無事に鎮守府に到着し、居間に通され座布団に座る大
背中に背負ったギガッシュは玄関の前でバックパック(腰のポーチ)に収納してある
いくらフォトンを展開させてないとは言え邪魔になると大は考えた
その光景に響がビックリしたのは言うまでも無いであろう
座布団に座る事5分、響がお茶を持ってきて二人は一息つく
それにしても茶色のちゃぶ台に窓は襖、そして畳10畳程の部屋に平屋と
随分シックな風景であるが大のマイルームも大概である
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
大「それじゃ一息ついた所で情報交換と行こうか」
響「了解だよ、私から質問良いかな?」
大「ok、特に隠す事も無いしな」
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
響が聞いてきた事はこんな感じであった
・何処から来たのか
・何故、水上の上を歩けるのか
・あの大剣、腰につけたポーチは何のか
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
・何処から来たのか
アークスシップ128番艦の中の、3番艦ソーンシップと言う宇宙船で惑星の調査に来たと言う事
その際に移動で事故があり、この惑星に来たという事
響「ウチュウセン?」
大「そうだな、空の更に上に浮く船と思ってくれれば良いか」
響「船が浮く・・・それは凄いな」
大「どう言う原理で動いてるとかはサッパリ分からないけどな、まぁ物凄い遠くから来た人って思ってくれれば助かるよ」
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
・何故、水上を歩けるのか
・あの大剣、腰につけたポーチは何のか
水上を歩ける事に関しては、大も大体の考えで話す事になる
恐らくフォトンの影響による物だろうと説明をした
響「フォトン?」
大「んー、説明がちょっと分かり辛いかも知れないが、一部才能が有る者のみが使える超パワーみたいなものだな」
響「超パワーって凄い言葉だね」
実際、使っている大も説明が大雑把になってしまった
これも普段から使っている事と、周りもアークス達も使えていたので気にしていなかったと思ったからだ
大「実際に見てみるかい?」
響「うん!見たいよ!あの大剣も凄い気になるよ!」
響は座布団から立ち上がり、興奮気味に大の方を見る
大もノリノリで、ここじゃ危ないからと外へ出る
辺りは暗かったが、まぁ見せる程度なら平気であろう
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
大「まずはこの大剣から、やってみようか」
響「そういえば、あんな大きな剣を何処から出しているんだい?」
大「ん?ここからさ」
大が腰のポーチに手を当てると、淡い光と共に大剣が背中に浮いていた
ポーチが無くてもバックパックは使えるのだが『何となく』そう言った行動をしていた
響「凄いね・・・さっき貰った傷を治す物も取り出せるのかい?」
大「あぁ、かなりだが数は入るんだ 武器はコレ(大剣)しか無いんだけどな」
響「コレだけ?」
大「そうコレだけ、本来なら銃剣・槍・刀・銃・杖等々、色々あるのだがどうやらコレだけだな」
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
本来アークスなら色々なクラス(職業)があり様々なクラスを使い分け戦えるハズなのだが
どうやら大には、ハンターのクラスにしか適正が無かったようで
カタナやワンド(杖)やライフル(銃)は一応使えるが、肝心のPA(フォトンアーツ=必殺技みたいなもの)が使えなかった
その分ハンターのクラスに関しては、他のアークス達よりも特化していた
特にソード(大剣)の使いこなし方ならば、何処のシップを探しても同格のソード使いは居ない程に大のソード技術はズバ抜けたモノとなっている
そこに何故か、この世界にきて初級テクニックが使える様になった(フルチャージしても本職のノンチャージの3~4割程度だが)
しかしコレには、大も驚くと共に嬉しさを感じた
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
大(これで少しは戦略の幅が増える・・・と言いのだがな)
響「大さんの世界には色々な武器があるんだね、その大剣に名前とかはあるのかい?」
大「この大剣はギガッシュって言う武器だよ、昔は良く使ったものさ」
響「おぉ、大さんに馴染みのある武器なんだね」
大「おう、大剣・・・いやソードって分類の使い方なら誰にも負けたくは無いね!・・・と言うかコレしかマトモに使えないのさ」
ちょっと苦い顔をしながら大は言う
響は少し申し訳の無い顔をした
大「そんな顔しなさるなって、むしろそのお陰でココまで使える様になったんだ、気にしない気にしないてな」
響「あはは、大さんは凄い前向きだね」
大「そう言って貰えると助かるよ響、よしそれじゃフォトンのお披露目だな」
パチパチと響が拍手をする、その顔は何処か嬉しそうで楽しそうだった
どんな凄い構えや凄い力の入れ方をするのだろう?っと
だがそれも即座に崩される事になる
大「ほいっと」
大が軽く声を出すとギガッシュが『ヴォン!』っと音と共に、鍔から刃先まで緑の光が走る
響「ええええええええええええっ!?」
大「うえ!?何か可笑しかったか?」
響「そんな簡単に・・・いや、何でも無いんだ・・・けど、光っただけ?」
響は期待していたモノと違いアッサリと大がフォトンを出した事に軽いショックを感じた
そして、ただギガッシュの刀身が光っただけに見え更にショックを覚えた
大「この光がフォントだよ、これが無ければただのソードの形をした鈍器だからね」
響「どの位違うんだい?」
大「えーっと、そこにあるドラム缶で試して良いかな」
響「燃料の入ってたドラム缶だね、空だし良いよやっちゃって ただ私の攻撃でも穴の開かない位に物凄い硬いドラム缶だよ?」
このドラム缶は深海棲艦の魚雷や響の12.7cm連装砲でもビクともしない様なある意味投げ付けられるなら武器にすら成り得るほどの強度を誇っていた
大「それじゃ、ほいさー」
響「・・・え?」
アッサリと、そして綺麗にドラム缶が半分になった
凄い速度で振った訳でも無く、軽く振っただけで・・・
改めて響はフォトンの力を目の前にして、ただただ驚くしかなかった
大「とまぁ、コレがフォトンの力って感じだな」
響「もう、驚きしかないよ・・・そして、改めて大さんお願いがあります」
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
響の決意
響は真顔になり、大にお願いをする
この人なら、この鎮守府を助けられる力があると
故に響は最後のチャンスに賭けてみる
大「ん?なんだい」
響「私の司令官になってくれないかい?」
大「司令官・・・と言う者まだ良く分から無いが・・・」
響「・・・」
大「響のお願いだ、もちろん聞かない訳にはいかないだろう?司令官については後で教えてくれよ」
響「大さん・・・ありがとう、ありがとう・・・」
響は大の回答に涙を流し、お礼を言った
これでもう私は一人じゃない、本部から捨てられたが神様と言うのは居るのだな・・・と
大「さ、時間もかなり遅くなったし帰ろうかオレ達の鎮守府へ」
響「うんっ!!」
こうして、二人は手を繋ぎ『元、誰も居なかった』鎮守府へ帰るのであった
大さん、司令官に着任
次は大が響にこの世界に関して色々と質問する回になります
ちなみに艦これの世界に来る前の大のLvは181
本家PSO2とは、システムがまったく違います