵穴があり、そこから中を覗けばボス害虫が眠っている姿があることを説明してもいい。
左右の部屋には害虫が三体ずつ配置されている。
ここに出現する害虫は、レベル3から4の敵害虫データから好きなのを選んで配置してよい。
この二部屋や通路で戦闘する場合、特殊判定とは別に二階からの増援が来ることを2D6で判定をすること。
どの出目以上で増援が出るかは任せるが、最低でも合計9以上の出目にしないこと。
ボス害虫:
親玉であるボス害虫は敵害虫データにある中で最強のネームド害虫である、夢想回虫の調整改変版・夢想改虫。
調整前はレベル15の超強敵だが、HPと防御値以外を大幅に弱体化させレベル7相当にしてある。
作成させる花騎士は最大でもレベル3が精々なので、まず倒せないだろう。
高威力・高クリティカル・高命中の二回攻撃「夢想連撃」を中心に使用し、前衛全員に攻撃する「薙ぎ払い」の使用は控えるように。
ステータスはレベル7相当でも、スキルはレベル15のままなので、重装甲でガチガチに固めても集中攻撃すれば3ターンぐらいで一人はロスト(死亡)させられるだろう。
挑発系のスキルを使用さない場合、攻撃対象はランダムではなく、一人に絞ることが望ましい。
救援:
ボス害虫・夢想改虫が一人をロスト、または5ターン以上全員が生き延びた場合、NPCの花騎士「サクラ」と花騎士「ウメ」を投入させ、事実上のシナリオ終了とする。
二人が救援に来た理由は、そちらに任せる。
二人のキャラデータは別途参照。
※二人はレベル15のお助け無双NPC。二人だけで余裕で砦内の害虫をボス含め1ターンで殲滅できる。
一言:
一晩で作ったから、細かい所はフィーリングでよろしく!!
うーん、改めて見返すと吟遊※のクソシナリオだなぁ。
このシナリオは持ち出しは許可するが、使用後にゴミ箱につっこむことをお勧めする。
あくまで、バカ正直に正面の門から突っ込むアホをフルボッコにするだけのシナリオであることを念頭に入れること。
尚、対処できないと逃げ帰るのなら、高評価をしてシナリオクリアとする事。
今後、決してこんな悪意あるシナリオを描く害虫が居ないとも限らないのだから。
※吟遊:TRPGにおいて、ゲームマスターの用意した一方通行な展開のシナリオ、またはプレーヤーに自由度や選択を与えないシナリオのこと。或いは権限でプレイヤーの選択肢を奪い自分のやりたいことだけをするゲームマスターのこと。
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卓上演習後の多目的室にて。
「私、こんなに強くないわよぉ」
自分のNPCデータを見直したサクラは小首を傾げてそう言った。
固有スキル持ちで、ウメと揃えば改変前の夢想回虫も細切れに出来るの性能だった。
本物とやりあうならもう少し数が欲しい、とサクラは思った。
「そちらはお二人が出たシーンでは盛りあがったそうじゃないですか。
いいなぁ、私もプレイヤーでサクラさん達に遭遇したかったぁ!!」
「そんないい状況じゃなかったわよ~。
それに、なんというか自分を演じるのってなんか恥ずかしかったわ」
と、少しだけ照れた様子で彼女は身もだえするリンゴにそう言った。
「こちらはボス害虫に遭遇するも恐れ戦き後回しにし、他の部屋で挟撃に遭い全滅。
あちらのダイス目が腐っていたのもあるが……」
「クロユリさんのダイス殺意高すぎるんですよ!!」
「敵以前にダイスを振る相手が強すぎる……」
「命中ダイスもダメージダイスもクリティカル率高いし…何もこんなところでリアル技能持ってこなくても」
泣き言をいう自分が団長を担当した者たちに、クロユリは何だか申し訳なくなった。
彼女のダイス目が殺意高いのはリアル技能扱いらしかった。
「そこそこの実力の花騎士に夢想回虫ぶつけるとか、団長頭おかしいわ……」
「あうぅ、これ多分、私引きつけたらぺちゃんこになってましたね」
ボス害虫の能力値を見ながらランタナとニシキギも呻いた。
頭の悪いシナリオ名通り、絶対花騎士殺すという鉄の意思を感じた。
「あ、そうだ、このシナリオ改変していい感じの内容しませんか?」
「あら、それは良い考えね、一晩で考えたっていうだけあって、結構無理やりだし」
「そうですね、ちゃんと皆で遊べるシナリオにしましょうよ」
と、その後、彼女たちは全く別物と言える内容のシナリオを作り上げ、そのままみんなでテストプレイを終えたのだが、いい出来だったのか、のちに騎士団発行の演習目録(シナリオ集)にそのまま採用されてしまい、自分のNPCデータが載ったサクラは恥ずかしがったとかなんとか。
R版はもうちょっとお待ちを。
半分は過ぎたと思うので、そのうち投稿できるかと。
今ちょっと神姫がレイドイベで忙しく・・ごほん、そ、それじゃあ、また!!