家庭教師ヒットマンreborn 大空の宿命   作:cielo

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鏡花の過去 来る!!

私は一人だった。そう自分が自覚したのは何時のころだっただろうか・・・

雲雀家に生まれ、周りの人は何時も常にお父様のご機嫌を取り私には真の友達と呼べる人は出来なかった。

当然といえば当然

雲雀家は並盛町で恐れられ日本で数あるうちの名家・・・

私は一生1人で過ごしていくのだろうなと思っていた。

そして月日は流れお父様の知り合いの子供の世話をすることになった。

この子も所詮私から離れていくのだろうとそう思っていた時期があった。

だが違った、愛生と月日を過ごしているうちに私の心は満たされた。

決定的にそう思えた日があった。

それは私がお父様に怒られ拗ねていたあの日・・・。

愛生は言った。

 

「鏡花姉ちゃん、大丈夫だよ。

私はずっと一緒にいるよ」

 

幼い子供に言われたその一言は凄くうれしかった。

理由なんてなかった

ただただうれしかった。

その日から私は真に愛生を守っていこうと決めた。

お父様に言われた・・・それもあったがそれだけではなく私の意思でそう決めた。

その為に辛い修行もして自らの強さを磨いた。

そう、磨いたはずだったのに・・・

 

「この時代の父様には勝てず、父様以外の人にも勝てないなんて・・・」

 

γと呼ばれたその人は強かった。

 

 

「紫炎・武装」

「紫炎・無限乱舞」

「紫炎・武装Ⅱ」

「紫炎・炎装Ⅰ」

「紫炎・無限乱舞Ⅱ」

 

これだけの技を使ってやっと参ったと言わせたのだから・・・。

 

「紫炎・武装」

 

自分の炎を鎧のように纏う技。

 

「紫炎・無限乱舞」

 

死ぬ気の炎を圧縮しさらに圧縮し超高密度のエネルギーをクナイ(手裏剣)型に形成しそれで戦う技。

クナイなので相手との距離が遠い遠距離に向いている武器。

雲属性の特徴増殖によりクナイが無数にも増え敵を攻撃する。

 

「紫炎・武装Ⅱ」

 

鎧のように纏える死ぬ気の炎を雲属性の増殖性により自身の打撃のリーチを伸ばす。

通常では届かないであろうはずの攻撃を当てることができる・・・

γさんとの戦いで思いつきで使った技

 

「紫炎・炎装Ⅰ」

 

紫炎・武装とは違い死ぬ気の炎を直接肌に纏う

紫炎・武装は炎を鎧のように形成し纏うのに対し

紫炎・炎装は形状を作らずただ出力を上げて身に纏っただけの技。

 

「紫炎・無限乱舞Ⅱ」

 

愛生の声によって紫炎・炎装の炎の暴走が一時的に止まりその力すべてが「紫炎・無限乱舞」に上乗せされた技。

 

・・・

世界は広い

そう思った。

お父様との戦いとはまた違った戦い。

この時代の父様そしてγさん・・・。

私はもっともっと強くないといけないでないと愛生を守れないそう思った。

そう思っていると、

 

「貴方、鏡花さんですか?

先ほどからそちらの方がそう呼んでいるのですが・・・」

 

ユニと呼ばれていたその人はそんなことを言った。

 

「γにここまでいわせるだなんてすごいですね・・・

でも貴方はもっと力を欲している」

 

素直にそうだった。それを的確に言われ私はその瞳に蹴落とされた。

その子はその年では考えられない本当の覚悟を持っていたからだ。

 

「貴方は一人が怖いから力を求めるのですか?

この子に依存しているのですか?」

「何を言って・・・!!」

「だってそうでしょう?その守るべき人を巻き込む力を使って」

「・・・」

「ちょっと姫その辺に」

「γは静かにしててください」

「・・・」

「もしも愛生さんが呼びかけなければ力が暴走してたんじゃないんですか?」

 

言い返せなかった。

それは本当の事だったからだ、愛生の声がなければ暴走していた。

そして今現在愛生をこんな顔にさせてしまっている。

 

「・・・」

 

誰も何も言おうとしなかった

空気が重い・・・

だけどそんな空気を変えてくれた人が来た。

 

「ちょっとユニちゃん言い過ぎ・・・いくらγに名前で言われないからて」

 

ニコニコと笑いながら一人の人がこっちに来た

 

「ちょ・・・白蘭違います、今すぐに撤回してください」

 

ユニさんはそう言った。

とても慌てていて本当にさっきとは違った。

 

「まあそれは置いといてちょっと真面目な話をっと、本当の力を知りたかったら綱吉君に会うといいよ

あ、綱吉君って沢田綱吉君ね」

「その人って」

「あ、君知ってるの?」

「ええ、まあ」

 

愛生はそう返す

確か沢田綱吉って愛生のお父様だよね!?てことはこの時代の沢田綱吉さん!?

 

「僕も負けちゃってさ、γだって勝てないでしょ」

「白蘭てめぇ!」

「え、じゃなに勝てるの?僕でも勝てないのに?」

「白蘭もγもやめてください論点がずれてます」

「そうだね、まあとにかく綱吉君に会うといいよ、

そしたら本当の力

そして力の意味がきっと分かるから」

 

そう言われ私と愛生は一礼しその場を後にした

そしてさっきも会ったけどまた会うことにした。

 

 

 

 

 

 

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