偽典の聖杯戦争   作:tuki21

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第12話:一日目⑨ 夜更けて

 春日居市新地区、春日居教会。

 司はバイクに乗って春日居教会までやってきた。

 バイクを停車。エンジンを切って降りる。

 

『マスター、本当に大丈夫ですか?』

 

 霊体化したセイバーの問いかけに、司は苦笑した。確かにここに来る前にセイバーには自分の考えを明かし、これからどう動くかも明確にした。

 だが推測の域は出ないし、推測が当たっていてもそれはそれでセイバーにとっては心配の種だ。だから彼女が困惑するのは分かる。

 

「まぁ、何とかなると思うよ。勘だけどね。じゃ、行ってくるよ」

 

 心配顔のセイバーを尻目に、ずいぶん大胆になっているなと自己分析をしながら、司は鉄の門扉を押し開いた。

 わずかな軋み音。夜の静寂は小さな物音も大きく拡大してしまう。

 前庭を通る。参拝者のため一年365日、常に開け放たれている木製の扉を押し開いた。

 

「ようこそ、司君」

 

 迎えるシスター・キャロル。日付も変わろうという時間帯で、今まで聖杯戦争初日の戦後処理に奔走していたが、そんな事実はおくびにも出さない。司が教会を訪れた理由も不明なため、余計な弱みになりそうな情報は漏らしたくはない。

 

「こんばんは、シスター・キャロル。夜分遅くにすみません」

 

 すまなそうに頭を下げる司。だがその仕草が真実だとは思えない。そもそも、本当に悪いと思っているならわざわざこんな時間に尋ねてこないだろう。

 突然の来客を一般信者たち共用の聖堂から、教会奥の応接室に案内する。

 パックの紅茶を取り出し、カップに注いでソファに座った司に差し出した。

 

「どうぞ」

「ありがとうございます」

 

 ぺこりと頭を下げるものの、司はカップに手を付けない。微笑を浮かべながらキャロルの様子を窺っている。

 キャロルもまたカップをテーブルの上に置き、ソファに腰かけ、いつも手にしている聖書をカップの傍に置いた。

 紅茶を一口飲み干して、喉を湿らせる。話を切り出すための水分補給だ。

 

「それで、なんの用でしょうか?」

「電話で済ませてもよかったんですけど、やっぱり口頭で直接話しておこうと思いまして」

 

 キャロルが紅茶を飲んだのを見届けた後、司もまたカップを手に取った。

 その様子にキャロルはおやと思った。

 司とはそう短い付き合いではない。だから分かる。相手が出した飲み物を、相手が飲むまで待ってから飲む。ここまで警戒心の強い若者ではなかったはずだ。

 どこか飄々としていて、悪い言い方をすれば呑気だった青年だが、聖杯戦争に参加することになり、宗旨替えでもしたか。

 

「さっき、セイバーの召喚に成功しました。令呪も宿っているし、俺もマスターとして、この偽物の聖杯戦争に参加します」

 

 キャロルの思考がまとまるよりも早く、司が言葉を差し込んできた。

 

「そう、ですか。わざわざ口頭での報告、ご苦労様です」

「ええ、本当に。結構波乱な展開でセイバーの召喚になってしまって、まだ腰を落ち着けてもいないんですよ」

「確かに。今日が聖杯戦争初日ですが、まさかいきなり港に大きな被害が出るとは思いませんでした」

 

 既知の仲という二人の関係がそうさせたのか、苦笑する司に合わせるように、キャロルも疲れが滲んだ吐息を漏らした。

 

「木暮岸壁の戦闘ですね。実は俺、あの場にいたんです。まだサーヴァントを召喚する前でしたけど」

 

 司の台詞にキャロルは目を丸くした。勿論、サーヴァントも召喚せずにサーヴァント戦の現場に行こうとした司の無謀さに呆れたのだ。

 

「呆れました。貴方は聖杯戦争が何なのか分かっていないのですか?」

「実感はしていませんでしたね、恥ずかしいことです。そんなことだから、ランサーのサーヴァントに見つかってしまった。それから逃げ帰れたことが奇跡でした」

 

 微笑みながら紅茶を一口。司はまっすぐキャロルを見つめた。受け皿の上に置かれたカップがかちゃりと音を立てる。

 

「結局待ち伏せされて、屋敷でドンパチです。秘蔵の使いきりゴーレムもワンパンで沈められたし、屋敷の防衛機構もろくに役に立たなかったし。セイバーの召喚に成功したことがもう二つ目の奇跡でしたね」

「一夜にして奇跡が二度、ですか。これは何か加護が働いているのかもしれませんね。もしくは、貴方自身も知らない秘められた力のおかげ、とか」

「そんな都合のいいものがあるんでしょうか。そしてあったとして、何の代償もないってことはないでしょうね。まぁセイバーの召喚に成功して、ランサーも何とか撃退できました。セイバーの真名は教えてもらえませんでしたけど、ランサーの真名は分かりました。思いがけない幸運に自分でもちょっとびくついていますよ」

「それは僥倖でしたね。敵の真名を知ることは聖杯戦争を勝ち抜くうえで欠かせませんから。しかし、なぜそこまで詳細にわたしに報告してくれるのですか? 参加者に監督役への報告義務などありませんが?」

「思わぬところで命を拾ったので、身体が興奮しちゃっているんですよ。誰かと話をしたくてたまらない。それに、シスター・キャロルは知らない仲じゃありませんからね。聖杯戦争を穏便に進めるうえでも、参加者の所感があるといいんじゃないですか?」

「……確かに、そうかもしれませんね。しかしやはり今わたしは監督役で、貴方は参加者です。あまりこの場に入り浸らない方がいいでしょう」

「ええ、そう、かもしれませんね」

 

 言いつつ司は何かにとりつかれたように紅茶をごくごく飲みほした。そしてついにカップの中が空になる。

 

「紅茶、おかわりいりますか?」

「あ、お願いします」

 

 ぺこりと一礼する司。キャロルは椅子から立ち上がってカップを手に取った。丁度なくなった自分の分も手に取る。

 司に背を向けて給湯室まで歩を進める。

 

「ところで、シスター・キャロル――――」

 

その半ば、背中に司の声が投げかけられた。

 

 

「ランサーのマスターは貴方ですね?」

 

 

 ぴたりと、キャロルの動きが止まった。凍り付いたような沈黙が通り過ぎる。

 

「なぜ、そう思うのですか?」

 

 子供の冗談を聞き流すような態度のキャロル。司は微笑を浮かべたままだ。

 

「違いましたか? てっきりそうだと思いましたけど。てゆーか、シスター・キャロル。貴方ならわかっていたんじゃないんですか? 俺がランサーのマスターの正体に、つまり、貴方に行き着くと」

「……面白いですね。どうしてそう思ったんです?」

 

 否定するでも、動揺するでもなく、キャロルは先を促した。内心で司は己の推測が当たっている確信を強めたが、表面上の司は膝の上に置いた拳に力を込める。微笑を浮かべてはいるが、握りしめた掌はすっかり汗ばんでいる。

 

「冷静になってみるとですね、ランサーの行動は最初からおかしかったんですよ。木暮岸壁でランサーに捕捉された時、彼は一撃目を外しました。おかしいですよね? サーヴァント、それもランサーは敏捷の数値が高いクラスです。それが、ちょっとした目くらまし程度で間合いにいた相手の急所を外すでしょうか? サーヴァントならいざ知らず、相手は現代の魔術師ですよ? 赤子の手をひねるより簡単でしょう」

 

 不思議なことに、一度語りだしたら立石に水のごとく舌はすらすらと動き始めた。

 

「なのに彼は急所を外した。あれがわざとだとすれば? 初めからランサーに、俺を殺すつもりがなかったとしたら?」

「面白い推測ですが、ほかのマスターがそんなことをしますかね?」

 

 司の話に興味を持ったように、キャロルが食いついた。いったん彼女は給湯室に姿を消す。現れたシスターに司はさらに続けた。

 

「例えば、令呪が宿ったにもかかわらず、いつまでたってもサーヴァントを召喚しようとしないやる気があるんだかないんだかわからないマスターを焚き付けるために、マスターである誰かさんがランサーを差し向けたとしたら?

 ましてランサーの真名は聖ロンギヌス。彼は元々盲目でした。なら目くらましなって余計効果が薄いでしょう。それこそ目を瞑っていても心臓を貫ける。同じように、急所だって外せる」

 

 今にもソファから腰を浮かせそうな司を微笑で制して、キャロルは司の対面に座った。いつの間にか、新しい紅茶が入れられたカップが司の前に置かれた。

 紅茶を口に含んで一息つく。

 

「なるほど、根拠はあるようですね。しかしそれも状況証拠。偶然と言えばそれまでですし、貴方の運がよかったとも言えます。それだけでわたしがランサーのマスターと言うのはまだ足りないのでは?」

「どうかな? サーヴァントと相対して、俺が生きているって事実がすでにランサーのマスターに対する俺への害意のなさの証明になりそうだけど。じゃあもう少し、俺がランサーのマスターが貴方であると思った理由を上げていきましょうか」

 

 否定の言葉を一言も発していないキャロルに対して、司は挑むように語った。

 

「いったんランサーから逃げた俺だったけれど、這う這うの体で逃げかえってみれば祠堂の屋敷にはすでにランサーが先回りしていました。ランサーはいつ、俺の家の場所を知ったんでしょうね?」

「何を言っているのですか」呆れたように息を吐くキャロル。

「祠堂の家はこの街に根付く魔術師の家系です。聖杯戦争に参加しようと画策する魔術師が、現地の魔術の家系について調べないはずがありません」

「そうですね。でもそれで明らかになるのは当主である父さんと、あとは魔術刻印を移植された、次期当主の兄さんくらい。次男で、魔術師であるかどうかも分からない俺まで調べ上げる理由がない」

 

 神秘は秘匿されるべきである。知る人間は少ないほどいい。ゆえに魔術は本来嫡子一人に伝承される、一子相伝であるべきだ。それが魔術師たちの常識でもある。

 長子以外の子供はよそに養子に出されるか、魔術のことを知らず、普通の子供として育てられる。それが通例で、司は例外だった。

 ため息とともに、司は続ける。

 

「だいたい、令呪だって、何かのバグでもあったのか、俺に宿りましたけど、本来なら聖杯は当主の父さんや、それに近い位置にいた兄さんをマスターに選ぶでしょう。それが筋ってものだ」

「次男である貴方はマークされないと、言うのですね」

 

 頷く司。彼の舌は淀みない。

 

「にもかかわらず、ランサーは俺の素性を知っていました。それはイコールで」

「ランサーのマスターが貴方が祠堂家の次男で、本来伝承されないはずの魔術を使える魔術師であることを知っていると。すなわち、祠堂司の素性を知っているマスター候補はわたし、もしくはもう一つの魔術の家系、如月(きさらぎ)家のマスターくらいだというのですね」

「如月家の人間だったら、俺を殺そうとすると思いますよ。最初に会った時も見逃さないだろうし、屋敷で悠長にセイバーの召喚を待っていたりはしない。ランサーはせっかく敵マスターの本拠地を襲撃したのに、屋敷の防衛システムを蹴散らすくらいでした。あれもわざとだったら納得できる。サーヴァントが七騎揃わなければ聖杯戦争は始まらない。そして下手な人間がマスターになるより、既知の人間であり性格とかも知っている俺がマスターになった方が、貴方にとって得になる。だからランサーには俺を追い詰めるにとどめ、殺させなかった」

「何故、貴方がマスターな方が、わたしの得になると思ったのですか?」

 

 司は問いかけるキャロルの声音に楽しげなものを感じた。試しているのだと、思う。自分がどこまで彼女の意図を推測できているかを。

 実はランサーのマスターが監督役のシスター・キャロルだという司の推測は、セイバーに話している。根拠も話したし、そのうえで司が取ろうと思っている行動についても話してある。

 セイバーは最初は難色を示したが、司の考えと、聖杯戦争を勝ち進むにあたっての方針を聞き、結局納得してくれた。少なくとも、司の考えがキャロルの思惑に合致している場合、こうして直接教会に乗り込んだことはマイナスにはならない。いざとなったら令呪でこの場に転移させることも含めての行動だった。

 

「そうですね。ズバリ言いましょう。それは、()()()()()()()()()()()()()()()

 

 キャロルは無言。だが口端が笑みの形に吊り上がった。司はもう一歩踏み込んだ。

 

「もっというなら、ランサーのサーヴァント自体が貴方を連想させた。聖ロンギヌス。まごう事なき聖人だ。()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「――――――――上出来です」

 

 教師ができのいい生徒に言うように、笑むキャロル。立ち上がってくるりとターン。髪をかき上げて、司に己の首筋を見せた。

 白いうなじに赤い紋様が見えた。

 翼を広げた天使に見える三角の令呪。

 これで確定だ。シスター・キャロルはこの偽りの聖杯戦争の監督役。そしてマスターの一人だ。

 

「司君、貴方の言う通り、わたしはランサーのマスターです。そして、ランサーをけしかけて貴方をおいつめ、サーヴァントを召喚せざるを得ない状況を造ったのも事実です。なぜならば、できるだけ早く、貴方にサーヴァントを召喚してもらいたかったから」

「――――それは、何故ですか?」

「貴方は、此度の聖杯戦争について何を考えていますか?」

 

 質問に質問で返すキャロル。司ははぐらかされたかと内心で思いながらも、思案はやめなかった。

 

「やはり不可解、でしょうか。大々的に魔術世界に宣伝されたこともですが、何を思ってこんなことをやったのか、主催者の意図も見えなければ影もつかめない。あまりにも聖杯戦争の外側の状況が不透明です。だからこそ俺は疑わしい。この聖杯戦争は、本当に万能の願望機を賞品にしているのでしょうか?」

「わたしもそう思います。この聖杯戦争は肝心な部分が全て闇に覆われて見通せません。だから、監督役としても調べたいのです。そしてわたしに令呪が刻まれた時、これが主のご意思なのだと確信しました。

 即ち、わたしにこの偽りの聖杯戦争を解明せよと」

「ああ。そのための仲間を作りたいのですね、シスター・キャロルは」

「ほかの参加者の内情など知りません。彼らがどのような願いを持っているのかもわかりません。

 この街に住む魔術師のうち、如月家当主は息子を亡くしてから引き籠り、何を考えているのかさっぱりです。どんな邪悪な願いを内に秘めているか、知れたものではありません。それに監督役から同盟を申し出ても、きっと信用しないでしょう」

「しかも管理者(セカンドオーナー)の如月家はこの聖杯戦争に土地を提供した疑惑がある。黒幕に近しい立ち位置か、その一味である可能性がある。だからマスターだとしても手を組めない?」

 

 首肯するキャロル。「その点、祠堂家当主は良くも悪くも俗物ですから。その願いも分かります。大方、祠堂家の繁栄。そのために令呪が刻まれた司君にマスターとして参加させたのでしょう?」

 苦笑する司。「正解です。そして願いが個人的かつ他者への害意がなく、しかもマスター――つまり俺ですが――の人柄も知っていて、性質を理解できる。同盟相手としてはこの上ないでしょうね。それこそ、無理矢理でもサーヴァントを召喚させようとする程度には」

 微笑むキャロル「貴方以外の人間にマスター権を奪われでもしたら、最悪、同盟を組むという発想自体がご破算になりますからね」

 沈黙が二人の間に流れた。キャロルは紅茶を飲み、司を見据え、告げた。

 

「さて、わたしの意図をお話ししましたが、どうでしょうか。改めて、同盟を組みませんか?」

 

 司は沈黙を保った。

 ランサーチームとの同盟。悪い提案ではない。最終的な勝者は一人だとしても、途中までならチームを組む、と言うのはバトルロイヤルを勝ち抜く上での良策の一つだ。無論この策には、互いに足の引っ張り合いが行われない。という前提条件が付くが。

 それに監督役、つまり審判と組む、というのはやはり魅力的だ。直接顔を合わせることは控えるべきだろうが、情報交換だけでも組む価値は十分にある。

 それでも問うべきことはあった。

 

「シスター・キャロルは聖杯戦争の調査を目的と第一にしているみたいですけれど、聖杯はどうするのですか?」

「必要ならば司君が手に入れればいい。貴方が世界を破滅させるような願いを持っているとは思えませんし。それに、聖杯を他者に譲る件については、既にランサーも了承しています」

「サーヴァントなのに、聖杯を欲しがらないのですか?」

 

 サーヴァントがマスターの召喚に応えるのは、サーヴァントもまた、願望機である聖杯を欲している。欲するだけの理由があるからだ。

 生前の悔いを晴らしたい。今生で新たな望みを見つけた。受肉したい。などなど。

 一切の願いを持たずに召喚に応じるサーヴァントなど、司の想像の埒外だ。あるいは、聖杯に頼る願いはなく、召喚された自分自身の手でなければ叶えられない、叶える意義のある願いなのだろうか。

 

「普通はそうですね。ですがわたしのランサーは本当に、一切の願いを持っていません。むしろ、願いを持たない聖人だからこそ、この聖杯戦争において、聖杯を欲しないわたしの召喚にこたえてくれたのかもしれませんが」

 

 いろいろと疑問点はあるがまぁ仕方ない。キャロルだってすべてを司に話してはいないだろうし、むしろ一切余さず語っていたならば、それはそれで同盟相手として問題がある。

 司は力を抜くように息を吐き出した。すでに山場は越えた。司の中で、答えはもう出ていた。

 

「いいですよ。俺は聖杯を手に入れたい。貴方はこの偽りの聖杯戦争を調査したい。利害は一致すると思います。名刺代わりにランサーの真名と宝具を明かしてくれた。その真摯さは凄いと思います。信頼できるとも。貴方との同盟、その提案を、受け入れましょう」

 

 こうして、決して広いとは言えない教会の応接室で、セイバー陣営とランサー陣営の同盟は締結されたのだった。




現在公開可能なサーヴァントステータス

クラス:ランサー
真名:ロンギヌス
マスター:キャロル・スコット
性別:男  身長:177cm  体重:83kg  属性:秩序・中庸
筋力B+ 耐久A 敏捷B+ 魔力A 幸運C 宝具A
クラススキル
対魔力:A:A以下の魔術は全てキャンセル。事実上現代の魔術師では傷つけられない。一画ならば令呪の強制さえ食い止める。
固有スキル
心眼(偽):B:直感・第六感による危険回避。
心眼(真):B:修行・鍛錬によって培った洞察力。窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、活路を見出す“戦闘論理”。Bならば、逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。
洗礼詠唱:C:教会流に形式を変化させた魔術。霊体に対し絶大な効果を及ばす。
聖人:B:聖人として認定された者であることを表す。サーヴァントとして召喚された時に“秘蹟の効果上昇”、“HP自動回復”、“カリスマを1ランクアップ”、“聖骸布の作成が可能”から、ひとつ選択される。ランサーはHP自動回復を選択。
宝具
神威穿つ血潮の聖槍(ロンギヌス):B+:対人宝具:レンジ2~5:最大補足1人
物理、非物理問わずあらゆる防御を貫通する力を持つ聖槍。穂先に触れた障壁は触れた部分から強制的に分解され、対象への道をあたかも壁が自らの意思で道を譲ったように見える。また、スキル『神性』を持つ者にはさらに追加ダメージを与え、「悪」の属性を持つ者にはダメージの治癒を遅延させる効果を持つ。

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