サマーオブクライシス~悲劇のマンションを攻略せよ!~   作:鳴神 ソラ

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女神を混ぜて誕生した女性達にネオス達は挑む。


26の境界:アルターエゴ

 

 

 

 

メルトリリス「行くわよパッションリップ!」

 

パッションリップ「うん」

 

ベアー「来るんじゃよ!」

 

G3-DX「はひぃ!?」

 

アヌビス「溶かされないようにと圧縮されないように気をつけろ!されたら即終わるぞ!」

 

モードレッド「そりゃあされたらきついな!」

 

迫るメルトリリスとパッションリップを見て言うアヌビスにモードレッドはそう言ってパッションリップのパンチを避ける。

 

アルトリア「ふん!」

 

赤セイバー「でやっ!」

 

反鬼「おりゃ!」

 

メルトリリス「はあっ!」

 

ズバババババババ!

 

攻撃を仕掛ける3人にメルトリリスは足の槍で斬り払いする。

 

金時「おりゃあ!」

 

フランケン「うう!」

 

パッションリップ「えい」

 

ガキン!!

 

斧を振るう金時とメイスを振り下ろすフランケンのをパッションリップは拳をぶつけて相殺する。

 

ウィザード「おい、あいつ等は何で出来てるんだ?」

 

エクス「あの二人は複数の英霊を混ぜ合わせた「英雄複合体」と呼ばれる存在で、複数の英霊の性質と力を兼ね備えた人工サーヴァントだよ。基本はハイ・サーヴァントと呼ばれる神話上の女神」

 

アヌビス「メルトリリスはギリシャ神話のアルテミス、旧約聖書のレヴィアタン、インド神話のサラスヴァティー。パッションリップはヒンドゥー教の女神ドゥルガーとパールヴァティー……そして北欧神話のヴリュンヒルデだ」

 

問うウィザードにエクスとアヌビスは答える。

 

ウィザード「成程…ん?女神?」

 

沖田「てやっ!!」

 

アーチャー「はっ!」

 

納得しかけてウィザードは引っかかりを覚える中でパッションリップに沖田とアーチャーが攻撃する。

 

パッションリップ「はあっ!」

 

G3-DX「あわわわ!?」

 

だが、すぐさまパッションリップはカギヅメを振るい、G3-DXは慌てて避ける。

 

アーチャー「今のは!」

 

盾王「パッションリップのスキル、トラッシュ&クラッシュ(EX)だ!あの手に包まれたらどんなものでも五センチ四方のキューブに圧縮されちまうぞ!」

 

鎧武「なんちゅう能力持ちじゃ」

 

ラン狐「確かにそんな事されたら死んだも当然ですよ」

 

驚くアーチャーに説明する盾王のに鎧武とラン狐は呻く。

 

アキレスD9とネオスはメルトリリスの足技をなんとか捌きながら防戦をする。

 

ジハド「メルトリリスのメルトウイルスはカタチあるものならどんなものでも吸収できるぞ!」

 

ボイム「オールドレインでは経験値とかも吸収されちゃうよ!」

 

ネオス「どんだけ凶悪な効果持ちなの!?…ん?効果?」

 

そう言われてネオスは叫んだ後に気づいて、ディエルディスクを装着してあるカードを取り出す。

 

ネオス「速攻魔法!禁じられた聖杯!メルトリリスに発動!!」

 

メルトリリス「はあ?ぶはっ!?」

 

カードをセットして発動するネオスにメルトリリスは何?と思った後にいきなり頭上から何かをぶっかけられる。

 

その後に頭に何かが落ちて、拾うと聖杯だと分かる。

 

メルトリリス「何するのよ!しかも禁じられたとか何よ!」

 

エクス「まぁ確かにそうだよな;」

 

反鬼「いきなり別次元のもの使うなって話だな;」

 

ネオス「そうしないと戦い辛いんでしょこの子は?;」

 

叫ぶメルトリリスのにエクスと反鬼も思わず同意する中でネオスがそう言う。

 

メルトリリス「ん?はぁ!?何!?ちょっと!スキルが使えないってあんた何したのよ!?」

 

ネオス「だから禁じたんだよ」

 

エクス「スキルは遊戯王ではモンスター効果扱いなのか;」

 

アヌビス「まあカードになってるしな;」

 

驚いて言うメルトリリスにネオスはそう返してエクスとアヌビスは冷や汗を掻く。

 

ネクサス「……………明久、あっちの様子がおかしい」

 

するとパッションリップを攻撃していたメンバーを見ていたネクサスがそう言う。

 

モードレッド「こんにゃろ!」

 

アーチャー「く、ダメージを受けているのか!?」

 

パッションリップ「うう」

 

アキレスD9「な、なんか皆さん、冷静じゃないですよ」

 

ベアー「あ~これはパッションリップの被虐体質(A)の効果なんじゃよ;」

 

反鬼「このスキルは団戦闘において、敵の標的になる確率が増すスキル。 マイナススキルのように思われがちだが、強固な守りを持つサーヴァントがこのスキルを持っていると優れた護衛役として機能するしAランクともなると攻撃側は攻めれば攻めるほど冷静さを欠き、ついにはこのスキルを持つ者の事しか考えられなくなるという厄介なスキルなんだよ」

 

ネオス「あっちも厄介なのあるの!?ええっと聖杯以外の!!」

 

メルトリリス「させないわよ!」

 

アルトリア「それはこちらのセリフだ」

 

ベアーの言ったのに説明する反鬼のにネオスはカードの束を取り出して必死に探す中でメルトリリスが襲い掛かるがアキレスD9とアルトリアが阻む。

 

ネオス「えっと、えっと…これだ!効果を発動したパッションリップに罠発動!もの忘れ!!」

 

バババッとカードの中を見ていたネオスは見つけると共にセットして発動する。

 

式「もの忘れ?そんなカードもあるのか?」

 

アキレスD9「はい!その効果は!」

 

パッションリップ「あう!?」

 

呆れた顔をする式の後にアキレスD9はパッションリップを見るとパッションリップは自身を守る様に座り込む。

 

モードレッド「はっ!俺は一体!」

 

アーチャー「なんだったんださっきのは…」

 

アキレスD9「発動した効果を無効して守備表示にする効果です!」

 

ウィザード「座り方がかりちゅまガードだな」

 

G3-DX「でもパッションリップさんのは起動効果ではなく永続効果の方では?」

 

するとG3-DXがそう指摘して確かにとエクスも続く。

 

エクス「相手が攻撃した時に発動するなら起動効果だけどパッションリップの方は最初からだから姫の言うとおり永続効果の方だね」

 

ネオス「あ、間違えた!?墓地のブレイクスルー・スキルを発動しとけば良かった!?ってじゃあなんで効いてるの?」

 

ウィザード「たくっ、抜けてる所はフォローしといたぞ。このリ・コントラクト・ユニバースの指輪で永続効果を発動してるって方に」

 

やばっとなった後にそう指摘するネオスにウィザードは呆れて指輪を見せて言う。

 

ネオス「ごめん雄二。助かった」

 

ウィザード「苦労させられるぜホント」

 

メルトリリス「むぅぅぅ!やってくれるじゃない!ほらパッションも起きる!」

 

パッションリップ「う、うん」

 

礼を述べるネオスと肩を竦めてぼやくウィザードを見て怒り顔でメルトリリスはそう言った後にパッションリップを起こす。

 

メルトリリス「ここは一気に行くわよパッション!」

 

パッションリップ「分かった」

 

アヌビス「一気にってまさか?!」

 

ベアー「宝具使うつもりじゃ!?」

 

そう言って力を発する2人にアヌビスとベアーは焦る中でウィザードは指示を出す。

 

ウィザード「ネクサス!ネオス!あいつらが宝具を放ったらそれらを殴れ!」

 

ネオス「ええ!?」

 

ネクサス「…………殴れだと?」

 

盾王「どういうことだ?」

 

ジハド「と言うかメルトリリスの宝具は水だから殴れないわよ?」

 

まさかの突拍子の無い指示に誰もが驚く中でメルトリリスとパッションリップは放つ。

 

メルトリリス「邪魔者には、そろそろご退場願おうかしら?さぁ、飲み込まれてしまいなさい。サラスヴァティー・メルトアウト!!」

 

パッションリップ「これで、身も、心も、わたしのモノ………」

 

その言葉と共にメルトリリスの足元から水が迸り、パッションリップはカギ爪がロケットパンチの如く飛ぶ。

 

ウィザード「お前らなら出来る筈だ!」

 

ネクサス「…………!そう言う事か!オーバレイ・シュトローム!!」

 

ネオス「ええい!やってやる!!」

 

ウィザードの力強いその言葉にネクサスは必殺光線を放ち、ネオスはエネルギーを収束させてパッションリップのカギ爪へと向けてパンチする。

 

すると、光線が当たった水は簡単に蒸発し、その後ろで向かっていたメルトリリスは驚きと共に光線をマトモに受けて吹き飛ぶ。

 

ネオスを握りつぶそうとしたカギ爪はパンチに一瞬均等した後に吹っ飛んでまさかの展開に驚くパッションリップの顔面に命中してパタンと倒れる。

 

ネオス「………はぁ…色々と胆が冷えた!!」

 

反鬼「まさか宝具を殴り飛ばすとは……」

 

アヌビス「凄すぎるぜ明久;」

 

ふうーと息を吐くネオスに反鬼とアヌビスはそう言う。

 

ベアー「それにしてもなんで宝具を無効化できたんじゃ?」

 

G3-DX「そ、そう言えば……」

 

ウィザード「簡単だ。あいつ等が女神を元に誕生させられたからだ。ウルトラ系ライダー相手じゃあな」

 

鎧武「む?ウルトラ系ライダーは神を無効にするが…」

 

ラン狐「もしかしてそれが?」

 

気になったのでそう言うベアーとG3-DXのにウィザードはそう言い、鎧武とラン狐はそう言う。

 

ウィザード「ま、賭けに近かったけどな」

 

エクス「凄い能力だねそれ」

 

アヌビス「一体誰が作ったんだ?」

 

そう言うウィザードに感嘆するエクスの後にアヌビスが聞く。

 

ネオス「ああ、それは…」

 

ウィザード「終わってからにしろ教えるのは…あんま敵地で教えるのは得策じゃない」

 

ネクサス「…………対策されたらやばい」

 

盾王「あ、確かに」

 

ジハド「やられたら厄介ね」

 

それにネオスは説明しようとしてウィザードに遮られ、次のネクサスの発言に確かにとエクス達は頷く。

 

その後にネオスはメルトリリス達へと顔を向ける。

 

そこでは消えかかっている2人の姿があった。

 

メルトリリス「ふふ、ダメだったのね」

 

パッションリップ「うん」

 

ネオス「やっぱ倒すと消えるんだね」

 

エクス「ねえ二人なら黒幕の事知っているんじゃないの?」

 

ベアー「あ、そうかもしれないんじゃよ!」

 

そう聞くエクスにベアーも名案と返すがメルトリリスははんと鼻で笑う。

 

メルトリリス「知る訳ないじゃない。あの時から役目がもうない私たちに先なんてないんだから知る必要なんてないもの」

 

パッションリップ「……」

 

ネオス「……それって悲しいと思うよ」

 

ボイム「うんうん」

 

反鬼「確かにな」

 

自嘲する様に言うメルトリリスとうつむくパッションリップにネオスはそう言ってカードを出しながら近づき、ボイムと反鬼も頷く中でアーチャーやウィザード達はネオスのやろうとしてる事に気づく。

 

ネオス「だからさ…生きようよ。何かを見つけられるように」

 

ミラクルベント

 

カードをネオスバイザーに装填すると共に音声が響き渡るとパッションリップとメルトリリスは光に包まれる。

 

しばらくして光が収まるとそこから現れた2人の体に変化が起きていた。

 

どちらとも体が普通の人間と変わらない腕や足へと変わっていたのだ。

 

金時「んだ!?腕や足が!?」

 

茨木「なんと!?」

 

エクス「これは……!?」

 

アファート「……何をしたの明久?」

 

ネオス「んー…明日への道が出来たって感じかな」

 

驚くメンバーにネオスはそう言う。

 

メルトリリス「あんた…」

 

パッションリップ「……」

 

アーチャー「まぁ、それで先を行けるのではないかな?」

 

茫然とするメルトリリスとパッションリップにアーチャーは毛布とかを投影してかぶせながらそう言う。

 

メルトリリス「……礼なんて言わないわよ」

 

ネオス「僕のワガママでだから別に良いよ」

 

そう顔を背けて言うメルトリリスにネオスはそう言う。

 

反鬼「さてこれでようやく……」

 

アファート「……屋上に入れるわね」

 

気合を入れる反鬼の隣でアファートもそう言う。

 

ウィザード「んじゃあ行こうぜ。終わらせて…早くねてぇ…」

 

ネクサス「…………確かに、ぶっ通しでやっていたからな」

 

アヌビス「確かにもうすぐ夜が明ける時間だな」

 

ジハド「長い一夜だったわねぇ」

 

そうぼやくウィザードのにネクサスは同意して、アヌビスもスマホを取り出して時間を確認して言い、ジハドもそう言うと葉月がふわーと欠伸する。

 

アキレスD9「それじゃあ行きましょう」

 

ネオス「うん。終らせる為に」

 

エクス「ああ、そうだな」

 

それに誰もが頷いた後に葉月が呼符に気づく。

 

葉月「あ、呼符です~」

 

アヌビス「おそらく最後のだろうな」

 

拾うです~と葉月が手に取ると虹色の光が迸り…

 

???「はーい! アルテミ……じゃなかった、オリオンでーす!」

 

???2「ペットとかぬいぐるみとかのオリべえでーす。よーろーしーくー」

 

女性と肩に乗った熊が現れた。

 

ベアー「アーチャーのオリオンなんじゃよ!?」

 

G3-DX「うぇええ!?」

 

アヌビス「マジかよ!?」

 

アーチャー「……なんでだろうな…こう英霊となると歴史の性別違いのが時たま見てしまうなんとも言えない気持ちが…」

 

ウィザード「と言うかこいつ…絶対にオリオンじゃねえだろ。アルテミスだろ。普通に名前言いかけてるんじゃねえか。しかも熊がオリオンかよ;」

 

驚くメンツの中でそうぼやくアーチャーの隣でウィザードがそう指摘する。

 

アルテミス「はっ!ダーリンバレちゃったわ!」

 

オリオン「いや普通に言いかけてたの事実だし頭良い奴にバレると思うぞ;」

 

葉月「はわ~綺麗なお姉さんに熊さんです~」

 

アファート「……気をつけて、その熊セクハラするから」

 

そう言うアルテミスにオリオンはツッコミを入れる中で目を輝かせる葉月にアファートは注意すると…

 

ランスロット「Arrrrrrrr」

 

オリオン「ひぃぃぃぃぃぃぃ!なんか怖い鎧の奴が威嚇してる!普通に死んじゃう!!」

 

盾王「セクハラは許さないってことか」

 

反鬼「凄い監視だな」

 

睨むランスロットにオリオンは怯え、盾王と反鬼はそう呟く。

 

アルテミス「もうダーリンは私だけに釘付けだから」

 

オリオン「と言うか色々と多いな。後、召喚されるって珍しいな」

 

ネオス「そうなの?」

 

エクス「本来アルテミスは格上の神霊だからね」

 

アヌビス「それを召喚できるのがこのフェイトなんだよな」

 

オリオンの言った事にネオスは聞くとエクスとアヌビスが変わりに答える。

 

ウィザード「(格上の神霊が呼び出される程の異変なのかこのマンションのは…色々と引っかかる…まるでこのマンションのが終わって何か待ち受けているのか?)」

 

鎧武「とにかく、よろしくなのじゃ」

 

アルテミス「ええ!どうせだし終わったらのんびりやるわよダーリン!」

 

オリオン「あ、そうなるのね」

 

ベアー「ハネムーン先でトラブルに巻き込まれないように気をつけるんじゃよ;」

 

ジハド「そう言えば幕間でそうなってたわね;」

 

考え込むウィザードを知らずアルテミスとオリオン関連で話し合う面々でアーチャーは手をパンパンさせる。

 

アーチャー「そろそろ屋上に向かおう。相手を待ちぼうけてるだろうしな」

 

ウィザード「そうだな」

 

エクス「それじゃあ……行こう」

 

頷きあった後に2人をウィザードが呼んで来た西村に任せて屋上へと向かおうと外へ出ようとする。

 

ネオス「ん?」

 

その際ネオスは1枚のカードを見つける。

 

ネオス「これは…クラス…いやサーヴァントカード?しかも絵柄はキャスター…なんでここに?」

 

赤セイバー「奏者~早く来た方が良いぞ!」

 

う、うん!とネオスはカードを仕舞って続く。

 

屋上に待ち受けているのは…

 

 

 




登場サーヴァント

アーチャー、真名、オリオン(アルテミス)、マスター、島田葉月
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