CLONE   作:斬刄

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主人公はクリザリッドです。


Begin Krizalid

2099年

 

世界の人類が僅かとなり、代わりに大量のクローンが生きる世界に変貌していった。

人類が全滅する前の話、研究者がクローン生成を研究していた。クローンにはMUGENというデータから人が生成され、研究室から生まれ育っていく。

記憶を改竄され、どのように生まれたのか、

 

彼らのデータにはいろいろな異能が組み込まれており、格闘術、魔法等の架空なものを自分の手で出すことができていた。しかし、mugenのデータ内にある悪役もまた作られたことにより、生み出された闇を纏ったクローンが暴れ、一度研究所が破壊されかねなかったことがあった。

 

なんとかそのクローンを撃破し、彼らが二度と悪さをしないために異能を封印する。その力を開花させないように組み込んだ。

 

 

そして、研究者のほとんどが死に絶え。残された大量のクローンが世界に散らばっていく。しかし、それぞれの生き残った研究者はとあるクローンを隠れて大事に育てている。本来支持されてないクローンを育むのは禁止されていたが、極めて僅かな研究者は密かにクローンを作っていた。

 

同時に、過去に大暴れていたクローンは闇を分散させ、その闇を年月が経つごとに成長させていく。研究者の知らない間に、見えない場所で彼らは変貌していった。

 

*****

2112年

 

建造物はクローン達によって復興しており、歴史や文化は滅んだ人類が積み重ねてきたものを再利用している。既存されていた技術と歴史、文化などが占めていた。平和に暮らす人々は自分達の異能力のことなど何も知らない。

これら既存しているものが、生き残ったクローン達はどういった過程で手に入れたのか誰もわからなかった。

学校で平穏に過ごす生徒達

仕事で忙しい社会人

外でよく遊ぶ子供達

 

人類が滅んでも、人間社会の風習は消えることはなかった。そんな平穏を乱す輩が全くいないというわけではない。

 

「だ、誰か助けてくれ‼︎」

 

無機体の名はザク、それらが一斉に一般市民を無差別に襲っている。しかし、この地を守る警官や政府は誰一人いない。

 

ならばどうやって犯罪者を懲らしめているのか、この地を守るのはこの場所を統治していた強者(つわもの)

 

「キャプテンコマンドー!見参‼︎」

 

まずヒーローが登場し、正義の鉄拳でザクを殴り倒す。ザクの一機が人をさらい、空を飛んでビルの屋上まで登っていく。

 

下にいる人々はキャプテンコマンドーしか守れないために他が動くしかない。

 

人を攫ったザクをアドラー、クリザリッド、牙神幻十郎の3人で追っている。

 

「たっ、助けてくれぇ‼︎」

 

クリザリッドは迷っていた。今ここで必殺技を出してしまえば他の人にも当たってしまうと。

 

彼の焔ならザクを焼くことは可能だが、同時に人質になっている人も焼いてしまう。

 

「何をしている!躊躇なく潰せ!」

 

アドラーがそう叫んでも、クリザリッドは動けない。彼が動く前に牙神幻十郎が飛びかかる。彼の持っていた刀でザクの腕を切り落とし、人質を解放された。

 

「クリザリッド!」

「⁉︎あっ、ああ!」

 

クリザリッドはデュホンレイジでザクを蹴り飛ばし、ザクはビルから落ちていった。上空にいる赤い機体、ナインボール・セラフが市民がかなり遠くに避難して離れることがわかると、

 

「目標発見、速やかに破壊する」

 

最終的にその機体が上空から大量のザクを狙い撃つ。複数いたザクは砲撃を受けて木っ端微塵になった。

 

*****

 

この世界ではそれぞれのクローンが離れ離れになって以来北西、北東、南西、南東というふうに国が大きく分かれていた。彼らが住んでいるのは南東で平穏に暮らしていたこと。

 

組織を作り約10人で集合し、その街を収めていた。10人にはタロットに分別されて分けられている。

その中の一人にクリザリッドはいる。

 

1D.ARK(死神)

2WARKIA(悪魔)

3皇帝(皇帝)

4ゲッコーモリア(戦車)

5アドラー(力)

6牙神幻十郎(節制)

7クリザリッド(審判)

8キャプテン・コマンドー(正義)

9ナインボール・セラフ(太陽)

10シール(運命)

 

1と2と10は会議にはあまり来ておらず、戦闘にも参加していない。

残りの7人でこの街を守ってきた。

 

 

今回の問題の件については彼らにとって大事のものだった。襲っているのはザクだけではなく他の無人機も別の場所で一般市民を襲い、大暴れしていた。

「最近、他の機体が暴走している。機械の担当であるナインボール・セラフ…どういうことか説明してもらおうか?」

「残念ながらあの機体は我々の方で生産していない。別のところから送られている」

 

ザクの残骸をいくら調べてもそこから出てこない。ゾルダート兵士が過去にナインボールセラフの基地を調べたところザクを作る資料を持ってない以上、犯人だと断定できないからだ。

 

アドラーはザクの襲撃の問題よりも、クリザリッドの失態について切り替えるように話を変えた。

 

「それよりもクリザリッド、貴様なぜあそこで躊躇した」

「それは…人質が」

「人質を優先するより、機体の破壊が何より大事なことではないのか?」

 

皇帝とアドラーに言葉責めされている。この二人はたとえ人質がいようが、犠牲を出しても人質ごと倒す。

しかし、クリザリッドはその状況に対して『迷った』こと。

「我々は正義の味方ではない」

「私は彼がしたことは正しいと思っている!あそこで動けないのは仕方ないことだ!」

「熱血バカは黙ってろよ。そいつがヘマしたら責任問題でそいつが降りてただろうなぁ?」

 

キャプテン・コマンドーはクリザリッドを擁護するが、二人だけではなくゲッコーモリアもまたクリザリッドの行いを否定する。

 

「貴様っ‼︎」

「キッシッシッシ!人間風情が俺とやりあおってのか?」

 

キャプテン・コマンドーは変身して、ゲッコーモリアと戦う姿勢になる。ゲッコーモリアの方は巨大な鋏を用意して、振り下ろす。

が、その鋏は刀によって遮られた。

 

「ハァ…両方ともよさんかい、今はいがみ合う場合じゃなかろうて。

 

この話し合いは仲間といがみ合うための無意味なものなのか?さっさとこんな馬鹿げだ連中を突き止めんと、またあの機体が襲うぞ?」

「チッ」

腕を組んで黙っていた牙神幻十郎が、二人の争いを止めた。ゲッコーモリアは白けて自分の席に戻り、キャプテン・コマンドーは変身を解いた。

 

話し合いはクリザリッドの失態から、ザクの問題へと戻された。

「一番の問題は、その機体がどこから送られてきてるのかということだ」

「見つけ次第、ゾルダートの軍勢を呼んでその国を襲撃するとしよう」

会議はこれにて終了となり、みんな席を立って帰ろうとする。

クリザリッドは立ち上がってキャプテンコマンドーと牙神幻十郎の二人に咄嗟に謝った。

「…不甲斐なくて、すまない」

「君は、何も悪いことはしていない」

牙神幻十郎はそのまま帰って行ったが、キャプテンコマンドーはクリザリッドの肩を手に触れて励ました

 

彼らが出入り口に向かう途中でクリザリッドの携帯電話が鳴った。

 

「どうしたの?」

『た、大変です!基地本部にあの機体が押し寄せ…うわぁぁぁぁっ⁉︎」

 

大量のザグが本部に侵入して、襲ってきた。クリザリッドとキャプテン・コマンドーは協力し、殴って破壊。牙神幻十郎は既に真っ二つに斬り伏せている。他のメンバーも苦戦することなくザクは駆逐されていった。

 

「なぜこの場所が…」

 

今までは街の至る場所を狙っていたが、今回司令部を狙われることなど異例中の異例だった。

 

「そんなもの決まっているだろう…この中に…」

 

ーーー裏切り者がいるということだ

 

アドラーはクリザリッドの疑問にそう答えた。この基地を知るのは基地内にいる人達だけ。しかし、その彼らの中に『裏切り者』がいるという言葉にメンバーだけではなく基地内で働いている人達の誰もが疑心暗鬼になっていた。

 

*****

 

クリザリッドは自分の家に帰っていくと、そのままベットで倒れこんでしまった。

「…ただいま、先生。今日は大変だったよ」

 

彼を生み出した博士の名は『Dr.ファラ』

彼女は研究のプロジェクトの途中でクリザリッドを作り出した生みの親である。

彼以外にも他にクローンを生み出したが、一体どんなクローンを製造したのかはクリザリッドもわからない。資料もなく、彼が目を覚ましたのはまだ幼い頃のままだった。

 

クリザリッドは自分以外に誰かいたような気はしていたが、全く記憶にない。彼女が死んだ後に大人と同じ身体へと成長して外へ出た。

 

生まれ方が特殊であったためか、能力はすぐに使用でき、自分の保身のために彼らのグループに参加した。

どうやって参加したのかというのはキャプテンコマンドーの目の前で力を使ったこと。彼らもまた能力を扱い、敵を倒している。力を使うクリザリッドの存在は、もし敵にまわった場合街で大暴れすれば危ういために、自分達の側に引き連れ、こうして働いている。

 

彼はベットから起き上がって、何か食べようとキッチンに向かうが、机の上に書き置きがあった。

 

 

夜の7時に教会に来い、さもないと裏切り者だというのを市民に晒すというのが記されていた。もしこれが事実なら、行かなかったことだクリザリッドを処分しろという市民の批判の声が出る。

 

「脅迫か…しかし、放っておくわけにもいかないか」

 

クリザリッドは紙に書いてある地図を見て教会へと向かう。その教会は外側も内側も綺麗なままになっており、どんな攻撃を受けてもビクともしないように異能力が施されていた。

 

クリザリッドは正面から教会に入り、中を見渡すと誰も人がいない。

クリザリッド奥の方を確かめてみると、シスター達は倒れていた。彼女らの首元を確認し、意識があることを確認する。

(よかった…)

クリザリッドはホッとするもの頭上から、凶器が襲ってくる。

 

それに気づいたクリザリッドは鎖についていた刃を素早く避けるものの、今度は空中で浮いている機雷が爆発する。

爆発は受けたものの、ちゃんと防ぐことができた。

 

「へぇ、最初のやつは避けたんだ。やるじゃん」

「誰だ!」

 

クリザリッドが声のする方に振り向くと赤いツインテールの少女が教会の正面ドアの近くで立っていた。彼女は鎖を用意して、クリザリッドに殺意を向ける。

「こっちは貴方の暗殺を命じられてるの、悪く思わないでね。殺してあげる」

そう言って彼女は、異能力で教会内に結界を張って彼を逃さないようにする。

 

 




続けるかどうかは不明
D.ark
warakia
(作品名???)(多分、分かる人には分かる)
皇帝(ff2)
ゲッコーモリア(ワンピース)
アドラー(アカツキ)
牙神幻十郎(サムライスピリッツ零sp)
クリザリッド(kof)
キャプテン・コマンドー(mvc)
ナインボール・セラフ(アーマード・コア)
赤いツインテール、少女、鎖(この三つで察して)

設定参考作品(ロックマンX)
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