やっと最終話までの流れが決まりましたが
10月に中間テスト、11月に公募推薦とテスト続きでそちらに集中しなければなりません。
なのでまた不定期になるとおもいますのでタグを追加しました。
なお、タイトルも変更させて頂きます。
他の原作のタイトルで似たなまえが多くて紛らわしいなと思い変えました。
それでは本編どうぞ
第23話 再び
【帝都近辺】
舞弥side
私がジュリウスの元を離れて1日が経った。
やっと帝都の防壁が見えたくらいだ。
この距離でやっと防壁が見えるまで近づいたがそれでもまだある。おそらく昼頃には到着できるだろう。
タツミの処刑も昼とジュリウスから聞いた。
間にあって、と舞弥は何度も頭の中に言い続けていた。
ーーーーーーーー
【帝都】
タツミ処刑まで残り10分
私はなんとか帝都に到着した。
先にアジトに寄ることを考えたが、あの人達が仲間を見捨てることはないだろう、と考えた私は帝都の住人からタツミが処刑される場所を聞いた。
その場所を見つめた瞬間大きな歓声のようなものが聞こえた。もしかしたらと考えた舞弥は急いで声のした方へと走った。
フードをつけているためかなり周りから変な目で見られてはいる。と本人は思っていたが実はフードは脱げており、銀髪に猫耳の組み合わせに見とれていたーーーのではなく、加えてメイド服ということが周りの目線を集めていた。
実は焦る気持ちが高く、本人は着替えていないことに気付いていなかった。
私はそんなことにも気づかなかったがあることには気づいていた。
それは遠くの方からエアマンタという危険種が近づいていた。
このタイミングであの危険種が来ることは予想外だったが来た方角が南だったのでおそらく革命軍かナイトレイドと思った。私は現在西から処刑場へと向かっているためあちらはこっちに気づいてはいなそうだった。
エアマンタが処刑場にもうすぐで到着するというとこで処刑場から土埃が舞った。
音からしてパンプキンだろう。
だがそれだけではなかった。
突然処刑場に雷が落ちた。
空を見上げると雷を発生させるような雲はひとつもない。
となると可能性はただ一つ。
「ブドー大将軍の雷の帝具!ジュリウスが言ったとおりだ。急がないと!」
私は足に力を更に込めて急いだ。
(ジュリウスと約束したんだ。あの男………ブドー大将軍は私の手で葬ると………!)
ジュリウスの昔話で帝都に疑問を感じたジュリウスは妻と娘を連れて帝都から逃げようとしたがそれを追跡したのが雷神如くブドー大将軍だった。
当然風神と言われていたジュリウスは並の追手なら軽く倒していたが、それがブドー大将軍とならば話は変わる。
結局ジュリウスは妻と娘を守りながら戦うという不利な状況になっていた。
そして反逆者として妻と娘は殺されジュリウスも深手を負ってしまったらしい。
その話をした時のジュリウスの右手からは強く握りすぎたのか出血が目立ち涙も流していた。
それを私は間近で見た。
そして改めて誓ったのだ。
みんなを守って彼らを殺すと。
それを私は走りながら思い出していた。
ーーーーー小さな声を聞きながら
side out
タツミside
ボスがスーさんがマインが姐さんが助けに来てくれた。
目の前にアカメは見当たらない。
おそらくインクルシオの回収に行ってくれてるのだろう。
だが正直安心できない。
ここには二人のやばい奴がいる。
片方は雷神の異名を持つブドー大将軍。
片やドSで右に出るものはいないと思うエスデス将軍。
今はスーさんとボスvsエスデス、マインと姐さんvsブドー大将軍となっている。
正直俺からの判断で見ると押されている。
このままじゃ皆殺られてしまう。
「皆…………もう………いい………逃げてくれ!」
俺はそう叫んだ。
確かに助けに来てくれて嬉しい。でもそれで皆が死んだら嫌だと自分の心が分かれていた。それでも心のそこから出た言葉だろう。
「ふざけんじゃないわよタツミ!」
電撃をまともに受けたマインがゆっくりと立ち上がりながら言ってくる。
俺はそんな姿を見たくなかった。
「アンタも私も生き残る!………勝って………生き残って………勝組になってやるんだから!」
「話は済んだか?ならば、灰になるがいい!!」
ブドー大将軍は雷の重い一撃をマインへと放った。
だがマインは避けようとしない。
銃身はオーバーヒートを起こし数分は撃てない。
このままではいずれ受けてしまう。
大好きな人が仲間が死んでしまう。
しかしインクルシオは今ここにはない。
「マイン!!」
俺はそう叫ぶしかなかった。
そして雷が当る。
あまりの電撃の威力に土埃が舞った。
視界が悪くなりマインの姿が見えなくなる。
また俺は大事な人を失った。
その言葉が頭の中をループしていた。
やがて土埃が落ち着き視界がクリアになる。
そこには何もなかった。
マインがいなかった。
影も形もなかった。
「ハハハハハハ!これで一人反逆者を倒せた。威勢は良かったがこれでは私の敵ではなゴホォ!?…………カハッ!…………な……なに…………が!?」
急にブドー大将軍が苦しみだした。
俺はすぐさまブドー大将軍の方へと振り向いた。
そこには
お腹から刃を生やした
ブドー大将軍がいた。
「油断大敵ですよ。ブドー大将軍様」
「き、貴様は!」
そこには俺の知ってる人物がいた。
だが格好が全く違う。というより前よりも似合っている。
「私ですか?私はナイトレイドの1人」
そこには
「舞弥です」
ーーーーー死んだはずの舞弥がいた。
side out
舞弥side
ーーーーーなんとか間にあった。
私はそれが頭にあった。
処刑場に到着してみればマインが光に包まれそうになっていて急いで瓦礫の下の影を集めマインの前に盾を作った。
防ぐと同時に次はマインを影で包み私の後ろへ移動させた。
それを確認後私はブドー大将軍の後ろにまで広がっている影の中を移動して鎌を突き刺した。
私の帝具は使ってみてわかるがどうやら影の中に入ることもできるらしい。ただしその影が何処か別の影に繋がっていないと移動はできない。
逆に考えれば影さえ繋がっていれば長距離移動が容易く出来てしまう。
「き、貴様は!」
なんて考えていると質問されたような気がした。
自意識過剰なのかと思ったがそういえば私は誰かいまだ名乗っていない気がした。
ならばと答えることにした。
「私ですか?私はナイトレイドの1人……………舞弥です」
(こんなものでいいのかな?名告るなんてしたことないからわかんないや)
「いったいいつの間に後に!………気配はしなかったはずだ」
「さてね?どうやったでしょう?」
どうやら私に気づいていなかったらしいブドー大将軍は気になり質問してきたようだ。
といっても私も理解できていない。
まずこの帝具を持ったのがここ最近なのだ。
ならば理解などしているはずがない。
ただブドー大将軍の言葉でひとつわかったこともある。
それはーーーーー
ーーーーー影の中は私の領域ということが
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