サマーオブクライシス~悲劇のマンションを攻略せよ!~ 作:鳴神 ソラ
アルターエゴの2人を引けて屋上へと足を進める。
ネオス「いよいよだね」
エクス「ああ」
反鬼「ようやくご対面だな」
階段を上りながら言うネオスにエクスも同意して反鬼も気合を入れる。
ウィザード「どうやらたどり着けたみたいぜ」
先頭を歩いていたウィザードがそう言うと同時に風が吹く場所へと出る。
ラン狐「広がってますね」
アキレスD9「そうですね」
アヌビス「あ、おい見ろ!」
ベアー「あそこに誰か居るんじゃよ!」
周りを見る中でアヌビスとベアーが前を指す。
そこには確かに人がいた。
ただローブで身に纏い、黒いオーラを纏っているので全貌が分からない。
???「来たか」
ウィザード「やっと会えたな…人様のに手を出したんだ。覚悟はして貰うぜ」
清姫「まぁ、旦那様ったら」
アックスカリバーの切っ先を向けて言うウィザードのに清姫はポッとなる。
エクス「それでお前は一体何者なんだ?」
盾王「正体を現せ!」
???「私が誰かだと?……知らん」
返された言葉に誰もが呆気に取られる。
アーチャー「知らんだと?どう言う事だ?」
???「文字通り、私は何者なのかは知らんよ。ただここを任せられた存在」
アファート「……どういう事?」
G3-DX「だ、誰に任せられたんですか?!」
そう問うG3-DXだが謎の人物は手を掲げる。
謎の人物「残念ながら貴様たちはそれを聞く前に死ぬのだ!」
その言葉と共に魔法陣が現れる。
ネオス「何かを呼び出すつもりか!」
アキレスD9「見るからに大ボスですね!」
エクス「一体何が……」
反鬼「出てくるんだ?!」
誰もが警戒する中で魔法陣からそれは現れた。
それは女性だが頭から巨大な角を生やし、妖艶な体を示す様な服を纏っているだけならただの痴女にも見えたがその背後には巨大な髑髏と無数の触手が共に現れていた。
金時「なんじゃありゃあ!?」
モードレッド「おいおいおい、なんだよあれ…」
ラン狐「不気味さ全開ですよ!」
ギル「確かに」
アヌビス「おい……マジかよ!?」
盾王「あいつって……!」
エクス「殺生院……キアラ!」
それに誰もが警戒する中でエクス達は驚きの声をあげる。
???「そして」
そう言うと謎の存在は召喚された女性と重なる様に溶け込むと女性の目は開く。
アーチャー「なんだねあの女性は!」
鎧武「確かに普通ではない」
ベアー「あいつは……殺生院キアラ。ネロ達が月の裏側で戦った真の黒幕なんじゃよ!」
ジハド「パッションリップとメルトリリスを殺したのもアイツよ!」
赤セイバー「え?そうなのか?」
ラン狐「そうなんですか?」
驚きの声を上げる鎧武たちへとベアーとジハドはそう言うが見られて言われた赤セイバーやラン狐は首を傾げる。
アーチャー「まぁ、私も見覚えがないな…パラレルワールドと捉えた方が良いな」
アファート「……アーチャーは居なかったから。知らないはずよ」
反鬼「出てきたのはエミヤじゃなくて無銘だからな」
エクス「話を戻すけど彼女はメルトリリスやパッションリップやBB、桜や幾多のマスターたちの魂を吸収しさら自身のサーヴァントの宝具を使って自身を魔人にしたんだ……ただ己の欲望のために」
そう言うアーチャーのにアファートと反鬼はそう言い、エクスがキアラを見て言う。
酒呑「そりゃまた…」
マタ・ハリ「大胆な恰好も関係してるのかしら?」
アキレスD9「なんと言う…」
エクス「彼女の欲望は……何万何億という人間を使って、最大の快楽を得ること」
ベアー「ただそれだけの事のために彼女は神になったんじゃよ」
ネオス「なら、止めなきゃね。皆の知るのも止めたんだよね」
誰もが放される怨念の気配に警戒する中でそう言うエクスとベアーにネオスはそう言う。
ウィザード「まぁ、絶望を変えるのが魔法使いの役目だしな」
ネクサス「…………それが戦士となった俺達のやる事」
鎧武「そうじゃな。大切な人の日常を守るために」
エクス「ああ、今の日常を壊されたら困るしね」
アヌビス「んじゃ止めるとするか!」
その言葉と共に誰もが構えた後…キアラはネオスにへと瞬時に接近し、四連撃から渾身の拳打を浴びせる。
ネオス「デヤッ!?」
ウィザード「明久!」
鎧武「であっ!」
マトモに受けて床に倒れるネオスにウィザードは叫ぶ中で鎧武とベアーと金時が攻撃を仕掛けるが防ぐと共にエネルギー弾で吹き飛ばす。
ベアー「たあっ!」
アヌビス「おりゃぁ!」
鎧武と金時と共に吹っ飛ばされたが態勢を立て直して突撃するベアーにアヌビスも続いて攻撃を仕掛けるがキアラは攻撃を防ぐとベアーとアヌビスの胸に掌底の様に手を添えると魔力で吹き飛ばす。
ジハド「このっ!」
反鬼「欺符【逆針撃】!!」
続けてジハドがジハドマグナムで攻撃し、反鬼も弾幕を放って続くとキアラはその攻撃を防ごうとしてダメージを受ける。
ウィザード「ダメージが入った!」
エクス「弾幕は初めてだからどう防ぐか分からないのか!?」
反鬼「なら……!」
それに反鬼は続けて攻撃しようとしたが脅威と感じて反鬼へと掌打を繰り出して吹き飛ばす。
屋上から飛び出そうになり、アキレスD9が受け止める。
アキレスD9「大丈夫ですか!」
反鬼「た、助かったぜ!」
ボイム「一斉砲撃!」
信長「魔王の三千世界じゃあ!!」
ジャンヌオルタ「吼え立てよ、我が憤怒(ラ・グロンドメント・デュ・ヘイン)!」
ブーティカ「憎悪宿りし復讐の車輪(チャリオット・オブ・ブーティカ・アベンジャー)!!」
それにボイムのグランバッファローと信長が多重砲撃し、追い打ちとジャンヌオルタとブーティカが追撃する。
放たれたのを受けたキアラは爆風に包まれる。
アヌビス「どうだ!?」
盾王「やったか!?」
キアラ「……邪魔だ」
それにアヌビスと盾王は叫ぶがキアラは丸いバリアの様なので自らを包み込み、攻撃を防いでいた。
スカハサ「成程、相当な力だな」
エウリュアレ「確かにあれはまがい物とはいえ神霊と並ぶわね」
ステンノ「骨が折れそうね」
葉月「そんなになんですか!?」
G3-DX「ふぇ~;」
それを見てスカハサとエウリュアレとステンノはそう呟き、葉月とG3-DXは驚く。
モードレッド「まったくめんどくさい相手だな」
ヒロインX「確かに、奴は一筋縄では行きませんね」
反鬼「しかも奴は一応神だから下手したらとんでもない技使ってくるぞ……」
エクス「確かにそれはヤバイよね」
顔を顰めるモードレッドやヒロインXの隣でそう言う反鬼とエクスのにウィザードは妙案を思いつく。
ウィザード「おい、ネオス」
ネオス「ん?」
なんとかはい出て起き上がったネオスにウィザードはぼそぼそと内容を伝える。
驚いたネオスだったが頷く。
ジャック「ええい!」
ランスロット「Arrrrrr」
アルテミス「撃ちまくるわよ!」
ジハド「はぁっ!」
アファート「……!」
その間にジャックとランスロットが突撃し、アルテミスが射撃して、ジハドとアファートも続く。
キアラ「ふん!はあ!」
ジャック「うわ!」
ランスロット「!?」
だが、キアラの蹴りにジャックとランスロットは吹き飛ばされ、さらに魔力壁で防がれる。
鎧武「強い…雄二!」
ウィザード「そうだな」
それに鎧武は1つのロックシードを取り出し、それにウィザードも指輪を取り出す。
平成ライダーファイナル!
鎧武がロックシードを開錠するとジンバーアームズが鎧武の頭上に現れ、そのままロックシードを戦極ドライバーにセットする。
ロック・オン!
その後に鎧武はカッティングブレードを動かし、ウィザードは指輪をドライバーに翳す。
ゼアル!プリーズ!!
ソイヤッ!
平成ライダーファイナルアームズ!ファイナル・オンステージ!!
エクシーズ!チェンジィィィ!!
音声の後に鎧武にジンバーアームズが装着されて展開すると陣羽織の部分にクウガからゴーストまでのマークが付いたジンバーアームズが現れ、ウィザードは全身が金色の魔法使いへと変わる。
エクス「最終フォームか!」
アヌビス「なんかスゲェ!?」
フォームチェンジした鎧武とウィザードの姿に誰もが驚く。
カブトハイパー!
鎧武HFA「ふっ!」
クウガアルティメット!
まず鎧武HFAが高速移動で動いてキアラへと接近すると炎を纏った拳を叩き込み、キアラは初めて顔を歪める。
ショットガン!プリーズ!
ウィザードZS「食らいな!」
そこにウィザードが散弾へと変えて放ち、キアラは防ぐが衝撃に後ろに後ずさる。
ボイム「すごぉい!」
ジハド「こっちも負けてられないわね!」
そんな2人のに感化されてジハド達も連携を取って相手がカウンターを出せない様にする。
キアラ「ぐっ、ぬ!」
リリィ「このまま一気に!」
ヒロインX「押し切ります!」
盾王「だな!」
アヌビス「ああ!」
呻くキアラを見てそのまま押して行く。
キアラ「グッ……このままでは……」
「なんだキアラ、貴様はその程度の奴だったのか?」
するとネオスの方から声がして、ネオスは驚いた後にまさかと拾っていたサーヴァントカードを取り出すとカードが点滅する様に輝いていた。
ネオス「あなたは?」
アンデルセン「俺の名はアンデルセン。まぁ、そこの女のサーヴァントだ」
カードからの声にネオスは問うと名を返される。
エクス「アンデルセンって……」
アヌビス「あの毒舌童貞ショタ作家のアンデルセンか!」
キアラ「アン……デルセ……ン……」
それにエクス達は驚きキアラも反応を示す。
アンデルセン「おいこらそこのカブトムシ。色々と余計だ!(コホン)しかしキアラよ。本当に貴様も衰えた様だな。俺を拾ったガキンチョが従えている奴と同じ存在を連れていたガキンチョを苦しめていたわりに集団で攻撃されたら弱るほどの存在だったのかお前は?」
ジハド「そ、そう言えば……」
そう言われてジハドは思い出す。
自分達の知る彼女、聖女の深層になったキアラは対峙した岸波白野と彼or彼女と共に来たサーヴァントを苦戦させた。
2人が勝てたのも主人公を慕う桜達を取り込み、それらの意識に内から抵抗されたために彼or彼女にだけはその全能の力を振るうことができなかったのだ。
自身の最大にして唯一の天敵に、真っ向からぶつかっていってることに気付かなかったが故に主人公達は必然的に勝てたのだ。
キアラ「あ……わ、私は……」
アンデルセン「それに貴様は操られる者ではなく操る黒幕的な存在だろ?ならとっとと元に戻り本来の己の欲望に忠実なビッチに戻れ。それが俺の知る殺生院キアラだ!」
頭を抑えだすキアラにアンデルセンは叫ぶ。
それと共にネオスは体を光らせ…
ネオス「デヤァァァァァァァァ!!!」
彼女を縛り上げるのから解放するためにマグネシウム光線ではない虹色の光線を放った。
放たれた光線はキアラへと直撃し…パキンと言う音が響き渡ると共にキアラはガクリと顔を伏せ…再び顔を上げると先ほどの無表情とは違う妖艶な笑みを浮かばせていた。
アンデルセン「ふん。戻ったようだな」
キアラ「ええ、アンデルセン。また貴方と会えるとは思いませんでしたわ」
アヌビス「元に戻ったってことは……」
キアラ「ええ、此処からは私が私自身の欲望のために貴方達と戦いますわ」
ベアー「やっぱり!?」
そう言って構えるキアラにベアーは叫ぶ。
ネオス「スターダスト、ホープ行くよ」
その言葉と共にスターダストとホープが現れて、ネオスはカードを装填する。
マギカサバイブ!
ホープ「ホォォォォォォォォォォプ!!!!」
スターダスト・ドラゴン「ショァァァァァァァ!!!!」
音声と共に2体は咆哮するとホープとスターダスト・ドラゴンはネオスと共に光に包まれて1つになる。
光が晴れると腰にスターダストの顔を模した双剣を差し、ホープの胸と肩を模した背中にホープとスターダストの翼を混ぜた機械的な翼が付いた鎧を纏った仮面ライダーネオスが立っていた。
ネオス「3つの魂が交わる時、語り継がれし力を今纏わん!仮面ライダーネオス!ゼアル!!」
反鬼「ネオスの最終形態か!」
アヌビス「なんかいろいろとスゲェ?!」
名乗りあげるネオスに反鬼とアヌビスは驚く。
ベアー「ならば伊御さん!伊御さんも強化変身じゃよ!」
エクス「できるのか?」
そう言うベアーのにエクスは聞くとベアーはフェッフェッフェッと笑い…
ベアー「カムヒア!VXメモリ!!」
その言葉と共にエクストリームメモリの後ろ部分に2つのメモリをつけ加えた様な感じの飛行物体がエクスへと飛んで来る。
ベアー「これぞ!エクスのパワーアップアイテム!ビクトリーエクストリームメモリ!略してVXメモリじゃよ!」
エクス「かなりデカいな;」
そう言うベアーのにエクスは飛び回っているVXメモリを見てそう述べる。
ベアー「とにかく強化変身じゃよ!」
キアラ「させると思います?」
そう言ったベアーに対してキアラが攻撃しようとしてネオスZがパンチを放ち、そのままラッシュに入る。
ネオスZ「今のうちに!早く!!」
エクス「わかった!」
その言葉にエクスは頷いた後にエクスドライバーに装填されていた4つのメモリがVXメモリに吸収した後に後ろ部分が分離して2つのメモリとなった後にWの様に前部分がエクスドライバーの上部分に合体、その後に後ろ部分のがエクスドライバーの真横のスロットに装填され、それをエクスが展開する。
ビクトリーエクストリーム!!
音声の後に眩い光がVXメモリから迸った後にエクスの姿が変わる。
エクスの顔の形状がWサイクロンジョーカーエクストリームの様な感じになり、複眼の色が虹色に変わり、両肩の模様がXになり、両手両足にクリスタルサーバーのラインが出現する。
アーチャー「これが…」
ベアー「そう!仮面ライダーエクス・VXじゃ!!」
反鬼「おおお!」
アヌビス「かっこいいぜ伊御!」
佇む仮面ライダーエクスVXに誰もが感嘆する中でキアラはネオスZとのラッシュを止めるとエクスVXへと向かい、連続攻撃を仕掛ける。
だがその攻撃は現れた4つのビッカーシールドが次々と受け止めて行く。
キアラ「あらあら」
エクスVX「行け!」
ビィイイイイイイイッ!
それにキアラは驚いた後にビッカーシールドから放たれた光線を魔力壁で防ぐと…
ネオスZ「デヤァァァァ!!」
バキン!!
治まった所でネオスZが肘撃ちを決めて魔力壁を破壊するとエクスVXがトリガーマグナムのWの部分をXに変えた二丁拳銃のビクトリーマグナムでその瞬間を狙って攻撃する。
キアラ「やってくれますね」
アヌビス「スゲェ……」
反鬼「一方的に押してるぜ!」
アンデルセン「だが甘く見ていると勝てぬぞ」
そんなメンバーに対してカードの状態のままふよふよ浮かぶアンデルセンがそう言う。
ラン狐「と言うかあなた、もしやその姿のままあの女をサポートしてたりしてますね」
モードレッド「んな!?マジかよ!」
アンデルセン「ふん。俺はあの女のサーヴァントだからな」
そんなアンデルセンにラン狐が指摘し、モードレッドが問いかけるとアンデルセンはあっさり返す。
盾王「こいつらは本来のマスターとサーヴァントと逆の立ち位置なんだよな」
ジハド「サーヴァントがサポートしてマスターが戦うと言うね」
アンデルセン「キアラ、ネオスとか言うやつらは神の力を無効化するから宝具は使うな!力業でブッ飛ばせ!」
そう言ったジハドの後にアンデルセンがそう言う。
キアラ「あらあらまあまあ」
アヌビス「ちょっ、さっきの話も聞いてたのか!?」
アンデルセン「無論だ!戦闘に必要な情報は何処からでも仕入れるからな!」
驚くアヌビスの後にアンデルセンはそう言う。
ネオスZ「なら、一気に決めようと思いませんか!」
キアラ「ふふ、早いですね。それなら「いわせねえよ!」もうアンデルセンは変わりませんね」
エクスVX「危うく18禁ものになるとこだった;」
アファート「……いろいろと危険ね」
そう言うネオスZにキアラは何かを言いかけてアンデルセンに遮られて、エクスVXとアファートは冷や汗を掻く。
ネオスZ「え?風呂が早いとかそう言うのじゃないの?」バカ
ウィザード「一気にシリアス崩すなバカ」
キアラ「あらあら~あの子たちとは違う面白さを持ってるわね」
アンデルセン「いや、こやつは無知だろうが普通に馬鹿なだけだろう」
盾王「確かに合ってる;」
ボイム「明久君は超高校級の馬鹿って事かな?」
それにキアラが何を言おうとしたのか勘違いするネオスZのにウィザードZSはツッコミ、そんなネオスZのにキアラはくすくす笑ってアンデルセンは呆れ交じりの口調で言い、盾王は思わず同意してボイムはそう言う。
ネオスZ「ええ!?酷くない!」
ウィザードZS「一つ加えるなら…超高校級の遊戯王バカだ」
ネオスZ「それなら良いや」
アンデルセン「いいんかい!」
それに対して文句を言うネオスZはウィザードZSの言ったのにそう返してアンデルセンはツッコミを入れる。
キアラ「うふふ、本当に面白い子ですわね。ですが、先ほどの言葉は然り、一気に決めましょう」
そう言うとキアラは両腕を輝かせる。
ウィザードZS「必殺級のが来るか」
ネオスZ「こっちも行こうエクス!」
エクスVX「ああ!」
それにネオスZも足に光りを収束させ、エクスVXはエクスドライバーの上部分を閉じた後に再び展開する。
ビクトリーエクストリーム!マキシマムドライブ!!
本来ならば動きを封じる役目を持つエクスビッカーをエクスVXは自分の後ろに来させる。
キアラ「これで決めますわ」
ネオスZ「それはこっちの!」
エクスVX「台詞だ!」
お互いにそう言った後にキアラは飛び出し、ネオスZとエクスVXも駆け出して飛び蹴り体制に入ると共に後ろに行っていたエクスビッカーがビームを放ち、2人の速さを加速させる。
キアラは両腕を付き出し、ネオスZとエクスVXの蹴りとぶつかり、衝撃が生まれる。
キアラ「私は今出来たチャンスを元に野望を成し遂げますわ」
ネオスZ「悪いけど、その野望は僕達が!」
エクスVX「止めさせてもらう!」
咆哮と共にさらに足に力を強め、キアラも腕に力を籠める。
赤セイバー「いっけぇぇぇぇぇ奏者!」
ラン狐「頑張ってくださいご主人様!!」
アファート「頑張って……伊御!」
反鬼「伊御、いけぇええええええええ!!」
ネオスZ&エクスVX「おおおおおおおおおおおお!!!」
キアラ「!?あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
声援を受けてさらに力が強まったネオスZとエクスVXの勢いにキアラは腕を弾かれると共にその胸に2人の蹴りが炸裂し、吹っ飛ぶと共に爆発が起こる。
着地した2人が爆発した所を見ていると煙が収まり、そこには倒れ伏したキアラの姿があった。
キアラ「ふふ、また…止められたの…ですね」
アンデルセン「そうだな…貴様はまたあのサーヴァント達を従えた奴に…しかも今回はサーヴァントではなくマスターにやられたのだからな」
そう呟くキアラに近寄ったネオスZの手にあるアンデルセンはそう言う。
キアラ「ホント……残念ですわ」
エクスVX「えっと……何の関係もないけど倒しちゃってごめん;」
アヌビス「それを言うなよ伊御;」
確かに呼ばれたともいえるだけなので思わず謝るエクスVXにアヌビスはツッコミを入れる。
そんなキアラに…ネオスZは近寄って体を起こしてあげた。
キアラ「…何のつもりですか?」
ネオスZ「ただ起こしただけですよ。んでまぁ、野望とかは止めてくださいね」
その言葉にキアラはポカーンとなった後に…笑いだす。
キアラ「あはははははは、ホントこのお方はあの人達とは違う意味で読めませんわ!」
盾王「まあ明久だしな」
ジハド「バカの思想は誰にも予測不能なのね」
心底おかしそうに笑うキアラに盾王とジハドはそう言う。
ネオスZ「酷くない;」
アンデルセン「当然の反応だろう」
アヌビス「だな」
そう言うネオスZのにアンデルセンはそう言い、アヌビスも同意する。
するとアンデルセンのカードが輝き、宙を浮くと光は人を形作り…1人の少年へと姿を変える。
アンデルセン「ふむ、やっと本来の姿になれたか」
ボイム「やっぱり小さいね!」
葉月「葉月と同じくらいですね!」
自分の体を見て言うアンデルセンにボイムと葉月はそう言う。
アンデルセン「ふん。キアラ、1つ提案だ。こいつらを見て行くのはどうだ?」
キアラ「ふふ、素敵な提案だけど私は…」
安心しろとアンデルセンは不敵に笑ってネクサスを見て、ネクサスはもしやと契約できるカードを取り出し、それをアンデルセンは引ったくってキアラの額に当てる。
それと共にカードにキアラのが浮かび上がる。
ジャンヌ「なっ!?この人がキャスターに!?」
アンデルセン「ふん。俺と同じクラスとはなんとも言えんな」
反鬼「だがこれでこれからも一緒にいられるんじゃねぇか?」
盾王「確かにそうだな」
つまんなさそうに言うアンデルセンに反鬼と盾王はそう言う。
アンデルセン「ふん…さて、これで貴様の脚本は終わりか?」
そう言ってアンデルセンは離れた場所で膝を付いてる存在へと問う。
どうやらぶつかり合いの衝撃でキアラから分離した様だ。
???「くくっ、やってくれるな…」
エクスVX「まだ何かするつもりか?」
アファート「……しぶといわね」
肩を上下させながら言う存在にエクスVXや他のメンバーが構える中で存在が何かを呟くと2つの魔法陣が現れる。
???「もしもそいつでも無理だった場合のを保険として用意してたが、正解だったようだな」
金時「あいつ、まだ何かを呼び出す気か!」
アヌビス「しかも二体もか?!」
式「させるかよ!」
それに金時とアヌビスが叫んだ直後に式が飛び出して存在を直死の魔眼で切り裂く。
ズバッ!
???「ぐっ!だがもう遅い!こいつ等は召喚されたらお前たちを殺す!たとえ此処で死ななかっただろうと貴様たちはいつか後悔するだろう!もうすぐ魔術王による焼却が始まる!全ての者を焼き尽くすな!貴様らでも抗うことができない最悪の事件!」
イリヤ「え!?それって!?」
アキレスD9「どういう意味ですか!」
エクスVX「ま、まさか……」
反鬼「この世界で起きるってのか……人類史焼却が!?」
出て来た言葉に誰もが驚く中で存在は笑う。
???「否!この世界ではない。だが、その余波を受ける!そして余波は幾多もの世界を巻き込む!」
アーチャー「複数の世界をだと!?」
ウィザードZS「大きく出たな…」
ネクサス「…………それだけ強大と言う事か」
アヌビス「まあ魔術王だしな。それぐらいできるだろ」
盾王「グランドの位は伊達じゃないからな」
出て来た言葉に驚くアーチャーの隣で呻く様に言うウィザードZSとネクサスのにアヌビスも仮面の中で厳しい顔をし、盾王も同じように頷く。
???「くかか!貴様たちがどうなるか、地獄で待っているぞ!」
そう言いながら存在は消え、魔法陣から現れたのにメドゥーサとアーチャーは驚く。
現れた片方が見覚えがあるが雰囲気が違っていた。
その人物は鎧の青い所を赤くし、髪を降ろしたアーチャーとメドゥーサが知るアルトリア・ペンドラゴン。
もう1人は英霊エミヤの纏う外装の赤い所を青くしたのを纏った少女
アキレスD9「セイバーさん!?」
ネオスZ「だけど、雰囲気が違う」
ベアー「こっちはほとんどぐだ子じゃよ!?」
G3-DX「こ、この二人は一体……」
驚きの顔で言うアキレスD9とネオスZの後にベアーがもう1人の方を見て言い、G3-DXは戸惑う。
アーチャー「まさか…そういう歴史もあると言う事か」
アルトリア「ふむ…」
盾王「え?分かったのか二人とも?!」
その中で驚くアーチャーと納得するアルトリアに盾王は話しかける。
アーチャー「ああ…あの少女は…平行世界の衛宮士郎…いや、正確に言うなら騎士王アルトリア・ペンドラゴンの魂が入った女の衛宮士郎だ」
アルトリア「そしてあっちの赤い騎士服を纏った私は騎士王とは別のアーチャー…いやこの場合は衛宮士郎か…その魂が入った騎士王(わたし)だ」
G3-DX「え……ええええええええええええええ?!」
アヌビス「なんだってぇえええええええええええええ?!」
告げられた事に誰もが驚く。
アーチャー「私にはわかる。あの2人は変わった人生を歩んだ平行世界の私たちだと」
アルトリア「アーチャーの言う通り、私も奴が同じ存在だが魂がまるで入れ替わった様になっているのを感知できる」
反鬼「な、なるほど……」
ウィザード「ならあいつらの呼び方はアーチャーアルトリアとセイバーエミヤってか」
アーチャーとアルトリアの言葉に反鬼が納得する中でウィザードはそう言う。
するとアーチャーアルトリアはエクスカリバーともう1本剣を作り出し、セイバーエミヤは剣を投影して構える。
ジャンヌ「どうやら来るみたいですね」
盾王「だな」
ジハド「一体どんな風に戦うのかしらね」
アーチャー「まぁ、此処はマスター、私にやらせてほしい」
アルトリア「同じく、同じ私として相手をさせて貰う…それと、セイバーの私のカードを」
ネオスZ「アーチャー…分かった。頼んだよ」
アキレスD9「アルトリアさん…分かりました。頑張ってください」
そう言って前に出るアーチャーと馬から降りてそう言うアルトリアにそれぞれ激励した後にアキレスD9はNRセイバーのカードをアルトリアに渡し、アルトリアはカードを握ると体が輝き…髪がくすんだのから明るい金髪に染まり、目も金色の瞳から緑色の瞳になり、その身を黒く染まったのから青い鎧で身に纏い、右手にロンゴミニアド、左手に刃が見えない剣を握って立つ。
エクスVX「まさかの青化の上に剣と槍の両方か……」
アファート「……鬼の両手に金棒ね」
アルトリア「行くぞアーチャー」
アーチャー「ああ…異なる世界の正義の味方よ。剣の腕前は十分か」
言葉を交わした後にアルトリアとアーチャーは駆け出し、アーチャーアルトリアとセイバーエミヤもそれぞれぶつかり合う。
登場サーヴァント
キャスター:真名、殺生院キアラ、マスター、アンデルセン
アルトリアD
外見:セイバーの時の鎧と青いドレスを身に纏い、瞳の色が緑色になったアルトリア・ペンドラゴン(ランサー)
概要
ランサーアルトリアがNRセイバーと一体化する事でなった姿。
口調などは変化はしていない。
右手にロンゴミニアド、左手にエクスカリバーを装備している。
その強さはセイバーとランサーのステータスをプラスしあっている。
宝具はセイバーとランサーのを同時に使用できる。