「サウザンドアイズ」の店へ向かうと一人の定員が店じまいを始めていた。そこに黒さんが待ったを
「まっ「待ったなしですお客様!」
入れることができなかった。
「もう閉店時間です。お引き取りください。」
「なんて商売っ気がない店でしょう。」
久島さんが文句を言う。
「全くです。閉店五分前に店を閉めるなんて。」
黒さんがそこに便乗して文句を言う。
「文句があるならよそに行ってください。あなた方は出禁です。」
「これで出禁とか、お客様なめすぎでございますよ!?」
黒さんがぎゃーぎゃー文句を言っている。
「これは失礼しました。ではあなた方はどこのコミュニティですか?」
「そ、それはノーネームです。」
黒さんがしりすぼみに答える。
「それは《《どこの》》ノーネームですか?旗印を見せてください。」
定員さんがさらに質問する。ん?そういえば。こうして黒さんのことを待っているが...
「あのー、未所属なのですが入っていいですか?」
黒さんのコミュニティに入っていないことを思い出した。ん?久遠さんと春日部さんが今の発言で驚いている。
言ってなかったっけ?
「分かりました、無所属なら仕方ないです特別に入っていいことにします。」
おお、入れてくれた。後ろでぎゃーぎゃー聞こえるけど無視だな。それよりも寝具とかあるかな?
などと考えていると正面から何かが突進してきた。
「くぅぅぅろぉぉぉぉうぅぅぅさぁぁぁぎぃぃぃ」
危険を感じたのでギフトを使う。
「”
すると弾丸のように迫ってきた物体はポフンとかわいらしい効果音を出して止まる。
それにしても、これは!?..........
「抱き心地めっちゃいいーーーー!定員さんこれください。」
「すみません、それは残念ながら非売品です。」
「扱いがひどすぎんかの⁉」
腕の中で抱き心地のいい物体がツッコんでいる。ああ、気持ちいなぁ。
「というか、そろそろ放してはくれんかの?」
「やだ。」
絶対ヤダね。こんなに気持ちいのに放すもんか。
「ヤダってお主.......仕方ない力ずくで」
と無理やり出ようとするが、
「なんじゃこれ、力強っ!?」
出ることができない。しかも、
「こっ、これは....力強くホールドしながらも優しく包み込むかのように抱きしめ方で痛みを感じさせない。それどころかこちらまで気持ちよくなってきて出たくなくなってくる、こやつできる!!」
突然抱きしめ方の評価をされ、すごく褒められた。ああ、気持ちいい。いつまでもこうしていよう。
「まぁいい、このまま私の自室に来い話を聞いてやろう。」
こうして、黒ウサギ一行は店内へ入ることができた。
主人公はロリコンじゃないです。