アカメが斬る!闇に紛れし白   作:Yukikaze Maya

14 / 27
ストレートなタイトルですみません(_ _;)

なんとか書けました

ではでは本編どうぞ!


第11話 首斬りザンク

【帝都・路地】

 

タツミside

 

俺は先程アカメと一緒に首斬りザンクを探していた。そして少しアカメから離れると俺の目の前に死んだはずのサヨが現れた。サヨはそのまま走って行ったので俺は追いかけてやっと追いつくとサヨがおっさんに変わった。しかも自分から名乗ってくれたがこのコートを着て額に変な目玉をつけたのが首斬りザンクらしい。

俺は喋っている時に攻撃を仕掛けたが何故か避けられた。それ以降も何度も攻撃してみせるが全てかわされた。時間稼ぎのこともバレたし恐らく心を読む帝具でもあるのだろう。

 

(もしかしてあの額のが帝具なのか?)

 

「ピンポーン!帝具五視万能スペクテッド。これでお前の心を呼んでいるのさ。観察力の究極系だな」

 

(心を読まれているならいっそシンプルに……………この一撃にすべてをかける!!)

 

「ほぉ、少しはマシになったかもな」

 

俺は今あるすべての力で地面を蹴りザンクへ接近する。そしてザンクへ斬りつけた。

俺の一撃はザンクの頬に傷をつけただけだったがザンクは俺の攻撃を読んでいたのに首を斬りそこね背中を斬っていた。だが俺にはもう殆ど力を使い果たしていた。たが強がる、一撃でもいれた自分を褒めたいくらいだ。

 

「はは、首斬り損ねてんじゃねーか。なにが首斬りザンクだ、笑わせんじゃねーよ」

 

「貴様!!」

 

ザンクは俺に向けて走ってくる。だが俺は何もできない、ガードくらいはできるかもしれないがそれでもこちらの命はもたないだろう。

 

(くそっ。こんなところで………)

 

「死ね小僧!!」

 

ザンクの一撃が振り下ろされる。

俺はとっさに目を閉じた。

 

 

 

だが何時までたっても痛みが来ない。痛みを感じる間もなく首が飛んだのだろうか?俺は目を開ける。

 

 

 

俺の目の前には人がいた。白いフード付きのコートを着ているが髪は出ておりそれに特徴的な髪型、いや猫耳が付いているから見分けがつく。

 

「………私も混ぜてくれないかな?首斬りザンクさん?」

 

「………舞………弥………」

 

舞弥はザンクの一撃を刀で受け止めてそのまま押し返した。ザンクは後ろに後退するのと同時に舞弥に警戒した。

 

「貴様何者だ?」

 

「ナイトレイドの一人の舞弥だよ。よろしくね首斬りザンクさん?それともおっさんと呼ぼうか?」

 

「くくっ、愉快………愉快。新しい干し首コレクションに入れたくなるねー。その耳特殊だからいい干し首になるよ」

 

「………そう。………では死んでいただきます」

 

そういった瞬間舞弥はザンクへ一瞬で接近し刀を横に斬る。ザンクは驚きの表情を浮かべるがそれでもガードした。また心を呼んでいるのかもしれない。

 

「舞弥…気をつけろ!そいつは心を読むぞ!」

 

「なるほどどうりでタツミが一方的にボロボロなのと私の斬撃に瞬時に対応出来たわけか」

 

「正解。お前の動きは洞視で心を呼んでいるのさ」

 

「ならこれならどうかな?」

 

舞弥は刀を一度振りそして構えると息を整えた。かなりの集中力だとわかる。それに殺気もかなり感じる、アカメ並の殺気だ。

 

「………なるほど、そうくるか。無心になることは警戒してはいたが、まさかその逆のことをするとはな。にしても素晴らしい。まさか5つほど同時に考えられるとは」

 

「簡単なことよ。心を無心にしてもいいけど、沢山考えたほうが相手を翻弄できるからね、それに体が勝手に反応してもいいけどやっぱり戦術はあるにこしたことがないからね……………はあぁぁぁ!!」

 

そう言って舞弥はザンクへ斬りかかる。ザンクもかろうじて反応しているが少し押されている。

 

(すげー、これが舞弥の実力!ブラートやアカメと同等の強さを持っているじゃないか?俺ももっと強くならないと!)

 

side out

 

 

 

舞弥side

 

私は塔の方に向かう途中でアカメに合流するとタツミが急に姿を消したことを知り別れて捜索した。すると金属音が少し遠くから聞こえ急いで駆けつけるとタツミが大柄な男と対峙していた。といってもタツミはほぼ満身創痍だと思う。私はタツミに振り下ろされる斬撃を防ぐために刀を抜きタツミの前にでた。

なんとか間に合い斬ろうとはしても心が読まれてすべて防がれている。するとベラベラと喋ってくれた。敵に情報教えるとかバカだろと内心思ってしまった。

 

(なら考えている5つの行動をしますか!)

 

まず上段へ刀を振るがそれを右腕の刃で防がれる。その刃に沿って刀を動かし擦り斬ろうとするがこれも防がれる。だがその直後横回転で刀を振ると少しだが刀が掠った。どうやら5つ考えつつ行動することは良いやり方だったようだ。だがこのやり方だと月島流や舞風神童流はだせない。これは集中を怠るとただの弱い斬撃になるので必然的に一つの考え方になってしまう。それだと読まれてしまうので防がれるか避けられてしまう。はっきりいうと私の持つ剣術との相性は最悪だ。

 

しかしここで変化が現れる。ザンクの攻撃が少しずつ私に掠りはじめてきた。

 

「ほらほら、少しずつ捌ききれなくなっているぞぉ〜?」

 

「っ!」

 

私は一度刀を振りザンクの斬撃を弾き後ろへ跳ぶ。

 

「スペクテッドの能力の一つ、未来視だ。これでお前の攻撃は全て手に取るようにわかる」

 

(未来視………厄介ですね。でもそれを最初から使っていなかったということは同時に未来視と透視を発動できないということ………なら私にとっては好機!)

 

私は刀を両手で構え腕を震わせる。

 

(未来視に対抗するには恐らく認識できない速さで斬ればいい。それにこの技なら未来視といえど防ぎきれないはず!)

 

「舞風神童流・乱れ髪!」

 

私はザンクに瞬時に駆け寄り5回刀を振るう。ザンクは驚きすぐさま未来視で防御しようとする。とっさの反応は流石帝具使いといったところか。

だがこの斬撃は普通とは違う。

 

「っ!?」

 

ザンクは防御したはずだったが斬撃は全て防げなかった。

 

「いったい何が!?」

 

「これが私の剣術の一つです。やっぱり同時に発動はできないようですね。いいことを知りました。このまま押し切ります」

 

「こんなところで死んでたまるかー!!」

 

ザンクは私へ突進してくる。先程私の放った斬撃は肉は斬っていたが致命傷にはなっていなかったようだ。私とザンクは互いに斬りかかる。だが私が優勢なのは変わらない。それに乱れ髪は両手で放つ剣技のため負担はかなり少ない。ザンクが横になぎ払いそれを下に潜り回避する。次に右手で刀を持ち下から斬り上げるように放つ。

 

「舞風神童流・衝破天!」

 

ザンクは防御するがそれが致命的となった。

ザンクの武器はヒビすら入る暇もなく砕け散った。そして左手に構え直し首へ斬りつける。そのままザンクの首は胴体から離れた。首を斬るとき彼は「愉快…愉快…」と言っていた。それが彼の最後の言葉だった。

 

「ハァ…ハァ………首斬りの最後に相応しい死に方ですね」

 

私はタツミの側によりタツミの怪我を応急処置をしているとアカメとブラートが合流してきた。どうやら二人共少し前からおりタイミングを見ていたとか、できるなら参戦してほしいものだ。少なからず私の服はところどころ斬れていて新しい服が必要になりそうだ。アカメはスペクテッドを回収するとナイトレイドへと足を向けた。

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

技紹介

 

 

 

舞風神童流・乱れ髪(みだれがみ)

 

腕を震わせながら斬りつけることにより斬撃の位置が約5〜7cmずれるため防御しようとしても刀身が大きいものでしか防げない。

片手でも斬ることはできるが両手で放つと反動は殆ど無く発動できる。ただ斬るときに刀を震わせて音が出る為技がバレやすいのと上下左右どの方向にずれるかは本人もわからない為運にが悪ければ刀身に防がれることもある。

 

 

 

舞風神童流・衝破天

 

下から斬り上げるように放つ技

脚を地面に思い切り踏み込むことで衝撃を体に伝えそれを体のバネで増幅し刀に宿し放つ技。鉄など硬いものを破壊するのに特化しており、月島流富嶽鉄槌割りのように押しつぶすのではなく砕くという方が正しい。

ただ自分に衝撃波を纏わせているようなものなので本人曰く気持ち悪いそうだ。




少し長くなりました(_ _;)

平均2000文字にしようとしていますが今回は特に長く(;´д`)トホホ…

オリ主のオリ帝具の形や能力、奥の手はある程度決まりました。勿論弱点もありです!

次話は少し遅れます
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。