着かれたよー(汗)
1万字かける人は尊敬している最近です。
あんなにネタとか考えられない(;´д`)トホホ…
それでは本編どうぞ!
舞弥side
ブラートとリヴァとの決着がついて、タツミは今ブラートの元へ向かっている。何やら話をしているようだ。
だが今はそれどころではない。
今はニャウとの戦いだ。
私には時間がない。
舞風神童流・炎禍は他の技とは違って使えば1時間などで動けなくなることもない。
しかしこの技は本人が言ったとおり(前話より)この技は本人にも熱が伝わる。
つまりそれは握る時間が長ければ長いほど火傷がひどくなることだ。
(……………熱い!持って10分かな)
深呼吸をし、相手をよく見る。
笛の影響はもうない。
前がはっきりと見える。
「攻めてこないならこっちからやってやる!」
ニャウは私に突っ込んでくる。
私は右の刀で突く。それをニャウは余裕を持って横に左に回避、それを私は左の刀でなぎ払うがそれを潜って回避された。
それは私にとって最悪だった。
(しまった!懐に入られた。確実に相手の間合いだ!)
「貰った!!」
そのまま私はお腹に強い衝撃を感じ視界が揺れた。
直後背中に衝撃が走った。
(っ!……………うぅ)
舞弥は壁に飛ばされた衝撃で目がブレた。
そのまま舞弥の視界はブラックアウトした。
ある少年が剣を持つとこを視界の端に確認して
side out
タツミside
俺は兄貴から帝具インクルシオの鍵である剣を受け取った直後舞弥が壁に飛ばされた。
そして地面に落ちた。
舞弥は微動だにしなかった。
生きているかもわからないが立てないのは確か。
俺がやるしかない。
「叫べタツミ!熱い声でな!」
「インクルシオーーーー!!!!!!」
兄貴の熱い魂が俺に流れてくる。
これで皆を守れと。戦えと。
そして俺は白い鎧に包まれた。
「すげぇ、力が湧いてくる。この帝具が俺の力を強制的に引き出してくれてんだ!これならいける!」
「まさか着れるとはね、でもあっちの女のコみたいにやってあげる!」
「舞弥の敵俺がとる!お前は!俺が倒す!」
「へぇーやってみな!!」
ニャウとタツミは同時に踏み出し拳をぶつけた。
「「うおおおぉぉぉぉぉ!!!!」」
二人の力はぶつかりあう。
しかしそこは崩れる。
一人の男は壁にぶつかる。
それは金色の髪をした大きな男だ。
タツミの拳が勝ったのだ。
「おお、すっげwこりゃーほんとにいつか抜かれるかもな」
ブラートはそのまま仰向けに倒れ込んだ。
「兄貴!」
タツミはすぐにブラートによるがもう息はしていなかった。しかしその顔は安心したような顔だ。
「兄貴…俺………絶対に強くなってみせるから」
タツミの目から水が溢れる。
それは悲しみと決意のこもった熱い雫だった。
ガラっと後ろで音がした。
タツミはハッとし後ろを振り返った。
「舞弥!無事だっt」
「うおおおぉぉぉぉぉ!」
それは倒したはずのニャウだった。
まっすぐこちらに向かって突っ込んできている。
その手には先程までタツミが使っていた古い剣だった。
タツミは咄嗟に回避しようとするが殆ど動けなかった。
(くっ!インクルシオの負担が!)
ニャウはもうすぐそこまで迫っていた。
どこにそんな力が残っているのかというほど全身血まみれだ。しかしその目はしっかりとタツミを捉えている。
(回避できない!殺られる!!)
タツミは咄嗟に目を瞑った。
直後『ドスッ』と人体を刺された音が聞こえてきた。
だがタツミは一つ不可解なことに気づいた。
痛みがいつまでたっても来ないのだ。
刺されたはずの自分の体に痛みが。
もしかすると一瞬で痛みも感じずに死んだのかと思った。
だが身体のあちこちはまだ痛んでいる。
つまり痛覚はあるのだ。
タツミはゆっくりと目を開けた。
そこには
黒いドレスを着て誰もが見ると美しいと言っていたようなスラリと伸びてはいるが少し癖のある銀色のような白のような髪色をしてその一部が赤く染まっていた。
そう----------------------------
先程まで一緒に戦っていて今は背中にタツミの所持していた剣の先が見えている舞弥だった。
「あ…………あ…あ……ああ!」
瞬時にタツミは理解した。
痛みが自分に来なかったのも。
それは自分の代わりに同じ仲間の舞弥が受けていた事を
「舞弥!!!」
舞弥は口から血を吐いた。尋常ではない量だ。
だが舞弥の手はしっかりと2本の刀を握っていた。
「………舞風神童流・鳳凰烽火!」
ニャウの体に×の炎の刃が当たった。
「バ……カ…な」
そのままニャウは倉庫へと吹き飛んだ。
「ハァ…ハァ…ゴホッ!」
舞弥はその場に崩れた。
血を吐きながら座り込むように。
「舞……弥……」
タツミはゆっくりと舞弥に近づく。
「……………………………タツミ…………く…………ん。…………無事……………で、した………………か?」
小声だが聞こえた。
タツミの目にはまた涙が溢れていた。
「なんで、俺を」
「………答え………は1………………つで……すよ。あな…………た…が仲…………………間だ…からで…す」
「っ!待ってろ!今すぐアジトに連れてくから」
タツミは舞弥の肩を持とうとした。
しかしそれは叶わなかった。
突如ニャウが飛ばされた方から爆発が起きた。
タツミと舞弥は同時に飛ばされた。
タツミは船にしがみつき舞弥の腕を掴んだ。
だが船が傾き始めた。
今タツミは片手一本で船の手すりに掴みもう一本で両足が浮いている舞弥の手を掴んでいる。
普段なら問題はないが今は重症だ。手に力がはいりにくい。
すると舞弥から声がした。
「タツミくん…………民間…人を………助けて……………きてあ…げて…」
「なっ!お前を見捨てろっていうのか!ふざけるな!」
「ふざけてるのは貴方よ!!」
舞弥はこれまでタツミが聞いたことのないような大声を聞いた。直後舞弥は血を吐き出し苦しそうだった。
「私のことより………多くの人を…………救いなさい………貴方には………守るべき責任………があるの」
「だからって仲間を置いていけるか!」
「……………仲間なら………お願いくらい聞いてよ。皆を助けてよ。」
船が揺れまた斜面が上がる。
「っ!嫌だよ俺は!仲間が二人もいなくなるとこを見たくない!それに兄貴と約束したんだ。皆を守るって!だから、みんな助けてみせる」
「っ!」
side out
舞弥side
(タツミは私を…仲間を守ってくれると言ってくれた。
でも無理だよ、私は意識がもう無くなりそうだし手の感覚も麻痺してきた。それにタツミだって力ほとんどないじゃない。触れているからこそわかるのに)
「タツミ……………よく聞きなさい。貴方は皆を守るために強くなるんでしょ?なら、今貴方が救うべき命を救いなさい。私達はなんの為に戦っているの?私達が幸せになるため?…違うでしょ?民のためでしょ?」
「でも仲間を見捨てるなんて俺には」
「私達ナイトレイドはいつ死んでもおかしくないの。ブラートも貴方に託して死んだの。なら貴方はここで死んではいけない。ブラートの分も、皆の分も背負っているの。ここで後を向いてはダメ。前を向いて、今貴方がナイトレイドとして救う命を助けなさい!」
「っ!………………でも!」
タツミから涙が溢れ私の頬にあたる。
それでも私は言葉を告げる。
「………私も貴方に託すわ。だから生き残って………お願い」
「………っ!舞弥………」
「………ごめんなさい。こんな思いしか伝えれなくて。でも貴方は強い。だから私の代わりにブラートの代わりに皆を守って。これが私からの最後のお願い。」
そして私はタツミの腕をとっている手の力を抜いた。
スルリとタツミの手から私の腕が溢れる。
タツミは涙を流している。
(………タツミ………お願いね………)
そして私は水の中に落ちた。
タツミの泣き顔を見ながら。
そして再び私の意識はなくなる。
side out
その後タツミと民間人は無事竜船を脱出。
死者は三獣士とブラートだけだ。
そして舞弥は遺体が発見できずにいた。
現に刀は二本ともナイトレイドが捜索して回収済みだ。
だが誰もが死んだと確信している。
タツミはこのことをナイトレイドに報告。
皆とても暗い顔をしていた。
あるものは声も出ず。あるものは涙を流し、そしてあるものは壁に拳をぶつける。
その中でタツミは夜空を見上げた。
二人の思いを裏切らないためにも。
そして強くなることを再び決意した。
同時刻ある森である人物が倒れていたことは誰も知らない
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技紹介
舞風神童流・炎禍(えんか)
刀身同士をこすることによって熱を帯させる技
それを振るうことで相手は焼き切れる
もちろんだが鉄は溶けてしまう
並の刀でこれを使えば刀身が溶けてしまう
使用者は火傷を負うリスクもある
舞風神童流・鳳凰烽火(ほうおうほうか)
炎禍の上位技
刀を2本とも炎禍するのが条件
日本の刀を交差することによって放つ斬撃から鳳凰が羽ばたいているように見えることからつけた技。
ちなみに、飛燕斬りのように斬撃を飛ばすこともできる。
技紹介は2話に纏めました。
最終回ではないですよ(^^)
処女作なのにそれは早すぎですからね
まだまだがんばります( ̄ー ̄)b
感想や意見などお待ちしております。
あ、ちなみに帝具の名前募集中です。
気にいれば使うと思います。
万物両断・エクスタス
みたいに4文字漢字もあれば嬉しいです
ちなみに自分も考えましたが微妙かもです。
ちなみに能力考えても大丈夫です。
ただしチートじみたのはNGにします。
えっとともかく読んでくださりありがとうございます(_ _;)