それでは、第2話です。幕間となっていますが今回も7000文字くらい戦闘描写です
ここは大天空寺、ここにアカリとカノン、タケル、マコト、アランそして操真晴人が集まっていた。先の戦いで助けてくれた晴人に話を聞くためだ。
「「魔法使い?」」
その場にいた晴人を除く全員の声が重なった。
「あり得ないわ、魔法だなんて非科学的なもの21世紀のこの世に存在するはずが無い!」
彼の言葉を否定するのは月村アカリ、大学で物理学を専攻する大学生だ。彼女は全ての事象は科学で説明出来ると考えており、実際に霊的な存在と思われる眼魔を科学的に解明し、肉眼で眼魔を見ることが出来る『不知火』を開発している。
「それがあるんだよ」
そう言うと晴人は右手の指輪を付け替え、ベルトのバックルにかざす。
《ガルーダ
ユニコーン
クラーケン
プリーズ》
すると何もなかったところから赤い小鳥や青い馬、黄色いイカが出現した。そのどれもプラスチックのような見た目をしたプラモンスターと呼ばれる晴人の使い魔だ。
「わぁ……! 可愛い~!」
それを見たカノンの顔に笑みが浮かぶ。警戒心もなく机の上でカチャカチャと動いたり会話するかのように鳴き声を上げたりしている姿に和まされたのだろう。
「この黄色いのはタコヤキに使われているタコではないか、食えるのか?」
「アラン、クラーケンはタコじゃなくてイカ。それにたぶんこれは食べられないと思う」
「そ、それくらいならこっちにもいるわよ! タケル、マコト」
「う、うん」
「あ、ああ」
アカリの気迫に押されランタンや時計を取り出すタケルたち。一見普通の道具に見えるそれらはコンドルやクモ、コウモリやヘビに変形する。
自分たちよりも大きなガジェットたちに驚いたプラモンスター達は空中で分解し、ゴーレムを除いた3体のプラモンスターが合体した。
「凄い! 合体できるんだ!」
「こ、これくらい出来のいいおもちゃなら当然よ」
タケルが素直に感心する隣で必死に魔法を否定しようとするアカリ。魔法でも科学でもないガジェットを否定しないのは本人が慣れているからだろう。そんな彼女に晴人はある魔法を発動させる。
《コネクト プリーズ》
「何よ……きゃあっ!」
トントンと肩を叩かれ振り向くとそこには宙に浮く魔法陣から伸びた腕があった。空間を繋ぐ魔法、晴人が多用する魔法の一つであるコネクトだ。
「どう? これで信じてくれたかな」
「こ、これくらいよくある手品よ! 何かタネがあるに決まってるわ!」
「皆さーん、お茶が入りましたよ~!」
大天空寺の修行僧であるシブヤが人数分のお茶を入れてやって来た。そこにタケルの懐からピンク色の眼魂が飛び出し、シブヤの中に入った。
「し……シブヤ?」
「ヒミコ眼魂が……シブヤの中に入っちゃった」
ガチャンとお盆を落とし、下を向くシブヤをその場にいた全員が心配そうに見る。
「卑弥呼、参上!」
「「「えっ?」」」
唐突な言動に一同キョトンとする。
「ひ……卑弥呼さん?」
「失礼、何故かこの体に入ったらこれをしなくてはいけないような気がして……」
ほほ、と口元を隠して笑うシブヤ。
眼魂には英雄の魂が入っている。故にそれぞれが意思を持ち、人に乗り移って今の人に言葉を伝えることもできるのだ。
「私の名は卑弥呼、邪馬台国の女王」
卑弥呼、日本に存在したとされる邪馬台国という国を治めた女王だ。彼女は占いで未来を予告し、邪馬台国の繁栄を支えたと言われている。
「アカリとやら、そう否定するものではないぞ。その男が使う力、かつて私が使っていた力とよう似ておる」
「卑弥呼さんが……魔法を?」
「たしかに……魔法は昔科学と並ぶ学問だったって聞いたことがある。でもまさかあの卑弥呼が魔法使いだったなんて」
ーL・I・O・N! ライオーン!
その時、晴人の脳裏に共に戦ったマヨネーズをこよなく愛し、人の話を聞かないとある魔法使いが浮かぶ。彼はとある遺跡から魔法の力を得たと言っていた。それはつまり古代から魔法が存在したということだ。遺跡というのは祭壇だったり都市だったりと様々だが、総じてそこに文明があったことを証明するものだ。なら、日本が倭国と呼ばれていた時代の文明、邪馬台国に魔法が存在していたとしても何もおかしくない。
余談だが今何処かでマヨネーズを片手に持った男がくしゃみをしてその拍子で干していた洗濯物にマヨネーズをぶちまけた。
「タ、タケルどのー! 大変ですぞー!」
バタバタと慌ただしくスマートフォンを片手に駆け込んできたのはこの大天空寺の住職代理、
「御成落ち着いて、何があったの?」
「こ、これをご覧くだされ!」
御成はスマートフォンをタケルたちに見せる。ワンセグアプリを起動させたそれには緊急生中継のニュースが写されていた。そこには一般人を襲う灰色の怪物たちの姿が……
「昼間のアイツらだ!」
「グールか」
「グール? それがあの怪物の名前か」
一人知っているように呟いた晴人にアランが問う。
「ああ、でも今は時間が惜しい。説明は移動しながらだ!」
そう言って飛び出す晴人にタケル、マコト、アランも続く。
2台のバイクが街中を疾走する。いや、正確にはもう1台、普通の人間には見ることができないバイクも並走している。そのバイクを駆るのは死んだ人間、ゴーストだ。
(まさか死んだ人間が生き返る手段があったとはね……)
晴人は心の中で呟く。思い出すのは彼にとってとても大切な存在であった少女、もし英雄の眼魂のことを知っていれば彼女を生き返らせることが出来ただろうかと考えて頭を振る。自分のした選択に後悔はしていないし、もし彼女を英雄の眼魂で甦らせでもしたら怒って真っ先に頬を殴ってくるだろう。
グールが人々を襲っている現場がすぐそこに見えた。晴人は自身の愛車、マシンウィンガーをさらに加速させ、グールの群れに突っ込んだ。
「よっと、そこまでだ」
晴人に続き、マシンフーディーに跨がるマコトとアランがグールの前に躍り出る。アランは荷台から飛び降りて地面を転がり、グールの懐まで入るとグールの一体に掌底を食らわせる。タケルも普通の人間には見えず、壁などの障害もすり抜ける霊体を彼が駆るバイク、マシンゴーストライカーと共に解き、グールに体当たりをする。
「来たか、忌々しい奴らめ」
「当たり前さ、あんなに派手に暴れられちゃ、黙って見ている訳にはいかない」
「関係のない人達を襲って何をするつもりだ! 眼魔!」
グール達の中心に立つ紫色の宝石を散りばめたような黒いローブを全身に包んだ怪人、ファントム眼魔はタケルの言葉に失笑する。
「オレを普通の眼魔と一緒にされては困るな。オレはファントム眼魔、ファントムと眼魔両方の力を持つ眼魔を越えた存在だ!」
「そんなことはどうでもいい、貴様、何故このようなことをする!」
アランがファントム眼魔を睨み付けて言う。その問いにファントム眼魔は両手を広げ、まるで悲劇の主人公のような口調で喋りだした。
「オレは眼魔であってファントムだ。だが、眼魔は多くいるのにファントムが異常に少ない。そう、ファントムの友がいないのだ。なら、どうすればいい? 答えは簡単だ。ゲートを絶望させてファントムを産み出せばいい。しかし、オレにはゲートを見つける手段がない、それならば手当たり次第に人間を襲って死の恐怖で絶望させればいい。そうすればそのうちゲートに当たるだろう」
「絶望させるないて聞いて黙ってるわけにはいかないな、それにその手段には嫌なヤツを思い出す」
「ふん、ならどうする?」
「そんなの、決まってる! 行くよ、みんな!」
「ああ、ここでヤツを倒す!」
「この美しい世界を、貴様の勝手で汚させはしない!」
「さぁ、ショータイムだ!」
《ドライバーオン プリーズ》
タケルとマコトはゴーストドライバーを出現させ、アランは左腕にメガウルオウダーを装着、晴人は手の形を模した黒い宝石のついた指輪をベルトのバックルにかざしてウィザードライバーを出現させる。
《ステンバイ》
そして各々変身に必要なアイテムを取る。
《アーイ! バッチリミナー! バッチリミナー!》
《アーイ! バッチリミロー! バッチリミロー!》
《イェッサー……ローディング……》
《シャバドゥビタッチヘンシーン! シャバドゥビタッチヘンシーン!》
「「「「変身!!」」」」
《カイガン! オレ!
レッツゴー! 覚悟! ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト!
GO!GO!GO!GO!》
《カイガン! スペクター!
レディゴー! 覚悟! ド・キ・ド・キ・ゴースト!》
《テンガン! ネクロム メガウルオウド
crush・the・invader!》
《フレイム プリーズ
ヒー!ヒー! ヒー!ヒー!ヒー!》
今、4人の
「行け! オレの手下たちよ!」
ファントム眼魔はグールをゴーストたちにけしかける。だが、彼らは歴戦の戦士、特にネクロムとウィザードは戦闘経験が豊富だ。大勢を相手にする戦い方はよく心得ている。
「ふっ、はっ!」
ネクロムは1体1体確実に、だが1体との戦いに集中することなく次々とグールを仕留めていく。ウィザードはウィザーソードガンを併用したエクストリームマーシャルアーツのトリッキーな動きでグールを翻弄しながら倒していく。
「アランも晴人さんも凄い!」
「俺たちも負けてられないぞ、タケル」
「うん! ムサシ、力を貸して!」
「来い、ノブナガ!」
《カイガン! ムサシ!
決闘! ズバッと! 超剣豪!》
《カイガン! ノブナガ!
俺の生き様! 桶狭間!》
ゴーストは二刀流、二天一流の開祖であり、水墨画などの芸術品も残す文武両道の剣豪、宮本武蔵に、スペクターは日本で知らない者はいないと言えるほどの有名な武将、織田信長にゴーストチェンジする。
「はぁっ!」
ゴーストは二刀流モードのガンガンセイバーでグール達を次々と斬り倒していく。そしてスペクターもガンガンハンドをガンモードにし、他の3人を銃撃で援護する。
「一気に片付ける!」
《ダイカイガン! ガンガンミロー! ガンガンミロー!》
スペクターの背後に無数のガンモードのガンガンハンドが出現する。
《オメガスパーク!》
そしてその全てのガンガンハンドから銃撃を放たれ、弾幕を張る。その射撃はまさしく武田勝頼の一万五千の軍勢を打ち破った長篠の戦いのよう。僅か数秒のうちにグールは一掃された。
「やるな、ならこれでどうだ!」
ファントム眼魔は鎖を自身の腕に巻き付ける。幾重にも巻かれたそれはまるでハンマーのようだ。
「ぬんっ!」
鎖を巻いた腕でスペクターに殴りかかる。咄嗟にガンガンハンドでガードするもその防御を容易く打ち砕き吹き飛ばす。
「マコト兄ちゃん!」
「マコト!」
倒れたスペクターの元にゴーストとネクロムが駆け寄る。一ヶ所に集まったところを狙い、ファントム眼魔が腕に巻いた鎖をその形のまま射出する。その塊はまさしく鉄球、スペクターを軽々と吹き飛ばすほどの質量を持った攻撃が3人に襲い掛かる!
「マズイッ!」
《ランド プリーズ
ドッドッドッドドドン ドンッドドドンッ!》
バランスに優れ、火を操るフレイムスタイル。魔力に優れ、水を操るウォータースタイル。スピードに優れ、風を操るハリケーンスタイルに続くウィザードの基本形態の最後の1つ、パワーに優れ、土を操るランドスタイルへとスタイルチェンジしたウィザードは鉄球とゴーストたちの間に入り、魔法を発動させる。
《ディフェンド プリーズ》
ゴースト達をファントム眼魔の攻撃から守ったディフェンドの魔法、ランドスタイルで発動されたその魔法は地面が壁のように隆起し、ファントム眼魔の攻撃を阻む……筈だった。
「無駄だ!」
「なっ、ぐあっ!」
ファントム眼魔の鉄球は容易く大地の壁を破壊し、勢いが衰えぬままウィザードを吹き飛ばす。
「……流石と言うべきか、壁を破壊されたと同時に後ろに飛んで威力を殺したか」
「まあね、この魔法が破られたのも今のが初めてじゃない。破られたときの対処法は何通りも用意してるさ」
そう、晴人は今までに何度も強敵と戦ってきた。彼の戦闘スタイルの中にはこれまでの戦闘経験が生かされているのだ。
「ならばこれでどうだ!」
袖から伸ばした鎖計8本、その全ての先端が鉄の塊となる。そしてディフェンドの魔法を打ち破る威力をもつ鎖の塊がウィザードたちに襲い掛かる!
「やられてばっかりは趣味じゃないんでね」
《ランド ドラゴン
ダンッデンッドンッズッドッゴーン! ダンッデンッドゴーン!》
《チョーイイネ! スペシャル! サイコー!》
ランドスタイルの強化形態であるランドドラゴンにスタイルチェンジし、スペシャルの魔法を発動。両手に巨大な爪、ドラゴヘルクローを装備してファントム眼魔の攻撃をすべて弾き返す。
しかし、弾かれた鎖は起動を変えてウィザードがすぐに対応できない角度から襲い掛かる。
《カイガン! ニュートン! リンゴが落下! 引き寄せまっかー!》
《ダイカイガン! ニュートン! オメガドライブ!》
だが、その攻撃は万有引力やニュートン力学などを発見、確立した物理学者にして数学者、「最後の魔術師」とも評されたアイザック・ニュートンにゴーストチェンジしたゴーストが発した斥力によって弾かれる。
「俺達のことも忘れないでくださいよ」
「そんなつもりは無かったんだけどな、でも助かった」
「操真晴人、ヤツの攻撃は周りへの被害が大きすぎる。何か手はないのか?」
「……手はある。ただ、それには皆の協力が必要だ」
「なら問題ないな。俺たちに任せろ」
「じゃ、お言葉に甘えて」
《ウォーター ドラゴン
ジャバシャババシャーン! ザブンザブーン!》
ランドドラゴンスタイルからウォータードラゴンスタイルにスタイルチェンジしたウィザードは自信を込めた声音で言う。
「少しの間時間を稼いでくれ、ビックリするようなことを起こすから」
「分かりました。行こう、みんな!」
《闘魂カイガン! ブースト!
俺がブースト! 奮い立つゴースト!
ゴー!ファイ!ゴー!ファイ!ゴー!ファイ!》
《テンガン! サンゾウ メガウルオウド
saiyu road!》
ゴーストは闘魂ブースト魂にゴーストチェンジし、サングラスラッシャーを片手に先陣を切って駆け出す。それにスペクターと西遊記に登場する三蔵法師にゴーストチェンジしたネクロムが続く。
「ふんっ!」
八方から襲い掛かる鎖の塊を避け、ゴーストがサングラスラッシャーを上段から振り下ろす!
「無駄だ!」
だが、一本の鎖がサングラスラッシャーの斬撃をしなやかに受け止め、その反動で弾き返す。宙に投げ出されたゴースト目掛けて紫の光弾を放とうとするファントム眼魔の両脇からスペクターとネクロムがそれぞれの武器で攻撃する。スペクターのガンガンハンドを左腕で、ネクロムのガンガンキャッチャーを右腕で受け止め、弾き返す。そこにゴーストに打ち込む筈だった紫の光弾を二人に撃つ。当たると思われたその攻撃は直前で変形させて銃モードにした二人の武器によって相殺、煙がファントム眼魔の視界を奪う。
《カイガン! リョウマ!
目覚めよ日本! 夜明けぜよ!》
《ダイカイガン! リョウマ! オメガドライブ!》
「はぁっ!」
その煙を突き破って龍の形をした熱光線がファントム眼魔に迫る。それを放ったのは薩長同盟を結んだ立役者、坂本龍馬にゴーストチェンジしたゴーストだ。
直前で紫の光を放って相殺しようとするもその威力に押し負け、爆発。さらに激しい煙を巻き上げて爆風で吹き飛ばされてしまう。
「ぐぁあっ!」
立ち上がって煙を払うために鎖を振り回そうとした瞬間、また煙の中からゴーストドライバーの声がする。
《カイガン! ゴエモン!
歌舞伎ウキウキ 乱れ咲き!》
煙の中でサングラスラッシャーにオレ眼魂とゴエモン眼魂を装填。
《マブシー! マブシー!》
「おおおっ!」
煙を斬り裂いて現れたのは安土桃山時代に大暴れした大盗賊、現代でも歌舞伎などで人気のある石川五右衛門にゴーストチェンジしたゴーストだ。刀身が輝くサングラスラッシャーを逆手に持ち、身を捻ってファントム眼魔に振り下ろす!
《ダイカイガン! オメガシャイン!》
「やぁあああ!」
「ぬぅん!」
だが、ファントム眼魔もやられっぱなしではない。自らの体を黒い霧と化してゴーストの攻撃を無力化する。
「卑弥呼さん、お願いします!」
《カイガン! ヒミコ!
未来を予告! 邪馬台国!》
ゴエモン魂からヒミコ魂にゴーストチェンジ、舞うようにサングラスラッシャーを振るうと黒い霧は瞬く間にファントム眼魔へと戻る。
「何だと!?」
「アラン、今だ!」
《デストロイ! ダイテンガン! サンゾウ! オメガウルオウド!》
ネクロムは三蔵法師が従えたとされる猿と豚と水の妖怪を召喚。自身は背中の大きなチャクラム、ゴコウリンに乗って3匹の
ヒミコ魂の力で霧化を封じられたファントム眼魔はその攻撃を防御することなく受けて吹き飛んだ。
《バインド プリーズ》
吹き飛んだところに空中から水色の魔方陣が出現し、そこから水で出来た鎖がファントム眼魔を縛る。
「よし、皆一ヶ所に集まれ!」
《ルパッチマジックタッチゴー! ルパッチマジックタッチゴー!》
ウィザードが“何か”をすることが分かったゴーストたちは背中合わせに集まる。
《テレポート プリーズ》
突如地面に現れる魔方陣。その場にいた全員を範囲にいれるほど巨大なそれはだんだんと光を増していく。まばゆい光に目がくらみ、一瞬の間視界を奪われる。
光が収まり、目を開けた途端目に飛び込んで来たのはビルが乱立する街ではなく、砂利や石ばかりのもう使われていない採石場だった。
「ここは……」
「まさか、瞬間移動したと言うのか!?」
「すごい、これが晴人さんの魔法」
ウィザードはふぅと一息つく。戦闘中に敵味方合わせてテレポートさせるにはとてつもない集中力と魔力操作がいる。魔力に優れたウォータースタイルの上位互換であるウォータードラゴンスタイルにチェンジしてから一歩も動かず攻撃もしなかったのは周り屁の被害を考えずに戦える場所を探し、激しく動き回る敵と仲間をまとめて瞬間移動させるにはこの形態で集中力を高める必要があったのだ。ゴーストたちの協力のおかげで問題なく作戦は成功した。
「さあ、第2幕と行こうか」
第2話、いかがでしたか?
次回の『お化けと魔法使い』は、ファントム眼魔との最終決戦!皆さんが想像しやすいいつもの場所で大乱戦!見所はウィザードと英雄たちの共闘!?
次回のショータイムもバッチリミナー!