アイマス、デレマスショート   作:九十九茄髪子

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迷探偵しぶりんと靴下

P「おっかしいな?確かにこの辺りに置いたんだけど」

ガチャ

NG「お疲れ様です」

P「ああ、お帰り、撮影は大丈夫だったか?」

卯月「はいバッチリです」ピース

未央「このちゃんみお様にかかれば余裕ってね」

凛「まあ、悪くなかったんじゃないかな?でプロデューサーは荷物ひっくり返してなにしてんの?」

P「いやな、今日昼間にゲリラ豪雨があっただろ」

卯月「スタジオの中だったんで分かりません」エッヘン

未央「しまむー何で得意気なのさ。でも確かに帰り道は濡れてたね」

P「その時にちょうど出ててさ、服がぐちゃぐちゃになったんだよ。その後も行かなきゃいけない場所があったから事務所で取り敢えず着替えてさ。で今戻ってきたら靴下だけないんだよ」

凛「へー・・・」ギリリ

卯月「わっ未央ちゃん未央ちゃん、凛ちゃんが凄い顔してますよ」

未央「いや、何でしまむーは嬉しそうなのさ。事務所の鍵はかかってたの?」

P「それは間違いないんだよなぁ、誰かに聞こうにも今日はお前ら以外は帰っちゃったし」

未央「見つけたまゆちゃんとかが持ってったんじゃないの?」

P「それなら良いんだけどな、それか汚なかったから捨てられたかな。まあ靴下なんてよく無くすしな、おっともうこんな時間か、俺は○○で打ち合わせがあるから後の戸締まり頼んでいいか?」

凛「大丈夫だよ、気をつけて行ってきてよ」

P「すまんな、お前らもなるべく早く帰れよー」ガチャ

 

未央「さーてどうしよっか?どっかでご飯でも食べて帰る?」

卯月「私餃子がいいです、王将行きましょう王将」

未央「もうちょっとアイドルっぽいもの選ぼうよしまむー」

凛「二人共何言ってるの?プロデューサーの靴下を探さなきゃ」

未央「えっ、プロデューサーも別にいいって感じだったじゃん」

凛「甘いよ未央、ソフトクリームに練乳と蜂蜜をかけるぐらい甘いよ」

未央「いや・・・えー・・・」

凛「プロデューサーの靴下は盗まれたんだよ。ただでさえ外回りで匂いがこもった革靴で熟成された靴下、更にそれが濡れたとなれば見付けたら盗まなきゃ失礼だよ」

未央「しぶりんしぶりん、キャラキャラ」

卯月「私は靴下よりYシャツがいいです」

凛「当然犯人もYシャツに目がいったんだと思う。でも大物はすぐに気づかれる、だから小物でありながら無類の存在感を放つ靴下をえらんだんだよ」キリッ

未央「いやそんなどや顔で言われてもさぁ。仮に誰かが盗ったんだとしても200人以上いるんだよ?もうわからなくない?」

凛「それは大丈夫、きっと犯人はまだ持ち帰ってないはず」

卯月「ほうほう」

凛「貴重な品物だからね、厳重に保管したいはず。でも今回の品は匂いが強くて周囲に気付かれてしまうから密閉容器を取ってくるまで一旦保管しているはずだよ」

卯月「なるほど流石は凛ちゃん、完璧な推理です」

凛「そうなると更衣室のロッカーが怪しいかな、暗所で熟成は基本だよ」

未央「しぶりんはどこに向かっているのさ・・・でも人のロッカーだと開けれなくない?」

凛「あっ・・・犯人め」ギリッ

卯月「このバールのようなもので抉じ開けましょうか?」

未央「しまむーそれしまって、ってかどこから出したのさそれ」

???「しまむらが物をしまうら」フフッ

凛「じゃあどうすればいいの、このままじゃプロデューサーの靴下が」ダンダン ポロッ

未央「まーまーしぶりん落ち着いてよ、ほら何か落ちたよ?って」

卯月「あっ凛ちゃんのポケットから靴下が!!」

未央「しぶりんそれって・・・」

凛「いや今日は撮影で一緒にいたから、これは違うから」

未央「流石にそうだよねー」

凛「そうだよ、これは先週のやつだから」ゴソゴソ

未央「えっ」

凛「雨濡れのレア物とか持ってないから、これは普通のやつだから」

未央「あーなんかしぶりんを見る目が変わりそう」

卯月「大変ですね未央ちゃん」

未央「しまむーも他人事過ぎるよね」

凛「とにかく、プロデューサーの靴下を探そうよ」

未央「えーもう帰ろうよ、もう犯人はしぶりんでいいよ」

凛「駄目、犯人から私の靴下を取り返さなきゃ」

未央「何時の間にか所有権が移ってるし、もうみおちゃんはツッコミ疲れたよ」

テクテク ニャー

未央「ほらペロも疲れたって、ってペロいたんだ。」

卯月「雪美ちゃんが泊まりのお仕事だからって事務所で面倒みるってプロデューサーさんがいってたじゃないですか。その付き添いでちひろさんも一緒だって」

未央「そうだっけ?ってか今日のしまむーに普通に突っ込まれると悲しいね」

卯月「頑張りました」ブイッ

凛「あああああ”あ”あ”あ”あ”あ”」ガタガタ

未央「どうしたのしぶりん、アイドルにあるまじき声をあげて。壊れた?」

凛「ぺぺぺペロっくくくく口」

未央「ペロがどーしたのさ?」

ニャー

卯月「あっペロちゃんが何かくわえてます」

未央「あーもしかしてあれが?」

凛「ペロ良い子だからそれを離して、さあ早く」

ダッ マテッ

未央「あーしぶりんが脅かすから逃げちゃったじゃん」

卯月「凛ちゃんも凄い勢いで追いかけていっちゃいました」

未央「まあ見付かったんだしそろそろ帰ろっか」

卯月「未央ちゃん未央ちゃん、私スタ丼が食べたいです」

未央「さっきからがっつりいくねー。しぶりーん帰るよー」

マッテエエエエエ

未央「まあいっか、しまむー帰ろうよ」

卯月「そうですね、凛ちゃーん事務所の鍵閉めときますからねー」

ガチャ テ、゙ドウスルー ウナギウナギ ハハハ

凛「はぁはぁ・・・やっと追い詰めたよ、ペロ。さあおとなしいわたして」

ニャー・・・ペッ ダダダダ

凛「ふふふ、ようやく手に入れた。ふふっ・・・ふふっ、さて・・・いただきます」スゥゥ

凛「・・・?おかしいな匂いが・・・!そうかこれはずっとペロがくわえていたからプロデューサーのにおいは・・・そんな、せっかくのレア物が・・・」ガクガクバタッ

 

未央「おはようございます」

P「おう、おはよう。ところで今日事務所に来たら凛が靴下を握りしめて倒れてたんだがなにか知らないか」

未央「あっ」




クンカーしぶりん本当に好き
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