大提督が第零鎮守府に着任した様です
提督3日目
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時刻
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今日からまた海域の警備である
本部の中井大将から昨日連絡が有り
『君達は海域の警備、もし深海棲艦が居れば撃破を、そして救援を求めている艦隊が居たら救出を頼んだ』
と言う話を受けた、普通に考えれば響1人しか居ないのに何故この様な作戦になったのか
1日目の資源の増え方を見て、中井大将は2日目に出来事を聞いた様だ
提督のハズの大が戦える事、響との連携の事、フォトンと言うものの力
中井大将は、大いに笑いコレは素晴らしいと膝をパンパンと叩きながら大と響に言う
他の鎮守府には公にせず、もし見つかったらその時に対処すると言う方向に決まった
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時刻
7:00
最近は大に合わせる様に響も、朝7時に起きる
まだパジャマ姿だが、大の前だと何故か恥ずかしくない様だ
大の布団に近寄り、昨日と同じ様に・・・
響「大さんおはよう」
ぽふぽふと響は慣れた様に、大の上半身の上で響が跳ねる
そして、ラッピー目覚ましの音と共に大は起床
大「おはよう、響」
響の両手を持ち上げ、宙ぶらりん状態で洗面台までそのまま運ぶ
エラー猫の様にブランブランなっていたが、響はキャッキャと楽しそうに大に運ばれる
普段は結構キリッっとしている響だが、零鎮の中ではこんな感じである
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時刻
13:00
響「今日はゆっくり食堂でご飯を食べれたね」
大「んだな、アイス地獄は無くなったみたいだからな」
響「1つの鎮守府につきアイス券が3枚だってさ、零鎮には無いけど・・・」
大「オレが作るから食べ放題じゃね?」
響「・・・おおっ!!」
響がそうだった、と言う顔をして微笑んでいる
そう、食材の供給源は大の倉庫である
故に響はいつでも大のデザートを食べれる事になる
今日の響はいつも以上にキラキラ状態であった
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時刻
16:30
空からブーゥンと言う音がする
どうやら、艦載機が飛んでいるようだ
響「あれは零式水上観測機だね、偵察機で本来は深海棲艦を探す為に飛ぶはずなんだけど」
大「何かチカチカ光っているがどうしたんだ」
響「・・・!!あれは救援の信号だよ!」
大「と言う事は何処かで助けを求めているって事か、響場所は分かるか?」
響「ごめん、分からない・・・」
大「向こうから飛んできたって事はそっちに居そうだな・・・」
大は近くの鎮守府に救援を求める為に零式水上観測機が飛んでいるのが分かった
ならばやる事は一つ、零式水上観測機の着た方向と逆に向かう事だ
海上から走っていっても良いが、それだと救援を出している艦隊と鉢合わせてしまう
そこで大の取った方法はコレとなる
大「響!!背中に乗れ!!」
響「了解、一体どうするんだい?」
大「流石に他の艦隊と鉢合わせは拙いから空から行く」
響「飛べるの!?」
大「いや、流石に長時間は無理だな、ココから真上へ飛ぶ、空中から目視して探し出す」
響「飛べるんだ・・・でもそれしか無いみたいだね、行こうか」
大「ok、振り落とされるなよ」
そう言うと大は響を背負い、垂直にジャンプする
その高さは零式水上観測機よりも上を飛んでいる
そいて、大はギガッシュを持ち襲われている艦隊を見つける
大「居た!!艦娘の数は3人行くぞ!!」
響「どうやって!?」
大「良いかい響、アークスは空をも走れるのさ 」
響「これは驚いたな・・・っと、あの3人は軽巡洋艦の球磨と多摩だよ!!それから駆逐艦の叢雲だよ!!大さん作戦はっ」
大「救援を出している艦隊の近くで響を降ろして、オレは空から叩く」
響「私はどうすればいいんだい?」
大「とにかく敵の敵視を稼いで只管に回避をしてくれ、それまでにはオレが何とかするさね!!」
そう言って、大は響にモノメイトを3個渡す
恐らく、あの戦力差だ 響に3人を回復させ、響がル級の敵視を稼ぎ
大が仕留めるという作戦を立てた
響「了解だよ、それじゃ行こうか!!」
大「ミッションスタートッ!!いくぞ響!!」
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遠征で強行偵察任務に向かっていた3人の艦娘
不幸にも帰り道に、戦艦ル級1体と出会ってしまい現在交戦中
軽巡洋艦2人に駆逐艦1人では数は有利でも一切ダメージが通らない状態だった
遠征で着てるので、最低限の装備して持ってきていない3人
正直、倒すのは不可能
零式水上観測機を飛ばし救援が来るまで耐えているのが精一杯であった
軽巡洋艦2人はある程度装甲もある為
何とか凌いでいたが
球磨「こっちは小破クマー・・・」
多摩「ううっ、避けるだけでも精一杯だにゃ、こっちは中破だにゃ」
ル級の砲撃が叢雲に向かって飛んでいく
・・・・・・・・・・・・ドォンッ!!
叢雲「や、やだ・・・ありえない・・・ま、まだ行けるわ!!」
球磨「駄目クマ!!叢雲その傷じゃマトモに動けないクマ!!」
多摩「うう、どうすれば良いのにゃ」
そうすると、ル級の後ろから艦娘がやってきた・・・響である
響はル級の背中に向かって、12.7cm単装砲を打ち込む
ル級は響の方を向き、砲撃を始める
それを響は難なくかわしていく、隙あらば響も砲撃を撃ち込む
もちろん、回避しながら3人にモノメイトを投げて渡すのも忘れていない
叢雲「響・・・凄いわ・・・」
多摩「でもアレじゃジリ賓クマ」
響「そろそろ・・・かな」
その頃、大は響が戦ってる場所から、それなりに離れた位置から全力で上空へ飛ぶ
これなら、助ける3人からはきっと見えないだろう
大「よし、ココからギルティブレイクで回り込み、ステップ(ショートダッシュ)で緊急停止だな」
ギルティブレイクは空中でも発動が可能である、故に空を走る事が出来る
本来このPAは、敵の居る位置まで超高速で近付き攻撃すると言う使い方をする
つまり敵の位置までは走り続ける事も可能である、ただその勢いで突進を下から上へ当て
浮いた敵を斬り上げると言うPAなので突進をしなければ止まれない
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ギルティブレイク・・・ハンターのPA(近接攻撃)
敵に超高速移動で向かい、その勢いで突進を下から上へ当て相手を浮かし
吹き飛ぶ前に敵を斬り上げる
威力は大が弱体化したとは言え、その最高移動スピードは艦娘ですら
目で追う事すら出来ないスピードである
フォトンで足場を作り空中でもまったく同じ事が可能である
ただし、突進が上から下になり落下した敵を上空から斬り落とすと言う風に変化する
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その為にステップを踏む
ステップとはフォトンで足場を一瞬だけ作り、左右前後好きな方向に曲がるというハンターの基本だ
それを今回はブレーキに使い、任意の位置で空中で足を止める
大「止まったらソニックアロウで行くぞッ!!」
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ソニックアロウ・・・ハンターのPA(遠距離攻撃)
敵に向かい、弓をひくように身体を振り絞り目標へ向けて斬撃を飛ばす
その斬撃は距離が離れていても威力は下がらず、無慈悲な斬撃で敵を斬る
この技の利点は狙ったモノにしか当たらず、それ以外には当たらないと言う利点がある
大の最大威力の遠距離攻撃、弱点としては射程距離は使用者が目視できる範囲であるという事
ただ歴戦のアークスである、大にはその射程範囲が弱点になるはずも無い
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そして、ギルティブレイクからの超高速移動からのステップで勢いを止め
ル級に向かいソニックアロウ放つ
ザシュッ!
ル級「ガッ・・・ア・・・」
大のソニックアロウを受け、ル級は一撃で沈む
戦艦の深海棲艦とは言え、大の攻撃を受けたのだひとたまりもないだろう
響はソニックアロウの飛んで来た方向を確認すると、微かだが空に浮かぶ人影が見えた
流石は大さんタイミングバッチリだよ
3人も響の方向を見てみたが、そこには人影は見えなかった
響は3人にモノメイトを飲ませる
球磨「凄いクマー!!傷が治っていくクマ!!(あれ?今、空に人影?)」
多摩「ありがとう、響ちゃん お陰で助かったにゃ!!」
叢雲「あ、ありがとう!! でも今の攻撃は一体何かしら・・・」
三者三様にリアクションを取るも、結局あの攻撃はなんだったのか3人は分からなかった
球磨は何かに気付いた様だが、みんなが無事だという事もあり、今は深く考えな意事にした
ただ結果は、自分達を助ける為に行った攻撃だという事だけは身を持って体験した
響「傷もある程度治ったね、それじゃ私も一緒に母港まで行くよ」
球磨「助かるクマ、それじゃ資源を持って帰るクマー!!」
4人は資材を輸送船に積み球磨達の鎮守府へ戻るのであった
大はと言うと、電探に気付かれない位置から4人を鎮守府に着くまで遠くから警護していた
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時刻
19:00
球磨が所属する鎮守府に無事到着し、司令官は3人の帰還に嬉涙を流し大変喜んだ
響が資源を貰い大の元へ帰って来る
あの危機的状態だったのだ、それのお礼にと資源を貰う
流石にコレには響も断るのも無粋と思い素直に貰った
各資源100づつ、貰いすぎだと響は言うが大はこう言う
大「響もオレも命を救ったんだ、むしろ貰わない方が相手に悪いさ」
響「成る程、あそこは第十鎮守府だってね、遠征途中に教われたみたいだよ」
大「ふむ、なら明日も頑張ろうな」
響「うんっ!!」
こうして、今日の任務はなんとか無事に終わった
やはり、みんなが笑顔が一番だなと大はこの零鎮での任務を誇りに思う
誰かを守れるとは素晴らしい事だな・・・っと
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時刻
23:00
零鎮へ戻り、各自寝る前に艤装の修理、お風呂へ入り寝巻きに着替え
2人は居間へ行き、一息ついた
響「今日はお疲れ様」
大「響もお疲れ様、やはり響の回避は凄いな」
響「そ、そんな事ないさ でもそれが役に立つのは嬉しいかな」
大「そうか、よしなら今日も響が頑張ったから何か甘い物を作ろうか」
響「やった!!それじゃアイスって他の味もあるのかい?」
大「苺・チョコ・抹茶・桃・バナナ等々たくさんあるから、今日は苺でどうだ?」
ちなみにまだまだ、種類はあるが全部言うと時間が掛かりそうだったので
その内、色々と頑張る響に食べて貰いたいと思う
響「それがいいなっ!!」
大「りょーかい、食べたら分かってるね?」
響「歯を磨いて、ちゃんと寝るっ」
大「おっけー、それじゃ作ってくるから響はお茶を頼む」
響「了解だよっ」
今日もアイスをスプーンで口に入れ、もごもごと幸せそうに食べる響を見て
こっちも幸せな気分になれた
さぁ、明日はどんな出来事が待ってるかなと大は楽しみに
ほっぺたにクリームが着いた響の頬をハンカチで拭き
響がアイスを食べ終わるまで待ち、歯を磨き2人は寝床に着いた
提督3日目 終わり
初めて他の艦娘が名前付きで出ましたね
一応、零鎮のポジションは攻略でも無く、遊撃がメインになってます
何か質問等ありましたら是非、感想に宜しくお願いします
評価も宜しければお待ちしております
それではまた