シャロはうさぎを克服できるのでしょうか〜
できるといいですね〜でも怯えてるシャロもらまだまだ見たいという気持ちが…!(笑)
彼女の名前は、宇治松千夜だ。
うじまつ ちや と読む。
黒髪ロングが似合っていて和風美人だ。
和服がとても似合っていて、とても可愛い女の子だ。
そんな彼女に俺は語り始める。
「とりあえず、今日はいろいろあったよ〜」
「そうなのね〜お疲れ様ね! そうだわ。今日もシャロちゃんお風呂借りに来るからそれまでに疲れとってね〜」
「おお〜ありがとう!」
こうして甘兎庵に来てからはこんな楽しい生活を送っているのだ。
千夜は優しくて大和撫子で落ち着いた雰囲気が最高だ。大人びているけど、時には無邪気な甘えた表情を見せる。
そのギャップが千夜の魅力と言ったらいいのかな…
そうしてこれから来るであろうシャロという女の子は、見た目は凄くお嬢様なのだ。
金髪のくせ毛で
そのくせ毛というのもカールしてるように見える。
個人的に彼女がポニーテールした時が1番好きだ。
まあいつもはおろしてるけど…な!
まあ俺の好みは置いといて、
彼女はハーブティーにとても詳しいんだ。
ではなぜそんなお嬢様が千夜のお家にお風呂を借りにくるかって?
それはそのうちわかるさ。
その時になったら説明するぞ。
それまで待っててくれ!
ああ。すまないすまない! 話がずれた!!
そして彼女はカフェイン酔いという不思議な体質で特に珈琲を飲むとハイテンションになるんだ。
因みに俺はここに来て一回だけ見たことがあるぞ!
これは凄いものがあった。
いつもはツンデレ系女子なのに大変なことになるんだ。
そして、シャロには苦手なものがもうひとつ…
「ぎゃあっ!!! 来ないで〜」
「あんこ、シャロちゃんに近づきたい気持ちはわかるけどダメよ!」
そう、彼女はうさぎが苦手なのだ。
あんことは千夜のうさぎだ。
滅多に動かないのにシャロが来ると飛びつくんだ。それにカラスによく襲われるらしい。
こいつも不思議だよな。
「 やっと解放されたわ…で、千夜お風呂借りるわよ?」
「一緒に入りましょう♪」
「え…一人で入る…」
「私、まだ入ってないの。普段ならもう入ってる時間だけど…シャロちゃんのこと待ってたのよ。ダメかしら?」
「はいはい。入ってあげるわよ。仕方ない千夜ね…!」
「よかったな、千夜! 」
「ありがとう星夜くん♡」
「ん、じゃあ俺はゆっくり明日の仕込みでもしてるよ。」
「じゃあよろしくね!」
「星夜も仕事慣れたの?」
「ああ。少しだけど、基本的には注文は取れるようになったし、和菓子も作れるようになったよ。」
「そう。なら良かったわね。」
「ああ。」
まあそんな生活をしている。
「なあ、シャロ? どうしてそんなにうさぎが苦手なんだ?」
「こいつに噛まれたからよ〜」
「でもあんことも長い付き合いになるわけだし、そろそろうさぎと仲良くするのはどうだ?」
「無、無理よー!!」
「アルバイトでも?」
「いくらお金がもらえてもそれだけは…」
「そっか…残念だなぁ。一週間で、時給千百円のうさぎ飼育員のバイトがあったんだけどなぁ…」
「そ、そんなのあるわけ…」
「ほら、見てみろ? まあ飼育員と言っても触れ合ったりする感じだけどな。」
「これをやれば結構なお金になるわ。でもうさぎが…なんで猫とかじゃなくて兎なのよ。」
「どうする?」
「わかったわよ。やるわよ!」
「じゃあよろしくな!」
「シャロちゃんがうさぎと仲良くなってくれたら嬉しいわ〜」
そして初日、
帰ってきたシャロは
とても疲れていた。
「シャロー? 大丈夫かぁ〜」
「だめぇ…」
「もうやめるか?」
「ダメよ。お金のためよ。」
「お、おう。」
2日目、
「今日も疲れたわ。」
「お疲れ〜」
「お金のためにー」
3日目、
「ま、まあ慣れてきたわ。」
「本当か!?」
「なによそんなに飛びついて…うん、慣れたわよ。」
やっぱりシャロは飲み込みが早いな。
4日目、
「うさぎも可愛いところあるんじゃない〜」
「ようやく気付いたか〜」
「好きになったわけじゃないわよ?」
意地張ってるけど絶対こいつ、最大限に褒めてるな。
5日目、
「久しぶりの休みだわ〜」
「お疲れ〜」
休みなんだな。でもフルールはあるから頑張れ!
6日目、
「はぁ〜疲れた…」
「お疲れ様! で、どうだった?」
「初めて褒められたわ。」
「おお〜よかったな!」
うさぎの世話が上手になったんだな ! それはよかった。
そして最終日、
「やっと終わった〜」
「頑張ったな!」
「フルールの仕事も掛け持ちだから疲れたわ。そして相手がうさぎだし…
でもなんでかしら、相手はうさぎよ。大嫌いなうさぎなはずなのに会えないと思うとなんだか寂しいわ。あ、別に嫌いは嫌いよ?」
そうか…せっかくなのに勿体無いな。
それにシャロもうさぎとの別れに寂しがるなんて…
もう克服に近いな!!
「シャロちゃん、うさぎならあんこがいるわ。」
「がぶっ!」
「ぎ、ぎゃあぁぁぁ!」
「やっぱりあんこは苦手なんだな」
「元からウサギなんで好きじゃないわよ〜嫌いよ〜怖いし〜」
「シャロちゃん、うさぎ嫌いに戻っちゃったわ…」
「大丈夫だ。今回の経験でシャロと、うさぎの距離は完璧に縮まった。だから、後は努力だな。」
「そうね!!」
「えーまだなんかしなくちゃいけないのー?」
「そうよ!」
「この鬼畜〜」
まあ、あんこはまだ苦手だし完璧には直ってない。
でもシャロはこの仕事を最後までやり切った。そして、
努力して楽しめた。
だからきっとこれはシャロの成長に繋がるんだろうな…
と兄貴ズラしたコメントを1人で呟いていました。
明日は、リゼに誘われてたんだったな〜
明日も楽しもう!!
どうでしたか?
次回はリゼとのデートになります!
甘々なりぜになります!!
まだまだ先ですが、そのうちどうしてリゼが星夜にだけベタベタなのか明らかになります。
星夜以外には普通のリゼですからねぇ〜