今回はマドカとクロエが暴走します。
Side シャルロット
地獄のクラス代表戦から三日がたった。あたいは・・・・・・あの後、織斑先生のお説教に報告にメグとソフィが事情説明にやって来た。メグはあたいを見た途端に
「うっぐぅ・・・無事で・・・ぐっひぃ・・・・良かった・・・うわぁぁぁぁぁぁん・・・・・また・・・・無茶して・・・・・心配させて・・・・・シャルたんのばかぁぁぁぁぁぁ!」
と大泣きされながらの鉄拳制裁。人は漫画の様にバウンドしながら跳ぶのを実感しながら、左腕の骨折と肋骨の骨折で済んでいたのだが、右足の骨折を追加する嵌めになった。さすがに、ソフィとクロエちゃんがメグを宥めたが、あたいのギブス姿を見る度に大泣きして、泣き止むまであたいの顔がメグの胸に埋める。でも、メグの胸に埋められるのは悪く無いけど、窒息しそうになるのはあたいの秘密。まぁ、それだけの無茶をしたのだから仕方ない。それにしても・・・
「暇だし!暇、暇、暇~マジで暇だし。それは、ベッドの中で絶賛、安静中だし。ついでに、一週間の自室謹慎と反省文を軽く二十枚を生徒会長と織斑先生に言われ、理由は皆さんの御指し通りだし。まぁ、あれだけ、アリーナを破壊したらそうなるし!」
いらついて、叫んだら・・・・・
「ぐっおぉぉぉ!まっ・・・マジ・・・・・痛いし・・・・」
ベッドの上で悶絶していた。
あたいの光焔は束さんのところに修理ついでにオーバーホールとシステムのアップデートで手元に無い。そして、メグとソフィは・・・・・メグが情緒不安定で謹慎明けの来週から編入して来る。まだ、専用機が未完成の状態で闘った為に最終調整に時間が掛かる見たいだし、クロエちゃんは束さんのところに手伝いで公欠している。
それと、ソフィから聞いたけど、あの龍はティアマトでは無かったらしい。束さんが肉片で調べたら、北欧神話の龍・・・ニブルヘイムドラゴンらしい。通りで硬い訳だし。
一先ず、体を治そう・・・・・眠気に襲われ眠ってしまった。
Side 一夏
シャルロットが謹慎中に二人の転入生がやって来た。一人は・・・・・
「フランスの代表候補生のシャルル・デュノアです。」
「「「「「きゃぁぁぁぁぁぁ!」」」」」」
「!?」
何だ・・・・・
「織斑君は駄目だったけど、守って上げたい系の男子よ!」
「持ち帰りたい!」
「今度は、織斑君とデュノア君で決まりよ!」
あっ・・・・やばい・・・
「静かにせんか!馬鹿者!ラウラ、紹介しろ」
千冬姉の一喝で静まり、紹介が始まった。
「私は代表候補生で、ドイツ軍特殊部隊シュヴァルツェハーゼの隊長を勤める。ラウラ・ボーデヴィッヒだ。」
その後、ラウラは沈黙した。
「あの~以上でしょうか?」
山田先生がびくつきながら聞いた。
「以上だ。」
カッタン
「「「!?」」」
またたま、シャルロットさんが謹慎中の中クロエが出席していた。ラウラを見ると立ち上がり・・・・普段はクールな顔が崩壊していた。それは、俺にも自覚はあるけど可愛い妹を見る顔だった。
「らっ、ラウラちゃん?ラウラちゃんだ~!」
「えっげぇ!姉上!?」
クロエは万遍の笑みを浮かべ、ラウラを抱きしめ、自分の膝の上に座らせて撫でまくっていた。ラウラは最早、クロエの可愛い人形化してた。マドカは俺を見つめ、羨ましそうに見つめていた。
「えっへへへ・・・・ラウラちゃんだ~う~ん、この臭い・・・・だいしゅき~」
「あっ、姉上!辞めて下さい!そっ、それに嗅ぐのも・・・・」
はっきり言って、何コレ・・・・幼女の二人が撫でて愛でる光景・・・・キリッとしてたラウラが・・・・・
「「「「なにこれ!可愛すぎるよ~!」」」」
鼻血を出しながら悶える生徒と山田先生・・・・・千冬姉は・・・・・やっぱり、額に青筋が・・・・
普段クールなクロエの暴走は治まらず。自分の専用機の拡張領域からいろいろな洋服を取りだしていた。それも、ゴシックだったり、チャイナ服だったりといろいろである。
「ラウラちゃん・・・・えっへへへ・・・・今から、お洋服にお着替えようね~」
「ヒィ!姉上・・・・姉上・・・・それだけは・・・・・・」
一組の洋服をひらつかせ、
「えっへへへ・・・・コレが可愛いかもね~」
「いっ、嫌・・・それだけは・・・・止めて~・・・・・・・・はっ、離せ!馬鹿姉貴!」
「離さないよ~えっい!」
「ぬっ、脱がすな!男子が居るだろ!」
「大丈夫~彼女持ちだから~」
「えっ?問題無いって・・・イャァァァァァァ!」
クロエは抵抗するラウラの制服を脱がし、制服が宙を舞っていた。そして、着替えが終わるとラウラはゴシック人形の様な服装にされていた。
ラウラは顔を真っ赤にしながら、クロエの愛玩具の様に愛でられていた。
それ後も、クロエの暴走は続き、ラウラは着せ替え人形化され、クロエは鼻血を垂らしながらラウラを撮りまくっていた。その後、クロエは激怒した織斑先生の宝具「出席簿」によって意識を刈り取られたが、ラウラはクロエの餌食にされた為に、その場に座り込み、幼稚化してしまいずっと泣いたままだった。
しばらく、ラウラは、
「アネウエコワイ・・・・・・キセカエニンギョウコワイ・・・・アネウエコワイ・・・・」
震えながら、呟いていた。
放課後になり、ラウラは案の定、クロエによってお持ち帰りになった。
俺は箒と右手をつなぎながら戻ったが後ろでは目がハイライトになったマドカが歩いていた。
「一夏、クロエの暴走初めて見たな?」
「あぁ、初めて見た。明日、ラウラ大丈夫かな?」
「トラウマにならないと良いけど・・・」
箒は心配しそうに苦笑する。
「お兄ちゃん!」
「どうした?マドカ」
「お兄ちゃんなら、着せ替え人形にされても・・・・ヘッブラ」
箒のチョップが入っていた。
「着せ替え人形は私がなる!いいだろ?い・ち・か・・・・」
箒は甘えて、俺の腕を抱きしめる。
「あっ、ははは・・・・・・・」
三人でばか話をしながら部屋の前に着くと、千冬姉が待っていた。
「篠ノ之・・・・・いい度胸だな?家族会議で、部屋以外でイチャ着くなと言ったはずだが?」
「あっ、お姉ちゃん!」
「げっ、織斑先生・・・」
「そんな三人に朗報だ。篠ノ之は引っ越しだ。どうだ、嬉しいだろう?」
「そっ、そんな!」
「千冬姉!酷い!」
「えっへへへ・・・流石、お姉ちゃん・・・」
「お前ら二人は引き離す!周りの女子が砂糖を吐くからと苦情が酷いからな。織斑兄のルームメイトはシャルルだ。良いな!」
「えっ?シャルルって謹慎中の・・・?」
「違う!馬鹿者!デュノアの方だ!」
「いっ、一夏!」
「お兄ちゃん最低~」
「えっ?違うの?」
「「「はぁ・・・・・・」」」
箒は渋々、荷物を纏めて新しい寮に向かった。俺は部屋を掃除をしながら、転入生のシャルルが来るのを待った。掃除が終わり俺は一先ず、シャワーを浴びに入った。
シャワーを浴びて居ると誰が入って来た。
「えっ?織斑君が入っていたの!」
振り向くと、見た目はシャルルだか、胸は二つの膨らみがあり、股には在るべき物が無かった。
「えっ?シャルルなのか?」
「織斑君のエッチ・・・」
俺は慌てて、出ようとするが足を滑らした。
「きゃあ」
気がつくと、俺はシャルルに被さっていた。
「ごめん・・・・」
「あっ・・・・・・きゃぁぁぁぁぁぁ!」バッキィィ
「ゴッハァ・・・・」
シャルルの鉄拳制裁を受け、シャワールームから部屋まで吹き飛ばされていた。シャルルは裸のまま、顔を真っ赤にして右腕に部分展開して殴ろうとしていた。
「まさか、織斑君がシャワーに入ってるなんて・・・しかしも、女の子だってすぐにばれるなんて・・・・でも、裸を見たから殴る!」
騒ぎを聞き付け、駆けつけた恋人の箒。しかし、この状況を見て箒も真剣を抜いていた。
「いちかぁぁぁぁぁぁ!私が居ながら、他の女と一緒に風呂か!直ぐに、腹を切れ!私が介錯してやる!さぁ、俳句読め~」
「箒、違うから!」
そして、マドカも聞き付け、混沌化した。マドカは部分展開してビットで箒、シャルル、俺に狙いを付けた。
「お兄ちゃん・・・・最低・・・・だから・・・・マドカの手で・・・・殺してあげる・・・ついでに、寂しくない様に、糞モップとそこの雌豚を送ってあげるから・・・・・」
「「えっ!それ、冗談に聞こえないから!」」
「五月蝿い・・・・・フッフフフフ・・・・・」
目には光がなく、前髪は目を隠すように垂れ下がっていた。まるで、あのホラー映画の『○子』の様に見えた。マジ、怖い。
この、騒ぎを聞き付けた、生徒達は
「「「修羅場だ・・・・」」」」
「リア充、爆ぜろ!」
と言いたい放題だった。
そして、周りにはシャルルは女の子だった事がわかり、騒ぎを聞き付けた織斑先生の鉄拳制裁で俺達四人は意識を刈り取られた。その後、目が覚めた俺達は織斑先生の元、シャルルは全てを話し編入し直す事になった。
同じ頃、クロエはラウラと一緒にお風呂に行ったり(強制連行)、ラウラを抱きしめながら、愛でていたらしい。