提督の副業   作:きんにく同盟

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今回は少し長いかなと思います。


この娘を出して欲しいなどがありましたら、感想の欄に書いていただきたく思います。


男は泣くな

ホストクラブ 海男 スタッフ控え室

 

太郎 「ヤバイぞ!奴らに感ずかれた!!」

 

田中 「お前達が間抜けなだけだお!!」

 

もどき 「ぶらぶらになっちゃった、もうこれ腕じゃない。」

 

 

太郎 「だがなあ、奴らの勘の良さは並ではない。」

 

 

田中 「奴らの勘の良さは並ではない。キリッ!!……だっておー!!」机ダンダン

 

 

もどき 「ねぇ、日本人だか分からないって理由で、医療保険が下りないんだが、幾らするか分かる?」

 

 

太郎 「1万くらいだろ……ん?それ、腕を外されてるだけじゃないのか?」

 

もどき 「あ!本当だ!!でもなんで?」

 

田中 「まさか!!でも本当か!?」

 

太郎 「知っているのか!?田中!!」

 

田中 「保険が効かないという恐怖と一応、重症に見せておかないと殺されるという恐怖がもどきをプッシュし、無意識に腕を外させたのだ!!」

 

もどき 「す、すげえ!!ちょっと治すから、そっちの手を持っていてくれ!」

 

フンフン……ゴリッ!

 

あおぉぁぉぉん!!

 

 

太郎 「ところでどうするよ。」

 

田中 「お主ら、バレても拙者の事をいうなお!」

 

もどき 「駄目だ!お前も巻き込んでおく!!」

 

 

ギャー! ギャー! ワー! ワー!

 

太郎 「皆んな、落ち着け!!いがみ合っている場合ではない筈だ!!それに田中!! もどきは殺されかけているんだ!つまり俺たちもバレたら……」

 

田中「……お、おい!もう帰ろうぜ……」ガタガタガタ!

 

もどき 「なんだよビビッてるのか?田中」

 

ビ、ビビッテネーシ!!

 

 

 

だが、そんな喧騒は打ち消される。

 

オーナー 「シェパード達〜! ファンの娘がきてるよ〜」

 

 

田中 「拙者!ファンができるなんて初めてだお!……あれ?うぬたちは行かぬのか?」

 

 

 

太郎「嫌な予感しかしない。パス」

もどき「右に同じ。」

 

 

田中 「なんだよ、じゃあお前たちの分も楽しんでくるお」

 

 

 

もどき 「なんであいつは楽観的なんだ?」

 

太郎 「前世が貴族だったんだよ…」

 

 

そして外に

 

田中 「どうも〜海での保護なら、おまかせ⭐︎シー・シェパードでーす!!」

 

 

鈴谷 「やっぱり提督だ!!」

 

熊野 「何をやってるんですの?帰りますわよ。」

 

 

 

田中 「人ちがいだ……」

 

 

鈴谷 「ねぇ知ってる?提督は誤魔化したいことがあると後ろを向くんだよ……ギャルゲー主人公みたいに」

 

自分の体勢をみる。

 

 

 

田中 「…………ハッ!!」

 

 

田中は考えた。

すずくまの性格ならば、今時JKならば懐柔するのは難しい事ではない。

 

 

田中 「欲しいものはあるかお?」

 

すずくま 「「……」」

 

 

 

 

田中 「聞いてるのかお!」

 

鈴谷 「ふざけないでよ!!」

 

田中 「ひぃ!」ガタガタ

 

鈴谷「提督……帰ろう??私達の提督でしょ??」

 

熊野 「他の女の匂いなんて付いて欲しくありませんわ!」

 

 

田中「……」悟った目

 

 

 

 

その頃、奥の方では…

 

太郎「ほ〜ら、出て行かない方が正解だったんだよ。」

 

もどき「……だな。」

 

 

 

太郎 「もしもの時は、あいつに押し付けるか?」

 

 

もどき 「艦娘怖いしな……」

 

 

 

 

 

 

鈴谷「早く着替えて来て…」

 

熊野「まずは、お風呂に入って頂きますわ、匂いが付いてるから…」

 

 

 

 

田中は変わった。

今まで、女子にもてるなんて微塵も思わなかったからだ。だが、この副業で自信が付いた。

 

 

艦娘たちは可愛いから、甘やかしていたという自負もあった。

 

だが、田中は以前の田中ではない!!!

 

 

 

 

田中 「いいかげんにするお!!」

 

 

田中「これは、拙者のプライベート。邪魔をする権利はうぬらに無いでござる。」

 

 

 

 

鈴谷 「……そんなこと言っチャウンダ」

 

熊野 「……」ピコピコ フォン!

 

 

 

 

 

 

ネット掲示板 艦娘の狩場

 

このホストクラブのポスター

 

真ん中は私達の提督でしたわ……

 

もう2人は見覚えがありますでしょうか?

 

 

 

そう、熊野は有無も言わさずに、艦娘会員のネット掲示板にコメント付きでアップロードしていたのだ。

 

艦娘達は、これで定時連絡や情報共有を行うので、閲覧数は多い。

 

 

 

 

だが、3人は気づかない。自分たちが致命的な状況だとは

 

 

 

 

 

田中「子供は帰る時間だお!」

 

 

鈴谷「……」

熊野「……」

 

 

 

 

 

太郎「まじかよ、田中が勝った……」

 

もどき「友の成長がこうも誇らしとは…!」

 

 

 

 

 

鈴谷「じゃあ、私と死のう…」

 

 

田中「……え?」

 

 

鈴谷「私達だけの提督じゃなくなるんなら、一緒に死んだほうがマシ。」

 

 

鈴谷「だから行こう提督…海の底まで…」

 

 

 

 

田中「待つでござる!!ただバイトしてただけ…」

 

 

 

 

 

 

 

太郎「……詰んだな。」

もどき「だな。」

 

 

店長「みんな〜時間だぜー集まって〜」

 

 

 

田中 「はっ!! シフトの時間だから帰るお!早く帰って寝るんだお!!」

 

 

 

鈴谷「……」

熊野「……」

 

 

ガシッ!!

 

田中 「離してくれお!な、なんだこの力?」ズルル〜

 

 

 

太郎「店長…田中はもう来ません。」

 

もどき 「ですが、これからは俺たちがシーシェパードです。」

 

 

店長 「な、なにがあったんだ? まあ、いいか…」

 

 

 

 

太郎「友よ。サラバダー」

 

もどき 「サラダバー」

 

 

「やめるお…!ヒギィ!!…………………………らめぇー!」

 

 

 

 

 

10分後……

 

太郎「今夜は俺たちがお嬢様方のシーシェパード!」

 

もどき「ミーが保護するのは誰かな?」

 

 

絶えない声援。

提督の選抜試験を突破した時以上の達成感と満足感が俺を包む

 

 

 

太郎「もう、ゴールしていいよね?」

 

もどき「あかん。」

 

 

シーシェパードご指名でーす。

 

太郎「お待たせ!俺たちが!!」

 

もどき「貴女たちの案内‼︎」

 

 

二人「シーシェパードです‼︎」

 

 

 

陸奥「ハーイ!」ゴゴゴゴ…

 

大和「…………」

 

 

 

高雄「……」

 

ビスマルク「dies irae」ゴゴゴゴゴゴ…

 

 

二人「…チェンジ。」ガコン!!

 

二人は後頭部を酒瓶で殴られる。 ガシャーン!!

 

酒瓶は砕ける。

 

 

太郎「…じ、冗談だって…! なあ!!」

 

もどき「そ、そうだよ!!おい!ビスマルク!詠唱するな!!ヴァルハラへの道を開こうとするな!!」

 

 

 

 

 

 

 

そして…

 

太郎「お、お飲み物は如何しますか?」

 

陸奥「……」

大和「……」

 

太郎「なんなら、歌でも歌いましょうか?これでも得意なんですよ。気分が乗らないなら見ていて下さい。seeing(しーいんぐ)・sing(シング)だけに……あははははははははははは‼︎」

 

 

 

 

 

 

 

もどき「……!、高雄よ…愛宕はどうなっている!?腕を折られかけたぞ!!提督に暴力をする艦娘なんて聞いたことがないぞ!!」

 

高雄「……なら、わたしは」 ガンッ!!

 

 

もどき「……え?」 グシャ!

 

 

足を思い切り踏まれた……いや、潰された。

 

もどき「…………」足を見る

 

 

もどき「まさかぁ〜、でも………、まさかぁ〜」

 

 

もどき「アヒャヒャヒャヒャ!!」

ビスマルク「フフフ……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

太郎「……なんてむごい!!」

 

 

大和「ご心配なく、提督も少なからずああなります。」

 

 

太郎「……ねぇ陸奥〜そんな酷いことしないよね〜」

 

陸奥「仕方ないよね〜、提督は悪い子になっちゃったんだから、でも平気よ頭撫でててあげるからね〜」

 

 

太郎「う、うわあああああぁ!!」

 

太郎の初動は早かった。

殺されるという危機感が、無駄に鍛えた体を余す所なく使えていたのだ。

故に、陸奥や大和は反応できなかった。

 

 

太郎は、逃げきったという事実を理解し、艦娘を超えたという優越感から、調子に乗り始めていた。

 

 

 

今の俺は暴走機関車!!

 

 

 

ホストクラブの出口で長門や武蔵、もどきの所の愛宕が立っている。

 

 

おそらく、逃げられないようにだろう。

 

 

 

だが、機関車は止まらない! 俺は生きなくてはいけないのだ。

 

 

太郎 「うおおおおぉ!!」

 

体感速度が速くなる。心なしか、亜空音が聞こえる。

 

音を超えたのだ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

太郎 「捕まっちゃた⭐︎」

 

 

 

 

 

 




どうでしたか?


この調子を維持し続けますのでよろしくお願いします。
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