北山雫は魔法科高校の劣等生   作:ひきがやもとまち

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ようやっと更新できました。お待たせしすぎてすいません。
来年からアニメ再放送が始まるそうなので一話から観なおしたのが失敗でした。
カッコよすぎて自分でもカッコいいのが書きたくなってしまいこっちはおざなりに。
気付けば数カ月もたっていて驚きました。

厨二アニメは卒業後も厨二を惹きつけます。皆さんもお気を付けて。


なお、いい加減タイトル詐欺をどうにかしたかったので改題しました。
「どこが劣等生なんだ? むしろ超優等生じゃね?」という原作へのツッコミもかねて正真正銘本物の劣等生(ただの落ちこぼれとも言う)北山雫の物語が本格的に始まります。
次話は急ぎますのでどうか見捨てないで下さい、お願いします。


3話「北山雫は本当に魔法科高校の劣等生」

「納得できません。何故お兄様が新入生総代をお勤めになれないのですか? 入試の成績はトップだったじゃありませんか!

 本来ならばわたしではなく、お兄様が新入生総代を勤めるべきですのに!」

「深雪・・・お前、雫に入試結果を手に入れるように脅しただろう?」

「ーー雫、貴女も貴女よ。お兄様に付きっきりで家庭教師をしてもらっておきながら、どうして二科生なの? 貴女この一年間ちゃんと勉強していた?

 ・・・もしも、お兄様の授業を聞き逃してたのだとしたら、その時は・・・」

「き、聞いてまし、た! 聞いてた、もん!

 ・・・お菓子と、か、ゲームに浮気なん、かしてないから、ね・・・?(ビクビク)」

 

 いきな、り矛先をこっちに向けられ、た。悪いのは深雪なの、に・・・。

 

 

 

 一年経って、も私たちの関係は変わって、ない。

 制服が中学校のセーラー服、と学ランからスカートの裾が長すぎ、て動きづらいドレスみたいなの、と軍服かナニカっぽい変なの、に変わっただ、け。

 

 あと、高校生になって支給され、た制服の胸には花なのかよく分かんな、い変なマークが付いて、る。

 これ、が魔法科高校におい、て「ぶるーむ」と「ういーど」を区別してるって達也さんが言って、た。・・・けど、よく分かんな、かった・・・。

 

「達也さん。「ぶるーむ」と「ういーど」って、どう違う、の・・・?」

「よし、雫。これから屋上に行こう。感情をなくして以来、久しぶりに切れてしまいそうだ」

「な、なん、で!? どうし、て!? 私がなにした、の!?(ガタガタぶるぶる)」

 

 高校生になって、も達也さんは相変わらず、だ・・・。

 相変わらず理不尽、で横暴・・・。暴力はいけないと思い、ます。

 

「ーーまぁ、いいだろう。今日は俺にとっても記念日だ。特例で特別授業は明日にしてやる」

「・・・できれ、ば永遠にして欲しく、ない・・・(ぼそっ)」

「なにか言ったか雫? おまえの声は小さいから大きな声で喋るように意識しろと言っておいたはずだが、まさか忘れたのか?(バキボキ)」

「お、おぼえて、ます!忘れてま、せん!

 ・・・あと、何も言ってない・・・よ?(ガタガタガタ)」

 

 内股になって必死に漏れそうなの、を耐えてる私に達也さん、はジッと見下ろす視線で睨んでたけ、ど他の人が自分を呼んでるのを聞いて、諦めたみたい、にため息をついた。

 

「やれやれ。新設されたばかりで教師すら規定人数に達していないとはいえ、新入生を運営にまで関わらせるのは流石にどうかと思うんだがな・・・」

「それは、お兄様のお力を学園執行部を含む、世間と国が認めざるを得なくなったという何よりの証! 積年の恨みが晴らされたような素晴らしい気分です!

 ーーああ、深雪はこの日をどんなに待ち望んでいたことか・・・」

 

 深雪がどこかにトリップし、た。最近ではよく見るこうけ、い。

 今、達也さんが着ている制服、が届けられて以来、深雪はいつもこん、な感じ。毎日頭の中がお花ばた、け。

 

 達也さんが着ているの、も魔法科第一高校の男子用制服ら、しい。

 でも、一カ所だけちが、う。

 胸に、は他のよりも変なかたち、の歯車っぽい何かがエンブレムとして付けられて、る。これが魔法工学科のシンボ、ル。・・・ら、しい。教えてもらったけ、どよく分かんなかったからあいま、い。

 

「まさか、俺が新設された魔法科高校工学科初の主席入学者として生徒会長の隣に立つ日が来るとはな・・・。一年前までは考えたこともなかったが・・・これはこれで悪い気はしない。むしろ、清々しくさえある。

 ーー人に認められるというのは、こんなにも嬉しいものだったんだな。ちゃんと感情を失う前には体験し、知識としては知っていたはずなのに、生まれて初めて感じるような・・・不思議な感覚だ」

「ーーっ! お兄様に感情がお戻りに・・・!

 まるで神様が起こしてくださった奇跡みたい・・・」

 

 ・・・・・・・・・・・・?

 なんのはな、し?

 

 この兄弟はときど、き二人だけで別世界に行く時があってこま、る。

 厨二病は中学と一緒に卒業した方がいいとおも、う。

 こう言う時にほのかは役に立た、ない。いつも「達也さんかっこいい!」で済んじゃうか、ら。

 でも今、ほのかはい、ない。家の用事で遅れるら、しい。

 ほのかがいないと私は起きられ、ない。だから、達也さん達が起こしに来てくれ、た。

 

「さて、それじゃ俺と深雪は入学式の際にそれぞれ総代を勤めるための準備があるから先に行くぞ。暇をつぶすのは良いが、遅れずに来いよ雫。

 ーー朝に弱すぎるお前を入学初日から遅刻させない為だけに、俺たちは式が始まる二時間前なんて時間帯に登校してきたんだからな?」

「・・・は、い。感謝して、ます。いつもいつも迷惑ばかりかけ、てすみませ、ん・・・(ぺこぺこ)」

「うむ。行ってよし」

「失礼しま、す(オドオド)」

 

 ・・・あ、れ? これって入学面接のために教えられ、た挨拶の仕方だ、よね? どうして普通に達也さんに、もやっちゃって、る?

 

 ・・・もしかし、て洗脳されて、た・・・?

 

「・・・・・・(ぶんぶんぶん!!!)」

 

 怖くなったか、ら全力で頭を振って誤魔化し、た。

 私はなにもされて、ない。達也さんは良いひ、と。達也さんは優し、い。達也さんは洗脳なんかし、ない。

 だから大丈夫。大丈夫だいじょうぶダイジョウブーー

 

「ね、ねぇ貴女、大丈夫? なんだか顔色が悪い・・・って言うよりかは、表情が抜けて瞳からハイライトが消えかかってるんだけど・・・」

「・・・・・・あ。

 ーー生還でき、た」

「何が!?何処に!? あと、何処から!? むしろ何があったの!? 日本の高校には何が住んでて何が行われてるの!?怖すぎるから、来日したばかりの外国人の前でそう言うこと言うのやめてくれないかしら!

 貴女たち日本人は自分の国がどういうイメージを持たれているのか、もっと意識するべきだとワタシは思う!」

「・・・・・・? 金髪さ、ん?」

 

 意識が戻ってき、たら目の前に綺麗な金髪さんが、いた。

 リボンふたつで長めのツインテールにし、てる外人さん。瞳は青、い。

 美人さんなのにツインテールなのはこだわりか、な? 日本だ、と子供っぽいイメージがあるけ、ど。この人には似合って、る。

 

「・・・? えっと・・・だ、れ・・・?」

「ああ、自己紹介すらしていなかったわね。ごめんなさい、貴女が余りにおバカなことを言い出すものだから。それじゃあ改めまして。

 私は「アンジェリーナ・クドウ・シールズ」USNAから来たわ。アンジーって呼ばれてた時期もあるけど、今はリーナで通ってるから貴女もそう呼んで。魔法工学科を志望したんだけど、落ちちゃったから魔法科一科生になったの。貴女も同じ新一年生なんでしょ? 今日からよろしくね。

 ーーそれで? 貴女のお名前は教えていただけないのかしら? 不思議の国からやってきた寝坊助アリスさん」

「寝坊助じゃない、もん・・・。

 目が覚めてもお布団から出れな、くて二度寝しちゃうだけだ、もん・・・」

「もっと悪いわよ! ミドルスクールの学生でもないのに、どうして朝が起きられないの! 朝起きたらグラウンド十周は基本でしょう!?」

「・・・たぶん、一周目半ばでバテるとおも、う・・・」

「子供かっ!」

 

 怒鳴ってばかり、のアンジーじゃなく、てリーナ。

 ・・・ちょっとだけ、こわ・・・くない。ビクってなっただ、け。

 

「ああ、もう! とにかく貴女の名前教えなさいよ! こっちだけ名乗らせておいて自分の名前は教えないってフェアじゃないでしょうが!」

「・・・自分から勝手に言い出し、ただけなの、に・・・(ぽそっ)」

「なに!?なんか言いたい事あるの!?」

「なんに、も言ってな、です・・・(こわ、こわ・・・ガクブル)」

「だったら早く名乗る!

 3数え終わるまでに名乗ってなかったら、お尻ペンペンだからね!」

「ひぐっ・・・。き、北山し、ずく、です・・・」

「1・・・はい終了!

 修正!歯を喰しばれぇ!」

「2と3、は・・・!?」

「そんな数字は知らないって言うのが日本の伝統だって、ワタシは聞いた!」

「そ、それはまちが・・・ひぎぃっ!」

 

 お、お尻叩かれ、た・・・。

 い、痛ひよぉ・・・。

 

「・・・あら? 意外とスパンキングするのって快感ね・・・。私ソッチ系の才能もあるのかしら? せっかくオタクの国日本に来たんだから、そういうお店も覗いてみようかな。

 ーーどうせもう、私がやらなきゃいけない「使命」なんて何処にも無いんだし・・・」

 

 お空を見上げ、て爽やかに微笑むリーナ。

 ・・・でも、その下で私はお尻を擦りなが、らうずくまってる、よ・・・?

 まわりからは変な目で見られてる、の分かって、る? 気づいてか、ら八つ当たりしないで、ね・・・? また、お尻叩かれるのイヤだ、よ・・・?

 

「ーーて、ヤバっ!もう式が始まる寸前じゃないの! シズクのせいで遅刻しそうだわ!どうしてくれるのよ!」

「私のせいじゃないと思う、よ・・・?」

「いいから責任とって式場まで案内する! ほら、走って。ぐずぐずしない!

 上官命令が聞けない者には軍紀違反の咎で、お尻ペンペンの刑を強制執行する! わかったかウジ虫ども!」

「私、リーナの部下じゃないの、に・・・」

「じゃあ、今この時から貴女はワタシの部下でワタシは貴女の上官よ。いいわね? お返事は、シズク?」

「ううぅ・・・は、い・・・」

「声が小さい! もう一度!」

「は、い・・・」

「しゃべる前と後にイエス・マムを付けろぉ!

 ーーさもないと、お尻ペンペンだぞ~?」

「・・・は、い。イエ、ス・マム・・・」

「聞き取りづらい! さっそく懲罰!」

「暴力はんた、い・・・民主化き、ぼう・・・人権せんげ、ん・・・」

 

 なんだ、かスゴく楽しそうなリーナにお尻叩かれなが、ら走る私たちをいろんな人、が笑って、る。

 

 ううぅ・・・恥ずか、しい・・・。

 

 入学式が行われるの、は講堂。

 座席の指定はないけ、ど席の分布には規則性があ、る。・・・って、達也さんが昨日言って、た。

 

 でも、実物を見てみて、もよく分かんな、い。

 前も後ろもバラバ、ラ。「左胸を見れば分かる」って言われたけ、どそっちもバラバ、ラ。何で判断するものな、の・・・?

 

「ふーん。これが日本の魔法科ハイスクールの入学式場なのね~。分かりやすい席配置で助かるわ。優しいのね日本人って。さすがは「おてなし」の国。

 ・・・大和撫子なお嫁さんも将来の選択肢に入れておいた方がいいかしら?」

「・・・? 分かりやすい、の?」

 

 ? どこ、が?

 

「ん? ええ、分かりやすいわよ。だってほら、見てみなさいよ、あの表情の差を。完全に勝者と敗者に別れているわ。

 ーーふっ、負け犬の末路はいつも惨めなものね・・・」

 

 リーナがなにか言って、る。でも私は言われたとおり、に人の顔を見てたから聞こえな、かった。

 確かに言われてみ、れば表情がち、がう。

 嬉しそう、に他の人たちと会話してる人たち、はバラバラに散らばってる。

 悔しそう、に黙ってる人たち、は一カ所に固まって、る。

 

 前者が多数派、で後者が少数派だとおも、う。

 あと、多数派の人たち、は左胸のエンブレムに関係なく集まって、て少数派の人たち、はエンブレムがある人たちだけみた、い。

 

「・・・? な、んで・・・?」

「さぁ? そんなことより早く座りましょうよ。出遅れたせいでいい見物席は残ってなさそうだけど。せっかくだからワタシがこの国にきた事情も答辞の最中に教えてあげるわ。

 光栄に思いなさいよ~? なにしろ元々は国家機密だったんだから。本来なら貴女が知ってしまった瞬間に抹殺してたわね」

「・・・・・・・・・(ガタガタガタガタ)」

 

 そんなこ、と教えてくれなくてもいいの、に・・・。

 でもリーナは勝手に話しだ、す。それも結構声がおお、きい。スゴく声が響くか、ら歌が上手かもしれな、い。

 

 ・・・でも今答辞をしてる、の深雪なんだけ、ど・・・。

 ・・・・・・こ、殺されたりし、ないよ、ね・・・?

 

「ーーと言うわけで、超簡易魔法式の発表以降USNAは経済開発へと方針を変更したんだけど、もともとが軍事利用以外は考えてこなかった国だから当然いろんな国に差を付けられちゃってて勝負にならない。だったら要人を誘拐しちゃえってことで行ってみたら最新の超簡易魔法式防犯装置がわんさか有って蟻が這い出る隙間もなし。「一等星」を含むスターズ主力メンバーの大半が拘束されちゃってね。

 なんとか脱出できた残存兵力も中隊規模すら保てない有様。こんな部隊が国に帰ってきても戦力としては使い物にならないし、回復するにはお金がかかって、お金がないから誘拐しようとして失敗したわけで。

 ーー結果、ワタシたちスターズはお払い箱。敵国に捕まった連中を捕虜扱いされると厄介だからって理由で「我が国とは無関係なテロリストです」って公式発表までされちゃってさぁ~。もう、散々だったわ。

 んで、当たり前のように部隊は自然消滅。メンバーは散り散りになって今は何処でどうしているのやら。ワタシにいたっては頭の中身だけでも確保しようと追っ手を放たれて命まで狙われる始末。頭きたから追っ手の目の前でブリオネイクへし折って燃やしてやったわ。

 いや~、気持ちよかったー。まぁ、日米共同極秘研究で、しかも破棄されたはずの超兵器で唯一作れた奴が墓の下に埋まっちゃってる今じゃ複製すらできない代物をぶっ壊しちゃったら逃げ場なんて無いわよね。

 こうなりゃ自棄だと思って日本政府と交渉したら一般人としてなら受け入れてもいいってさ。魔法の使用制限はあるし違反したら即座に強制送還される条件だけど、破格過ぎると思わない?

 はぁ~、やっぱスゴいわ超簡易魔法式。あれ持ってる会社の本社が国内にあるってだけでここまでムリが通せるんだもんね~。USNAが目の色変えるのも納得させられるわ~」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

「ん? なに黙っちゃってんの? ・・・もしかして、同情してくれてるの・・・?

 ーーい、いやだなぁ~、そう感じにさせない様にわざと露悪的ではすっぱな言い方したのに、貴女のそれで台無しじゃないのよ~もぉ。

 ・・・でも、さっきあったばかりの相手を心配してくれて嬉しくなくはない・・・かな? あ、あはは、ちょっと照れるねーー」

「・・・・・・ぐぅ」

 

 スパコーン!

 

「いた、い・・・」

「ふんっ!」

 

 寝てた、ら頭ぶたれ、た・・・。

 リーナのお話ながいんだ、もん・・・。

 

「・・・ねぇ、リーナ。聞いてみてい、い?」

「なによ? 別に構わないけど、くだらない質問だったら、今度はお尻以外をペンペンするわよ」

「どこ、を・・・!?」

 

 お尻以外ってど、こ・・・!? 範囲が広すぎるとおも、う!

 

「え、えっと、ね? もしかしたらなんだけ、ど。ほんのちょっとだけ気になっただけなんだけ、ど・・・」

「だからなに? ・・・あー、そういう事。私の正体が十三使徒の一人、アンジー・シリウスだって事に気づいて怖くなーー」

「“すたーず”って、英語だよ、ね・・・?

 リーナってもしかし、て・・・アメリカ人さ、ん・・・?」

 

 すぱぱぱこーーん!!

 

 ・・・お尻、とおっぱい叩かれ、た・・・。

 お尻「以外」をペンペンするって言ったの、にお尻、も叩かれ、た・・・。

 

「リーナのウソつ、き・・・」

「お尻“は”叩かないとは言ってないわ!」

 

 それはきべ、ん・・・。

 

「それよりも! なんなのよ貴女! どうしてスターズを知らないの!?

 軍事的な常識で魔法師は国家戦力で魔法科高校は魔法師の育成機関なんでしょう!? ワタシなにか間違っていましたかしら!?」

「え、と・・・わかんな、いです・・・」

 

 すぱぱぱぱこーーーん!!!

 

「魔法科高校ってなんだーーーっ!!!」

「うう・・・お尻とおっぱ、いにビンタはひど、い・・・」

 

 リーナが追放されたの、は性格のせいだとおも、う・・・。

 ところ、で周りがすごく静かだけ、ど。式は終わったのか、な・・・?

 

 

 

 

 

 

 

「お二人とも、今がどういう時間で何をしている最中か理解できていますか?」

 

 

 

 

 

 

「「・・・・・・・・・・・・(がたがたがたがた)」」

 

 私たちは思わ、ず抱きしめあって怯え、た。

 そこには魔女がい、た。

 黒くてフワフワした長いくろかみ、の綺麗な女の、こ。

 可愛いけ、ど多分私より年上だとおも、う。

 

 

 でも、一番のとくちょう、は・・・悪魔みたいな笑顔を浮かべ、て私たち二人に「おいでおいで」しているとこ、ろ・・・。

 

「あうあうあう・・・・・・(ビクビクがたがた)」

「せせ、生徒会長さん・・・? ああ、あのですね? これには色々と深い事情があると言いますかないと言いますか・・・」

「連行してください」

「「はっ!」」

 

「「い、いやぁぁぁぁぁぁぁっ!!??」」

 

 背の高いイケメンさん、とゴツゴツしている髪の短いマッチョさん、に羽交い締めにされ、て私たち二人だけ、が式場を後にさせられ、る。

 

「た、たつ、達也さ・・・!」

「・・・雫。骨は拾ってやらん」

「見捨てられ、た・・・!?」

 

 私は哀れみと同情と、ほんのちょっとの侮蔑を込め、て見下ろしてくる達也さんにも見捨てら、れて何処かへ連れて行かれ、る。

 

 

 

 

 

 

 やっぱ、り・・・普通の高校が良かった、な・・・・・・。

 

つづく




本編開始と同時にこれか・・・自分でも書いてて呆れます。

なお、今作のリーナは信じていたものすべてに裏切られただけでなく長い逃亡生活ですっかりやさぐれています。
割と箱入りでしたからね原作の彼女。国の庇護が無い状態で国外逃亡すればこうなるかなと妄想した次第です。
それと日本では超簡易魔法式の研究開発こそが重要視された結果、魔法工学科を急速に発足させざるを得なくなりました。と言うオリ設定です。

何度でも言いますがこの作品はフィクションです。登場するすべてのモノは原作と一切関係しておりません。
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