デート・ア・ライブ 琥零愛イレーズ 作:新米マンゴー(イチゴ味)
クリスマスって昔は好きだったけど、今は彼女がいないから楽しくないなあ。
クリぼっちだぜひゃっは~!!
こんなテンションで書いておりますので、誤字脱字があるかも知れませんが、よろしくお願いします。
それでは、どうぞ!
2017.7.28
修正しました。
その後も亜衣の演説はしばらく続き、士道がモテない男衆の逆恨みのせいで実行委員長の代理を務めることになった。
「なんでこうなった…」
士道は自分の罪でも数えるかのように、指を折り曲げながら最近の出来事を思い出していた。
まず、朝から見知らぬ女性、というか精霊と遭遇。
その後いろいろあったがとりあえず封印は成功という事でいいのだろうか。
そして、朝食をなぜか家の中にいた折紙も含め八人で食べる。
・・・・・・なぜあそこに折紙がいたんだろうか。
そして、現在折紙は何をしているのだろうか。
嫌な汗が士道の頬を流れた。
そして、帰宅していつものように晩御飯をみんなと一緒に食べる。
士道の分のトンカツは十香に食べられていたが。
……トンカツ、また近いうちに作ろうかなぁ…。
さて、そして今日、天央祭の決起集会があって―
「あ!」
そこまで思い出してようやく気付く。
「琴里に精霊のことを教えてなかった!」
もしもあれが世界を滅ぼす災厄ならば、士道一人よりも琴里に詳細を話し、《ラタトスク》に手伝ってもらった方がいい。
「だったら今すぐ―」
琴里のところに行こうと部屋を出た瞬間、体から何かが抜け出るような不思議な感覚に襲われる。
それと同時に、たまたまつけていたインカムから琴里の声が聞こえてきた。
『士道、今すぐに家の前に出なさい。詳細は《ラタトスク》で伝えるわ』
「分かった」
それだけ言うと、士道はばっと私服に着替えて外に出る。
そして、奇妙な浮遊感とともに士道は巨大飛行戦艦《ラタトスク》の内部へと降り立った。
「あら士道、早かったのね」
椅子にふんぞり返りながら偉そうに言う琴里にため息をつきそうになりながらも、それを飲み込んで返事を返す。
「ああ、どうせ精霊が出たんだろ?」
「正解よ。というわけで、今すぐ現場に向かってちょうだい」
「へいへい」
士道は心の中で大きなため息をつくと、琴里に伝えるべき最近起きたちょっとした超常現象を伝えた。
「なあ琴里、霊力って、集まりすぎると一つになって人格を持ったりするようになるのか?」
そう。士道は影神琥零愛のことを、士道の中に封印された霊力が、士道の中で混じり合い、一つになって人格を持ったものだと仮定したのだ。
しかしその考えは、琴里に否定された。
「はぁ?そんなわけないでしょ。霊力はきちんと個別に封印されているんだし、そもそも霊力が人格を持ったりするわけがないじゃない」
「だよ、な…………」
「そんなことよりもついたわよ、士道。今は目の前のことに集中しなさい」
「はいよ、了解」
士道はそう答えると、地上へと降り立ったのだった。
士道が降り立った場所は―
「何だ、ここ。コンサート会場……か?」
そう、コンサート会場のステージだった。
「一体なんでこんなところに―」
「あら~あなた、どうしたんですか~?」
そう呟いた瞬間、背後から声をかけられる。
甘い、直接脳に響いてくるかのような声だった。
「一緒に遊びませんか~?怖がらなくてもいいんですよ~♪ほら、姿を見せてくださいよ~♪」
引き込まれるかのような柔らかい声。
まるでセイレーンのようなその魔性の声に、士道は直感で今自分に語り掛けている相手が精霊であることに気づき、身構えるのだった。
いかがでしたか?
短いですが、大事な部分だと思ったので投稿しました。
ではまた、受験勉強に飽きたら復帰します。
good-bye!