サモンナイト【レゾンデウムのエルゴの守護者】   作:神爪 勇人

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衝動書き。
続きを書くかどうか未定。


第1章 名も無き島
第1話 異世界転移は突然に


『来タレ、楽園ノ救世主ヨ』

 

『楽園ヲ救ッテクレ』

 

『汝ガ望ム(ちから)ヲ示セ』

 

『汝ガ望ム(ちから)ヲ与エヨウ』

 

 

「・・・・・・・・・・は?」

 

そんな声が聴こえたと思ったら、俺は何か船の上に居た。

・・・・・・いや、何処よ此処?

確かいつもの様に学校に行って、テスト週間だから部活は休みでまっすぐ家に帰って――――――そこから先の記憶が無い。

アレェ、この歳で痴呆ですか?

 

「あ、あれ? 私、サプレスの召喚獣を呼んだはずなのに?」

 

女性の困惑の声が聴こえる。

視ると、赤毛の長髪の女が俺を見て狼狽えていた。

いや、狼狽えたいのは俺の方なんだが・・・・・・?

取りあえず辺りを見回してみる。

何か海賊的な奴等がいるんだが・・・・・・。

 

「ああ、そうか。状況は分かった」

「そ、そうですか・・・・・・?」

「夢だな、コレは」

「夢じゃないですよ!?」

 

いきなりこんな海賊たちが跋扈するような大海賊時代的な「俺の財宝か? 欲しけりゃくれてやる。探せ! この世の全てをそこに置いて来た‼」的なワンピース的な場所にいるんだ。

夢と言わずに何と言えばいいのか?

ファンタジー過ぎて草生えるわ。

夢なら寝てればその内覚めるだろ。

俺は横になって目を閉じた。

 

「ああ、こんな所で寝ないでください!?」

 

赤毛の女が周囲の海賊を剣で薙ぎ払いながら、なんか半泣きで叫んでた。

なんだよ、なんでこんなファンタジーな夢みてんだよ。

いや、好きだよ、ファンタジー。

 

「でもどうせ夢を見るんなら、この女でエロいことしてる夢が見たい」

「何言ってるんですか!?」

 

目を瞑っても、中々眠気がやってこない。

いや、夢なのに眠気ってどうよ?

つか、何かやけに眼が冴えてるんだが・・・・・・?

取りあえず目を開ける。

海が荒れていた。

嵐だった。

 

「おい、ちょっ、まっ・・・・・・・・」

 

船が揺れる揺れる揺れr―――――――――――

 

「あああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・!?」

 

―――――――俺は、津波に飲み込まれて海に落ちた。

 

 

◆◆◆

 

 

いや、コレちょっとヤバくね?

泳げない訳じゃ無いが、海面に上がると波の影響が酷い。

潜ればまだマシだが、いつまでも潜ってなんかいられない。

何とかしなければ・・・・・・!

つってもいったいどうすれば!?

 

(ちから)ヲ揮エ』

 

・・・・・・・・・あ?

 

『汝ニ与エタ五ツノ欠片ノ(ちから)ヲ』

 

なんか声が、頭に・・・・・・

 

「!?」

 

俺の身体から5つの光が溢れ出す。

黒・赤・紫・緑・無色。

光が辺りを照らし、目の前が五色に染まったと思ったら真っ白になって、俺の意識は途切れた。

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