アカメが斬る!闇に紛れし白   作:Yukikaze Maya

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アニメで言う1話終了です。
今のとこは毎日投稿(^^;;
書いててわかりますが技を知らない方に対しての説明は難しいので想像にお任せします。


第4話 親友達

【アリア屋敷・倉庫】

 

舞弥side

 

「サヨなのか…………?」

 

少年は吊るされている少女に向けて言葉を出した。

その少女はサヨと言う名前らしい。おそらく少年の友達か彼女だったのだろう。

その声は震えていて信じられないという声だった。

 

(酷い。………拷問道具で殺された人が沢山。)

 

私はできれば胃の中の物をぶち撒けたいくらいだった。しかしそれでは死んだ人達には失礼だろうと思い。なんとか耐えた。

 

「ここの家の連中はな、地方の田舎者も甘い言葉で騙し自らの趣味である拷問に晒してるんだよ。これでもお前はまだそこのガキを守るのか?」

 

「し、知らないわ私!こんなとこがあるなんて!」

 

「ほぅ?このごにおよんでしらをきるのか?」

 

「私はやってない。タツミは私とこいつどっちを信じるの!?」

 

金髪の女性がそう告げるがアリアと言う少女はそれを否定しタツミという少年に助けを求める。

だが、私にはわかるこのアリアからはかなりの血の匂いがする。一般人などではわからないが私にはわかった。

だが、そのアリアがやったことを告げたのはもう一人の友人だった。

 

「タツミ………?タツミだろ?」

 

「………イエヤス!」

 

「俺とサヨはその女に騙されたんだ!飯を食ったら意識を失って気づいたらここにいた!そいつがそいつがサヨを虐め殺しやがったんだ!!」

 

イエヤスという少年はその場に泣き崩れる。それほど友人の死を受け入れたくないのだろう。

 

「…っ!何が悪いっていうのよ!?こいつらを好きにするのは勝手でしょ!!だいたいその女!髪が生意気なのよ!!私がこんな癖っ毛で悩んでいるのに!!むしろ、傷めつけてくれて感謝してほしいわ!!…ハァ………ハァ…」

 

「……………ついに化けの皮が外れたな」

 

「……………葬る」

 

「待て」

 

刀の少女が斬ろうとしているのをタツミは止める。

 

「まだこいつを庇うのか?」

 

「いや…………………俺が斬る!!」

 

タツミはアリアの胴体を持っていた剣で斬り殺した。

 

憎い相手とはいえ、人は殺すときに一度躊躇している。それが普通だ。簡単に言えば、その人の後ろには家族がいるからだ。その家族が帰りを待っている相手を殺したりするのは精神的にきついからだ。

 

(……………この少年、一瞬見えた殺気は異常だね)

 

私はこの少年の殺気が憎しみからきてるとはいえ、恐らく人を殺したことがないはずの少年から殺気を感じられるのに驚いた。

 

「ははっ、スカッとしたぜ。流石はタツミ…ゴホォ!」

 

「イエヤス!?」

 

イエヤスは口から血を吐いた。症状からルボラ病といい、もう気力だけで生きているようだった。

そしてイエヤスは天に向けて拳を握り息をひきとった。

 

「………どうなってんだよ帝都は!!」

 

タツミは泣いていた。親友の死に

私は声をかけることができなかった。確かにタツミと同じくらいの苦痛を味わったのならかけられるだろう。しかし私はその経験がない。ゆえにかけれないのだった。

 

黒髪の刀の少女は出て行こうとしたが金髪の女性に止められた。

 

「なぁこいつら持って帰らないか?勿論あんたは来るよな?」

 

その目線は私に向けられていた。

 

「手配書に載っていないナイトレイドのメンバーも見てしまったのだから拒否権はなさそうね。」

 

「じゃあ、決まりだな。」

 

そういい彼女はタツミを引っ張る。何やらゴチャゴチャ言っているようだが女性はスルーしていた。

私も彼らの後をおいかけ今は屋根の上にいる。

タツミは鎧の男に抱きかかえられている。

一瞬その鎧の背後に薔薇が見えた気がするが気のせいだ。そう、気のせいだ………たぶん。

 

「へぇ………中々可愛い子まで連れてきたじゃん」

 

そういうのはフードをつけた男だ

 

「さぁて二人共ナイトレイド就職おめでとう♪」

 

タツミは入らないとか言っていたが既に手遅れだ。

 

こうして私の平和な日常を願う気持ちは去るのだった。




読んでいただきありがとうございます。
アニメ一話に対しこんな感じのペースでいいのか不安ですが頑張ります。
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