知識の悪魔の高校生活   作:零崎妖識

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どうも、お久しぶりですねェ。旅行に行くのであればドイツに行きたいメフィストです。
ドイツは私が『彼』に召喚され、私たちのお伽話(フェアリーテイル)の舞台となった国、いいところですよ。作者はイギリスに行ってみたいそうです。イギリスも、この世界線とは異なる、人造人間(ホムンクルス)としての私が召喚された国。綺麗な所です。話がわからない人は「Fate メフィストフェレス」で検索を♪


バカ騒ぎ終了

達也や杏は今日も走り回っていた(杏は達也の背中にひっついていた)。

新入生勧誘週間(バカ騒ぎ)も四日目に入り、しかし問題は未だ絶えず。

達也は通報を受けた現場へと駆けていく。その途中で魔法による嫌がらせを受けるのも日常と化してきた。キャスト・ジャミングもどきにより無効化された魔法式の主は、達也が振り返る前にすでに走り去っていた。

「……杏、どうだった?」

「いつも、の。長身で細身、リストバンド、つけた男……だった、よ?」

「剣道部の司先輩か。全く、俺になんかかまっていて暇なのか?」

達也は彼の所属ーー赤と青で縁取られた白いリストバンドがシンボルマークの組織について調べつくしていた。杏も、アスタロトの部下、アガリアレプトの力を借りてその組織、『エガリテ』について調べていた。ぼっちでも、仲間(正確にはその部下)を頼ることはあるのである。

 

 

バカ騒ぎが過ぎ、学校に平穏が戻ってきた。達也は「魔法を使わず、並み居る魔法競技者(レギュラー)を連覇した謎の一年生」やら「魔法否定派に送り込まれた刺客」などと言われ、杏は逆に何も言われなかった。

結果、一週間の間に達也は三度死にかけ、そのたびに杏が相手を捕まえていた。四回ほど逃げられたが、その相手は全て同じ相手(司甲)だったので問題はない、はず。

今、杏たちは生徒会室にいるが、達也と深雪がいちゃいちゃしすぎていて胸焼けがする。時には愛情を人に植え付けるダンタリアンも、無意識にいちゃいちゃされると面倒臭いようだ。

次の日、達也が二年女子をカフェで言葉攻めにしたとの噂が立った。

 

 

あらゆる秘密を解き明かす悪魔アガリアレプトによると、

「彼女も『エガリテ』に入ってるんじゃない?洗脳されて。これ以上の情報はお金取らないとなんだよね。フルーレティが煩いから」

とのこと。このおっさんはフルーレティには頭が上がらないらしい。

ダンタリアンの権能でも「秘密の企みを暴き出す」ことができるが、それを専門とするアガリアレプトには勝てない。故にこれ以上の情報は手に入らないのだ。

今、杏が持っている情報は、

・司甲が『エガリテ』に入っている

・壬生が『エガリテ』に入っている。

・『エガリテ』は反魔法国際政治団体『ブランシュ』の下部組織。

・『エガリテ』が何やら良からぬことを企んでいる。

この四つのみ。ついでに言うと、ブランシュを潰すのはやめてくれとアガリアレプトに言われてしまった。フルーレティが関わっているらしい。

ダンタリアンが動くことはない。観察対象(司波達也)が動かない限り。そして、エガリテは潰すなと言われていない。

これから彼女がどう動くかは、達也次第。




悪魔は人間の姿をしていますが、悪魔としての姿も持っています。
アガリアレプトやフルーレティの性格などは「左門君はサモナー」のような感じになります。つまり「赤き竜の六柱」はあります。
より正確に言うと、悪魔は基本個人で、何かしらの形でグループを作っていると考えてください。一つのグループにしか所属してないのもいれば、とあるグループでの仲間が、自分の部下の部下のこともありますし、どのグループにも所属してないこともありますし、部下の部下が敵対してるやつだったなんてこともあります。
また、たった一つの権能しか持たない者は、その権能に関しては誰にも負けません。複数権能持ちが汎用型CADなら、こちらは特化型CADみたいなもの。
フルーレティは簡単に言うなら「ジェバンニが一晩でやってくれました」。
質問あるならいつでもどうぞ。
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