難産でした。どうぞ!
Side メグ
あたしは、現状から指名手配犯になってます。シャルたんの口調から言えば、マジです。マジでやばいじゃん!理由は禁忌違反。シャルたんに会う為なら革命軍だって抜けます。
後ろからは、カモメを筆頭に帝国軍に追われてます。
「メグ~待ちなさい!カモメ少尉が逮捕します~」
孤立無援?いや、ソフィたんが支援してましたね。後、飛行島の人達も・・・・・だから、捕まる訳に行かない!
何とか逃げ切ると、革命軍に追われ、かつての英傑達に追われ、疲弊してるのも判る。だけど、
「絶対、シャルたんに会うんだ!」
それだけが、支えてくれる。だから負けない!
調べて行く内に、ある島の地下遺跡にある事まで判った。何とかその島の地下遺跡までたどり着いたが、ルーンが封印されている部屋まで行けない。いや、辿り着けなかった。遺跡に入ったとたん無様だった。挑んでも、挑んでも吹き飛ばされ、命からがら外まで逃げた。今更だけど、シャルたんの力の有り難みを実感する。あたしはあくまで、ディフェンスタイプだから・・・シャルたんがダメージを受けない様に守るのがメインで、あまりにも、モンスターが強すぎるし、脅えて、守るだけで精一杯だ。あまりにも困難だったから・・・・そして、逃亡による疲労と強すぎるモンスターに心が限界だったのだから。膝を付き幼稚になったかように泣き叫んだ。
「シャルたん・・・助けてよ・・・・ソフィ・・・・うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁん~」
泣いて嘆いて、泣き叫んだ。しばらく泣いただろうか?後ろから、ここに居るはずの無いソフィの声が聞こえた。
「もう、諦めるのですか?メグ様」
「えっ?」
振り向くとドレス型の甲冑を纏い、弓を持ったソフィと
「諦めるのは早いよ!」
「そうですよ!私達が居るじゃない!」
飛行島のアイリス達だった。
「さぁ、行きましょ」
ソフィが手を指し述べて来る。
「うん!」
あたしは、再び立ち上がった。勇気を振り絞った。みんなとならやれる!
「行こう!」
「「「「おぉぉぉ!」」」」
あたし、ソフィ、ベアトリス、ティナの四人パーティーを組み、地下遺跡に駒を進めた。
槍で、モンスターを倒しながら、ベアトリスに話しかけた。
「やっぱり、仲間って良いよね」
「えぇ、私は悪を貫く正義の剣ですから♪♪困っている、メグさんに助っ人しますよ!」
目の前のモンスターを突き刺す。
「そうですよ!私はアイリスちゃんに頼まれたけど、友人の為に戦うメグさんは良いと想いますよ。じゃ、行きます!『皆にちからを』・・・」
ティナは双剣を振り回しながら、ルーンの力を解放すると目にも止まらない速さで、モンスターを切り倒して行った。
「メグ様は一人じゃないですわ!だから、私も行きます!『極光の輝きを今・・・』」
ソフィの極光のルーンの力を解放し、モンスター達を氷塊にかえた。
そして、最下層のルーンが封印されている部屋にたどり着いた。
扉を破壊して内部には、時空のルーンが鎮座していた。
私は、嬉しくて泣いていた。
「メグ様は、いつから泣き虫になったですか?」
「だって~やっと、シャルたんに会えるだよ。ソフィだって泣いてるじゃないか・・・」
「よかったですね」
「ティナたん~」
私は、ティナ顔を胸に抱き寄せて抱きしめた。
「ちょ!メグさん苦しいです~-」
「メグ様!ティナ様が・・・・」
ティナたんを見ると胸に押し付け過ぎたのか、顔が真っ青だった。慌てて、離すと顔をプクーと膨らましていた。
「メグさん~苦しかったですよ。ファルファラさんといい、何で私を顔を胸に挟むかな・・・」
言えない。ティナがあまりにも可愛いから挟んで楽しんでるなんて・・・・・
あたしは、台座から時空のルーンを手に入れた。
「ティナたん、ベアたんありがとう!だから、行くね!ソフィたん、シャルたんのところに!」
「はい、参りましょう!メグ様!ティナ様、ベアトリス様ありがとうございました。私達はシャルロット様の所に参ります。」
「困ったら、呼んでね。薔薇の剣士ベアトリスが参上しますわ!」
「シャルロットさんによろしく!」
「「行ってきます!」」
あたしとソフィは時空のルーンを発動させ、光に飲み込まれた。
Side 束
倉持技研の社長になってから忙しかった。私は研究室に入り浸りになり、更織簪の専用機を完成させようと、キーボードを叩いていた。
「今日が、皆の入学式の日だね~」
カレンダーを見ながらつぶやいた。急に、研究所に警報が鳴った。
「社長!侵入者です!」
「はっ?侵入者?」
「二人組の侵入者です!」
「あんた達で対象出来ないのかな?」
「あんなの無理です!攻撃したら、「話しを聞いて下さい」と逆に氷付けにされて、返り討ちにされてるですか!」
何だろ・・・・まるで、シャルルの時みたい・・・・
「束さんが行くよ!」
「助かります」
私は研究員に案内され、現場に向かった。
現場では、死者は居なかったけど、二人の少女が警備員と戦っていた。
「おい!そこの二人!」
「「!?」」
私に振り向いた。一人はお姫様風の少女、残りは・・・・束さんと被りじゃないか!
ウサミミ少女が叫んだ。
「シャルたんはどこですか!」
シャルたん?もしかして、シャルルの事?
「おい!そこのウサミミ少女!」
「何!」
「シャルたんって、シャルルの事かな?」
もう一人のお姫様風の少女が答えた。
「もしかして、シャルロット様ですよね?」
やっぱり・・・
「あたしはメグ。シャルたんの友達だ!シャルたんはどこに居るの?」
「シャルルならIS学園に居るよ!」
「なら、私達も行かせて下さい!」
そうなるか・・・・・
「なら、行かせる前にテストパイロットやらない?」
「「えっ?」」
「シャルルがIS使えたから、あなた達も使えでしょ。」
「わかりましたわ。」
「ちょ、ソフィたん!」
「大丈夫!シャルルの保護者だからね!」
「「えっ、えぇぇぇ!」」
一先ず、話し合い二人は訓練と勉強してからIS学園に行く事になった。