俺の一族がレアモンスターなんだが。   作:鰹ふりかけ

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二つに別けようとしたら。なんか変になってしまい仕方なく1つにまとめたらこんなになっちゃった……

ちょくちょく修正します


カピトリヌスの丘に舞う緑コート

さて、マシュの訓練があったりスケルトンを見つけて竜牙兵が暴走したりといろいろあったが無事に大聖杯のある空洞にたどり着き

 

空洞に突入したはいいのだが………

今度は本家竜牙兵と竜牙兵(筋肉)の戦いが始まった

 

「喰らえ!我が筋肉によるアンクルホールド!」

「カタカタ」

 

「筋肉がない状態でありながらこの力!素晴らしい」

「カタカタ!カタ」

「何?貴様の筋肉と私の魔力どちらが勝つか?だとよかろう勝負だ宿敵よ!」

 

「一度バラバラになって私の攻撃を避けただと!」

「カタ……カタカタ」

「いや恥ずべき事は何もない!こちらも全力を出すまでだ!」

「カタカタ!」

 

「お前ら武器を使えや!ーーーあと何普通に会話してるんだ!ーーーーーーー」

「先輩………突っ込むだけ無駄だと思います」

「そうだよね……」

暫くすれば収まるはずだ。まあ、あんな成りだけれどもそこらの雑魚には圧勝してるし大丈夫だろう

しかし、相手は魔女メディアがつくった竜牙兵だしな…

と言いつつ観戦する

 

 

 

 

「宿敵よ!再び会わんときには兄弟として会おうぞ!」

どうやら決着がついたようだ。

いろいろ言いたい事があるが自分の為に戦ってくれたのには変わらない。笑顔で帰ってくる骨と筋肉を迎える

…………ん? 骨と筋肉?

 

イヤーいい試合だったなーみたいな空気を出すなお前ら

 

「何でいる?」

「帰る所がないらしくて……」

「らしくて……じゃないよ何で拾ってきたんだ!」

こら、そこの本家竜牙兵捨てられた子犬のような雰囲気を出すな!というかどうやって感情表現してんだよ

拾わないぞ!ダンボールに骨が入っていても

 

「ローマよ!別によいではないか。我にもかつては敵だった友がいた!」

「まあ、一度は殺しあってできる仲間もいるさ」

一方こちらは古代の英雄達、思考回路が見事に古代のまんまですありがとうございます。

その後、筋肉の圧力とサーヴァントに負けた訳だが

まあ、メディアさんがとっくの昔に脱落してる為に魔力が尽きれば元の牙に戻ってしまうらしくこれからどうしたらいいか………と思ってたらしい(翻訳)

 

だが、

「そんな魔術知らないぞ……」

そう、自分は鉱石魔術はできるのだがそれ以外がさっぱりで契約についてはからっきしなのだ

「……ということで任せたキャスター」

なので丸投げである

「まあ、俺も言い出したからな……ほらよ!あの魔女がいなけりゃ簡単だな」

さすが困った時の万能ルーン兄貴!

 

「やったな!新たな兄弟よ!」

「カタカタ!」

至る所で号泣する筋肉と骨が抱き合う謎の光景が発生する。いや、好んで見たくはないのだが……とにかくシュールだ

それからは本家竜牙兵を見かけたら仲間に誘いながら大聖杯へと前進していく

まあ、戦力が増えていいけど

 

 

「なんだ……貴様らは」

「通りすがりの一般人一行ですが」

「そんなわけがあるか!どこに骨と筋肉の大群を引き連れて歩く一般人がいる!キャスター!これはお前の仕業か?」

「一部はそうかもしれないが……基本は関わってないな」

「そうか……ならば!」

そう言ってアーチャーは自分に向かって矢を放った

 

「聖杯戦争では厄介なマスターを叩くのが定石だ!」

「……て俺?」

「ローマ!」ガキン

アーチャーの矢は自分を狙ってくるがその矢は当たる前にロムルスによって弾かれる。

「何者だ!」

「ローマはローマである!」

「また意味がわからないのが………」

「お前はローマか?」

「何をいっている!」

まあ、初対面だったらそうなるよね

 

「先輩!もうやりましょう!」

「ああ、それがいい」

「少し待っ「セプテム!」ゴフォ」

ああ………アーチャーが目の前で三人によってリンチにあっている。ロムルスなんて相性的には最悪なのに

原作でも苦労人だったがこれは

「…………なんでさ」

あっ消えた

 

ここはあの台詞を…

「アーチャーが死んだ!この人でなし!」

「何いってるんですか先輩いきますよ……」

「はい」

……誰かまともに話せる人がほしいと言ってるうちに

ようやく大聖杯にたどり着く

「おーいみんな戻れーーー」

セイバー戦前に竜牙兵達を牙の状態に戻してポーチにしまう。同時に武器を纏める

「筋肉さん達を戻してしまうのですか先輩?」

「ああ、相手はあのアーサー王どんな強力な攻撃がくるか分からないからな」

エクスカリバーって対城宝具だしな

「そういえばそうですね」

所長とぐだ男が休憩している中、地面に落ちた牙を広い集めて最後に簡単な秘密武器をつくっておく。まあ、後々必要になるだろう奇策だけどな……

 

 

 

「これが大聖杯……超抜級の魔術炉心じゃない!なんで極東の島国にこんな物が……」

ゴツゴツした岩肌に汚く明るい天井と光の柱ここは人が嫌悪感しか抱けない呪いの大釜

 

そこには黒くなったセイバーが一人立っていた

セイバー・オルタだ

セイバーとは違い黒くなった鎧そして全てを見通すような冷たい目…間違いない

 

セイバーから放たれるプレッシャーは今までよりも格段に強くあらためて英霊というものが規格外の存在である事を教えてくれる。

 

「ゴクリ……」

プレッシャーに押されて思わず後退してしまいそうになる。そんな自分の前にロムルスと兄貴が自分を守るように立った

 

「マスター臆するなよ!」

「ローマはローマのままでよい……今までと同じ胸を張って戦に臨むのだ!」

大きかった彼等の背中がさらに大きく見えた

 

やがて、セイバーはマシュを見て笑い剣に手をかける

 

「でかいのがくるぞ!」

兄貴がそう叫ぶと同時にセイバーの剣に黒、いや光すら通さないような闇が集まってくる。

そして

「エクスカリバー・モルガン!!!!!」

セイバーの掛け声と共に剣を降り下ろし、こちらに闇の奔流が向かってくる

それを、

「宝具、展開します!」

マシュの宝具が防ぐ。

しかし、

「………ダメだ少しずつ押されてる」

マシュの宝具による結界が少しずつ後退しているのが分かる。

「相変わらずのバカみたいな力だ、何か手を打たないと全員闇に飲み込まれるぞ!」

兄貴の珍しい焦った声を聞き何かしらの方法を考えようとするが

(クロスボウ……ダメだ結界を抜けた瞬間消し炭だ。竜牙兵……無理だ。この威力だとセイバーに近寄る前にバラバラになる。ナイフもダメだ。閃光爆弾効くか?あのセイバーに…………打つ手なしか)

ならば、「所長!何か手はあり………」

そこで見たのは自分の背中にしがみつき顔を隠してプルプル震える所長の姿だった。

 

ダメだ……もうおしまいだ……

 

その時、

「せめて、奴の注意が逸れせればな………」

兄貴の呟きが耳に入った

「少しでも注意を逸らせればいいんだな!」

兄貴の肩に手を置き確認する。

「ああ、逸れた瞬間に俺の宝具を当ててやる!」

ならば、ぴったりの物がある。

慌てて自分の荷物をかき回して底にあった物を取り出す

「そりゃ……」

兄貴は自分の取り出した物に驚く

それは一見ただの使い捨て打ち上げ花火に見える

「ふざけてる余裕はないぞマスター!」

「いいから集中しろ!」

キャスターの声を遮りそう言って自分は花火をセイバーとは反対の方に向け

「いいか!マシュ、キャスター絶対に驚くな!こいつは無害だ絶対に何もしない!いいな!」

マシュとキャスターが頷くのを確認して導火線に火をつける

「発射!」

花火筒から花火が飛び出してヒュルルーーーとこの場にそぐわない音を出して飛んでいく

そして、突然花火の飛んでいった方向から膨大な存在感が発せられた。それは向こうにあたかも巨大な何かが蠢いているような感じをさせる

 

虚栄の花火……それがこの道具の名前

もとは工房にあった虚栄の塵を加工して花火に詰めた物で使用すると数分の飛翔後に塵が爆発によって拡散してそこにありもしない大きな虚栄の存在感を出す。それだけ、殺傷能力は皆無であり塵も自然と消える。

環境に優しいね

 

「!」

セイバーがそれにつられて宝具の向き先を気配のする方向にをずらした

 

「今だ!キャスターーーーーーーー」

「おうよ!焼き尽くせ!木々の巨人 ウィッカーマン!」

キャスターの宝具がセイバーに直撃してセイバーの宝具が消える。それからは早かった。三人の攻撃によりあまりにもアッサリとセイバーは倒れた

そして、「グランドオーダー」という言葉を残して消える。同時に兄貴との別れも訪れた

 

「おっと、もうお別れかよ…楽しかったぜまた会おう」

そう短く話し兄貴は還っていった。

 

そして、マシュ達が勝利を喜んでいる中ずっと聖杯がある場所を見つめる。

自然とクロスボウを握る力が強くなる。

そう自分にとってはこれからが本当の戦いなのだから

 

 

 

やがて、マシュが聖杯を回収しようとした時奴が現れる

 

「まさか君達がここまでやるなんてね。と言いたいところだが、そもそも計画外の異分子が入り込んでいる時点で私の想定を外れているからね」

緑のシルクハットにコートそしてにこやかな笑顔……カルデアの顧問レフだ……

 

「レフ!レフ!なのね良かった本当に(ピュン)え?」

レフにまるではぐれた親を見つけた子供のように近づいて行こうとするオルガマリーの前にまずボルトを撃ち込み。そしてクロスボウの照準を彼に定める

 

「貴方!いったい何「黙ってろ!」

「おやおや、そこの君は気付いているみたいだね。全く無駄なことなのに……」

「黙れ外道!この裏切り者め!」

「それがなんだって言うんだい、もともと私は君達と同じ下等な生物ではないのだよ。人間がいくら死のうが泣こうが何も感じない。それどころか笑いが止まらないよ。実に滑稽だ」

「レフ?」

「マリー、君はとても愚かだ。だからこそ君がもがいているのを見ているのがとても面白い」

「嘘よ!レフあなただけがいつも助けてくれたじゃない!この前も私を燃えるカルデアの中から助けてくれたでしょ!」

「何をいっているんだいマリー、君はもう死んでいるのだよ。正確に言えば体は木っ端微塵で精神だけがこちらに来ているんだ……つまり君はカルデアに帰れない。いや、帰った時点で精神は消滅する。まあ同じか」

「うそ……」

「本当だよマリー、なんたって君の真下に爆弾を置いたからね。全く笑いが止まらない」

「何で?何でそんな事を言うの?嘘よね?」

「特別に今のカルデアを見せてあげよう」

「カルデアスが真っ赤……あれは虚像よね?そうだと言ってよ!」

「いや、本物だよ。せっかく君の為に時空を繋げたんだもっとよく見たまえ。これが君の目指した物だよ」

「………嘘。あれ、体が宙に、何かに引っ張られる!」

「いっただろう。そこは今、カルデアに繋がっている。最後に君の宝物に触れるといい」

「ちょっと待って!宝物ってカルデアス?そんな事をしたら……」

「ああ、当然分子レベルでバラバラだろうね」

「いや、嫌よ、こんなの嫌、私まだ何もしてないのに、死にたくない、死にたくない、助けて誰「アンカーショッット!」……え?」

「ロムルス!!!!」

「ローーーーマ!」

危なかった……レフから充分に離すだけじゃダメだったか。まさか離れていても所長の横に時空を繋げるなんて

お陰でフック付きのワイヤーボルトを準備するのが遅れてしまった。

フックに引っ掛かった所長ごとワイヤーをロムルスに引っ張ってもらって無事に所長を回収。後は………

 

「マシュ!ぐだ男!所長を頼む!」

「「はい!」」

 

 

「人の余興を邪魔するとは……」

「そういう性分何でね」

「全く実に不愉快だよ。まずは君を殺すとしよう」

「こちらも同感だよ!」

まず始めにクロスボウを二連射する

しかし、

「何かしたかね」

奴の前に障壁のようなものがあり全て弾かれてしまう

「ならば!」

今度はポーチからありったけの竜牙兵をばら蒔く

 

「「「「「「ウオオオオオーーーーーーー」」」」」」

あちこちから筋肉と骨が生えてくる。同時に隠していた彼等の武器をロムルスが投げ渡す

 

「槍を持っている者は投げろ!弓を射れ!ーーー無いものは石でも何でもいい!とにかく奴に攻撃の機会を作らせるな!」

叫ぶと同時に奴に向かって多くの槍や剣そして矢や礫が殺到していく

 

「ほう、なかなかやるじゃないか。けど効かないな」

しかし、奴には傷ひとつ負わせられていない

だが、その時一本のボルトが奴に飛来する。奴はそれを当然のごとく弾くが………

 

「弾いたな!」

「それが何だ?」

「行けーーー竜牙兵f!」

先程のボルトの先端には竜の牙が付いていたのだ。それは死角からの奇襲、奴に弾かれたボルトは地面に落ちてそこから竜牙兵を生じさせる。

 

「グフォッッ」

「アッパーーーー」

綺麗に竜牙兵の拳は奴の顎を捉えた

 

「そのまま叩きのめせーーーー」

「竜牙兵ごときが!ふざけるな!」

そのまま竜牙兵と奴との取っ組み合いが始まり。

やがて………

「いい加減にしろ」

竜牙兵は奴によって吹き飛ばされる

 

「人間が!下等生物の癖にいきがりやがって!」

「ロムルス行けるか?」

 

「いざ!ローマへ!」

 

「礼装発動!瞬間強化!ーーーー」

 

 

「全て、全て、我が槍にこそ通ずる。マグナ・ウォルイッセ・マグヌス!」

「ウオアアアアーーーー」

ローマの過去、現在、未来を体現した巨大な大樹が奔流となって奴を押し流していきそして押し潰す

やがて大樹は消えていき

残ったのは奴のぼろぼろになったシルクハットとコートだけだった。

 

 

「どうやら私が手を下すまでもないな。このまま空間の崩壊に巻き込まれて消えるがいい!」

何処かから奴の声が響きいてくる。逃げられたようだ

 

 

「もう、終わりなのよ………私は死ぬの……」

所長は地面に座り込んで泣いていた。その顔は絶望に染まっている。

「所長……」

「マシュごめんね……ほんとにごめんね」

今度はマシュに対する懺悔が始まる

 

「先輩!何とかならないんですか?」

「どうしようもないね、というより何もしなくていい」

「先輩!なんて事を……」

「Dr.ロマニ。48番のコフィンを確認してくれないかい?そこからならモニターで見えると思う」

「わかった……これは!」

「どうしたんですかDr.!」

「所長の体は無事だ!バイタルも正常値、怪我ひとつないよ!」

「じゃあ、じゃあ!」

「帰れるってことですよ所長」

そういい終わると同時に空間の崩壊が始まっていくが全員無事、目的も完遂。

 

 

 

 

ミッションコンプリートだ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




やったねみんな骨が増えたよ!
これで、筋肉飽和問題も解決だね(白目)
所長を救出完了
剥ぎ取ったコートはカピトリヌスの丘に飾られます


チュートリアルが終わった。ながい……
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