事の始まりはユニちゃんの一言だった。
「白蘭、あなたに大事な話があります
私が帰ってくるまでまっててください」
僕達のファミリーは統合して今はユニちゃんがボスだ。
そして右腕がγなんだけど・・・。
「姫、こんな奴と何を話すんですか?」
γは余裕がないみたい。
未来ではお互いに信用してこの僕の野望を妨害してくれたのに、まぁ何というか・・・。
「もしかして、γ君。
ユニちゃん取られるとかって思ってる?」
「白蘭、貴様・・・!!
姫、おさがりください」
黒狐、電属性のきつね・・・。
まぁいい暇つぶしになると思うけど、そろそろ・・・。
「γ君、ユニちゃんはとっくに更衣室にいったよ、君って結構暴走するタイプなんだねまぁ一緒にいて飽きないよね♪」
「やはり、納得できないな
お前が俺たちのファミリーにいることに対して・・・」
この馬鹿正直な態度で僕を嫌がってくるγ
まぁそうなるのかな。
僕は未来で自分の欲のために力を使って世界をめちゃくちゃにしちゃったんだから。
そしてその記憶を僕たちは知っている。
「でも、ユニちゃんの頼みだし、断れなかったよ♪」
一触即発しそうだったけど、そこに着替え終わったユニちゃんが来たんだ。
まぁこの時代のユニちゃんは・・・。
「ありがとうございます、白蘭」
4才の幼児なんだけどね・・・。
そしてこの並盛に来て、彼女の運命は大きく変わった。
マフィアのボスであるにも関わらず
「では行ってきます、今日は粘土で遊ぶんですって、すごく楽しみです!」
並盛幼稚園に通っていた。
「それじゃ行きましょ、γ」
「はい、姫」
手を繋ぐγとユニちゃん
歩幅が違うので
ユニちゃんに合わせるγ。
徒歩で幼稚園には通っている。
「姫じゃなくて、ユニって呼んでほしいです。
何度も言ってるじゃないですか、γ」
幼いユニちゃんは駄々をこねるように言う。
まぁこの時代のユニちゃんの外見は4才だけど中身・・・考えは14歳ていう某推理漫画と同じパターンみたいな感じだ。
「昨日も言われたんですよ。友達に姫って呼ばれるの変だって」
・・・
「それに・・・そのγ皆に人気ですし、何か嫌です」
ユニちゃんの話だと幼稚園に勤務している若い美人がγの事を狙っている
だからそのことを気にしているのでγにはユニって呼び捨てで読んでほしいみたい。
マフィアのボスってよりも好きな人として見てもらいたいらしい。
まぁそんな心配しなくてもγはユニちゃんにぞっこんだと思うけど、彼自身も自重しているのだろう・・・。
「そ・・・そのですね、姫
えっと、あの。その・・・まぁ頑張ります」
γ君動揺しすぎ。
まぁ、彼らの邪魔も面白そうだけど、邪魔しないと見せかけて・・・
「ユニちゃん・γ君。僕も一緒に行くよ
なんだか楽しそうだし・・・♪」
彼らはまだ近くにいたのですこし急いで合流しからかった。
「白蘭、邪魔しないでください。
今大事な話をしているんですから」
ユニちゃんはちょっと怒ってるらしい、自制がきかなくてちょっと怒ってる感じだ。
それに対してγは
「白蘭、姫から離れろ
まぁ、だがなんだ、どうせ一緒の高校だし通りが一緒になるのはしかたがないか」
九死に一生を得たみたいな感じでγは語ってくる。
まぁ二人とも想いは一緒でもやっぱり年の差があるから大変なのかな
それにユニちゃんの場合は外見4才でも中身14歳なら嫉妬しちゃうのかな・・・。
「「白蘭(邪魔しないでください)」姫から離れろ」
笑いたいのを必死に堪えた。
そして時は過ぎ
~家~にて
「白蘭、邪魔しないでください。
今日もγは私を姫って呼んでユニって呼んでくれませんでしたよ」
どうやらγはユニとは呼ばないらしい
「そうなの?でも正直ユニちゃんも助かったんじゃない?」
「え?
なぜです」
どうやらユニちゃんは本気で分かっていないみたい。
「仮にγくんに呼び捨てされたらどうするの?自制きくの?」
「・・・無理かもしれないです。
うれしさのあまり飛びついて抱きしめてしまうかもです」
「違う違う、ユニちゃんじゃなくてγ君のほう。
流石に警察沙汰にはできないでしょ・・・」
雲雀ちゃんに頼んでここに住まわして貰ってるけど流石にテレビの報道まではどうしようもないからね・・・。
「ここに住めなくなっちゃうよ♪」
まぁどうしようもなくなったらお金を積むか雲雀ちゃんになんとかしてもらえばいいと思うんだけどね、(彼と交渉するには、まあなんと言うか大変だから普通にお金を積んだほうが楽なんだけどね)まぁ戦いたい日は別だけどね。
だからあえてここは鬼のような心で接しないとね
「わかりました」
幼く見えても流石精神年齢14歳にして元大空のアルコバレーノと思った矢先
「でも、γに悪い虫が付かないようにしないと」
両手で顔を軽くパンパンと叩くと
「貴方も協力してくださいね、白蘭」
じっと目で言われたんだ。
彼女からは一瞬の幻かそれとも本当にあったのか嫉妬の炎が見えた気がしたんだ。
幻影であってほしいと願う僕だった。
そしてこの後ユニちゃんから予言のことを聞かされて、僕は綱吉君と会うことになったんだ。
彼は何かまた問題の中心にいるらしい。
月が落ちてくるなんてナンセンス・・・だけど僕自身の能力を知ってから僕はありえないことはありえないと思うようになった。
結果としてまあなんというか、大変なことになりそうだと思ったんだ。
はぁγとユニちゃんのことだって気になるし、僕がおもしろくひっかきまわさないといけないのに、世界のことまでなんて大変だよな。
まぁ一応正ちゃんとも話したけど無理だって言われたし・・・
よしこの件は彼に任せよう。
そう思って、僕は昨日に引き続き今日も彼にあったんだ。