月が見ていた物語 〜History of KOUMAKAN〜 作:春の嵐
いきなり感想がきてテンションが上がりっぱなしです!それで、そのままの勢いで執筆してます。
褒められるのってめっちゃ嬉しいですね。勿論直す所も注意されましたけど…。
今回はほのぼの系…になるはずだったのにどうしてこうなった⁉︎
それからオリキャラが出ます!
ではどうぞ!
ーーあの満月の日…私は『お姉ちゃん』になった。
ーーあの十六夜の月が照らす中…私は『お姉ちゃん』に出会った。
SIDE レミリア
「わぁ‼︎可愛い‼︎この子が私の妹なの、お母様⁉︎」
「ええ、そうよ。貴女の妹ーーフランドールよ。まだ小さいから優しくしてあげてね?」
「うん!いっ〜ぱい遊んで、いっ〜ぱいお話するの‼︎それから何かあった時は私が助けるの‼︎」
「ふふふ♪頼りにしてるわよ、お姉ちゃん?」
私はお姉ちゃんだ。だから…
「知らない人を妹を会わせる訳にはいかない!帰って下さい。」
この女の子をフランの所に行かせるもんか!
「えっと…どうしたらいいのかしら?」
今、私の前にいる女の子ーー綺麗な長い銀髪の吸血鬼ーーは困惑している。起きてお母様達の所に行こうとしたらこの子がいた。何故こんな所にいるのかは分からない。でも、お母様達の所にこんな不審者を行かせられない。じっと睨み付けて威嚇する。まだ私は幼い。でも最大の力で威圧すれば多少たじろがさせる事は可能だ。力を少しずつ上げていく。そして…
「どうした、レミリア?」
お父様が来た‼︎お父様、不審者だよ!
「おや、ルミエラどうした?ジットは一緒じゃないのか?」
…ええ?…お父様の…お友達…?…ってどうしよう⁉︎
「ご、ごめんなさい!お父様のお客様とは知らなくて…。」
私の言葉でお父様も女の子も納得の表情を見せる。ちょっとお父様‼︎笑わないで〜‼︎
「すまないなルミエラ。どうやら警戒したらしい。…ククッ。」
「いえ、大丈夫ですわ。気にしないで下さい。後笑うのは可哀想ですわ。必死に妹を守ろうとしたんですもの。寧ろ褒めてあげて下さいな、ワイザック伯父様。」
柔らかな笑みを浮かべる女の子ーールミエラさんは羞恥に悶える私を見ながら声をかけてくる。
「初めまして、レミリア。私はルミエラ・ハイドラントと言います。貴女のお父様と私のお父様が御親友どうしなので、その繋がりでお母様方とも仲良くさせていただいておりますわ。今回は御祝いに来させていただきました。よろしくお願いしますね。」
これが私とお姉様…ルミエラお姉様との出会い。
私の忘れられない大切な家族の一人。
いや、私だけじゃない。お父様やお母様。そしてフランにとっても大切な人達…。
私は感謝している。そして同時に…ルミエラお姉様達を恨んでいる。
だって…
もちろんこれはもしもの話。でも、お姉様がいなくなった時…一番苦しんだのはフランだっただろうから。
いや、これは逃げだ。私の所為だと思いたくない私の逃げだ。それでも…私はこの事を思い出す時、複雑な気持ちになる。
最後が少しシリアス。アレ?しばらくほのぼのじゃなかったっけ?
次回こそ完全なほのぼの系…の筈…きっと…メイビー…。
あ、ルミエラの見た目です。
・長い銀髪をそのまま降ろした15歳位の見た目の少女。翼は特徴的で白と赤の翼が4対生えている。めっちゃ美人。
こんな感じです。分かりにくいかな?(苦笑い
次回もお楽しみに!