プロローグ来る!!
「雲雀さん、いつもお疲れさまです」
ここは日本におけるボンゴレファミリーの地下施設
俺がボンゴレファミリーを継いでから作ったものだ。
「やぁ、沢田綱吉
君こそ昨日
「えぇ、まぁ大丈夫です。
まぁ、獄寺君とお兄さんが大変ですけど・・・」
ボンゴレ本部があるイタリアに俺はいつも居る。
雑務も大変だがそれ以上に守護者どうしの戦いを鎮めるほうが大変だ。
「あぁ、まぁ。大変だね
そんな時に呼び出してすまなかったね」
雲雀さんは馴れあいこそしないものの普通の会話をここ数年でできるようになったんだ。
まぁそれというのも雲雀さんが父親になってからかな。
「いえいえ、大丈夫です僕も話し合いたいことがありましたし・・・」
互いに子を持つ親どうし考えていることは同じみたいだ。
「そう、なら僕からいいかな?
君の話はたぶんすぐ終わると思うから」
・・・はい
「嫌な顔したね・・・沢田綱吉、少し運動する?」
さっきのこと思い出してほしいな雲雀さん・・・。
ね? ね?
「という冗談はさておき、実は
雲雀さんもやはりそうだ。
ボンゴレ十一代目のボスおよび守護者を決めるため俺はこっちに帰ってきた。
嵐・雨・雷・霧・晴の守護者はもう決まったのだが
雲の守護者と大空のボスはいまだに決まっていない。
「えぇ、まぁ。
愛生はまだ7才と幼いだがボンゴレの超直感がもう継がせたほうがいいと俺に警告しているんだ。
愛生自身普通の子とは違う。
愛生は生まれた時生死の境をさまよい、応急措置はとったものの未だに体が弱く倒れることもよくある。
だからこそ雲雀さんには日本に居てもらっている。
「本当にすいません、鏡花ちゃんも本当なら守護者として継承しているはずなのに・・・」
鏡花ちゃんには愛生の面倒を見てもらっている。
無理を言って並中と並小を一緒にしてもらった。
並中の応接室からはボンゴレ地下アジトに行けるようにもしてある。
俺は医療機関にはとても力を入れていたのだが愛生が生まれてからより一層力を入れたんだ。
「まぁいいよ、鏡花自身まだ守護者としてはなってないからね」
雲雀さんは自分の娘にもやはり厳しいらしい
「そう言っていただけると幸いです」
「それで君が来た理由だけど、二人にボンゴレを継がせる気かい?」
正直に言えば子供にマフィアを継がせたくはないけど、それでもあの子は・・・
「はい、そのためにも二人には過去に行ってもらおうかと思っています」
今の俺は利益や立場を優先して考える。
だが中学校の頃の俺は利益や立場などを考えずにその人個人を見てくる気がするんだ。
だがら・・・
「20年前に・・・この世界を救った俺が居るあの頃の時代に・・・」
そう言って鏡花ちゃんと愛生を呼び二人を20年前に飛ばしたんだ。
愛生にはもしもの時のために、ちゃんとあれも持たせたんだ。
「愛生、鏡花ちゃん。
無事で帰ってきてね・・・」
こうして俺たちは送り出したんだ。