IS 〈インフィニット・ストラトス〉 -造られた双子- 番外編 作:ark.knight
どもども双葉白っす
今日から本格的にレッスンやらなんやらが開始っすわ
白は346プロの水野の部署にいた
白「千川さんや、兄貴からの土産っす」
ちひろ「お土産ですか?」
白は黒から事務所向けに幾つかの茶葉を貰っていた
白「デンメアやらクスミティー、ロンネフェルトその他諸々っすよ」
ちひろ「白さんありがとうございます」
白「礼なら兄貴にしてやってくださいな」
ちひろ「わかりました」
「おはよーごぜーます!!」
きらり「にょわー!!おはようございますにー☆」
杏「ふわぁー・・・おはよーございまーす」
部署の扉が開くと龍の着ぐるみを着た幼女に杏、きらりが入ってきた
ちひろ「おはようございます仁奈ちゃん、きらりちゃん、杏ちゃん」
白「おはようさん、相変わらずやな杏」
杏「あ、白兄さん」
きらり「白ちゃん!!」
「この人誰でごぜーますか?」
白「おっす、おら双葉白だ。そこのぐーたら妖怪飴くれこと杏の兄だ」
「杏さんお兄ちゃんがいたでごぜーますか」
白「そういうドラゴンちゃんは誰だい?」
白はしゃがんで着ぐるみ幼女に目線を合わせる
仁奈「
白「よろしくな仁奈」
仁奈「はいですよ白お兄ちゃん!!」
仁奈は白に握手をしてきた
杏「白兄さん、さりげなくディスったよね」
白「いつもの事だから問題は無いよな?」
杏「ぐーたらはいいけど妖怪飴くれは酷いよ。謝罪と飴1袋要求するよ」
白「やっぱり妖怪飴くれじゃないですかー」
きらり「あっれー?黒ちゃんは?」
白「兄貴だったら今頃飛行機の中じゃね?」
杏「黒兄さん旅行にでも行ったの!?ゆるすまじ」
白「旅行ではないぞ学園側からの要請で派遣されただけ。要はただ働きだけど海外にはただで行ける仕事だな」
杏「黒兄さんドンマイ」
白「だよな」
仁奈「白お兄ちゃんは今日はレッスンでごぜーますか?」
白「いんや交流を深めに来ただけっすわ」
仁奈「それなら仁奈と遊んでくれですよ!!」
白「おーいいぜ。でもその前に休んでからにしようぜ」
仁奈「はいですよ!!」
杏「白兄さんも相変わらずだね、きらり」
きらり「むぇ~白ちゃんと遊びたかったに~」
杏「きらりも相変わらずだね」
きらり「ふえ?」
杏「さてきらり降ろして。杏は惰眠を貪るよ」
きらり「杏ちゃんはこれからレッスンだよ!!」
きらりは杏を抱きかかえて部署から出ていく
白「・・・パワフルやなーきらりは」
「おはようございます!!」
黒髪ロングで鞄に特撮もののキーホルダーをつけた少女が入ってくる
ちひろ「おはようございます光ちゃん」
仁奈「おはようごぜーます!!」
「おお仁奈ちゃんと・・・誰だお前は!?」
白「ふふふ私は悪の怪人ヴァイスだ」
「何!?悪の怪人だと!!」
白「それはさておき」
「あ、話変わるんだ」
白「俺は双葉白、杏の兄っす」
「杏さんのお兄さん!?」
白「うん、いつもの反応ありがとう」
光「アタシは
白「光ね、よろしくさん」
光「って双葉白って男性IS操縦者の双葉白!?」
白「そうっすよ」
仁奈「IS学園でごぜーますか?」
白「中学生ぐらいになったらわかるからそれまで仁奈は知らんでええよ」
仁奈「はーい」
光は白に近づいてくるとペンとメモ用紙を出して笑顔でこちらを見る
光「さ、サインください!!」
白「・・・そういった趣味なん?」
光「趣味は特撮鑑賞にごっこ遊び、IS観戦です。来年からはIS学園に行こうかなと」
白「千川さん、光の進学先って知ってました?」
ちひろ「はい。水野さんとも掛け合っていましたが話がまとまらずで」
白「んじゃ、こっからは俺の仕事だな。仁奈ちょっと待っててな光に話さなきゃいけないことができたからよ」
仁奈「大丈夫でごぜーますよ」
光「話とはなんだ?」
白「ちょっと会議室借りますねー」
ちひろ「わかりました」
白「そいじゃ行くぞ光」
光「あ、ああ」
2人は部署内にある小さい会議室に入っていく
白「適当に座って話すか」
2人はソファに座ると白は話し始める
白「んで光、どうしてIS学園に行こうと思ったんだ?」
光「スポーツとしての面もあるだろうけど特撮みたいな動きができると思ったからだ」
白「まぁ理由は単純の方がいいわな」
光「そうか?」
白「理想と現実は大きくかけ離れてっからよ。落差が激しすぎると学園をやめていく奴もいるんだよ」
光「そうなのか」
白「んで本題だ、ISの認識はどう見てる?」
光「スポーツだが1歩間違えれば命に支障をきたすだろうな」
白「妥協点だが合格だな」
光「え?」
白「俺の話だがあれは兵器だ」
光「何を言ってる?」
白「俺は何度かISに殺されそうになっているからな」
光「なんだって!?」
白「この話は秘密な。ばれると光、お前はIS学園に入れなくなるからな」
光「ならどうして話したんだ?」
白「いやなにちゃんと考えている奴にはアドバイスはするさ」
光「アドバイス?」
白「そうだ、閑話休題。光本当に今の話を聞いてもなおIS学園に入りたいか?」
光「ああ」
白「ならこの話はここまでだ。後は俺と兄貴でサポートはしてやんよ」
光「本当か!?ありがとう白さん」
白「そうだな後は操縦資格があるかどうかだが」
光「それならBランクだったぞ」
白「よしOKだ。この1学年最強コンビに任せとけ」
光「最強?」
白「俺と兄貴はなIS学園でのイベント学年別タッグトーナメントで優勝してんだわ」
光「それは凄いな!!」
白「だろ?」
光「白さん、何かお礼はした方がいいか?」
白「いらねぇよ先輩アイドルさん」
光「そ、そうか」
白「それに年下の面倒は年上が見るもんだかんな」
光「ありがとう」
光は白に深く頭を下げる
白「さて行きますか、千川さんには俺から伝えとくわ」
光「何から何まで世話になります」
白「いいってことよ」
2人は会議室を出て行き、ちひろのところまで向かった
ちひろ「どうですか白さん」
白「合格っす。光なら問題はなさそうっすね」
ちひろ「そうですか」
白「学園に入ったら俺ら兄弟がサポートするんで」
ちひろ「お願いしますね白さん」
光「アタシからもよろしく頼む」
白「いいってことよ」
仁奈「白お兄ちゃん、お話は終わったでごぜーますか?」
白「おう、終わったぜさて遊ぶか仁奈」
仁奈「はいですよ!!」
仁奈は白に抱き着くようにとびかかる
白「おっと、時間的にはもう少しで昼だしな。どこいくよ?」
仁奈「日向ぼっこがしてーですよ」
白「おーいい天気だしいいなそれ」
光「アタシも行っていいか?」
白「いいぜ、仁奈はどうだ?」
仁奈「大丈夫でやがりますよ」
光「ありがとう。それじゃあ行ってきますちひろさん!!」
ちひろ「レッスンにはちゃんと行ってくださいね」
3人は部署から出ていく
3人が外にある木が何本か生えた芝生まで来ると未央とカメラを持った少女がいた
白「おすおす未央」
未央「あ、はくぽんだ」
「ど、どうも」
光「未央さんに藍子さんじゃないか」
未央「ひかるんとになっちだ。どうしたのかい?」
仁奈「日向ぼっこしに来たでごぜーますよ」
「そうなんだ~」
未央「あいぽんははくぽんを知らないんだっけ?」
「一応名前は知ってるけど」
白「どもども初めまして双葉白っす。多分杏が世話になってると思う」
「杏ちゃんですか?」
未央「何を隠そうはくぽんは杏ちゃんのお兄さんなのだ!!」
「そうなんですか!?」
白「おうよ、んでカメラを持ってる嬢ちゃんは誰なんだい?」
藍子「私は
未央「ちなみにはくぽんは二十歳なんだっけ?」
白「んにゃ21だぜ」
藍子「21ですか!?」
光「白さんその歳で高校生なんだ・・・何してたんだ?」
白「兄貴と一緒に世界中を旅してたぜ」
藍子「さらっと凄いこと言いましたね」
仁奈「白お兄ちゃん眠くなってきたですよ・・・」
白「おおすまんな、昼には起こすからな」
仁奈「はいですよ・・・」
仁奈は白の背中で眠りにつくと白は木陰に行きゆっくりと仁奈を降ろしていき膝の上で寝かせた
白「まだこんなにちっこいのによう頑張ってんな」
藍子「そうですね」
白「そうだ未央、はくぽんじゃなくてしろぽんにしてくんね?」
未央「しろぽん?」
白「同じクラスの奴にいつもしろぽんって言われてるからよ。そのなんだ慣れない」
未央「・・・それでいいの?」
未央は白に引きつったような顔をする
白「仕方ねぇさ、慣れって怖いよな」
光「アタシもどうかと思うぞ?」
白「うっせ」
白が呆れたような顔を見せるとパシャリという音が聞こえる
白「今誰が撮った?」
藍子「わ、わたしです」
白「悪いけど消してくれないか?」
未央「どうしてよしろぽん?」
白「・・・誰にも見せないなら構わんが」
「「「?」」」
3人は首を傾げる
白「未央はわかるかもしれないけどよ。男性IS操縦者っていう身分があるからよなるべく証拠を残したくないんだよ」
光「嘘だ」
光は白に強く否定する
白「嘘じゃねえさ」
光「ならなんでアタシには協力したんだ?」
白は呆れたように首を振ると空を見る
白「・・・はぁ、なら写真を見るといいさ。恐怖写真になってるから」
「「「え」」」
白「俺と兄貴が入る写真は全て何かしらの恐怖写真になるからな」
未央「そ、それこそ嘘だよね?」
白「俺は忠告したぞ」
未央「あ、あいぽん!!」
藍子「大丈夫だよ、データを消せばいいんだよ」
白「まぁ嘘だけどな」
未央「質悪いよ!!」
藍子「驚かせないでくださいよ~」
白「すまんすまん」
光「は、白さん怖い話はやめよう」
白「光は怖い話が苦手か?」
光「そ、そんなことは無いぞ」
未央・藍子「「遠慮しておきます」」
白「未央と藍子は無理と」
光「え!?」
白「それじゃ光には怖い話を・・・」
光「すまなかった!!アタシも苦手だ」
白「知ってた」
未央「しろぽんは腹黒か」
藍子「未央ちゃんダメだよ」
未央「はーい」
「ずいぶん賑やかだな」
ふと声を掛けられた方を見るとギターを背負った女性がいた
藍子「夏樹さん」
「アンタは誰だい?」
白「そういう時は自分から名乗るのでは?」
夏樹「おっとすまないね。アタシは夏樹、
白「俺は双葉白っすよ、高校生っす」
夏樹「白・・・噂のダンスマンか?」
白「ダンスマンっすか?」
夏樹「なんでも1度見たダンスはすぐにできる超人的な新人がいるって聞いたんだが」
未央「しろぽん、本当なの!?」
白「本当っすよ。ただしヴォーカルレッスンはダメっすけど」
夏樹「人間誰しも弱点はあるものさ。アタシは白の逆さ、ダンスが苦手だ」
白「そうっすか、とりあえず座ったらどうっすか?」
夏樹「それじゃあ失礼するよ」
夏樹は背負っていたギターケースを草の上に置くと座った
夏樹「それにしてもあんたが新人男性アイドルか」
白「ちなみに兄貴もっすよ」
夏樹「へぇ」
未央「そういえばくろぽんは来ないの?」
白「兄貴は海外でただ働きしてるっすよ」
光「・・・なにがあったんだ?」
白「調査といいますかデータ取りといいますか・・・」
藍子「大変なんですね白さんのお兄さんも」
白「その内過労でぶっ倒れるんじゃないかな?」
光「それはまずいぞ!?」
白「大丈夫だ、死ななきゃ安い」
夏樹「どんな価値観なんだよ」
白「昔っからこんな感じだ。気にすんな」
藍子「豪快なのかな?」
夏樹「それで話が変わるがTPに一泡吹かせたそうじゃないか」
未央「しぶりん達に一泡吹かせたの?」
白「知らんよ」
夏樹「『Trancing Pulse』を1回見て完コピしたみたいじゃん」
未央・藍子・光「「「え!?」」」
白「そういやそんなことしたな」
未央「いやいやいやおかしいよね!?」
光「白さん、どうしたらそこまでできるんだ?」
白「1度見たら覚えてそれを反映させる。ただこれだけっすよ」
藍子「白さんって実は凄いんじゃ・・・」
白「その分ヴォーカルがな」
夏樹「ある意味バランスが取れてるのか?」
未央「微妙じゃないかな」
白「まぁこれからもよろしく頼んます先輩さん」
光「任せてくれ」
夏樹「ヴォーカルは教えてやるよ」
未央「こんな後輩嫌すぎるよ」
藍子「未央ちゃん頑張ろう」
12時を知らせる鐘がなる
白「もう12時か」
未央「これから昼行かない?」
白「そうっすね、おーい起きろ仁奈」
白が仁奈を起こすと寝ぼけ眼を擦る
仁奈「ん・・・どうしたでごぜーますか?」
白「おそようさん、もう昼だぞ」
仁奈「はーい」
夏樹「おはよう仁奈」
仁奈「夏樹さんでごぜーますか?」
夏樹「ああ」
藍子「おはよう仁奈ちゃん」
仁奈「藍子さんおはようごぜーます」
未央「さて行こっか」
白「今日は俺のおごりだ、好きなもん注文しな」
夏樹「おいおい大丈夫か?」
白「大丈夫っすよ。偶にはこういうのもいいだろうに」
光「いいのか白さん?」
白「おうよ、行くぞ仁奈」
仁奈「はいですよ」
白は仁奈をおんぶして立ち上がる
夏樹「白は年下とは思えない甲斐性だな」
白「二十歳超えてんだこんぐらいはしてやんよ」
夏樹「まじかよ!?アタシの方が年下なのか」
白「気にすんな。誰にだって間違いはあんだからよ」
夏樹「そうだな、呼び方は変えた方がいいか?」
白「そこは未央を見習え、あだ名だぞ?」
未央「ふふん、この未央ちゃんに不可能はないのだよ」
白「なら怖い話でも」
未央「すみませんでした」
夏樹「折れんの早いな」
未央「どうかご勘弁を~」
白「はいはい、そろそろ行こうぜカフェテラスでいいか?」
藍子「いいですよ」
光「そこは白さんの判断でいいと思うぞ」
仁奈「発進でごぜーますよ白お兄ちゃん!!」
白「へいよ」
6人はカフェテリアに向かっていった
今回もお読みいただきありがとうございます
ロックアイドルこと木村夏樹と時ボケアイドル高森藍子、特撮大好きアイドル南条光の3人でした
うぷ主はキュート専門ですがこの3人、いや全キャラが好きです
編集終えた後に気付いたPa率高いな
前々回まではCo率が高かったし次はCuかな?