真剣で私に恋しなさい!S 面倒臭がりやの転生者    作:慶次

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読んでくれたらうれしいな。





Mission 12

《さあ!!一回戦第7試合デス・ミッショネルズ対カオスチームの試合を開始いたします!!》

 

 

もうすぐ俺達の試合が始まる。相手は弁慶と辰子だが、さてどうしようか。パパッと終わらせてもいいんだが……決めた。

速攻で終わらせよう。よくよく考えたらマリアが旅行に行きたいだけだし。

 

あん?今までの試合?んなもんダイジェストだ、ダイジェスト。

 

 

―――

 

―――――――

 

――――――――――

 

 

一回戦――第1試合『400万パワーズ対無敵童貞軍』

 

福本を狙い岳人と長曽我部が攻撃を開始するが、長曽我部が得意のオイルレスリングを仕掛けようとして、オイルを被ったところで、鉢屋がオイルに仕込んだ爆薬が爆発し、しばらく踏ん張っていたが気絶し、無敵童貞軍の勝利。

 

 

第2試合『知性チーム対ワイルドタイガー』

 

開始直後にステイシーが銃を乱射。大和はいくつか被弾するもなんとか戦闘続行。銃の乱射がいったん止まったところに燕がステイシーに近接戦を仕掛け足止めする。大和は小十郎をひきつけたところで、燕が標的を小十郎に変更し首筋に一撃を食らわせ気絶し、知性チームの勝利。

 

 

第3試合『ザ・プレミアムズ対アーミー・ドッグ』

 

クッキーが由紀江を抑えに回り、その間に亜美が小杉を倒しに掛かる。小杉は奮闘するも自力が違いすぎ簡単にあしらわれる。そこに由紀江が助けに入るが、小杉のカバーをしながら2人の相手をするのは難しく、由紀江のスキをつき小杉を倒し、アーミー・ドッグの勝利。

 

 

第4試合『ワン&ツー対大江戸シスターズ』

 

ワンがクリスに、ツーがマルギッテにそれぞれ向かっていく。ワンとクリスの実力はほぼ同等で一進一退の攻防だったが、ツーとマルギッテの実力が違いすぎ、ツーはマルギッテに攻撃を当てることができず、マルギッテの攻撃の前に沈み大江戸シスターズの勝利。

 

 

第5試合『KKインパルス対チャレンジャーズ』

 

一子が小雪を抑え、忠勝が不死川と戦う。この戦闘はまさに実力伯仲。どちらが勝ってもおかしくはない戦いだったが、忠勝が一瞬のスキをつき、不死川を場外に落としそのまま10カウントをとり、チャレンジャーズの勝利。

 

 

第6試合『源氏紅連隊対地獄殺法コンビ』

 

前衛の義経を後衛の京が弓矢で援護し、近接戦を挑もうとする二人を牽制して近づけさせず、その援護の合間をぬって近寄り、羽黒を気絶させ、源氏紅連隊の勝利。

 

 

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―――

 

 

まあこんな感じだ。そして今俺達の試合だ。回想はこのくらいでいいだろう。

さて、そろそろ始まるな。

 

 

《それでは一回戦第7試合!!レディィィゴォォォォォ!!!》

 

 

アルトリアが辰子に向かい、俺は弁慶を見つめながら居合いの構えを取る。

それに対して弁慶も錫杖を構える。

 

 

「どうした?向かってこないのか?」

 

「そんなにあせんなくてもいいじゃん。じゃあまあ、ぬるっといくよ!!」

 

 

弁慶は錫杖を構えながら突撃してくる。傍目には一瞬で近づき振りかぶっているように見えるだろう。振り下ろされた錫杖を跳躍して回避し、空中から斬撃を飛ばすが、それを弁慶は後方に飛んで回避した。

 

 

「へえ、さすがに壁越えってとこか」

 

「っ!!まったく、スローライフが私のモットーなのに、なんでこんな化け物と戦わなきゃいけないんだか」

 

「おいおい人を化け物扱いとはひどくないか」

 

「そのまま空中に浮かんでる人に言われたくないね」

 

「まあ俺も面倒臭いのは嫌いでな、パパッと終わらせようと思ってな」

 

「気が合いそうだね。じゃあなんでこの大会に出たのさ?」

 

「頼まれたんだよ。『景品の旅行取ってこい』ってな」

 

「ご愁傷様だね~」

 

「まったくだ。さて、話はここまででいいだろう。負けたくないなら頑張って避けろよ」

 

 

そういって居合いの構えをとり、すぐに駆け出し、すれ違いざまに24の斬撃を放つ。弁慶は最初の一撃はガードしたようだが、その一撃で体制を崩され残りの23の斬撃は受けていたが、自分の直感が働いたのだろう致命傷は回避していた。が、弁慶はあちこち傷だらけで、立っているのもやっとという感じだ。

アルトリアの方を見れば、向こうも似たような状況で、辰子が傷だらけだった。

 

 

「致命傷を避けたのは上出来だが、ボロボロだな」

 

「ハアッ、ハアッ」

 

「棄権するか?向こうも似たようなものだし」

 

「ハアッ…冗談…主が残ってるのに…家来が敵前逃亡はね」

 

「そう言うと思ったよ。だからまあ―――」

 

 

弁慶の後ろに回りこみ

 

 

「―――Good night(おやすみ)」

 

 

首筋に首刀を当て気絶させる。これが一番楽だな、やっぱり。本当はこれだけでいけるんだけど、アルトリアの『この世界のレベルが知りたい』っていうのに付き合うために、ワザと長引かせてるんだよ、これが。

 

弁慶が気絶するのと同時にアルトリアも終わらせたようだ。

司会の田尻が確認し、俺達の勝利を宣言した。

俺たちは控え室に戻り休憩していると、燕と大和がやってきた。

 

 

「おつかれさまです、紫苑さん」

 

「おう、どうした燕」

 

「どうしたって、ねぎらいに来ちゃだめですか?」

 

「てっきり2人で俺達の対策練ってると思ってたからな」

 

「ふふん♪それなら大丈夫ですよ。こっちには切り札がありますから」

 

「へえ~楽しみにさせてもらおうか。その切り札とやらに」

 

「ええ楽しみにしててください。行こ、大和くん」

 

 

2人はペコリと一礼だけして離れていった。

 

 

「なんでしょう、切り札とは」

 

「心配すんな。あいつの切り札は分かってる」

 

「本当ですか?」

 

「ああ。でもそれは意味をなさないけどな」

 

 

そういって会話を切った。アルトリアは不思議そうにしていたが、俺が心配するなといった以上大丈夫と判断したのか、それ以上はなにも言ってこなかった。

その後、桜ブロッサム対ファイアストームは桜ブロッサムが勝ち、フラッシュエンペラーズ対ミステリータッグは、ミステリータッグの2人である九鬼揚羽とヒューム・ヘルシングが正体を明かし、英雄たちに棄権をさせた。

 

揚羽たちは内部から監視をするために参加したのであってこれ以上は必要ないと判断し、自分たちも棄権することを宣言した。

そして残った以下のチームで優勝争いをすることになる。

 

 

2回戦

 

 

―――第1試合 無敵童貞軍対知性チーム

 

―――第2試合 アーミー・ドッグ対大江戸シスターズ

 

―――第3試合 チャレンジャーズ対源氏紅連隊

 

―――第4試合 カオスチーム対桜ブロッサム

 

 

試合は午後から順に行っていく。

 

はあ~、早くこの大会終わんねえかな。どう考えても決勝は明日になるし、めんどくさ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






パト○ッシュなんだかすごく眠いんだ……




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