インフィニット・ストラトス 光焔の御子   作:まもる

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 シャルロットの過去とセシリアのご飯テロが起きます。


英雄達の編入

 Side シャルロット

 

 あたいの怪我もだいぶ良くなり、謹慎も解けた。

 

 しかし、何故かあたいは学園長室呼ばれた。途中、転入生の男子で、シャルル・デュノア君と出会った。

 

 「あたいは、シャルロット・フェリエ」

 

 「僕はフランス代表候補生のシャルロット・デュノアです。訳合って男装して入ったけど、織斑君にばれちゃって・・・・・」

 

 「あぁ、一夏のラッキースケベだね・・・・」

 

 「違うんだ・・・・僕は織斑君がシャワー室に入って居るのが気付かなくて、入ったら織斑君に裸を見られたんだ・・・・」

 

 「あたいも在るよ」

 

 「えっ?」

 

 「あたいが束さんの所で世話になってる時に、妹の箒ちゃんの稽古を付けて、裏の井戸で水浴びしてたら見られたし。別に裸を見られるのは慣れてるし。」

 

 「シャルロットさんは・・・・」

 

 「シャルルで良いよ」

 

 「えっ?」

 

 「お互い、同じ名前だし」

 

 「そうだね。じゃあ、僕のことはシャルで良いよ。」

 

 「じゃあ、そうするよ。」

 

 話しながら学園長室に向かうと、束さん、メグ、ソフィと合流。しかし、束さんはかなり不機嫌だった。理由は多分・・・・聞かない方が身のためだし。学園長室に入ると、生徒会長の更織先輩、織斑先生、山田先生そして、学園長らしき高齢の男性がいた。

 

 「はじめましてシャルロット・フェリエさん学園長の轡木十蔵です。映像を見ましたが、詳しく説明をしてもらいたい。」

 

 多分、龍の事とルーンの事かな?束さんに顔を向けると、縦に振った。

 

 「わかりました・・・・・話します。その前に、隠していたことを話します。あたいはルクサント王国の光焔の御子で、孤児院で育ちました。あたいは、13歳で騎士団に入って孤児院の為に戦いました。そして、学園に入学する七ヶ月前に大陸全土を巻き込む大戦が起きて・・・・その時、孤児院が襲われ・・・・・うっぐぅ・・・・ひっくぅ・・・」

 

 あたいは、あの時の奴と闘ったが力足りずに倒れ、目の前で無惨に切り殺された孤児院の子供達、そして、傷付き倒れたあたいをクロエちゃんそっくりの少女が庇い首を切り落とされた光景を思い出してしまい泣いてしまった。あの時は全てを恨んだ。力の無いあたいに・・・・同じ御子の力であの子達を切り殺し、全てを灰にした奴を・・・・だから、哀しかった。悔しかった。そして、敵を取れた・・・・・でも、虚しいだけだった。だから、涙が止まらなかった・・・・

 

 あたいを慰めながら、ソフィが学園長に話しかけた。

 

 「学園長様、続きをわたくしがよろしいでしょうか?」

 

 「あなたは?」

 

 「わたくしは氷の国の第一王女のソフィ・R・ファルクですわ。」

 

 「王女!?」

 

 更織先輩が『仰天』と扇を広げ驚く。普通驚くし。初めて、合った時もそうだった。あの時は、メグとも出会って無かった頃だった。あたいが茶熊学園で生徒会長をしてた時だった。狩猟部を見に行った時かな。あの姿は王女に見えなかったし、王女って知ったのは生き残った子供達と氷の国に逃亡した時だし・・・・

 

 「では、続けて下さい」

 

 「シャルロット様はその時に孤児院が襲われ、シャルロット様自身も負傷を負いながらも数名の子供たちと命からがら逃げました。そして、殺された子供たちの復讐の為に大戦に参戦しましたわ。その時に他国で闇に対して立ち上がった若い英雄達が居ましたわ。一人目はシャルロット様、そして、メグ様、わたくしと九名が立ち上がり、大戦を終結に向けることが出来ましたわ。それでも、大戦は終わりませんでしたわ。」

 

 「「「えっ!」」」

 

 「最大の黒幕であり、史上最強の厄災の邪龍ティアマトでした。そして、若き九名の英雄達は直ぐに討伐することになりました。あの決戦は地獄でしたわ・・・・・」

 

 「「「「「・・・・・・」」」」」

 

 そして、静寂になり再びソフィが紅茶を一口飲むと話し出した。

 

 「そして、英雄達が倒れて行き残ったのはわたくしとシャルロット様にメグ様でした。そして、シャルロット様はティアマトと相打ちとなり、光になって消えました。そして、わたくしとメグ様は時空のルーンを探し出しシャルロット様の世界に来ましたわ。」

 

 「では、結論から言うと、君達三人は異世界の住人と言うわけですな。」

 

 「はい」

 

 「では、ルーンとは何ですかな?」

 

 「ルーンとは簡単に言えば、力を封じ込めた魔法の石です。シャルロット様の様に体内に宿すルーンもあれば、石に宿すルーンもあります。特に、シャルロット様とわたくしのルーンはかなり強力なルーンに分類されます。」

 

 「そうかですか・・・・わかりました。この学園に編入する代わりにに条件があります。」

 

 「はい・・・・」

 

 「君達三人は、編入生でなく留学生としたい。そして、たくさんの事を学んでもらいたい。特に、シャルロットさんは入学時から居ますが、今日から留学生として励んで下さい。それと、非常時を除きルーンの使用は控えて下さい。」

 

 「そのこと何だけど良いかな?」

 

 束さんだった。

 

 「束!」

 

 「まぁ、織斑先生。篠ノ之博士どうぞ」

 

 「三人のルーンはかなり強力なのは立証済みで、ISコアを通じて、競技用レベルまで威力を下げてるから問題ナッシング!それに、三人の専用機はルーンが無しでも十分強いけど、真価を発揮するのはルーンとの併用なの」

 

 束さんの説明が続いた。結論は待機状態でもコアを通じてならルーンは使用出来るようになった。

 

 

 

 あたい達は学園長室から出た。

 

 

 Side 楯無

 

 私は、シャルロットさんとソフィ王女の話しを聞いた。道理でシャルロットさんは強かったと思う。私は暗部の長だけど、シャルロットさんは大戦て、どれだけの人を殺して来たんだろと、思うと急に怖くなった。私はまだ殺した事は無い。なのに、あの三人は強いままで居られるのだろか?あの時、見たシャルロットさんの炎は全てを灰にする炎だ。そして、ソフィ王女は全てを凍てつかせる。そんな、世界に生きる意味がわからない。

 

 「それにしても、シャルロットの専用機が本当にリミッターが掛かっていたなんて・・・・」

 

 呟き、私も教室に戻った。

 

 

 

 Side 一夏

 

 俺は、今日からシャルロットさんが謹慎から明けて教室に来るのを箒と待っていた。いつも、

一緒に居る、クロエに聴いてもわからないと、答えるだけだった。

 

 そして、SHRが山田先生の元始まった。

 

 「今日は、編入生と留学生が居ますので紹介します。でも・・・・これは・・・・編入生?こっちも留学生?」

 

 山田先生が疑問に抱きつつ、四人の生徒が入って来た。

 

 「では、シャルロットさんお願いしますね。」

 

 あれは・・・・シャルル君だな?

 

 「僕はシャルロット・デュノアです。男子として編入して居ましたが、女子として再編入しました。よろしくお願いします。」

 

 「え~と、デュノア君はデュノアさんでした・・・・」

 

 「「「「えっ、えっぇぇぇぇぇ!」」」」」

 

 「神様は居ないの!」

 「また、砂糖を吐くの!」

 「そんな~・・・・」

 

 「静かにして下さい!」

 

 何とか、騒ぎも収まり、留学生の紹介が始まった。

 

 「はじめましてかな?あたいは、事情で隠していたけど、王国の騎士団の騎士のシャルロット・フェリエだし。今日から留学生として頑張り増すのでよろしく!後、クラス代表はそのままやることになりました。コレからもよろしく!」

 

 「えっぇぇぇぇぇ!シャルロットさんって、女騎士だったんだ!カッコイイ!」

 「私を躾して~!」

 

 

 「静かにせんか!メグ、紹介しろ!」

 

 「同じく、騎士で同僚のシャルたんと同じく留学生のメグだお~よろしくだお~」

 

 「何、そのウサミミ!本物なの?」

 「しゃ、シャルたん・・・何それ可愛い!?」

 

 耳をぴょこぴょこ動かし

 

 「本物だお」

 

 「「「「えっ!マジ!」」」」 

 

 「最後は、わたくしですわね。わたくしは王国の第一王女のソフィ・R・ファルクですわ。シャルロット様、メグ様とは古くからのご友人で、三人で文武を競い合った仲ですわ。専用機持ちですので、気軽に模擬戦が出来たら嬉しいですわ。」

 

 「優雅過ぎる!」

 「「「お姫様だー!」」」

 「女騎士と禁断の恋、来たコレ!」

 「いやいや、ダブルシャルロットでしょ!」

 

 「三人は倉持技研のテストパイロットをしている。模擬戦の機会も在るだろから、しっかり学ぶように。それと、シャルロット、メグ、ソフィは新たに部屋を用意したから、後で私の所に来るように。」

 

 SHRは終わり、いつの間にか昼休みになった。

 

 Side シャルロット・D

 

 僕も、皆と一緒に屋上に行った。屋上はちょっとした庭になっていて、お弁当を広げて食べるには良かった。僕も軽くお弁当を作り、みんなのお弁当をみた。僕のお弁当は手軽なサンドイッチで、篠ノ之さんはお握りにだし巻き卵、タコウインナーだった。シャルは・・・・作って無かったんだね・・・・織斑君のはお握りにから揚げにいろいろな料理が入った重箱だった。鈴音さんは酢豚・・・・ラウラさんとクロエさんは缶詰・・・・セシリアさんは僕と同じサンドイッチだった。メグさんとソフィさんは・・・・・作って無かったんだね。

 

 まずは、みんなで篠ノ之さんのお弁当を味見。

 

 「「「「美味しい!?」」」」

 

 「やるわね!箒。母の味じゃない」

 

 「うん、美味しいよ。箒」

 

 「一夏・・・・そうか?毎日、一夏に鍛えられたし、第一に一夏に美味しいって言わせたいからな」

 

 うっわぁ・・・・甘いよ・・・・

 

 次は鈴音さんのお弁当

 

 「箒、一夏どうよ!」

 

 「「美味い・・・」」

 

 これは美味しい・・・・

 

 そして、織斑君のお弁当

 

 「「「「「「「「!?」」」」」」

 

 「美味しい・・・・・」

 「この味・・・・・レストランと代わりませんわ!」

 「女の自信を折られるわね・・・・・」

 「流石・・・・一夏様・・・・」

 「うん、うまいし!」

 「・・・・お・・・・」

 「わたくしの専属料理人より・・・・・おいしい・・・・」

 

 えっ?ソフィさん専属料理人って・・・・そうか・・・・ソフィさんは王女様だったね・・・

 

 最後にセシリアさんのサンドイッチは・・・・

 

 「うっがぁ!?」

 

 鈴音さんが真っ青になって気絶

 

 「ぬっがぁ!?」「むっがぁ!?」

 

 クロエさんとラウラが真っ青になって抱き合う様に気絶。

 

 「なっ・・・・・・」

 「うっ・・・・・」

 

 織斑君と篠ノ之さんが気絶。

 

 「マジ、マズイし・・・・・・」

 

 「ちょっと!シャルロットさん!?」

 

 最後にシャルルがサンドイッチを食べ、正直に感想を言って気絶した。英雄を一撃って・・・・・セシリアさんの料理は最終兵器なの?

 

 「シャルロットさん、わたくしに何か失礼な・・・・」

 

 ここは、食べてもらった方が・・・・

 

 「セシリア、味見したかな?」

 

 「してませんが・・・・」

 

 「食べて見た方が良いかも・・・」

 

 セシリアは一口食べ、顔を真っ青になった。

 

 「むっぐぅ・・・・・・」

 

 そのまま気絶した。

 

 「ソフィさん、メグさんどうやって運ぼうか?」

 

 「困りましたわ・・・・」

 

 「だね・・・・」

 

 結局、クラスの生徒を呼びみんなで保健室に運んだ。セシリアは料理禁止とみんなから言われ、しょげていたのは別の話し。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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