通常と普通と非日常   作:KYOUI

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序章

次の日──C級ブース

 

 

俺の隣りいる加古さんは物凄く退屈そうにC級やB級下位のランク戦を見ている。

こう言う日に限ってカゲとか陽介みたいな戦闘狂の姿が見当たら無い・・・

そもそも一時間以上待たされて暇を持て余すなと言う方が無理だな

そもそも言い出しっぺの迅さんがまだ来て居ないのがオカシイ

双葉ちゃんなんか物凄く眠そうだ

 

 

迅「ごめん!お待たせ!」

 

呑気にぼんち揚げを食べながら現れた・・・

こりゃ加古さん怒るんじゃね

 

加「あら迅くん女性を待たせるとは関心しないわね、それとも納得させられるだけの理由があるのかしら」

 

迅「んー俺もまだよく分かんないんだけど、昨日三輪隊の防衛任務中にバムスターが現れたらしいんだけど」

 

加「別に何も珍しい事じゃないわね」

 

迅「まぁ、加古さん落ち着いて!問題はこれからだ、そのバムスターが三輪隊が到着した時には木っ端微塵だったらしい・・・んで他の隊のトリオン反応も無し」

 

希「確かにそれは妙だな・・・じゃあそのバムスターは誰が倒したんだって事になる」

 

加「そうね不可解な事だらけね」

 

迅「考えられる事は3つ・・・まず1つ目はたまたまほぼ同時に違う国同士のゲートが開いて交戦し相打ち、2つ目はバムスターじゃない方のネイバーが勝ちそのまま潜伏している」

 

加「3つ目は元々ネイバーが潜伏していて、そのネイバーがバムスターを殺ったということね」

 

希「正直1つ目は可能性薄いな・・・そして2つ目、3つ目となると」

 

迅「そう、人型ネイバーだ!」

 

双「そのネイバーは何をする気なんでしょう」

 

確かにそうだ・・・

もし、こちら側に攻め込もうとしてる国の

偵察部隊なら派手な行動はしないだろうし

むしろバムスターを放置してこちらの戦力を計るだろう

 

 

希「なんか腑に落ちないな」

 

迅「俺もそう思って街をブラブラしてサイドエフェクトで視て来たが、特に何も無かった!そんで実際現場に居た秀次にも聞きに行ったんだが、お前に話す事は何も無いと門前払いってわけ・・・」

 

加「あたしが、代わりに聞いて来てあげましょうか」

 

 

確かに加古さんなら元チームメイトだし自然に聞き出す事が出来るだろう・・・ただ・・・

 

迅「いや秀次もバカじゃない、きっと何かあるなら城戸さんには報告してるだろうし加古さんから聞いて俺が動いたら秀次からの加古さんへの信用が無くなる。それは組織として得策じゃない」

 

加「そうね迅くんならそう言うと思ったわ」

 

 

迅「まぁ今はそんな事よりも希のチームメイトだな!ほらあの子だよ、今ランク戦やってるバイパー使ってる方の子」

 

 

モニターに映し出されているのは中学生ぐらいの

女の子だ

だが、全然弾が当たっていないトリオン量が多いのか、威力は凄いが

その当たらなさと言ったら異常だ

対戦相手は一応シールドを張ってはいるが

そのシールドにすら当たっていない

女の子自身も当たらないからなのか若干泣きが入っている

 

しかしオカシイ・・・

あそこまで弾が外れるのは見た事無い

 

相手の子は散弾銃《ショットガン》タイプのガンナーだし、距離を詰められたら終わりだ

 

 

 

迅「おっ!動くぞ!」

 

 

 

ショットガンの方が距離を一気に詰めた

結果は予想通り誘おうとしてる方の子の負け・・・

 

 

迅「よし、声かけに行こう」

 

加「今のを見て声をかけるの?とても霧島君とチームを組めると思えないわね!それとも・・・まさか?」

 

迅「そのまさかだよ!多分・・・」

 

希「なるほど!そりゃ期待できそうやな!」

 

ブースから出てきた女の子に向かい歩き出すと

周りがざわつき始めた

それもそうか、今俺の隣に居るのは

S級隊員、A級隊長、A級隊員だもんな

 

 

迅「やぁ、そこの銀髪ロングの麗しい女の子、君の名前を教えて貰えるかな?俺は実力派エリートの迅だよろしくな」

 

自分で実力派エリートとか言っちゃう当たりがもうなんか怪しさしか無い・・・

まぁ間違っては無いし、隊員の中で迅さんを知らない方が珍しいしな

 

 

?「えーーーーーー!迅ってあのS級の迅さんですか!?あ・・・あの!とりあえずサイン下さい!

っ!てえーーーーー隣におられるのは加古隊の隊長加古 望様とその隊員黒江 双葉様!あの、お2人のサインも頂けますか泪ちゃんへでお願いします!私加古隊のファンなんです!」

 

 

うん!

俺の事はこの子には見えて居ないようだな・・・

そんなサイドエフェクトは持っていた覚えは無いのだが・・・

地味に傷つくな

まぁ、この3人と比べられると俺のモブっぷりは

一際目立つな・・・

そして何故あなた達はサインをしているんだ!

しかも結構ノリノリだし!

 

 

?「申し遅れました、私前回の入隊式で入隊させて頂いた綾瀬 泪といいます中学2年です!」

 

加「残念・・・イニシャルKじゃないのね」

 

 

この人本気で勧誘する気だったのか!

でも、確かに素質抜群かもしれないけど・・・

今の感じだと険しい道のりだろうな

 

 

迅「よろしく泪ちゃん!とりあえず泪ちゃんに話しがあるんだけど、ここじゃなんだからうちの支部に来ない?」

 

泪「玉狛支部ですか?行ってみたいです♪」

 

迅「加古さん達はどうする?」

 

加「そうね、面白そうだから行ってみようかしらね双葉?」

 

 

コクリと頷く双葉ちゃん

俺は・・・

 

 

加「あら?桐絵ちゃんがいるから行きたく無いのかしら」

 

 

 

くっ!

この人は遠慮無しだな・・・

 

双「小南先輩と霧島先輩なんかあるんですか?」

 

迅「いや、ただの幼馴染みだよ、ついでに嵐山も希の幼馴染み」

 

双「そう・・・なんですね・・・」

 

希「昔の話しだよ・・・いいよ行こう玉狛支部」

 

泪「え・・・えっとこの人は・・・?」

 

 

 

あははぁ・・・・・・

なんか悲しくなってくるなー

そんなにモブ感あるかな俺

 

泪「このスキッリ塩顔のイケメンさんは皆さんのお知り合いですか?」

 

 

はい!この子の俺の中の好感度急上昇!

なかなか見る目のあるいい子じゃないか!

 

迅「そうだなぁ・・・多分長い付き合いになると思うよ希と泪ちゃんは」

 

泪「え?え?一体どういう事ですか?え?」

 

 

 

まぁ、そうなるよな

迅さんも意味深な事言うのが得意というか

人を困らせるのが得意というか、

むしろこの状況を楽しんでそうだな!

 

 

困惑している綾瀬さんを連れて

一同は玉狛へ向かう




すみません!
またオリジナルキャラ出したので
簡単に設定を




名前
綾瀬 泪 あやせ るい

年齢
14歳

性別


身長
160㎝

星座
おおかみ座

誕生日
9月21日

血液型
B型

職業
中学生
ボーダー隊員(C級)

ポジション
銃手《ガンナー》今の所

副作用《サイドエフェクト》
無し (今の所)

トリガーセット
メイン…アステロイド(突撃銃)・メテオラ(突撃銃)
ハウンド(突撃銃)・シールド

サブ…スコーピオン・シールド・バッグワーム

パラメーター
トリオン…14
攻撃…4
防御・援護…4
機動…5
技術…1
射程…6
指揮…2
特殊戦術…3
トータル…39


備考
トリオンは現時点ではボーダートップのトリオン量。
しかし、千佳が入隊すると抜かれる
しかし、それ以外の能力は今の所お粗末。
良くも悪くもこれからの伸びに期待。
トリオン量任せにドカドカブっぱなしてたおかげで
もうすぐ4000P


性格はそそっかしく若干うるさい。
加古さんに憧れている。

物凄くミーハー。
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