「チャンス・・・って何言ってんの!?」
優希さんが言っていることの意味が俺には全く理解できなかったんだ。
「私が月を落としていると言ったことを覚えていますか?。
あれは確かに世界の意思そして私の意思ですが、私が与える最後の機会で自力で解決できたのでしたら
その時はそれを世界の意思とみなします」
世界の意思?
この子の意思?。
「さっきも言いましたが私は世界に干渉してはいけないんです。
それでもあなた達がただ滅亡するのは
・・・いいえなんでもありません」
最後のほうは小声で聞き取れなかったんだ。
「私自身の力 ほんのちょっとなら使っても大丈夫だよね・・・
たぶん・・・。」
彼女がそういうと俺たちのボンゴレギアが共鳴しだした。
「おめぇのその炎はなんだ!!?」
リボーンの問いについて彼女は答えた。
「あなた達もよくしっているじゃありませんか???
死ぬ気の炎ですよ」
死ぬ気の炎には七種の色と七つの属性がある。
オレンジ 大空 特徴は調和
レッド 嵐 特徴は分解
ブルー 雨 特徴は沈静
グリーン 雷 特徴は硬化
バイオレット 雲 特徴は増殖
インディゴ 霧 特徴は構築
イエロー 晴 特徴は活性
そして大地の七属性とバミューダが最初に使ったとされる夜の炎がある。
「なんなんだ、この炎の量・・・そして質は・・・。」
彼女自身少しずつ浮きながら炎を大きくしていく
炎は済んだ色ほど属性の持つ特徴をより強く引き出すといわれてるけど・・・。
一体彼女の炎は透明だけど・・・の特徴は何なんだ?
それにチェッカーフェイス・・・鉄格子の男のさらに何十倍もの炎をここで放出するなんて・・・
学校が大変なことに・・・。
そんなことになったら世界滅亡の前に雲雀さんにかみころされる・・・。
などと思考しすぎて頭がくらくらしてくると・・・。
「そろそろいいかな」
などと言われ
世界が発光?したかに思えるぐらい
あたり一面が光で覆われて俺たちは目を閉じたんだ
すると・・・。
「おい、ツナ・・・こいつは相当ありえねぇぞ」
ん?何を言っているの?
と思い俺は自身で確認した。
「これは・・・」
「おい・・・」
「うそだろ・・・」
山本・獄寺君とそこにいた皆すごい動揺したんだ・・・。
「「「ボンゴレギアが・・・原型のボンゴレリングになってる」のな」じゃねぇか」
「本来の形であるリングにもどしました。
ボンゴレギアだった力はその動物のほうのリングにすべて渡してあるので今までと大差なく使えるはずです」
俺たちの置かれた今の状況は未来から帰ってきたときアルコバレーノ・ヴェルデによってbox兵器だったものがリング化した状態(アニマルリング)と(原型のボンゴレリング)を持った状態となった。
「一体どうなってるんだ。優希さん・・・」
「優希でいいよ、綱吉君
私がリングに干渉して分離させただけですよ?」
「リボーンさん、まさかあいつの能力は・・・」
「あぁ、もしかしたらだが奴はすべてのことについて干渉し物事を変えられるのかもな」
「なんかすごいのな・・・」
元に戻ったこのリングで俺たちは何をすれば・・・何をすればいいんだ???。
俺がそんなことを思っていると、
「沢田綱吉君、貴方に月を壊す覚悟がありますか?
地球と月は合わせ鏡、月にも人間ほかにも生命が住んでいます。
貴方は二つともダメにするか一つを助けるかどうしますか?」
「いやいや、月に人はすんで居ないでしょ
誰でも知っている常識だよ・・・」
トホホ・・・。
「いいえ、月にも人は住んでるんですよ?
あなた方もよく知っているじゃありませんか、霧の幻覚で月にいる人たちは姿を隠し幻を見せているんですよ?」
・・・
「そいつはありぇねぇぞ、月からは幻覚の感じはしないしな・・・」
リボーンがそう言う
俺自身もそう思う、だけれども彼女は言った
「覚えていますか?霧属性の呪われた六つのリング
あれはもともと月の住人が使っていたもの一部に過ぎません
地球の環境とは適さなかったため呪いが発生したんですけどね・・・。」
「幻騎士や骸あと鉄格子の男、フランが持っていたリングか・・・」
「はい、鉄格子の男が持つ気配を消すリング
あれを使えば彼方から見せようとしない限り絶対に見えません
月に居る人たちは幻覚・・・の力が強いですから・・・
上記の方々の祖先は大昔に月からこっちへと移住してきた人たちなのでしょうね・・・
そのリングが使えるということは・・・」
!!!
「で本題ですがどうしますか?
月にいる人達すべてを見殺しにして地球を救うか
月にいる人達も地球にいる人達もすべてをダメにするか・・・
貴方はどちらを選ぶのですか? ボンゴレⅩ世」
彼女はそういうと七つのリングがハマる鎖を俺の前に出したんだ。
月にいる人・・・
地球にいる人・・・
俺は一体どうすればいいんだ・・・!??
そんな俺の考えを見透かしたかのように彼女は言ったんだ。
「そんなことじゃ両方とも救えないですよ・・・
|----------《私の知っている貴方でしたらきっと第三の選択をとるのでしょうね》・・・」
そういって彼女は姿を消したんだ。