インフィニット・ストラトス 光焔の御子   作:まもる

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白猫のナイトメアの攻略が難しい・・・・・


困話 セシリアの料理修業 パート1

 

 Side セシリア

 

 シャルロット、メグ、ソフィの場合

 

 わたくしは屈辱だった。なぜなら、わたくしの料理が気絶する程マズイからですわ。考えましたわ・・・・・・・・そう、料理の特訓ですわ!その前に誰から教わりましょうか・・・・・

 

 「おっ、セシリアじゃん!」

 「セシリアたんだお!」

 「セシリア様ですわね」

 

 ちょうど、シャルロットさんにメグさん、ソフィさんじゃありませんか。シャルロットさんとメグさんが袋で持っているのは食材かしら?

 

 「これから、どちらに?」

 

 「あっ、これ?部屋で作って食べるし」

 

 「シャルロットさん、お料理は誰が作りますの?」

 

 驚きですわ!シャルロットさんも作れるなんて・・・・

 

 「あたいとメグで作るし。材料はあたいの郷土料理の材料」

 

 郷土料理ですか・・・・・気になりますわ・・・・材料は・・・・ジャガ芋に牛ヒレの塊に人参・・・・ハーブ・・・蜂蜜?に赤ワイン何を作るのかしら?

 

 「郷土料理のどんな料理かしら?」

 

 「一応、牛肉の赤ワイン煮込みだし。」

 

 「えっ?フランス料理の赤ワイン煮込み!?」

 

 「へ~フランスって国にも同じ料理があるんだ」

 

 「シャルロット様、シャル様からの話しでは、わたくし達の故郷はフランスに似てるそうですわ」

 

 「へ~」

 

 「じゃ、あたいが作るから、セシリアは見学してく?」

 

 「はい!喜んで!」

 

 わたくしはシャルロットさん達について行った。

 

 

 

 シャルロットさん達の部屋は三人部屋で、キッチンは広く道具も揃っていた。シャルロットさんは部屋着(短パンにタンクトップ)に着替え、キッチンに入って行った。

 

 「セシリアは悪いけど、そこから見てて」

 

 わたくしに言うと、時間の掛かる牛肉の赤ワイン煮込みから仕込み始めた。牛肉に蜂蜜を塗って寝かせる。寝かせてる間に、付け合わせの野菜を一口大に切ったり、スープの仕込みだった。時間になると、肉と切っておいた野菜と一緒に煮込み始めていた。

 

 「手際が良いですわね」

 

 「ん?孤児院で作っていたし、要人警護の時も振る舞わないといけなかったから女騎士達の必須スキルだったし」

 

 「大変ですのね・・・・」

 

 「うん、かなり面倒だったし。セシリア悪いけど、鍋を見ててくれる?あたい達が飲む葡萄のジュースを取って来るから」

 

 シャルロットさんは、葡萄のジュース?を取りに行った。良い香りに、鍋を見ると何か足りない様な気がした。ちょっと・・・・・・色合いをと思い、ケチャップを持つと・・・・・後ろから殺気を感じた。後ろを振り向くと凍える様な笑みを浮かべ弓矢を構えたソフィさんだった。

 

 「セシリアさん、ケチャップ離して頂けるかしら?」

 

 「ちょっと、色合い「離して頂けるかしら?」・・・・・」

 

 部屋が一瞬、凍った気がした。二度目のソフィさんの言葉にケチャップを置いた。

 

 「そのまま、手を上げてキッチンから出て貰いましょうね?」

 

 「はい・・・・・・」

 

 「セシリアさん、そこに正座・・・・」

 

 ソフィさんは冷たい言葉だった。素直に正座した。顔は笑顔だったけど、目が笑っていなかった。そう、例えるなら服従しなければ、一瞬で消される程の王女の貫禄だった。

 

 「セシリアさん・・・・ここには料理の勉強に来たのですよね?」

 

 「はい、ですわ・・・・」

 

 「見るのも勉強・・・・分かりますか?」

 

 「はい・・・・・」

 

 いつの間にか、ソフィさんのお説教になっていた。そして、30分後に解放された。その頃には、料理は全て出来ており四人分がテーブルに並んでいた。

 

 「えっ?わたくしもご一緒ですの?」

 

 「セシリアも食べて行くし」

 

 「そうだお~一緒に食べるお~」

 

 「そうですわ。セシリア様もどうそ。召し上がって、お味も勉強して下さいな」

 

 わたくしは席に着き食べた・・・・

 

 

 「美味しいですわ・・・・・」

 

 正直な感想。普段、お弁当を作らないシャルロットさんの腕前はかなりの物でした。まさか、葡萄のジュースはワインだったなんて・・・・・・最高に美味しい夕食でしたわ。

 

 

 

 

 凰鈴音の場合

 

 

 シャルロットさんの料理を見学した翌日、わたくしは鈴さんと会った。

 

 「あら、セシリアじゃない!」

 

 「あら、鈴さん。これから、夕食ですの?」

 「まぁね。ティナが私の料理食べたいからって買い出しだけどね。」

 

 「そうですの?よろしかったら、ご一緒でも?」

 

 チャンスですわ。今度は鈴さんの料理を・・・・

 

 「じゃあ、部屋に行くよ」

 

 わたくしは鈴さんの部屋に行った。

 

 部屋に着くと、アメリカ代表候補生のティナさんがお腹を空かせてベッドに倒れていた。 

 

 「鈴~お腹空いたよ~」

 

 「分かっから、直ぐに用意するわ!」

 

 鈴さんはキッチンに入ると、葱、玉葱、ナルト、焼豚をみじん切りにしていた。ご飯をレンジで温てる間に、レタスを一口大にちぎって、皿に乗せ、買ってきた蒸し鶏をスライス。

 

 それをさっきのレタスの上に乗せて酢味噌タレで棒々鶏の完成。

 

 わたくしは鈴さん手際を見ていた。次は溶き卵をつくり、強火で熱した中華鍋に油をいれて、暖まったら溶き卵をいれ、固まりだしら温めたご飯、みじん切りにした具材をいれて炒める。最後に、鳥ガラの出汁、塩胡椒を投入して炒めるたら、炒飯の完成。

 

 最後に、鳥ガラの出汁を温め、軽く沸騰したら、塩で味を調整。最後に溶き卵に水で溶いた片栗粉を少量いれたものを、糸の様に投入して、最後、ゴマ油を少量いれて、タマゴスープの完成。

 

 時間にして、約20分の出来事だった。

 

 「早いですわね・・・・」

 

 「まぁね。中華は炎の料理よ!早いのは当然よ!さぁ、冷めない内に食べよ!」

 

 ティナさんはがっつきながら

 

 「やっぱり、鈴の料理が最高よ!」

 

 「ティナもがっつかないの。」

 

 「美味しいだもん!セシリアさんはどう?」

 

 「美味しいですわ・・・・」

 

 「でしょ!」

 

 どや顔の鈴にはむかついたが、良い勉強になった。

 

 

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