今回は取り敢えず登場人物と設定の解説回です。
《登場人物》
⚫︎黒坂千尋
今回の主人公。
身長160センチメートル。
普段からヘラヘラと笑みを浮かべているために何を考えているか分からない。
基本的には純粋で良い奴、なのだが純粋過ぎるために様々な影響を受けて様々な方向に進んでしまうため、良くも悪くも可能性の獣。
普段から勤めているのは「笑う練習」とのことだが、それは心の底から笑った事がない為に、そうした際にどんなモノを感じるのかという好奇心や追求心から来ている。
思った事をすぐカタチや言葉にするため、少し空気の読めないところがあったり他人を困らせたりすることがある。
橙子によって一般教養と常識は叩き込まれており、本人もそれを受け入れているがそれは人間社会で生きていく術であると認知し、生存本能がそれを必要と判断した結果。
好物は特になく、本人曰く『水かそのアレンジ(コーヒーや緑茶など)と空気で充分。』なのだが、体がよく冷えるからという理由で夏野菜が好きらしい。
しかしストロー付きジュースは『トラウマがあるからダメ』らしい。
他にも何故か歯医者や電車にもトラウマがあるらしく、転入日当日のIS学園へのアクセスも橙子の愛車であるアストンマーティンによる送迎。
ISの適正ランクは彼の帰属先であるアンノ技研が情報開示を拒んだために不明。
好きな事は泳ぐこと。
これは千尋の起源となったものがかつて深海凄生物だった名残りと思われる。
ゴジラIS世界の篠ノ之千尋と似ている部分があるがかなり差異がある。
その理由としては、篠ノ之千尋の起源が《ミレニアムゴジラ》の破片であり、尚且つ人間の体を介して生まれた存在であるに対し、黒坂千尋の起源は【■■・■■■(■■■■)】そのものだからであるとされる。
しかし腐っても互いの起源のさらに根源にあるものは同じだからか、因果が流れ込む事がしばしばある。
⚫︎篠ノ之箒
今作のヒロイン。
身長162センチメートル。
原作の暴力ヒロイン属性を抑えながらもツンデレを保った性格。
ぶっちゃけこっちの方が主人公っぽくなる可能性が微レ存。
過去に関東大水害に被災し、死線を彷徨った上に他人の死を目の当たりにした経験がある為にそれが自らが他人に手を下すストッパーになっているので原作程暴力的ではない。(やったとしても軽くチョップするかポカポカするくらいである。)
上記の時に千尋に救われた為に千尋に対して人以上の感情を持っているがそれはまだ『恩義』止まりであり、『恋慕』に発展するほどのものではない。(もちろん、今後の展開次第で発展する可能性はある。)
好きなものは唐揚げと卵ほうれん草サンド。
嫌いなものはゴキブリとシロアリ、そして篠ノ之束と両親。
というのも、上記にあった最後のふたつを嫌いになった理由はちゃんとあるが、それは本編にて触れる予定。
最近の悩みは『自分に似た誰かが荒廃した世界で【異形の鳥】を纏ってバケモノと殺し合う』という夢を見るという事。
⚫︎蒼崎橙子
空の境界に存在する蒼崎橙子とは異世界の別人。
しかし専門としていることや性格は似たり寄ったりである。
こちらでは防衛省・防衛共同組合に属するアンノ技研所属の『IS技師』を務めており、千尋の専用ISである【荒魏】の調整や対ISドローンの研究・開発を行っている。
その他にも医療・ビジネス・建築・カウンセラー・IT関連の他20以上の資格を保持しており、さらにその先々の相手といくつも太いパイプを持っている。
しかしこれらは『やりたいわけではなく社会で優位に立つ為に必要と感じたから取っただけ』とのこと。
公的な場では優秀な面が強調されるが私的な場では1800万円もするイギリス製の外車であるアストンマーティンや1000ccバイク(スズキの隼)を乗り回すスピード狂、1日一箱のペースでタバコを消費するヘビースモーカー、飲んべえ…と、イロモノ的な面々が浮き彫りになる。
彼女の職業上、戦闘向きではないのもあるが、『個人が最強である必要は無く、個人が最強を従えればいい。』という考えから、対ISドローン【ジガバチ】や【ケラマジカ】を用いた戦闘を行う。
また、彼女の学生時代の事情から彼女を『痛んだ赤色』と呼ぶと例外なくブチ殺される。
…正確には、彼女の身内なら一生のトラウマになるような出来事を刻み込まれるで留まり、敵に分類される人間なら惨殺される。
⚫︎四十院神楽
原作ISのサブキャラクターの1人。
宮内庁勤務の母とアンノ技研勤務の父を持つ、いわゆるお嬢様。
戦闘能力はさして高くは無いが、日常の象徴とも言えるキャラクター。
最近興味があるのは恋愛。
思春期に突入する前から恋愛自体は気になっていたのだが本気で恋をした事がない為にそれができる相手を求めているという表現の方が相応しい。
⚫︎篠ノ之束
本作におけるラスボスポジション。
しかしタグに束アンチと綺麗な束が同時に存在していることから察しの良い方は気付くかもしれないが、原作遵守・アンチ含めて『よくある設定の束』ではない(……と、思う。)
⚫︎織斑一夏
原作主人公。
今回の世界線では『自分がモテることを自覚した』一夏。
まぁ、タグからどうなるかはお察し…。
⚫︎凰鈴音
中国国家代表候補生。一夏サイドヒロイン。
今回はゴジラISのように悲惨な過去に遭う前に中国共産党の有力者に匿われた為に病んではおらず、むしろ原作に近い。
中国などの共産圏の現実を知ってしまったため、少し現実主義的な性格だが、ゴジラISの鈴同様にこちらの鈴も一夏を心底好きである事に変わりは無い。
⚫︎セシリア・オルコット
イギリス代表候補生。一夏サイドのヒロイン。
原作通りチョロインでクラス代表決定戦で一夏にアッサリ陥落したが、一夏が自分を心の底からは見ていない事に気付き始めた最近は一夏に対しての想いは興醒めしつつある。
⚫︎西河千尋
黒坂千尋の夢を介して断片的に語られることになる、ゴジラIS世界の存在。
時系列的には2021年以降、すなわち世界崩壊後である2026年ごろの千尋である。
⚫︎東雲箒(ゴジラIS)
篠ノ之千尋と同じく、箒の夢を介して断片的に語られる存在であり、2026年ごろの箒。
《設定》
⚫︎関東大水害
2015年に(ゴジラIS世界の束の異界干渉の余波による影響で)発生した度重なる豪雨が関東を襲った事によって河川が氾濫し、溢れた濁流によって都内が浸水、2万人もの人間が犠牲になった事件。
箒と千尋もこれに巻き込まれている。
⚫︎アンノ技研
千尋や橙子、アイリが帰属する、正式名称:【日本国防衛省隷下防衛共同組合所属アンノ技術研究所】。
倉持技研と情報交換をしたりして国産ISの研究開発をしている他、対IS制圧ドローンを開発し男性雇用先としてそれのオペレーター業も行っている。
一見普通のIS研究機関に見えるがプロローグにてアンノ技研が手掛けたIS・荒魏がG型装甲を有していたり、第1話で千尋が言っていた「脱ぎ捨てたモノを使った」というセリフから、普通のIS研究機関ではなくG関連に手を出していると考えられる。
⚫︎対IS制圧ドローン
アンノ技研やアメリカのグラナン・ボーニング社が手掛けている新兵器。
犯罪利用されたISの制圧が目的であり既存兵器とのデータリンクや弾薬共有、連帯も視野に入れて開発されている。
現在までに橙子の開発した【ジガバチ】、【ケラマジカ】の他にアメリカ製の【ハーディマン】、【オートマトン】が存在する。
⚫︎平行世界/2026年の未来
千尋と箒が見る夢の中で広がっている世界(ゴジラIS)のこと。
あまり多くを語ることは出来ないが、少なくとも人類が地球すべてを支配する時代は終わっている。
今回の解説はこんな感じです。
まだ書き始めて詳しい設定を書こうにも書くべき存在の登場がまだなので内容はスッカスカですがご了承下さい。
次回も不定期ですがよろしくお願い致します。