運命の修正係が介入させてもらいます   作:catfan114

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ただのモノローグです


設定

「″勇者″ソロ、並びに″導かれし者たち″よ。良くぞやった!進化の秘宝もエビルプリーストと共に完全消滅した!」

 

 

 そして迎えるTRUE END。

 

 

「失礼しまーす!」

『!!!?』

 

 

 ▼うんめいしん が あらわれた!

 

 

 *****

 

 

 時間的には二番目だが、順番的には四番目の世界。まだ古代魔法が僅かに残されている世界。

 今ここに、″世界″の危機が及んでいた。

 

 

「愚かな人間よ。神の裁きを受けるがいい!」

 

 

 神に仕える娘を誑かした罪により『殺された』男がいた。

 その時″歪み″が更に酷くなった。神が与えられた権限以上の事を行ったせいでもある。

 ″歪み″は元から現れていた。主神が世代交代してから、″世界″の制約も変わっている。そこから矛盾が生じた。

 

 異界の神々は余り″世界″に干渉しない。それは生命の進化の妨げになるし、争いの素になりかねないからだ。それを「神は残酷だ」などと文句言われる時もあるが、生態系を守るためには仕方ない。

 だが、崩壊する″世界″を放っておくほど残酷ではない。しかし問題がある。多くの神々は力が強すぎて、干渉すると文化や加護が変わる時がある。それに自分の″世界″だけで精一杯。

 

 そこでこの神の登場。

 

「本当に面倒くさい″世界″だな!」

 

 ゲームでは有名な世界ですがね!

 

 

 自分がこれから救う予定の″世界″を上から眺める人間。アレこそがこの世界を救うために、この世界の統括者となった運命神フェイトである。

 運命神だが『修正神』と揶揄される位には、数多の″世界″を救ってきている。

 フェイトは生前の記憶を呼び起こす。

 

「確か勇者には特殊な血が流れているんだよな。ってかラストがよく分からん奴だった筈。しかも勇者って後にどっかに消えるし」

 

 生前にやり込んではいたが、″世界″を渡り歩くと時間の流れがバラバラであったため、感覚的には数千年前のように霞みがかっている。

 

「とりあえず″歪み″は2つか」

 

 この世界はフェイトからすればゲームである。その中で矛盾となる物。設定がおかしくなってしまう物を選び出す。

 そして導いた2つの矛盾点。

 

『・″勇者″リバストが″天空の鎧″を装備していた

 ・″龍神″マスタードラゴンが権限以上のことを冒した』

 

「″天空の勇者″の装備は、″天空人″にしか装備出来ない。これは世界樹のルーシアちゃんが言ってたな。でもリバスト……って誰だっけ?でもこの感じだと…まさか純血な人間?あらー…確かに矛盾しているわな。……ん?じゃあレイドック王子は何?……ま、いいか。

 …権限以上?何かやったっけ?…エスターク、はないだろうし。マスタードラゴンの権限って何だよ。ヒントくれよ〜グー○ル先生!」

 

 リバストが天空人だったっていう記述はない。翼があれば騒ぐだろうし、翼が無くても温泉で痕がバレるだろうし。

 そこまで考えた中で、ふと思い出した。

 6世界はこの世界の昔の話だと。

 

「あの話が本当なら、6→4→5だよな。えーと、歴史歴史……」

 

 フェイトが取り出したのは、この世界の歴史の本。というよりも記録書だ。

 その中には、六番目の世界から四番目の世界までの記録が残されていた。

 

「え、あの三柱はサヨナラバイバイ?だからマスタードラゴンしかいないのか。

 だとすれば三柱の権限は全てマスタードラゴンに渡されるよな…。ああ、だから勇者の基準も変わったのか」

 

 一応神々にも引き継ぎというものはある。全世界を統べていた神が、自分の娘に全て任せることもある。そして主神が交代すると、その世界の仕組みも変わるのだ。宗教や文化はもちろん、道具や呪文の効果も変わる。『″天空の装備″は天空人の血を引く者しか装備出来ない』という仕組みも、マスタードラゴンが就任してからのシステム。(正確には4の勇者が選ばれる為のもの)

 この世界の神といえば、夢の世界を統べる神ゼニス王。世界を見守る神ルビス。海の王ポセイドン。

 

「ゼニス王って確かあっさりデュランに城乗っ取られてたよな〜。戦えよマジで。いや、制約で『戦えない』のか?」

 

 神にも制約がある。出来ることに制限を付けることで、世界のバランスを保つ。フェイト自身、こうして″世界″を任されない限りは介入出来ない。人の運命は多種多様であり、その人自身の選択でないと死後に影響が出る。

 

「ルビスってロトじゃん。1,2,3じゃん。ラーミアでそっちの世界に移ったのか?」

 

 通常、一つの″世界″を任されるような神々が一箇所に集まることは少ない。偏りすぎるのは危険であり、覇権争いは必至だからだ。

 だからこその眷属。一柱の下につくことでパワーバランスを保つ。

 

「ポセイドンって、謎を教えてくれる人だったよな。小部屋の件ではお世話になりました。そういえばハープ無いな」

 

 人魚なんて忘れていた。どちらかというと魚人の方が記憶に新しい。8の魔物にそれっぽいのがいたはず。くねくね踊る女の人。あとマーマン。

 

「なんか面倒くさい」

 

 まずリバストを何とかしないといけない。とりあえず勇者の基準を変更させるしかない。

 マスタードラゴンか。4の勇者を乗せて登場する所見たい。その後導かれし者たち全員の″ミナデイン″が見たい。恥を偲んでDQMBをやってたから。

 フェイトは神とはいえ元は人間なので、欲望も感情もそのままである。それだけでなく、神霊は人々の影響を受けやすいというのもあるが。

 

「まずは天空城だな」

 

 マスタードラゴンがどれ位の大きさなのか思いを馳せながら、運命神はメインキャスト達への″試練″を考える。

 もう自分のものなのだから、ラストも自分なりにしてしまえばいい。

 

 

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 ーーーかんりょう!_

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 ▼ おつかれさまでした_

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 ▼ あたらしい 冒険の書 を 作成しました_

 

 

「ゲームスタート!」




主人公が戦うのはまだまだ先になります
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