アカメが斬る!闇に紛れし白   作:Yukikaze Maya

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おまたせ致しました。

夏休みが終了してテスト勉強していて遅れましたすみません(_ _;)

では本編どうぞ!


第10話 静かな街

【帝都・路地】

 

〜夜〜

 

赤い満月の夜帝都で男の笑い声が響いた。

その男の近くには一人の男が横たわっていた。そして更に近くに命乞いをする若い女性が首を掴まれていた。

次の瞬間女性の胴体は軽い頭から離れ地面へと落ちた。女性は絶望の表情を浮かべる間もなく意識が落ちた。

 

「愉快、愉快」

 

その一言がただ帝都の闇に響くだけだった。

 

 

 

 

 

【ナイトレイド・アジト】

 

〜翌日〜

 

舞弥side

 

今私はタツミとブラートと一緒に鍛錬している。

うん、ここまではいいよ、いいんだよ。

でもさ、なんで二人共上半身裸なの?私がおかしいのかな?この世界の鍛錬=上半身裸が普通なのかな?一応ここには女性がいるのですよ。まぁ実際はどうでもいいのですけど。

ブラートは棍棒の両端にかなりの重りをつけて鍛錬し、タツミは普段使っている剣のおそらく5倍以上の重さの剣を上下に振り下ろしている。それだけでもかなりきつそうだ。私は近くから取ってきた笹の葉を空中に撒いてそれを縦に斬っている。一見簡単そうに見えるが実は意外と難しいのだ。不規則に揺れる葉を横に斬るのではなく縦のみ斬るのでは斬るときの面積がかなり絞られる。それにただ力任せに振っても風の影響で葉にすら当たらないこともある。これは神様のもとで修行した時の練習方法だ。これを元に編み出した技もあるのだがまだ使う機会はないだろう。

 

(……………104………105………106………っ!まだまだですね、100枚は超えれるのですが110には届かない!……………恐らく200枚斬れば、舞風神童流を2連続で放つこともできるはずなんですけどねー。)

 

107枚目の葉を横に斬ってしまい少し反省しつつ私は鞘に刀を納める。ふと横を見るとブラートがタツミについて教えている。あ、また薔薇が見えた。

 

するとアカメがこちらへ近づいてくるのが見えた、どうやら朝食のようだ。しかも朝からコロッケ丼と言っている。正直私ははいりきらないだろう。私はアカメに自分の朝食は林檎でいいと言い汗を流すために風呂へと向かった。

 

side out

 

 

 

 

 

タツミside

 

俺は現在、コロッケ丼を食べ終わった所だ。今ここにいるのは俺とレオーネ、アカメ、舞弥だけだ。アカメの横の席にはマインとシェーレのコロッケ丼が置かれている。しかもそれをアカメが10秒もかからず平らげてしまった。恐ろしい。一方舞弥は朝からはきついのかコロッケ丼ではなく林檎を食べている。余程の林檎好きだと思った。それにしても朝からあんな鍛錬をしているのによく林檎だけで足りるものだ。俺も同じのをさせて貰ったが横に斬ったのをいれても半分以下しか斬れなかった。縦に斬れたのは僅か5枚だけだった俺より年下のはずの女の子に負けているのは少し恥ずかしかった。だが絶対彼女を追い抜いてみせる!

 

その後俺達はボスに呼ばれ集合している。

今回の標的は首斬りザンクという奴らしい。

俺は正直まだ帝都に来たばっかりなのでそいつのことを知らずマインに笑われた。いつか仕返ししてやる。だが、舞弥は知っているようだった。首斬りザンクは元は帝都の処刑人だったそうだが首を斬るのが癖になり辻斬りになったそうだ。

しかも恐らく帝具使いらしい。俺帝具について知らず教えて貰った。

帝具使い同士が闘うとどちらか一方が確実に死ぬらしい。悪くて相打ち、だがその帝具があれば更に強くなれる。俺はそれが欲しいと意見したが残念なことに今ここに帝具はないらしい。

 

「さて今回はペアで行動して貰う。まずはアカメとタツミ、次にマインとシェーレ、ブラートと舞弥、ラバックとレオーネだ。タツミと舞弥は帝具を持っていないから戦闘はアカメとブラート抜きではするなよ、よくて防戦一方だからな。よし!では出撃!」

 

『りょーかい!!』

 

side out

 

 

 

 

 

【帝都・路地】

 

舞弥side

 

今私はブラートと行動している。私はフードを被っていたがどうやら外出禁止令がでているらしく、今出歩いているのは警備隊と私達だけのようだ。

 

「警戒は怠るなよ。といっても俺より五感は上だから大丈夫か」

 

ブラートは少し笑いながら私へ問いかける。

私は呼吸を止め聴覚に集中させる。しかしそこには大勢の歩く足音、恐らく警備隊だろう。その音しか聞こえてこなかった。

 

「少し東のほうで警備隊の足音がしますが、それだけです。その他の音は全くありません」

 

「そうか、いやー便利だよなその耳、ライオネルみたいな帝具じゃないんだろ?結構使えるなぁ」

 

「確かにそうですがそれでも半径5kmが限界です。匂いもそれ以上離れると大体の方向しかわからなくなります」

 

「十分だよ。にしても現れねーなザンク」

 

「そうですね、他のチームとあたったのかも、っ!?」

 

一瞬後ろから誰かに見られた気がして私はその方向へ向きすぐさま視覚を集中させる。そこには塔が立っているだけで人影すら見えなかった。

 

「どうした?敵か?」

 

ブラートが急に後ろを向いた私に驚いたのか尋ねてきた。

 

「誰かに見られた気がしました。でも誰もいなかったんですよね」

 

「………念の為向かってみるか」

 

「りょーかいです」

 

私とブラートはその塔へと向かい走りだした。

そこにいた人物はタツミを幻視で惑わしているとも知らずに。

 

 

 

 




次の投稿はできる限り早く投稿します(_ _;)
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