サマーオブクライシス~悲劇のマンションを攻略せよ!~   作:鳴神 ソラ

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ゾンビキングを退けたネオス達の次に待ち受けていたのは…復讐者であった。


7の境界:復讐者となりし戦闘女王

 

 

 

ゾンビキングを倒して次に進んだネオス達。

 

2階の最後ので待ち受けるのは…

 

ネオス「開けるよ」

 

エクス「うん!」

 

確認と共にネオスは扉を開けて一同は中に入る。

 

1回の時と同じ様にそこも普通のマンションルームと違い、広がる草原であった。

 

ネオス「草原?」

 

ベアー「凄い綺麗な場所なんじゃよ」

 

その言葉と共にメンバーはした方を見ると1人の女性がいた。

 

見た目は髪は長髪で黒いマントを羽織り、胸を黒いビキニで覆い、真っ赤なミニスカートを纏っていた。

 

アーチャー「エクス。彼女は何のサーヴァントか知っているか?」

 

エクス「おそらくだけど……ブーディカだね」

 

ベアー「クラスはライダーなんじゃが……ちょっと様子がおかしいんじゃよ」

 

ジャンヌオルタ「あれがライダー?私と似た感じで?」

 

アーチャーの問いにエクスは顔つきと服装からそう言う隣でベアーのにジャンヌオルタはそう言う。

 

ブーティカ?「はじめまして…あなたたちに1つ質問して良いかしら?」

 

ネオス「なんでしょうか?」

 

ボイム「なに?」

 

話しかける女性にネオスとボイムが代表で聞く。

 

ブーティカ?「あなた達は…私の敵かしら?」

 

その言葉と共に殺気が発される。

 

それに葉月は怯え、アーチャーが前に出る。

 

アーチャー「あなたの名前を聞かせて貰ってもよろしいだろうか?」

 

ブーティカ「私?私はブーティカ、ローマを恨むアベンジャーよ!」

 

アヌビス「あ……」

 

盾王「アベンジャーだと!?」

 

告げられた事にエクス達は驚く。

 

驚いてもしょうがない。

 

彼らの知る範囲ではブーティカはバーサーカーになった事があるがアベンジャーではなかった。

 

ネオス「ローマと言うと…赤セイバーの…」

 

ブーティカ「そう…あなたはローマの味方なのね!ならば死んでもらうわ!」

 

G3-DX「うぇえええ!?」

 

ベアー「来たんじゃよ!?」

 

そう言って剣を取り出して襲い掛かるブーティカにウィザードはアックスカリバーで抑える。

 

ウィザード「わりぃが殺されるつもりはない!」

 

ブーディカ「この!」

 

エクス「ふっ!」

 

ガキィン!

 

顔を顰めるブーティカだが横からのエクスのに左手の盾で防いで吹っ飛ばす。

 

金時「おりゃあ!」

 

茨木「とりゃあ!」

 

ブーティカ「くっ!」

 

そこを金時と茨木が攻撃を叩き込むとブーティカは顔を歪めて攻撃された所を抑える。

 

ベアー「アベンジャーはバーサーカーの攻撃のみ大ダメージなんじゃよ!」

 

アーチャー「成程、つまりバーサーカーメインで攻めれば良いのだな」

 

フランケン「うう!」

 

その言葉と共にフランケンも攻撃を仕掛ける。

 

ブーティカ「うっ、くっ!」

 

アヌビス「おらぁ!」

 

防いでいくブーティカへとアヌビスが追撃する。

 

ブーティカ「調子に乗らない!」

 

アヌビス「うお!?」

 

それをブーティカは吹き飛ばすとメンバーを睨む。

 

ブーティカ「やってくれるわね…けど、復讐を果たすまでは!」

 

エクス「復讐と言うとやはりローマにか」

 

そう言って叫ぶブーティカにエクスは問う。

 

ブーティカ「そうだ!私から様々な物を奪ったローマを許すわけにはいかない!」

 

そう咆哮するとブーティカは構えると彼女の左右に炎の車輪が現れる。

 

ブーティカ「憎悪の炎よ!我が恨みをぶつけよ!走れ!憎悪宿りし復讐の車輪(チャリオット・オブ・ブーティカ・アベンジャー)!!」

 

咆哮と共に炎の車輪がメンバーに襲い掛かる。

 

ネオス「来た!?」

 

ボイム「はやっ?!」

 

誰もが避けようとしたが車輪の速さがそれをさせる前にメンバーにダメージを与えていく。

 

鎧武「ぐあ!?」

 

金時「ちっ!」

 

ジハド「キャッ?!」

 

盾王「うぉ?!」

 

誰もが地面に倒れると車輪がブーティカの元へ戻る。

 

アーチャー「っ…なんて速い宝具だ」

 

キャス狐「確かにあれはきついですね」

 

ベアー「あんなのどうやって避けるんじゃよ?!」

 

アヌビス「クロックアップする暇すらなかったぞ;」

 

ネオス「あのさ……なんで彼女そんなにローマ憎んでいるの?」

 

驚きの声をあげるメンバーでネオスがそう聞く。

 

アーチャー「確か、彼女の母国、ブリタニアは丁度皇帝となったネロの時に帝国の代官がブリタニアに重税を課し、土地を略奪し、民を奴隷として徴収したのだ。侵略したローマ帝国に女には相続権がないと言って領地と財産を奪われ、二人の娘は前王の後を継ぐことを認められず、ブーディカ共々陵辱や暴力といった壮絶な仕打ちに晒され、国もまた蹂躙されてしまった。すべてを奪われ、心と体に深い傷を受けた彼女は全てを奪った憎き帝国ローマへの反抗と愛する故郷ブリタニアの守護を決意してローマ帝国への復讐を成そうと、彼女は若き戦いの女王となり、ブリタニアに建造した三つのローマの都市を蹂躙し、ローマ兵はおろか、民すらも区別なく殺した。自分と同じ年若い母親や、自分の娘と同じ幼い子供すらも。最後はワドリング街道の戦いで討たれてしまうものの、ローマ帝国に衝撃と大打撃を与える事となった…それが彼女の歩んだ歴史だ」

 

ジャンヌオルタ「成程、復讐者と言う意味じゃあピッタリと言う事ね」

 

ボイム「歴史の闇だね!」

 

エクス「だからこそ今の彼女はそこの面だけの状態で召喚されたんだ」

 

それに対してアーチャーが長い説明をして答え、ジャンヌオルタとボイムがそう言った後にエクスはブーティカを見る。

 

ウィザード「成程な…なら、なおさら決めたぜ」

 

アヌビス「決めたって……?」

 

そう言うウィザードにアヌビスは聞くがウィザードは指輪を替えながら言う。

 

ウィザード「ブーティカだったな?お前の宝具を破ったら…俺のサーヴァントになれ」

 

ブーティカ「なっ!?」

 

ベアー「うぇ?!」

 

G3-DX「ふぇ?!」

 

告げられた事に誰もが驚く。

 

ブーティカ「本気で言ってるの?」

 

ウィザード「マジだ」

 

盾王「なんというかそれってさ……」

 

ジハド「告白みたいなものよね;」

 

肯定するウィザードのに盾王やジハドはそう言う。

 

ウィザード「言っとくが、これからのを考えるとこいつに得があるからこその提案だぜ」

 

ブーティカ「得ね…だけど打ち破れるかしら、復讐の車輪を」

 

そう言ってブーティカは再び宝具を出す。

 

ウィザード「ドラゴン!来い!」

 

ウィザードラゴン「うむ!」

 

そう言ってウィザードは指輪を翳す。

 

ハイドロ!ドラゴン!

 

ジャバジャババシャーン、ザブンザブーン!

 

音声と共にウィザードラゴンと一体化し、ハイドロドラゴンへと変わる。

 

ベアー「げ、原作のウィザードと微妙に違うんじゃよ?!」

 

反鬼「ん?そうなのか?」

 

右手の指輪を別のに変えているウィザードHDのに驚くエクス達に反鬼は首を傾げる。

 

アヌビス「あーそう言えば正邪は」

 

盾王「原作ウィザード知らないんだっけ」

 

納得した後にベアーが言う。

 

ベアー「にしてもなんで微妙に違うんじゃ?」

 

ネオス「雄二はイレギュラーな魔法使いだからかな?」

 

そう呟くベアーにネオスがそう言う。

 

G3-DX「イレギュラーな魔法使いですか?」

 

ボイム「なんだかカッコいいね!」

 

ネクサス「…………イレギュラーな理由、雄二はウィザードの資格を持っていないゲートだったから…そう言えば分かるな?」

 

興奮するボイムの後にネクサスがそう言う。

 

ジハド「資格をもって……」

 

ベアー「あのー、これ以上の話はまた今度にどうじゃろうか;相手が待ちくたびれてるんじゃよ;」

 

確かにベアーの言う通りブーティカは待ち遠しそうに見ていた。

 

ウィザードHD「さてと、外野ので伸びたが来いよ」

 

ブーティカ「ええ、食らいなさい!!」

 

その言葉と共に炎の車輪が迫る。

 

チョーイイネ!スプラッシュ!サイコー!!

 

そしてウィザードHDは右手の指輪をドライバーに翳すとウィザードHDを中心に魔法陣が展開され…

 

ドパーーーーーン!!

 

炎の車輪が迫る直前で強烈な水柱が出現する。

 

盾王「うぉぉぉぉぉぉぉ!?」

 

ボイム「水柱だー!」

 

それに誰もが驚く中でウィザードに迫っていた炎の車輪は起こった水柱で上に跳ね上がる。

 

ハイタッチ!ハイドロストラ~イク

 

バシャバシャーン!バシャバシャーン!!

 

その後にウィザードHDはアックスカリバーにハイタッチすると水柱に乗って飛び上がる。

 

ウィザードHD「ハイドロストライク!!」

 

そのまま大きくなったアックスカリバーで車輪を両断した後に着地してブーティカに突きつける。

 

ウィザードHD「どうだ?」

 

ブーティカ「……ふう、分かった。賭けはあなたの勝ち、あたしの負けよ」

 

問うウィザードにブーティカは両手を上げて降参の意を見せる。

 

金時「ん?決まったのか?」

 

エクス「そのようだね」

 

アファート「……まあ良いのかしらね?」

 

それを見て言う金時のにエクスが答えた後にウィザードHDは指輪を取り出してブーティカの指に嵌めてからベルトに翳す。

 

コントラクト!プリーズ!

 

その音声と共にウィザードHDの左手に光りが集まった後にカードとなり、ブーティカは膝を付く。

 

ブーティカ「サーヴァントアベンジャー、これからはあなたの剣となります。ふつつかものですがよろしくねマスター」

 

ウィザードHD「おいおい…まぁ、とにかく明久!ネロもとい赤セイバーを助けてこの状況を解決したら帰ってデュエルだ!」

 

ネオス「良いよ!こっちがまた勝つよ」

 

抜かせ!と笑って言うウィザードHDにネオスも右手を突き出して頷く。

 

葉月「青春です~」

 

金時「おう!良い感じじゃねえか!」

 

ベアー「そうじゃねぇ~」

 

その光景に誰もが見ている中でネオスは呼符を見つける。

 

ネオス「あ、呼符だ」

 

拾い上げてみるがなぜか鎧武とウィザードの時と違い、うんともすんとも言わない。

 

それにネオスははてなマークを浮かべながら振るが何も起こらない。

 

鎧武やネクサスにエクス達も順に持つが反応しない。

 

ウィザード「なんだ?不良品か?」

 

エクス「そんなのは無いと思うんだけど……」

 

ネオスの持つ呼符を見て言うウィザードにエクスや他のメンバーはなんでだろうと首を傾げる。

 

アーチャー「まぁ、起こらないのならそのまま持っていればいずれ召喚されるのではないか?」

 

ベアー「そうじゃね。んじゃ次の階にレッツゴーなんじゃよ!」

 

その言葉と共に呼符はネオスが持って一同は歩き出す。

 

ブーティカを退けてさらに彼女を仲間にしたネオス達。

 

次なる階で待ち受けるのは…

 

 




登場サーヴァント

アベンジャー:真名、ブーティカ、マスター:坂本雄二


ブーティカ(アベンジャー)
外見:髪は長髪で黒いマントを羽織り、胸を黒いビキニで覆い、真っ赤なミニスカートを纏ったブーディカ(Fate)
概要
ローマへの憎悪と復讐を全面的に出された事でアベンジャーとしてなったブーティカ
性格は変わらないがローマに関わる者を殲滅しようとする。
アベンジャーになった事で攻撃力と体力が大幅に上がっている。
また守りに特化していた宝具もアベンジャーになった事で攻撃的になっている。
宝具は炎を纏った車輪で相手を攻撃する『憎悪宿りし復讐の車輪(チャリオット・オブ・ブーティカ・アベンジャー) 』
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