希「で、誰なんですかそのもう一人って?」
ていうか、隊を作る方向に持っていかれてるけど
まぁ、いいか迅さんの企みに乗ってみるのも一興だな・・・多分。
加「あら?そんな迅くんと霧島君のお眼鏡にかなう子居たかしら?B級のフリーの子達なら私も結構チェックしているけれど、どの子も素人に毛が生えた程度のセンスのカケラも無いような子達よ」
容赦無いな加古さん・・・。
でも、確かにそうだ、センスのある人なら他の隊が
ほっとか無いだろうし
ましてや俺みたいにランク戦に全然顔出さないただの
古株ってだけのB級フリーならまだしも
向上心剥き出しの新入りB級フリーなら争奪戦
もしくは、自分で隊を作ったりするだろうし・・・
迅「いや、俺もその子の事は知らないんだけどさ多分C級だよ」
全「っ!」
加「C級を霧島君と隊を組ませるのは、ちょっと無謀過ぎ無いかしら?」
迅「明日見てみてダメそうならまた考えるし、多分大丈夫だよ俺のサイドエフェクトがそう言ってる」
加「あらそう、なら私も一緒に行ってもいいかしら」
この人絶対センスあったら自分の隊に誘う気だ!
まぁ、俺の関与出来る部分では無いけど、
仮に俺のと、加古さんに誘われたら間違いなく加古さんだよなー
だって、いきなりA級だもんな、大出世じゃん!
迅「じゃあ、明日みんなで本部に見に行ってみるか、多分ランク戦のブースに居るだろうし」
加「そうね、双葉も来る?」
そう尋ねられた双葉ちゃんが急にキョドりだした
双「あ・・・あの霧島先輩も行くんですよね?」
希「え?うん、勿論行くよ!やっぱ自分の目で見てみないとね」
双「じゃ・・・じゃあ私も行きます!」
加古さんと宇佐美がすげーニヤニヤした顔でこっちを
見ている、こいつら面白がりやがって!
とりあえず話題を逸らそう・・・
希「で、宇佐美も行くのか?美刀さんはまだボーダー隊員じゃないから無理だけど」
宇「そうだねー、私は玉狛で美刀さんにオペレーターの仕事を教えるよそっちの方が効率いいしね」
希「確かにそうだな、じゃあ任せるよ宇佐美!美刀さんもこれから宜しくね」
宇「任されよう♪」
美「コチラこそ宜しくお願いします!」
そんな訳で隊を組む事はほぼ決まりだな
あとは明日次第か、でもそれでも戦闘員2人はキツイよな
希「迅さん、仮に明日見に行く人を隊に入れるとなっても戦闘員2人って難しいですよね」
迅さんが急に真顔になった
そんな真剣な話しなのか?
まぁ、言い出したのは迅さんだしそれもそうか
迅「いや、これは話すべきか迷ったんだけどさ・・・実はもう1人心当たりはあるんだけど、そいつが隊に入る確率はあまり高くない、だからあまり期待はしない方がいい」
希「迅さんのサイドエフェクトでも視え無いって事っすか?」
迅「そういう事!まぁなるようになるよ」
希「まぁ、そうっすね!」
一抹の不安は残しながらも、
一応隊を組む事になってしまった・・・
まぁ若干面白そうではあるが
面白そう3に対して不安が7ぐらいだな正直・・・
今までソロで連携などほぼ気にせずにやって来たわけだし
そんな俺に隊の連携など出来るのか
俺の不安が顔に出ていたのか宇佐美が俺の隣に座って来た
宇「大丈夫!霧島君ならやれるよ!迅さんは出来ない人に無理な要求をする人じゃないし、加古さんだって最初は連携出来ると思ったから霧島君を誘ったんだと思うよ?霧島君はもっと自分の中の自分の評価を上げていおと思うよ」
加「そうね、迅くんから止められたから一応大人しく引き下がったけれど、あたしあまり諦めは良くないの♪」
宇「ね?だからもう少し自分に自信持っていいと思うよ♪」
俺には勿体ない言葉だ
今までソロで好き勝手やってただけなのに・・・
なのにそんな俺の為にみんなが動いてくれる
それだけで、込み上げて来るものがある
だから・・・信じてみてもいいのかもしれない
みんなが信じてくれる俺の事を俺自身が
「宇佐美、加古さん、迅さん、それに美刀さんと双葉ちゃんも・・・なんて言うか・・・その・・・・・・ありがとう・・・・・・でも、やるからには本気でやるからA級1位目指すよ美刀さん!加古さんと双葉ちゃんにも勝つからね♪」
美「はい!ウチも本気で頑張ります!」
加「受けて立つは霧島君♪でも、まずA級に上がって来ないとね♪」
双「次は負けません霧島先輩!」
本当にボーダーは良い人ばっかりだな