黒さんから、旗印のことやコミュニティの現状、魔王の存在と因縁についてなどの話を聞いた。
「で、協力してくれますか?」
黒さんがおそるおそるといった感じで聞いてくる。
逆廻さんは少し考えるようなしぐさをした後、ニッと笑い
「打倒魔王?いいね、面白そうだ。協力してやるよ。」
と高らかに宣言した。
「真さんは?」
期待に満ちた表情で聞いてくる。
答えはもちろん。
「やだ、寝る時間がなさそうですし。」
「ええ、そこをなんとか!」
崖っぷちコミュニティで打倒魔王とか忙しくて寝れなそうだしね。でも、
「召喚してくれたことには感謝してますから、コミュニティには入らないですが、たまになら協力してあげますよ?」
「本当ですか!?それだけでも十分です。ありがとうございます。」
黒さんがうきゃーとピョンピョンはねている。うれしそうだ。
「では、気を取り直して飛鳥さんたちと合流しましょう。」
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「「「ムシャクシャしてやった、今は反省しています。」」」
「この、おバカ様ー!!!」バシーン
なぜ黒さんが怒っているかというと、「フォレスト・ガロ」という。それなりに大きいコミュニティにギフトゲームを挑んだらしい。しかも、明日やるらしい。勝てるといいね。
それよりも、今誰も俺を見ていない。ということは寝るチャンス!これはねるしかねぇ。
「真さんはこんな時に寝ようとしないでください!」
きずかれてしまった。寝たいのになぁ。
そして、なんだかんだあり「サウザンドアイズ」というコミュニティにギフト鑑定をお願いに向かっていた。
「桜の木?....違うわよね?花弁の形も違うし真夏にまで咲いてる桜なんて聞いたことないもの。」
久島さんが?マークを浮かべている.......ん?
「いや、まだ初夏だったはずだ。咲いててもおかしくないだろ」
あれ?
「秋だったよ?」
おかしいな。いや、こっちがおかしいのか?
「春でしたよ?こっちは」
全員の意見が食い違う。
どういうこと??
「それは皆様がそれぞれ違う世界から呼ばれたからですよ」
黒さんが疑問に答える。
「へぇ、パラレルワールドってやつか?」
「いえ、この場合は立体並行交差世界論というのが正しいのですが。この話をすると時間が足らないので別の機会にいたします。」
なにやら難しい話をしている。なんのこっちゃ。
そうこうしているうちに「サウザンドアイズ」という文字が刻まれた看板のある店が見えた。