「一代目、さっきのことが気になりましてね、
俺も一緒に行きます」
「ツナ、俺もいくぜ」
獄寺君と山本以外は全員さっきのことは忘れてしまっていて、沢田優希に対して普通に接していた。
「えっと私そろそろ用事あるから皆また明日よろしくね」
「あぁ」
「じゃあね、優希さん」
コミュ力が高いのかすぐにクラスに慣れていたんだ。
~屋上~
「私的には沢田綱吉君以外の記憶はすべて消したはずなのに・・・
さすがボンゴレリングを持つ守護者だけはありますね」
この子はどこまで俺たちのことを知ってるのか少しわかった気がしたんだ。
「ボンゴレ嵐の守護者、獄寺隼人
ボンゴレ雨の守護者、山本武
ボンゴレのボス 大空の沢田綱吉
あなた方はすでに人を超えた存在であることを自覚してください」
「私自身本当は世界に干渉してはいけない決まりなんですけど釘を刺しにきました」
「知るかよ・・・」
「ちょ・・・獄寺君・・・
まぁいきなり来てそんなことを言われたら怒る気持ちもわかるけどちょっとおちついて」
「優希とか言ったか、俺たちはボンゴレじゃねぇ、ネオボンゴレファミリーだ」
「そこなの?
てっきり俺は意味不明発言の連発で怒ってると思ったのに」
「まぁまぁ落ち着けって獄寺もツナも、優希が困ってるじゃねぇか」
山本のおかげで一旦落ち着くことができたんだ。
そして俺たちをみて優希さんが呟いたんだ。
「・・・ ボンゴレリングの形をまた変えたのですか?
ボンゴレ一代目といい ネオボンゴレ一代目といいつくづく世界に喧嘩を売ってますよね・・・」
「トリニセッテを簡単にいじらないでほしいですよ
あれは世界を正しい方向へと導く大事なものなのに・・・」
トリニセッテ・・・
アルコバレーノの7つのおしゃぶり(リング)
七つのボンゴレリング
七つのマーレリング
リングはそれぞれ種類があり 大空 雨 嵐 雷 雲 霧 晴 に分類される。
「俺たちだって好きでいじくったわけじゃないよ、必死だったんだ
炎真達と分かり合うためにどうしてもverアップが必要だったし、リボーン達のためにも虹の呪いは解いてあげたかったし・・・」
「はぁ・・・だからですよ
人には人相応の力でいてもらわなくてはいけないのにあなた方ときたら先ほどもいったように人知を超えてしまって・・・。
まぁ月はその代償で落ちてくるんですけどね」
確かさっき優希さんがいっていた月を落としているのは私というセリフがちょっと引っかかった。
「あなたも隠れてないででてきたらどうですか?」
???
「そこにいるのはわかっていますよ、0.00001%以下で存在を消しているのはさすがですけど私にその手の小細工は通用しません」
「よく俺の存在がわかったな」
そこにいたのはリボーンだった。
「流石ですね、元アルコバレーノ(選ばれし7人)」
「お前は一体誰なんだなぜ俺たちのことをそんなに知っている?。
それにさっきの俺を見つけれるなんてとても人間技とは思えないぞ!!」
「沢田優希以外の何物でもないですが???」
「さっきの月が落ちてくるっていうのは何なんだ?。
具体的にはいつに落ちてくるんだ?」
ちょ・・・この流れまさか・・・また修行とかするの?
でも月とかじゃ無理だよ。
物量的にもね・・・。
「あなた方が色々と世界を変えましたね、私はすべてを見ていました。
というよりも記憶しているといったほうがただしいですかね。
「貴方は未来でボンゴレリングを砕いた
結果的には過去の貴方たちを呼んで世界を救ったようですがそれでもリングを砕いたという事実は変わらない。
だからマーレリングを封印するのと代償に未来の世界で白蘭がやったことすべてを消し去ったんです。
沢田綱吉。
未来のあなたが、ボンゴレリングを
砕く前に・・・。」
「ですが、さすがに予想外でした。それ以降のことを私は記憶していなかったので・・・
だからこそこの世界は一度滅ぼさなければならないのです」
「そのために月を落とします、期間はあと五日です」
そんな・・・たったあと五日だなんて・・・。
「ですが最後にチャンスをあげます、私にとってあなたはⅩ代目であると同時に○○
なのですから」
○○の部分は俺たちの世界の言葉ではなく理解できなかったんだ。