俺の一族がレアモンスターなんだが。   作:鰹ふりかけ

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中途半端な所で切れちゃった。


増える竜牙兵コンボ

はは……我に秘策あり!

 

この頃の我らの活動が奉仕または援助だと思っていたのか?

バカめ!あれはカルデアを機能的または物質的に支配するための布石なのだ……最終的にはカルデアが私抜きには運営できないほどに追い込んでやる!

 

「マスター?」

 

どうだ!加工できるものならしてみろ!

やりたいけどできないもどかしさに悶えるがいい!

 

「マスター!」

横にいた竜牙兵に肩を揺すられる

「なんだ!さっきから……」

「さすがにそろそろ……」

そう言われて視線を前に向ける。

 

どうやら現実逃避タイムは終わりのようだ

 

ここはフランス、自由と平等の国

視界にはなだらかな丘陵が広がり小麦畑がどこまでも続く実に牧歌的な風景だ……空にトカゲが飛んでなければ

 

そう!ここは第一特異点。

トカゲと骨と死体と狼と魚介類がうろつく魔境である

 

所でグダ男達は?

まあ、ここまでくるとお分かりだろう。

そう、またなんだ……レイシフトしたらワイバーンの群れのなかにいました。

 

「なんぞこれ……」

耐えきれず言葉が口からもれる

まだ、転移地点が違うくらいまでなら「なんだいつものことじゃないか」ですむのだが……ワイバーンによってさらにカオス成分がプラスされキャパをオーバーした

 

「先生!ワイバーンが強いのですが……」

あいつら降りて来ない!

本来、ワイバーンは飛行能力に優れた種族である。

なので攻撃は急降下からの強襲や原理不明のエアカッターだ。

 

なので……

「降りてこい!」

「貴様ら恥ずかしくないか!」

「正々堂々戦えーーーー」

 

「「「「「「「「「ギャーーーオ」」」」」」」」」

当然こうなる

(当然ワイバーンには通す義理もなく誇りも当然ない)

 

しかし、一方的に飛んでくるエアーカッターをどうにかしなくてはいけない

 

そこで考案されたのは

「蛸壺じゃーーー!」

地面に穴を掘ってそこに隠れてワイバーンの攻撃を回避し。穴から弓でワイバーンの皮膜を狙って堕落させ穴の近くにきたワイバーン狙う戦法である。

 

コレがさらにカオスを加速させる

 

「ギャオ!ギャオオオオオオオーーー」

「捕まえたぞ蜥蜴野郎!こっちへこい!」

「引きずり込めーーー」

穴から伸びてきた筋肉質な腕(多数)につかまれて穴に引きずりこまれるワイバーン

「ワイバーンて何処が効くんだ?」

「知らん!とりあえず頭でも叩いとけ!」

「ギャオオオオオオオ……」

そして暫く穴からワイバーンの悲鳴と何かがぶつかる鈍い音が周囲に響きいたのちに無惨な状態になったワイバーンが穴から吐き出された……気が付けば丘陵地帯に無数の穴があき。その穴の周囲にはワイバーンの死骸が積み上げられている風景の完成である

 

……何処のB級ホラー映画だよこれ

 

「お!また墜ちてきたぞ!」

「引きずり込め!」

「ギャ!ギャオ!ギャーーーーーーー……」

 

もう一度いう

「なんぞこれ……」

 

 

 

ワイバーン討伐(デストロイ)完了後

四方に偵察を出した結果現在地が判明

 

どうやらマルセイユに近い地点にいるようだ。

マルセイユはこの特異点有数の激戦地であるリヨン近くではあるが

 

だが…

「フランス広い……」

さすがは日本と同じ面積の国である。広すぎる!

マシュ達の大まかなルートは分かるがこの広さの中から移動ルートを割り出してその上数人だけをこの国で探すのは非常に難しい……というより無理

 

「ロムルス何か感じない?」

「不可能である!」

「だよね……」

こんな時だけカルデアの通信や探知能力が羨ましくなるものだ……そしてロマニの大切さも

現金なものだなと思いつつも今できる事を行う

 

「やっぱ物資が足らない……」

前々から想定していた事だが集団を率いる上で切っても切れない問題である。

カルデアのレイシフトではそれほど多くの物資をもっていく事ができない。なので竜牙兵達の装備は中継地を通じて受けとる事になっていた。

 

無論食料も

 

現在もっているのは携帯食料、最低限の鍛治道具そして大量のふんどしである。

 

 

ふんどし?と思うだろうが……基本的に召喚した竜牙兵(筋肉)は全裸で出てくる。

ここで想像しよう。それが隊列を組んで前方から向かって来たら……

ありがとうございます、確実に事案であります

これでは現地の住人またはサーヴァントとの対話や交渉の阻害となり最悪の場合攻撃が飛んでくる可能性もあり得る。そして上記の怪物に筋肉が加わる

 

ふんどし大事(体外的にも自身の精神衛生的にも)

 

ちなみに……このふんどしはカルデアの中で一番確保に苦労した逸品である。

 

そもそもカルデアに布の備蓄が少なかったのでほとんどがスケルトンからのryakudatuである。

それでも足りなかったので泣く泣くカルデアの服を分解して使用している。

 

その頃カルデア

〈所長ーーー僕の白衣知らない?〉

〈知らないわよ!大体日頃からきちんと整理していないからよ。全くいい大人が……〉

〈おかしいなーーー確かにここにしまったはずなんだけど………〉

 

 

 

さて、物資の補給の為にもリヨンにいかなくては……

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

10日もかかってリヨンに到着

よし!まだ壊滅もしていない

 

「やっとか………」

レイシフト地点から200キロメートルぐらい(大阪から浜松ぐらい)の移動である。

 

距離もさながら……

 

まず、地図がないので迷う!(無論コンパスなし

 

途中の住人がワイバーンから逃げていない!(案内なし

 

ワイバーンが襲撃してくるし!(1日に五回ほど

 

鎧の集団に「死ね!ーーーゴリアテーーー」て追いかけ回される!

チラッ〈身長2メートル以上筋肉まみれの巨人多数〉

 

「今日もワイバーンかよ」

住人がいないので食料も補給できず。

毎食ワイバーンだ。昨日は焼いたワイバーン、一昨日は蒸したワイバーン、その前はワイバーンの塩煮……味は鶏肉っぽい

 

「それにしてもぐだ男の異常な移動速度はどうやってるんだ……」

ちなみに考えられる候補は3つ

1やっぱり見ていない所で結構時間がかかっている

 

2身体能力が異常

 

3マシュがおぶって移動している?

 

個人的には1だと思うが……カルデアの物資持つかな?

今回、全竜牙兵を動員しているので現在カルデアには供給がないんだぞ!

徒歩でとなるとリヨンまで3ヶ月。さらに途中戦闘もあるのでもっとかかる。

 

2もこれからの戦の中で異常な身体能力を発揮しているためあり得そう……というよりたまに性別変わるって何?

原種?原種なの? 謎だ

 

3は残念な事に一番現実味がある。構図としては最悪だが…マシュならやりそう、それも喜んで

などと下らない事を考えていると

 

「おお!あれがルグドゥヌム」

「偉大な帝国の都市」

「古代の遺構もあるそうだぞ!」

「ローマ!」

「劇場があるぞ!」

「この地はかつてのローマ……」

「扉を開けろ!神祖来訪ぞ!」

竜牙兵のテンションがヤバイ!そして数もヤバイ!

 

増えました……全部で300くらいかな?〈200以降は数えてない〉

 

戦うごとに増える竜牙兵って強くね?

 

考えてみれば別におかしくはない。

そもそも竜牙兵はワイバーンから収集された牙が自分により加工そして竜牙兵になる。

 

この特異点ではその原料がたくさん飛んでる

 

なので

ワイバーン倒す→牙がドロップ→竜牙兵増える→さらに大量のワイバーンを倒す→牙が多くドロップ→竜牙兵がもっと増える。(ちなみに増える竜牙兵数と自分の睡眠時間は反比例の関係にあるぞ!

 

そろそろお迎えがくる頃かな?

まあこれだけ不審な者が蠢いていたら流石に黙ってはいないだろう。

 

「止まれ!」

ああ、やっとか。リヨン城壁の上に立つのは大剣をもった男……ある意味もっとも竜に関する伝説で知名度を誇る大英勇ジークフリートだ。

 

今回の戦いはこの男を守りつつ、いかに敵戦力を削ぎ速やかにマシュと合流できるかである。

すでに無理ゲーな感じがするが……やるしかない

 

「さて、仕事を始めますか……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




さて、今回ローマのために貯めてた石をぶっこんだ訳なんだが……20回して
ロムルス4枚と原初のレギオン2枚……
実にローマではないかね(白目)
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