嫁ハナモモを狙ってたら、虹レア界のランタナ枠と勝手に呼んでいるポーチュラカが来てしまった……。
え、これ、出せってことですかね? 私にダジャレのセンス無いですって!!
でも作者として、だせねぇなんてだせぇこと言えないぜ!!(ドヤッ(ブリザード
先日よりジョルン湿地帯周辺に害虫の増加傾向が見られ、最早各国も無視できないレベルになりつつあった。
そこでリリィウッドとバナナオーシャンは共同で討伐の為に数多の騎士団を差し向け、ブロッサムヒルの騎士団も合流し害虫の侵攻を抑えていた。
便宜的にジョルン戦線と銘打たれたこの戦いは、次から次へと湧いて出てくる害虫の群れに各国騎士団は泥沼の防衛戦を強いられることとなった。
元々警戒の対象であった場所であり、各騎士団が即応できたことが人々にとって救いでもあったが、予想以上の大量出現にろくな準備もままならなかった為、害虫を押し留めるのが限界であった。
戦いは既に一週間以上に渡り続いているが、戦いは完全にこう着状態。
いや、先の見えない消耗戦の様相を呈していた。
「次から次へと、一体どれだけ湧いて出てくるのだ」
「花騎士たちの消耗も想定以上だ。湿地帯という慣れない環境、足場では万全の戦いが出来ないのもあるだろうが」
「ふん、万全の戦いなどあるものか。限られた状況、物資、戦力でどうにするのが俺たちの仕事だ」
と、リリィウッド騎士団本営の各々の騎士団長たちは戦況の分析に紛糾していた。
ブロッサムヒル騎士団はミムイス商業路方面を、バナナオーシャン騎士団は自国方面を、そしてリリィウッド騎士団は商業都市スカネを背後に防衛戦を構築していた。
幸いにして補給はスカネから容易に調達できる状況だった。
不足した物資は即座に補充され、花騎士たちの士気はまだまだ高い。
「おい、帳簿係。我々はあとどれくらい戦える」
と、一人の騎士団長が一心不乱にそろ盤を弾いているチューリップ団長に問う。
普段前線に出ない彼も、義姉たちが全員後方勤務しているとなれば話は別だった。
「うーん、今ある予算じゃ、ひと月が限界でしょうか」
「ひと月か。出来れば長期化は避けたいところだが」
別の騎士団長が、彼の言葉を受けて顔を顰めてそう呟く。
「本国の応援が来るまで持たせるしかないだろう。
おい、もっと物資をどうにかできないのか!!」
「と言われましても、先輩方。
正直予算もカツカツでして、戦線の長期化を視野に入れてスカネの商人たちと既に交渉を終えておりまして、今から追加の物資を行き渡らせることは難しいかと」
「普段商人の真似事をしているくせに、その程度も出来ないのか!!」
「先輩、商人は魔法使いではありません。
魔法使いですら等価交換に縛られる存在ですので、無い袖は振れないと申しますか」
「それでは増員が来ても、飢えるだけではないか!!」
「おい、後輩にあたるなよ。
こいつが後ろの連中とのコネが無かったら俺たちはあと三週間も戦えんのだぞ」
と、こう着した状況にイライラした団長を、同僚が諌めた。
「ああくそ、分かってるさ!!
だがお前の所にはまだ部隊を温存していたはずだ。
そいつらは動員できないのか?」
「彼女らは後方待機としていますが、ほとんど後方支援に回って貰っています。
と言うよりも彼女らは元傷病兵ですので、戦場でまともな活躍は不可能かと」
「何を考えている!! 戦場で役に立たない部隊をなんで連れてきた!!」
「後方勤務も立派な参戦ですよ。
それよりも、心や体に傷を負っても前線で戦う味方の力に成りたいという彼女らを役立たずと罵るのですか?」
「そうは言っていない!!
だが、今は少しでも戦力が欲しいのだ!!」
先ほどから苛立ちを隠せない彼は、淡々と物事を進めるチューリップ団長が気に入らない様子だった。
そもそも、彼はあまり他の騎士団長から受けはよくないのだ。
むしろこの程度の衝突でよく済んでいるというものだ。
とは言え、兵站の管理をしている人間は恨まれやすいので、戦況が長引けば他の騎士団長の不満が爆発するのも時間の問題と言えた。
「地獄から漏れ出る瘴気に己を惑わされるな。
そら、神の血を己が物とせよ」
勿論それは、彼の味方が誰も居なかったらの話だが。
キンギョソウ団長は苛立っている騎士団長に中身の入ったワイングラスを差出し、落ち着くように諌めた。
「あ、これは、失礼します」
その彼も、キンギョソウ団長に萎縮したように体を縮ませワイングラスを受け取った。
リリィウッドの騎士団長は貴族出身も多いのでプライドも高いが、より上位の貴族が余裕を見せているのに無様な姿を見せるわけにはいかなかった。
悔恨を残さず場を収めたキンギョソウ団長は、元の位置に座って優雅にワインを飲むのを再開し始めた。
その余裕が皆を冷静にさせるのだ。
貴族の風格、カリスマ、それらは小市民のチューリップ団長にはどうしても得られない物だった。
「どちらにせよ、このままではじり貧だ。
本国の援軍はどのくらいで着くだろうか」
「少々お待ちを。おい、プロテア様を呼んで来い」
「それが、彼女は現在最前線で奮闘中でして……」
「なにしてんのあの人は。すぐに呼び戻して来い!!」
チューリップ団長は部下にそう言って彼女を呼び戻させるよう伝令を送った。
「お待たせしました、団長さん方。
お呼びとのことですが、何かご用でしょうか」
本営に顔を出したプロテアからは疲労の色が見て取れた。
まさについさっきまで戦闘をしていたという様相だった。
「元老院議員としてのあなたに聞きたい。
本国からの応援はどれくらいになりそうか?」
「えっと、その、応援ですか?」
一人の騎士団長の言葉に、彼女は少し戸惑ったような表情になった。
「少なくとも私一人に応援を呼び寄せる権限はありません」
と、彼女は前置きしたが、その時点で大多数の騎士団長が既に察していた。
「このまま戦線が長期化すれば本国の守りも疎かになりますので、優先順位的に最優先に議会で処理されると思います。ですから……」
プロテアは凄く言いにくそうに、想定される元老院の状況を推察する。
「今頃、誰が応援部隊を指揮するかを議論している頃かと。
その後部隊を編制するとして、早くても二週間は……」
それが彼女の希望的観測であることは、言うまでも無かった。
実際にはもっと掛かるだろう。その様子を察した団長たちは能面のような表情になった。
「…………応援は絶望的か」
誰かがテーブルに手を突いて血を吐くようにそう言った。
大規模攻勢を仕掛ける害虫に昼夜は無い。
防衛拠点などが無い以上、応援が来るころにはこちらの戦力は激減しているのは火を見るより明らかだった。
「なにやら辛気臭い様子だが、そんなに景気が悪いのかい?」
そんな時である。リンゴ団長が本営のテントに入って来たのは。
「リンゴ団長!!」
彼の登場に、若い団長たちは顔を上げて安堵し、貴族系の団長たちは顔を顰めた。
この反応で彼がどう思われているか分かるというものだった。
「重役出勤で悪いな。
応援応援ってせっつかれているらしいから、とりあえず俺が行って様子見て来いってことだが、別にぶち殺しまくっても構わんのだろう?
とりあえず三日で千匹は血祭にしてくるわ」
適当に椅子に座って足を組み、堂々とした態度で彼はそう言った。
その前線に居るだけで味方を鼓舞する武将の風格に、若い騎士団長たちは奮い立たされるのだが。
「待ってほしい、勝手な行動は慎んでくれ」
「ああ、少なくともあなたは他国の人間だったはずだ。我々の決定に従って貰わなければ困る」
「いたずらに前に出て、戦線を乱されても困るしな」
と、貴族系の団長たちは
彼らにとって、各地で目覚ましい戦績を残すリンゴ団長は、味方ではあるのだが別勢力で二回行動して資金やら経験値やらを掠め取っていくような苦々しい相手なのだ。
「ほう? じゃあ最上位指揮官の意見を伺おうか、この場で最も決定権を持っているのは誰だ?」
少なくともリンゴ団長は足並みを揃えるつもりはあるようで、彼らの不愉快極まる言葉をさらりと流した。
「それは我々になる。この場で最も経験と家格が高いからな」
貴族出身の騎士団長の一人がそう答えた。
「うん? 家格が高い者が指揮を執るなら、ならなぜキンギョソウ団長が指揮を執らない?
まさか彼が経験不足と言うわけもあるまい」
リンゴ団長がそんな疑問を発すると、一瞬にして本営内部の空気が凍りついた。
誰もが気まずそうな表情になり、顔を逸らす。
不思議そうにしているのはプロテアくらいだった。
そして話題の人物は、気にせずワインを嗜んでいる。
「リンゴ団長、こっち、こっちに」
チューリップ団長がリンゴ団長を手招きして、自分と自分の同僚たちの集団に引っ張り込む。
その後、お前が言えよ、いやお前が言え、と言った視線を同輩たちで交わすと、最終的に彼らの中で唯一貴族の若い騎士団長に全員の視線が向く。
彼は渋々と言った様子で、小声で口を開く。
「彼は、その、家格的には宮廷で派閥を率いていてもおかしくない由緒ある貴族だが、その地位は財産以外は全て代々剥奪されている」
「どういうことです?」
リンゴ団長の一緒に来たプロテアが問う。
彼は更に言いづらそうにしながらも、更に言葉を続ける。
「我々リリィウッド貴族は何を恐れずとも、権威や伝統を恐れる。
彼の血筋は他の貴族を恐れさせ続けているのだ。だから彼に何かしらの権力を持たせることを、元老院や宮廷の貴族は許さない。
そもそも彼ほどの貴族が一介の騎士団長をしている時点で察してほしい」
その言葉にリンゴ団長はピンとこなかったがプロテアはあっと察した。
軍人の家系と政治家の家系が厳密に分けられるリリィウッドでは、権威ある貴族の大多数が後者に位置するのだ。
「もしかして、彼の家系って」
「例の、拷問卿の子孫なのだ彼は。
我々貴族はかの御仁の再来を恐れている。馬鹿げたことだがね」
「そんな、彼は……」
この時、プロテアの脳裏には元老院議員に就任して間もなく届いた支援者となりたいと言った手紙の中に、彼の家名があったのを思い出したのだ。
「ああ、数百年前に昔色々やらかしたっていう」
そこまで言われて、リンゴ団長も思い当たったようだ。
「それを不憫に思って王家はいろいろ便宜を図ってくれているらしいから、一概にどうとは言えないけどね」
と、最後にチューリップ団長は付け足した。
「いやそれって多分王家からも……」
リンゴ団長の呟きは、幾対ものキッとした視線によって黙らされた。
とは言え、周囲から腫物のように扱われ続けば、あのようになるのかと納得した彼だった。
女王に謁見できる貴族が一介の騎士団長であるというのは、確かにリリィウッドでは冷や飯を食わされているに値するのだろう。
リンゴ団長はしばらく黙って戦況を聞くに徹していると。
「失礼します、うちの団長さんはこちらにいらっしゃいますか!!」
顔面蒼白のナズナが本営に転がり込んできた。
「どうかしたんですか?」
「それが、団長さんが、団長さんが少し前から連絡が途絶えてて、各国の花騎士も何人か消息が不明なんです!!」
ナズナの訴えに、本営の中もざわめいた。
誰からも一目置かれているナズナ団長の消息不明に、まさか彼が、という表情に誰もがなった。
「どれどれ、どのあたりで消息を絶ったんだ」
優秀な団長の失踪にも、リンゴ団長は動じず地図が開かれて置かれているテーブルに歩み寄り、地図を見下ろした。
「突出していたらしいので、このあたりでしょうか。
後退を指示する伝令を最後に……」
「ああ、うん、この辺りな。ロータスレイク寄りだなぁ。
もしかしたらあっちの国が保護してくれてるかもしれんぞ、この害虫の数だ、向こうも対処せざるを得ないだろうしな」
リンゴ団長の言葉は、あまりにも儚い希望的観測だった。
「あの亡霊の国にか……?」
「それはもう死者の一員ということでは……」
「死者となって戻ってこられてもなぁ」
なんて、不安そうな声も幾つもあがる。
あの国に関する認識なんてそんなものだった。
「まあ、大丈夫だろう!! あの男のことだ、どうせ女のケツでも追って行ったに違いない。
あの節操なしのことだからな、新しく可愛い女の子でも連れてひょっこり戻ってくるさ」
と、自分のことを棚に上げてそんなことを言うリンゴ団長。
勿論周囲もあんたが何を言ってんだという視線でいっぱいだった。
「おいおい、俺はちゃんと獲物を選ぶぜ。
それよりあいつが居ないんじゃあいつの部隊の人間が手すきだろう。
あそこには顔馴染も多いし、俺が指揮を引き継ごう」
「お、お願いしてもいいでしょうか」
自分の所の団長の生存を疑わないリンゴ団長に僅かな希望を見出したナズナは、縋り付くようにそう言った。
「おう、任せろ。
しかしそうなると指揮下の花騎士が150を超えるな。
まあ、サクラも居るしいいか。あいつも向こうでウメちゃんと会えるだろうし」
「ではこちらからアイリスさんを連れてってください。
彼女はそちらとの連携に必要な人間っすから」
と、友人同士のリンゴ団長とチューリップ団長はとんとん拍子で段取りを整えていく。
一般的に、一個人の指揮能力の限界は150人と言われている。
だが、優秀な下仕官が居ればその限りではない。
「ちょっと待ってくれ!! 勝手に決めるな!!」
「そうだ、こちらはあなたの戦力も視野に入れているのだ!! 勝手に抜けられては困る!!」
「まあまあ、現場の判断ってヤツだ。
心配しなくても二人分の仕事はしてやるよ。俺は普段五人分のノルマをこなしてるからな」
と言って、リンゴ団長はこの場を取り仕切っている団長たちを宥めた。
あなたの仕事はノルマ換算で軽く十人分超えてるんですけど、とチューリップ団長が横でぼやいていた。
「それならば、せめてあなたの部隊だけでも置いて行ってくれ!!」
そう言ったのは、人員が足らず先ほどイライラしていた貴族団長だった。
「貴殿の部隊は精兵と聞く。同郷の者だけでも置いて行ってほしい」
「おい、流石にそれは……」
それはマズイと、同僚が止めようとしたが遅かった。
「……それはつまり、俺の女たちを奪うってことか?」
がしッ、とリンゴ団長は眼にも止まらぬ速さで彼の胸ぐらを掴みあげた。
誰もがその様子に呆気に取られていた。
彼の言葉の内容はアレだが、語彙だけは十分周囲に伝わっていた。
「あ、ぐ、ぁ!?」
「俺の部下は、俺の判断で、俺が殺すと決めた時に殺す!!
次、そんな舐めた口利きやがったら二度と喋れなくすんぞ」
鬼気迫る表情でそう怒鳴りつけると、彼は手を放した。
気管が解放された彼は、新鮮な酸素を求めて咳き込んだ。
「俺が気に入らんのなら遠慮なく死地に送れ!!
俺は喜んで、死ぬまで害虫を殺し続けてやる!!
そう、たとえ俺一人でもだ!! わかったら俺が害虫をぶっ殺す邪魔をするんじゃねぇ!!」
狂相のまま、彼はそう怒鳴り散らして踵を返して本営から出て行った。
慌ててナズナもその後に続いた。
その姿に、プライドの高い貴族たちも恐怖の面持ちで彼を見送った。
あんな狂人に関わり合いたくはない、と。
「手塩にかけて育てた部下は我が子も同然と聞く。
信頼関係も無しに他人の部下の指揮権にまで口を出すのはあまりにも浅はかだったな」
ワイングラスを回しながら、キンギョソウ団長は優雅にそう呟くのだった。
§§§
「大丈夫ですか? すごい怒鳴り声が聞こえましたよ」
外で待機していたリンゴを初めとした団長の部下たちは、何事かといった表情で彼を出迎えた。
「いや、うん、年甲斐も無くキレちまってな、ちょっと大人げなかったな、ちょっと自分が嫌になる」
と、案外団長も落ち込んでいた。
流石に年下相手に怒鳴るのはあれだったようだ。
「気にしないで良いわよ、団長さん。
私たちだって知らない人の指示で死ぬのは嫌だし……あ、勿論団長の指示でも死ぬのは嫌だけど!!」
言ってから、なぜか恥ずかしそうにそう言い直したキルタンサスだった。
果たしてこれはツンデレに入るのだろうか。
「男らしかったですよ、団長さん!!
でも、勝手に俺の女扱いしないでくださいよ!!」
と、リシアンサスが
「いやぁ悪かった。さっさと害虫どもをぶち殺しに行くか。
戻ったら最近知り合った子とわっちょいわっちょいする予定なんだ」
そんな感じで顔を緩ませながら台無しなことを言う団長。
彼の部下たちもまたいつも通りか、と言った表情で溜息を吐いたのだが。
まさかその一言が、悲劇を
「わっちょい……?
リンゴ団長さん、それってまさか、ハコベラさんのことですか?」
「ぎくッ」
背後から聞こえた低いナズナの声に、団長は全身が震えた。
「まさか手を出そうとしているんですか?
あんな明るくて無邪気で純粋な人を、毒牙に掛けようと?」
「い、いや、違うんだ、だって俺みたいなおじさんを、お兄ちゃんって呼んでくれるんだぜ?
これはもう気が有るって思っちゃうじゃん!! ちょっとデートするだけで、手を出そうなんて思ってなかったって!!
正直手を出すならもうちょっと膨らみが目立つようになるまで待とうと……」
「つまり、いずれ手を出す、と?」
何やら笑顔でどす黒いオーラを放つナズナに、団長は恐れ戦き弁解を口にするが、全く逆効果だった。
「こうなったらおしおきして考えを改めて貰わなければなりませんね」
「っへ、ナズナちゃんに何ができる!! その無駄な乳を揺らして迫るぐらいしか俺をどうにかできると思うな!!」
「実は私、害虫研究の副産物で異世界の自分と同位の存在を自分に招来する魔法を生み出したんです。
その名も、――――“コラボ魔法:死の領域”!!」
その直後、未知のパワーがナズナに飛来し、その栗色の髪が真っ黒に染まっていく!!
「さあ、改心するまでおしおきですよ♪」
両手に名状しがたい器具を持ち、ずんずんと別の誰かと化したナズナは団長に迫っていく。
「ひ、ひぃぃ!? 助けてランタナ、こういうのお前の領分だろ!!」
「団長? 知らない子ですね」
迫りくる恐怖に慄く団長は助けを求めたが、ランタナはそっぽを向いた。
「で、デンジャラスです……」
その恐ろしい様子に、ニシキギも涙目である。
「た、助けてぇ、クロユリ、サクラ、リンゴちゃーん!!」
「団長さん、後からそちらに行きますね」
ほろり、とリンゴは涙を拭った。
呼ばれた他の二名も、知らんぷりである。
「あ、あぎゃあああああぁぁあぁぁ!?」
そしてついに追いつめられる団長。
以後、彼はその時の記憶を思い出そうとすると、頭痛が走るようになったとかなんとか。
そう言えば最近総合力60万超えました。
そう言えば最近戦友枠増加しましたねぇ。
どうでもいいことですが、私は作者名と同じ名前で花騎士をプレイしています(ちらちら
※戦友枠、もうパンパンだよぉ(満員になりました、ありがとうございます
そうそう、次は今回の続きになってます。
起承転結で言えば、あの二人のそろそろ転の段階を進めます。