インフィニット・ストラトス 光焔の御子   作:まもる

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 シャルロットの死因となった龍が現れます。


クラス代表戦'(前編) 悪夢再び・・・

 Side シャルロット

 

 鈴ちゃんが転入した日の夜に箒ちゃんと鈴ちゃんと部屋の取り合いが起きたらしいけど、翌日、教室に入って来た箒ちゃんはスッキリした表情で一夏は酷くげっそりしていた。そして、妹のマドカちゃんは完全に不機嫌で目がハイライトだった。あたいは気になり、マドカちゃんの側に行った。

 

 「・・・・・糞モップ(箒)・・・・糞パンダ(鈴音)・・・・・一度ならず・・・・二度までも・・・・ベッドに糞モップと糞パンダが裸で・・・・・お兄ちゃんは・・・・・渡さない・・・・・フフフ・・・・」

 

 ある意味、何コレ・・・怖い。後ろの座席の本音ちゃんは早々と意識を手放してるし・・・・

 

 「マジ、怖い・・・・」

 

 「どうしましたの?シャルロットさん」

 

 セシリアさんか・・・・

 

 「大丈夫だし・・・・セシリアさん・・・・ドンマイ・・」

 

 「どうして、ですの?」

 

 「席に行けばわかるし・・・」

 

 セシリアは頭に?を出したまま、席に向かったが、マドカちゃんの呪いの言葉を聴いてしまい座席にたどり着く事なく

 

 「破廉恥ですわ・・・・」

 

 と顔を真っ赤にして意識を手放した。そして、マドカちゃんの呪い言葉は近くの席の生徒が聴いてしまい、気絶するか、自ら意識を手放した。そんな中、織斑先生が、教室に入って来た。先生も妹の呪い言葉を聴いたが、顔を真っ赤にしながら、マドカちゃんを出席簿で意識を刈り取った。ちなみに、山田先生は堪えられなかったのか、早々と意識を手放している。

 

 

 クラスの数名生徒と教師一名が犠牲になったが、織斑先生のおかげで、SHRは無事に終わった。

 

 

 

 今日から、クラス代表戦。負ける訳には行かない。一回戦の相手は三組だった。相手はギリシャ代表候補生だった。

 

 ピットから出ると相手はギリシャのISテンペスターだった。

 

 「ぶん殴ってやんよ!」

 

 ブザーと共にブーストで接近。相手はマシンガンで弾幕を張るけど当たらない。格闘スタイルのあたいにはね。

 

 イグニッションブーストで懐に入ればあたいの独壇場だから

 

 「くっ、早い」

 

 「燃えろ!武焔掌!」

 

 炎の拳が、テンペスターを捕らえる。拳を受けた相手は体をくの字に曲がる。腹部に拳が入ったからだ。

 

 「カッハァ・・・」

 

 「まだ、終わらないし!燃えろ!武焔脚!」

 

 そのまま、背中を打ち付け、アリーナの地面にたたき付けた。

 

 「きゃぁぁぁぁぁぁ」

 

 『テンペスター、シールドエネルギーエンプティ!勝者、光焔!』

 

 一回戦は勝利に終わった。

 

 アリーナの客席の興奮が覚めないまま、決勝になった。相手は二組の鈴ちゃんだ。

 

 アリーナに入るとオープンチャンネルから鈴ちゃんからだった。

 

 「シャルロット、あんたには負けない!」

 

 オープンチャンネルから鈴ちゃんが叫ぶ。

 

 「あたいもぶん殴ってやんよ!」

 

 「はん!殴れるもんなら、殴ってみなよ!」

 

 始まりのブザーが鳴るとあたいは衝撃を受けた。

 

 「!?」

 

 「衝撃砲の味はどうかしら!」

 

 見えない砲撃か・・・・厄介だし。なら

 

 「見えないなら、見えるようにするだけだし!」

 

 あたいはアリーナに降り立ち、地面を砕いた。

 

 「なっ!あんた、ちゃめちゃよ!」

 

 地面を砕いて砂埃を上げた。

 

 これなら、衝撃砲は怖くないし。

 

 鈴ちゃんは衝撃砲を乱射して牽制して来るが、砂埃のおかげで軌道がわかる。交わしながら、リボルバーイグニッションブーストで一気に甲龍の背中に回った。

 

 「厄介物は破壊するだし!連武業焔脚!」

 

 衝撃砲の浮遊ユニットを蹴り壊した。

 

 「なっ!蹴り壊したですって!」

 

 あたいは、拡張領域からデュランダルを抜刀した。

 

 「行くよ!光焔斬!」

 

 勢いのまま切り付けるが、双天牙月で受け止められた。

 

 「斬撃が重い・・・」

 

 あたいは、蹴り飛ばし壁にたたき付けた。

 

 「シャルロット、やるわね!まだ、ぶん殴られてないわよ!」

 

 「なら、ぶん殴ってみなよ!」

 

 鈴ちゃんとあたいがお互いにイグニッションブーストを掛けた瞬間、巨大な龍が現れた。

 

 「キッシャァァァァァア!!」

 

 忘れる訳がない。あれは、あれは・・・・・・・あたいはいつのまにか、光焔のリミッター解除のパスワードを呟いていた。

 

 「リミッター解除・・・・パスワード・・・・・『光焔の導きのままに』・・・・・」

 

 光焔は一気に光り輝いた。

 

 

 

 Side 鈴音

 

 アリーナの上空に巨大な龍が現れた。

 

 「何なのよ?あれは・・・・・」

 

 私は、援護を求める為にシャルロットの光焔を見た。シャルロットは何かを呟いた。聞き取れなかったけど、コレだけは聞こえた。

 

 「リミッター解除・・・・・・・・・・・・・」

 

 まさか、今までリミッター付いた状態だったの?

 

 そして、光焔が光り輝いた。

 

 「まっ、眩しい!?」

 

 光が消えると、さっきの光焔と違い、展開装甲のウイングバインダーを展開した姿の光焔だった。そして、業火を纏いし漆黒の光焔だった。

 

 

 Side 千冬

 

 私は官制室から、光が消えた後の光焔の姿を見た。

 

 「何だと・・・・展開装甲・・・・まさか、第四世代機だったのか!」

 

 私は、悔しかった。一応、打鉄であるがシャルロットに負けている。

 

 でも、私は勤めをしなければ・・・・・・

 

 

 『クラス代表戦は中止だ!至急、シェルターに避難しろ!アリーナの凰 鈴音、シャルロットも待避しろ!』

 

 マイクで叫び、生徒達を避難させる。しかし、シャルロットと鈴音が待避出来ないでいた。

 

 ピロロロ・・・・・

 

 「こんな時に電話だと?」

 

 ディスプレイを見たら、懐かしい友だった。名前は『篠の之束』からだった。

 

 「もひもひ、ちーちゃんのアイドル束さんだよ~」ガチャリ

 

 反動で切ってしまった。かけ直すと

 

 「いきなり切るなんて、酷いよ。ちーちゃん」

 

 「何の用だ。束・・・」

 

 「それはね、IS学園の上空に現れた龍の事だけど・・・」

 

 「貴様の仕業か!」

 

 「束さんはあんな趣味無いよ~ただ、会社のテストパイロットの編入だけど、予定を早めて応援に行かせたよ。」

 

 「何だと?あれは、臨海学校の時に合流する話しじゃなかったか?」

 

 「本来ならそのつもり。だけど・・・・このままだと、シャルルが死んじゃうから」

 

 「シャルロットが死ぬだと!?」

 

 「そう、だから、あの龍と戦える英雄達を送ったから15分は持たせて欲しいの。ちーちゃんお願いします。」

 

 あの束からのお願いだと?

 

 「わかった、やって見よう。」

 

 アリーナでは、シャルロットが死闘を演じていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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