ヒビト「いやもっと何かあるだろ!」
ヒビトと卓球台の準備をしていた時だった。
「し、失礼しますっ!女子卓球部に入部するサキですっ!よ、よろしくお願いいたします!!」
勢いよく扉を開けたサキさんはそういった。
…
……
「ここ、男子卓球部やけど…」しまった、つい言ってしまった。
「ええ!?そ、そうだったんですか!?ど、どうしよ…間違えちゃったのかも………(小声)」
ヒビト「ま、まぁ、また同じ間違いをしないためにも、ここにいなよ。」
サキ「いいんですか?」
「うん、女の子には優しくしないとね。」
ヒビト「何カッコつけてんだよ。」
「おめーもだろうが」
と、またグタグタ話しながら準備をしていく………そしていつも通り練習が終わった。いつも通り。変わったといえば、サキさんが来たことと、顧問がサキさんの為に女子卓球部のスケジュール表を渡したこと。あとは、明後日の試合で僕は観客席に居ろという事。つまり、応援でもしとけって奴だ。
「はぁ…応援なんていつもの事だけどまさか観客席でしろなんて初めてや…」
ヒビト「イエ~イ♪団体出れる~♪♪」
「……ゴメン先に帰るわ。」
ヒビト「は?ちょ、おい!」
(何なんだこのイライラは……)早歩きで帰りながらずっとその事について考えていた。ちょうど公園を横切ろうとした時、見覚えのある姿が見えた。
「サキさん…?」
サキ「グスッ…ヒグッ……」
「ど、どうしたの!?」
思わず駆け寄った。何かあったのか?
サキ「道に…グスッ迷いました……」
「そ、そうか…」
正直、どうすることも出来なかった。それでさらに苛立った。なんでこんなことも出来ないのだろう。なんて無能なんだろうって。でも、そんなこと思っている暇があったらサキさんを助けないと…………
「と、とりあえず僕の家入らへん?」
サキ「…え?」
何やってんだぁぁ!!何でこうなったんだよ!
母「あらいらっしゃい、お友達?」
「うるせぇよんなんじゃねぇよ…」
と言い切る前に自分の部屋へ連れていく。何も考えずに行動するとこうなるのかって改めて思った。
サキ「あ、あの………これからどうすれば……」
「うーん…サキさん、携帯持ってる?持ってたらGPSで親に居場所を伝えることが出来るけど…」
サキ「分かりました!やってみます!」
…………………………………………………………………
サキ「送りました」
「よし、これで迎えに来てくれるな。」
結局教えることになるとは…
んでなんやかんやしてたらサキさんの親が来て無事に家に帰ることが出来たそう。
なんか、変に疲れたな……そうだ、寝よう。
読んで下さりありがとうございます。遊右京です。
今回は新メンバーを入れてみましたが、話自体はあまり面白くないかと思います。では、またお会いしましょう。