何とかなるさと前向いて   作:トマト

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何とかなりそうです

後ろを見ると糸目で赤髪の男が居た。

 

「なんや自分?そんなしけた顔して」

 

「冒険者になりに来たんですが、頼んだファミリアにすべて断られてしまって....」

 

とりあえず事情を話してみる。今は誰かに話したい気分だ。

 

「確かにそのなりじゃ断られてもしゃーないな.....よし、決めた。これも何かの縁や、入団試験受けさせてやるわ。」

 

えっ、試験!?

 

「それってどういうことすか?」

 

と話していると男の後ろの方から緑の髪の美しい女性が歩いてきた。

 

「ロキ、こんなところにいたのか。まったくお前は少しは危機感というものをだなって、そいつはだれだ?」

 

「ファミリアに入れようかと思ってな。」

 

男は女性と話している。てかファミリアに入れるとか話しているけど...

 

「あなたは何者ですか?」

 

「ん?うちか?そういや話してなかったな。うちはロキファミリアの主神ロキや。」

 

えっ、ちょっ、

 

「えー」

 

マジっすか。

 

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あの後、なし崩し的にファミリアの入団試験を受けることになった。

そして今は試験を行うためにロキファミリアの拠点「黄昏の館」に向かっている。

 

「そういや自分、名前なんていうねん」

 

そういや名乗ってなかったな。神様には偽名使えって言われたけど決めてなかったな.....よし、あの人の名前にしよう!

 

「えーと、コヨーテ・スタークといいます。」

 

というとロキは目を一瞬細めた後ニコッと笑い、話を続けた。

 

「そうか、スターク言うんやな。よろしくな」

 

自己紹介を終えると、城のような建物が見えてきた。

 

「お、ついたな。あれがファミリアの拠点(ホーム)『黄昏の館』や」

 

でかいな。確かロキファミリアってめちゃくちゃでかいファミリアだよね?ひょっとして俺今、すごいことになってるんじゃ?

 

「で、試験とは具体的に何をやるんですか?」

 

「ちょっと待ってな、リヴェリア、ガレスとフィン呼んで来てや。」

 

「了解した。」

 

リヴァリアと呼ばれた先程の緑の髪の女性はなにやら人を呼びに行った。

 

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リヴァリアが金髪の子供と髭の大男を連れてきた。

 

「やぁ、君かい?試験を受けるというのは」

 

「はい、コヨーテ・スタークです。」

 

「僕は団長のフィンだ」

 

えっ、団長なの!?

 

「今、団長なのとか思っただろう。」

 

すっ、鋭い

 

「すみません。」

 

「いいんだよ。僕は小人族という種族でね、背が小さいんだよ。」

 

そうだったのか、失礼なことをした。差別はよくない。

 

「私は副団長のリヴァリアだ」

 

「わしはガレスじゃ。」

 

「よろしくお願いします」

 

「では、試験内容を説明するよ」

 




試験内容どうしよう
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