アカメが斬る!闇に紛れし白   作:Yukikaze Maya

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大変お待たせ致しました。
ストーリー悩んでたりとやることが多くて
辛かったです


第13話 vsセリュー&コロ

【帝都・広場】

 

舞弥side

 

私はメイドとして任務を果たし帰ろうとしたのにいきなり攻撃してくる仕打ちを受けた。聴覚は良い方なので私には不意打ちはあまり効果はない。ただ、私に不意打ちは効く場合がある。それは2キロ先から狙撃されることだ、それも殺気を殺したのならばなおさら回避などできない。しかしこの突っ込んできた少女………確かセリューといった少女は殺気が溢れてこれなら避けてくださいと言っているようだ。

 

「見つけたぞ!オーガ隊長の敵!!」

 

「……………はぁ………また貴方ですか、懲りないですね」

 

「悪を断罪するまで私は何度でも挑むだけだ!」

 

(………わぁ凄い執念)

とか思ってる場合じゃないと思い私は右手で刀を抜く。

正直相手にしたくもないが、この人からは簡単に逃れられないだろう。帝具使いそれもここまで執念がある相手は撒くのが難しい。しかし、この少女は暗殺の対象になっていた。どうやら、犯罪者に家族を脅されて仕方なく手伝った人まで殺しその親さえも犯罪者を育てたと言って殺されたそうだ。

悪だから殺す。確かにわかる。

だが時代によって悪と正義は変わる。この少女は正義として動いて入るが今の時代においてそれは悪だ。

だから私達が始末する。天が裁けぬ悪を私達が始末する。それがナイトレイド。

 

「貴方も私達ナイトレイドの始末対象です。だからここで死んでいただきます」

 

「……………そうか貴様もあの悪党共の仲間か、なら、なおさら生かしてなどおけない、ここで死ね!」

 

「確かに私達は悪です。ですが貴方自身の行為の愚かさに気づけ無い貴方も悪なのでは?」

 

「………フッ、フフフ、フフフフフ、ハハハハハハハハ!!!!何を言うかと思えば世迷言を、私は悪を滅ぼす正義だ!貴様と同じではない!!」

 

「………どうやら無駄な様ですね、仕方ありません貴方はここで………」

 

「行くぞコロ!!こいつを………」

 

「「倒します(殺す)!!」」

 

私とセリューの腕を大きくした帝具コロは同時に地面を蹴った。

 

side out

 

 

 

 

 

セリューside

 

私はやっとオーガ隊長を殺した奴を見つけ敵を討つことが出来ると思っていたらそいつはあの悪党共『ナイトレイド』の仲間だった。

それに私が悪だと言ってきた。

下らない、所詮は悪だろう。

ナイトレイドさえいなくなれば世の中は平和になる。

あの日誓ったように。

無力な私が力を求めたあの日のように。

だから私は悪を倒す。

 

 

 

フード被った女性と対峙して数分。

今のところ私が銃でコロの援護をすることでようやく互角……………いや、それでもまだ私達が負けている。

認めたくはないがこの女性はかなり強い。指名手配されている、アカメやブラートレベルの強さを持っている。

それにあの所持している刀、帝具ではないにしろかなりの名刀だと素人の私でもわかる。

恐らく通常の鉄では斬られてしまうだろう。

ドクターに作ってもらった人体改造の武器ですら恐らく斬られてしまう。といっても私に近接用の武器はない。トンファー型の銃器で近接攻撃すればこちらが斬られる。

コロも攻撃はしているがコロは近接攻撃しかできない。再生能力があるとはいえ、いずれは核がやられる。私にもわかるが少しずつ斬ってるところが違う。

 

「……………なるほど心臓部が核ですか」

 

「(気づかれた!!)!!」

 

「その表情はどうやら正解のようですね、もう少しポーカーフェイスを覚えたほうがいいですよ」

 

どうやらカマをかけられた。

だがセリフから感じるからに数ヶ所まで絞られているはずだ。結局は見破られる。遅かれ早かれ仕方のないことだ。

コロが女性へ上から殴りこむ。しかしそれを女性はバックステップで回避、そこへ私が銃弾を放つが刀で弾かれる。コロが横へ薙ぎ払うが女性は下に回避。そのままコロの懐に入られた。

 

「舞風神童流・時雨斬り!」

 

女性の放つ技によってコロは切り刻まれた。

 

「コロ!!」

 

「見つけた!核、これで殺れる!」

 

女性の言うとおりコロの核がむき出しになってしまった。

このままではコロが殺られてしまう。私はさせまいと女性へと銃を撃ちまくる。この際、命中など考えない。

私はとにかく撃ちまくった。残弾数など気にしてはいられない。

 

「!っ!このっ!鬱陶しい!」

 

女性は銃弾を弾きつつ先程とは違う左手に刀を構えこちらを向く。

 

「舞風神童流・飛燕斬り!」

 

女性は刀を薙ぎ払った。

すると私の前で血飛沫が見えた。

よく見ると2つの物体が紛れて飛んでいる。

それはトンファー型の銃器を持っている手だ。

そう私の腕だ。さっきまであったはずの腕が空に舞っている。斬られたのだ。それも約10mも離れた位置から。

 

「があああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

痛い、腕が痛い。

それに先の感覚もない。

その上に仕込んでいた。体内銃ですら斬られている。

一度も見せてもいないのにも関わらずだ。

相手の悪運が強かったかもしれない。

しかし、今は痛みなど気にしてはいけない。

私は視界の端に彼女が右手で刀を構えてるのをみた。

 

(………そうか、あの技は連続でうてないんだ、だから持ち替えてるのか。でも今更気付いたとこで遅いよ私。まだ悪を倒しきっていないのに)

 

私の両目から涙が溢れてきた。

涙には無念、屈辱、怒りなど色んなものが混じっているだろう。

 

「これで終わりです。舞風神童流・時雨ぎ「ゴオアアアァァァァァァァァ!!」っ!」

 

女性の技は来なかった。

コロが再生して女性を横から殴りふっ飛ばした。

女性は近くにあった倉庫の壁へ衝突した。

 

「コロ!…………そうだよね、まだ死ねない!!」

 

私は両腕に力を込め無理やり止血する。

今の状態で奥の手を使えば最低でも数週間は動けなくなる

。だがそれでも今倒すべきと判断し私はコロへと言う。

 

「狂化ァ!!」

 

「ゴオアアアァァァァァァァァ!!」

 

「まだ、私は戦える!」

 

私は倉庫の壁に吹き飛ばされ床に倒れている女性を倒すためにコロに命じる。

 

「コロ!あいつを殺せ!!」

 

side out

 

 

 

 

舞弥side

 

私はあと少しでセリューを倒せたのに帝具の回復力を舐めていた。バラバラにされたら少なくとも数分は治らないと思った。だがそれが油断を招き壁に叩きつけられた。

 

(………っ!体が痛い!それに左腕左脚にヒビが入ってる、舞風神童流はさっき右手でうったから連続でうてば一時間は使えないし月島流を使っても同じ、参ったな。しかも奥の手まで使われてるし、ハハッ、これは死んだかな私)

 

今の私はかなりの疲労し、頭から血も出てそのせいか少しフラついてしまうが何とか立つ。だが今のこれでは圧倒的に不利。逃げようにも脚がこれでは無理だろう。

どう考えても次の一撃で決めなければ、私は死んでしまう。

 

「ハァ………ハァ………っ!」

 

相手の帝具がこちらへ突っ込んできている。チャンスは一度!ギリギリまで引き寄せる。

残り10m………8………6………4………2

 

(ここ!!)

 

「月島流・富嶽鉄槌割り!!!」

 

ありったけの力を込め放つ

 

 

 

しかし衝撃が伝わったのは地面の感触

 

 

 

目の前に帝具はいない

 

 

 

(っ!避けられた!)

 

「勝ったぞ!コロ!殺れぇ!!」

 

気がつけば私の後ろに帝具がいる。

それも口の中にある無数の牙を立てて突っ込んでくる。

もはや避ける力もない私は目を瞑った。

 

しかし痛みがない。

 

一撃でしまったのか?と思い目を開けると

 

そこには帝具の下半身しか無かった。

いや、正確には上半身は遥か真上へ飛んでいる。

 

帝具の後ろには大きな鋏を持った女性がいた。

 

「なんとか間に合いました」

 

「………シェー………レ………」

 

私はそこで意識を手放した。

 

 

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技紹介

 

舞風神童流・飛燕斬り

 

カマイタチをアレンジした技。

圧縮した風を相手にぶつける技。

斬った瞬間に相手も斬れているのでかなりの速度でだせるが、距離が離れればその分威力は低下する。

射程は最大50mだが、到達までに約2秒かかるため、10mくらいで舞弥は放つ




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