その日、純日本人だけが残った島国に向けてアメリカ大統領から声明が公開された。「日本への対地攻撃を行う」
日本人は騒がなかった。しかも、誰もが笑みを浮かべてこう言った。
『殺戮の始まりだ』
防衛省...いや、日本国新鋭兵器開発局が終戦前から極秘開発してきた艦載戦闘システム...
『ADAMUS』
しかし太平洋で、ADAMUS試験搭載艦「SX-1」がレーダーを最大出力にした所、
あまりの膨大なエネルギーに耐えきれず、時空線が歪んでしまった。
SX-1は行方不明。
「・・るのです・・・るのです」
う~ん...
「起きるのです!!」
「ひゃあっ!?」
暖まったふとんの中で私は目を覚ました。
「あれ?」
目の前には人間がいる。私は船のはずだが...
「よかったのです。海域で保護してからずっと気絶していたのですよ!」
「ここは...?」
はっきりしない意識のまま起き上がると、直ぐに自分の状態が理解出来た。
「人間に・・なってる・・」
傍にいた駆逐艦電と身の上を話しながら司令室に入ると、何故かもう状況を理解している司令管らしき人がいた。描写が面倒だという作者の手抜(ry
「なるほど...君は大変な時代から来たんだね...まあ此処に座りなさい。」
SX-1は頷く。
「ところで司令管様」
「司令でいいよ」
「・・司令、艦娘となった私はどうすれば」
出来ればもとの世界線に帰りたいが、何があるのかわからない。
「そうだね。とりあえず試験をしようか。」
「性能試験だ。ADAMUSの性能を見せてもらおう。」
と、司令管が手を伸ばしてくる。
・・・後ろで殺気がする
「えと...一応極秘開発していたシステムなので、出来れば見せたくないのですが...」
「イヤソウイウコトジャナクッテダナ」
「?」
その時だった。鎮守府中に警報と「ヤメローシニタクナーイ」が響き渡った。
「クソッもう来やがったか...」
「えと...これは?」
「襲撃だよ。大艦隊のな...」
SX-1が聞く。
「どうすればいいですか?」
「君がすることはない。待っていてくれ。守ってやる(キリッ」
「戦力はあるのですか?」
「・・・重巡が4隻と駆逐艦が6隻だ。」
「私のレーダーによると戦艦クラスが5隻と空母が2隻なのですが?」
「なん・・・だと・・・」
「なん・・・だと・・・なのです」
「パンパカパアアアアン?!?!?」
「しかも司令管、誰もボイラーに火を付けて無いのです...」
「あっ(察し」
「見てられません。私が殲滅してきます。」そういって立ち上がったのはSX-1だった。
「え、SX-1!?...改めすーちゃん!」
「何ですかその名前!」
「呼びやすいだろ?」