IS 〈インフィニット・ストラトス〉 -造られた双子- 番外編 作:ark.knight
白は昼食を取り終えると代金を払って仁奈を連れて水野Pの部署まで戻ってソファーに座っていた
仁奈「白お兄ちゃんは今日いつまでここにいるですか?」
白「適当っすよ。ただ8時前にはここを出るがな」
仁奈「その時まで一緒にいていいでごぜーますか?」
白「おうどんとこい」
ちひろ「仁奈ちゃんと白さんは兄弟みたいですね」
仁奈「そうですよ!!」
白「兄弟だったり親子とか言われたっすけどね」
ちひろ「微笑ましいですね」
ちひろは白に微笑むと立ち上がる
ちひろ「ここを離れますので留守番を頼んでいいですか?」
白「任せるですよ!!」
白は仁奈のものまねでちひろに返答する
仁奈「白お兄ちゃんが仁奈の気持ちになったですよ!!」
ちひろ「ありがとうございます」
ちひろは部屋から出ていく
白「仁奈は今日レッスンないのか?」
仁奈「はい無いですよ。昨日は杏さんの家に泊まっていたですよ」
白「どうせ汚かっただろ」
仁奈「お掃除したですよ」
白「ですよねー」
仁奈「でも楽しかったですよ。その後ゲームもしたでごぜーますよ」
白「そかそか」
仁奈「白お兄ちゃんはゲームはするですか?」
白「今は持ってないがそこそこできるぜ」
仁奈「今度やるでごぜーますよ!!」
白「いいぜ。やろうじゃねえか」
仁奈「はいですよ・・・ふぁ~」
仁奈は欠伸をして眠そうに眼を擦る
白「眼は擦るな、眠いなら寝てな」
仁奈「はいですよ・・・」
仁奈は黒の太ももを枕代わりにして寝てしまう
白「寝る子は育つってな、仁奈お休みさん」
仁奈はすやすやと寝息を立て寝て白は仁奈の頭を優しく撫でる
白「羨ましいこって俺も普通に生まれてばこんな生活だったのかね?」
「おはようございます・・・あら誰もいませんね」
部屋に茶髪の長い髪を後ろで1つ結びしスカーフを首に巻いた女性が入ってくる
白「どもども、誰っすか?」
「あなたは・・・」
白「俺は双葉白っす。あと仁奈が寝てるから静かにな」
美優「そうですか・・・
白「美優さんね、新人なんでよろしくっす」
美優「はい、分かりました・・・白さんは仁奈ちゃんとはどういう関係ですか?」
白「関係ね、今日懐かれたお終い」
美優「は、はぁ・・・私と同じですね」
白「さいですか、ちょっと変わってくれないっすか?お手洗いに行きたいんで」
美優「いいですよ」
白は美優に仁奈を渡し黒は部屋を出ていきトイレに向かった
白が戻ってくると水野Pの部署は賑やかになっていて仁奈は起きていた
仁奈「白お兄ちゃん、どこに行っていたですか?」
白「お手洗いにな、すまんな」
「ん?仁奈こいつ誰だ?」
肩までかかるくらいの茶髪に帽子を逆さに被った少女が仁奈に質問した
仁奈「白お兄ちゃんでやがりますよ」
「仁奈、お前兄貴がいたのか?」
仁奈「仁奈じゃねえですよ。杏さんのお兄ちゃんでごぜーますよ」
「杏の!?」
白「どもども双葉白っす。よろしくな」
晴「こっちこそよろしくな、オレは
美優「杏ちゃんのお兄さんですか?」
白「そうっすよ」
晴「ありすが言ってたのはあんたか?」
白「ありす・・・パルクールに嵌ったって奴か」
晴「間違いじゃないけどよ、サッカーが特技だぜ」
ほたる「あ、白さん!!」
晴と会話してると会議室からほたると智絵理が出てくる
白「ん?おおあん時のゴスロリ少女か」
智絵理「白さんお久しぶりです」
白「おすおす」
ほたる「あ、あの時はありがとうございました」
白「はいよ」
晴「ほたる何かあったのか?」
ほたる「うん、前に私と智絵理さんが恐喝されて・・・その時白さんと黒さんに助けてもらったの」
晴「そうなのか!?すげぇな白」
白「そこまで凄いことはしてないんだが、兄貴だったらこういうかね」
智絵理「黒さんですか?」
白「よかったね君たちが勝手に助かっただけだよ」
ほたる「どういう・・・ことですか?」
白「あの時は俺たちがたまたま通りかかっただけだ、本来であれば俺の友人が助けたのさ」
ほたる「それでもお礼はさせてください!!」
白「おぉん・・・なら勝手にしな」
ほたる「はい!!」
ほたるは部署の給湯室に向かいお湯を沸かし始めた
白「美優さんありがとうございました」
美優「別にいいんですよ・・・私は仕事がありますので・・・これで失礼します」
美優は立ち上がり部屋を出ていく
白「さてとゆっくりしますか」
白はソファーに座ると仁奈が飛び込んでくる
白「おぶふぅ!!」
仁奈「えへへ~」
白「痛ぇぞ・・・仁奈」
仁奈「ご、ごめんですよ・・・」
白「あぶねぇことすんなよ?」
仁奈「はいですよ」
仁奈は白の膝の上に座る
晴「白は仁奈に好かれてるんだな」
智絵理「微笑ましいですね」
白「お前らも座ったらどうだ?」
晴「そうだな」
晴と智絵理は白の向かいのソファーに座った
白「そういやほたるはなにしてんだ?」
智絵理「多分お茶を淹れようとしてると思います」
ほたるはお盆に紅茶を淹れたカップとお菓子を持ってくるが歩く先にはコードが横たわっていたがほたるは気付いていない
白「仁奈少し退いてな」
白は仁奈をソファーに座らせ立ち上がる
ほたる「白さん座っててくだ、きゃぁ!!」
白はほたるが躓くとすぐさまお盆を受け取りほたるを抱きとめる
白「おっとっと・・・大丈夫か?」
ほたる「はい・・・なんでこんなところに・・・コードがあるんでしょう?」
晴「大丈夫か2人とも」
晴が心配したようでこちらに近づいてくる
白「悪いがこれを持ってってくれ」
晴「ああ」
白は晴にお盆を持ってソファーの前にあるテーブルまで持っていった
白「大丈夫か?」
ほたる「は、はい・・・なんで私はこうも不幸なんでしょう・・・」
白「不幸ね・・・もし不幸なら今頃転んでただろうな」
ほたる「そうですか?」
白「そうだ、俺がそこのコードに気付いてこっちに向かったから倒れずにこうして抱き止めているんっすよ」
ほたる「そ、そうでした///」
ほたるは今の状況を思い出したようで顔を赤くし白から離れる
白「さて行くぞほたる」
ほたる「は、はい」
2人がソファーまで戻りソファーに座ると仁奈がまた白の膝に座ってくる
仁奈「白お兄ちゃんすげーですよ!!」
白「さっきのか?」
仁奈「そうですよ」
智絵理「ほたるちゃん大丈夫だった?」
ほたる「はい、白さんのおかげで」
晴「ほたるは危なっかしいな」
ほたる「うう・・・すみません」
白「まぁ無事だったからいいじゃねえかよ」
白は紅茶を飲み始める
白「美味いぞほたる」
ほたる「よかったです」
晴「どれどれ?」
晴も飲むと猫舌だったようですぐ飲むのをやめる
晴「あっつ!!」
白「気をつけろよ晴」
ほたる「今水を持ってきますね」
智絵理「今度は気を付けてね」
ほたるは立ち上がり給湯室に向かい水を取ってくると晴に渡す
晴「んっくんっく・・・ふぅありがとうほたる」
ほたる「大丈夫?」
晴「おう、もうなんともないぜ」
智絵理「この紅茶おいしいね仁奈ちゃん」
仁奈「そうですよ!!」
白「これ、ロンネフェルトか?」
ほたる「多分そうだと思います。ただのパックティーですよね?」
白「これ兄貴からの頂き物でな。どっかの7つ星ホテルで採用されてるものでな高級物だぜ」
智絵理・晴・ほたる「「「え!?」」」
仁奈「これ高いでやがりますか!?」
白「袋100g2000円」
智絵理「・・・勝手に使ってよかったのでしょうか」
ほたる「わ、私が悪いんです・・・どうしましょう」
白「気にすんな、兄貴だったら許してくれるさ。それに貰い物をここに持ってきた方が悪いだろうに」
ほたる「そ、そうですか?」
白「そこは俺が保証してやるよ。それでも怒られるんだったら俺も同罪だ」
晴「ほたる、ここは白の言うことに従ってみたらどうだ?」
ほたる「でも・・・」
白「心配すんなほたる」
智絵理「白さんもこう言ってるんだよ、大丈夫だよ」
仁奈「大丈夫でごぜーますよほたるさん」
ほたる「・・・わかりました。ではそうします」
白「はいよ、んじゃ今はお茶を楽しもうぜ」
この後日が落ちるまで談笑が続いたそうだ。その後仁奈はちひろに任せて白は帰路についていった
今回もお読みいただきありがとうございます
サッカー少女アイドル結城晴、お淑やかアイドル三船美優の初登場です
このままだと全キャラ登場できるか心配です